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店名 |
雪国
|
---|---|
ジャンル | そば、うどん |
お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
梅島駅から30m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
|
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公式アカウント | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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15年ぶり位に、この店に来た。昔の面影は、全くなかった。
いわゆる駅蕎麦と言ってもよかっただろう。この店がある梅島駅を降りると、高架わきにある立食い蕎麦屋。梅島駅の近くに用事があり、やや早めの到着と、小腹が空いていたので、この店を思い出し、探すが、見当たらない。あれ?もう1本、向こうの道だったか?いや、そんな遠くはなかったハズだ。無くなってしまったか?
昔の記憶で、僕の目が、木造のボロ家ばかり、追っかけていたから気づかないのも無理はない。この店の目の前を3回も通り過ぎていた。外観は、小奇麗な居酒屋のような店に変わっていた。当然、店内の様子も全く違うモノだった。以前は、道路と並行してあったカウンターが、垂直方向に変わっているし、やや狭くなったような気もする。そして、何より、昭和の雰囲気をプンプンさせていた立食い屋ではなくなった。
「玉ネギ天うどん」(¥340) ―― 夕方16:30過ぎ、先客0。うどんは茹で置き麺を熱湯で湯がくタイプ。富士製麺のトレーがある。揚げ置きの玉ネギ天がのせてある。立食い形式ではあるが、テーブルがあり、そこに座っていると、わざわざテーブルまで運んでいただいた。閑散時のみのサービスか。
うどんの麺はごく普通の立食い店のレベルだが、湯がきがイイのか、全くぬめりを感じず、熱々なのもイイ。汁は、濃い醤油とカツオの風味がキチンとする。確か、こんな味だったような気がする。玉ネギ天も、汁に馴染み安いわりに、型崩れしない気丈さもある。つなぎが少なく味もイイ。
15年ほど前に、何度か訪問した経験からマズくは無かったという思いもあった。しかし、今回あらためて、マズくは無いというコトバでなく、ウマいというコトがわかった。
ごちそうさまでした。
お店の方も、僕の記憶に残っている御老齢の方ではなく、まだお若い方だ。ひょっとして、お店自体が変わった可能性も否定できない。店名などは、その当時いちいち覚えるという習慣すらなかった。気に入ったら、そこへ行く。ただ、それだけだった。しかしながら、折角だったので、聞いてみた。
「この店、昔からあった店ですよね?」「はい。」「随分、雰囲気変わっちゃいましたね?」「ええ、あの地震の時、傾いちゃったんです。それで、全面的に...。」
なるほど、と、理由については頷くしかないが、程度の差こそあれ、あの震災は、都内においても、たまにこういった感じで、思わぬ時に実感させられるコトが度々ある。
「それは、大変でしたね。ごちそうさまでした。ウマかったです。」
僕の個人的な好みで正直に言えば、前のお店の雰囲気の方が好きだったが、この新しい店も、この若い方が、これから先、時代とともに、新たな雰囲気を刻んでゆくコトだろう。こういう店の場合、雰囲気とは時代の重さを兼ねそなえたモノで、一朝一夕に出来あがるモノでもないのだろうと思う。
(文責:京夏終空、2014.9.3)
(※写真は、後日掲載。)