クリーミーでまろやか。上品な豚骨 : 道の塩

【2020年8月 再訪】

亀有にあるつけ麺の大人気店・道。こちらは月曜日だけ『道の塩』という豚骨塩ラーメンも扱うお店になります。
私はここのつけ麺がかなり好きなんですが、この豚骨塩ラーメンもめっちゃ大好き。今回は相当久々の再訪です(^_^)

訪問は月曜日の17時ちょっと過ぎ。珍しく？先客無しです。流石の人気店もコロナの影響は受けてますね…(^_^;)
お目当ては塩ラーメンと最初から決めています。入口にある食券機で迷わず特製塩ラーメンのボタンをポチッとな。
2人いる男性店員の1人に渡して心静かにラーメンが仕上がるのを待ちます…

・特製塩ラーメン 1100円
レアチャーシュー・味玉・ワンタンと単体でご馳走になる具が盛り沢山の贅沢な一杯。まさに特製です(^_^)
まずはスープから。乳白色に美しく白濁した非常にクリーミーなスープ。豚骨ベースですが癖は一切無し。
ラーメンは詳しくないですが、このスープは純粋な豚骨じゃない気がします。魚介とか野菜も入ってるような…
このまろやかさとコクは色んな食材の足し算で成立してるんでしょうね。まあ、シロートの当てずっぽうです(^_^;)
麺はツルツルのストレート。スープに適度な粘度があるのでこれでもしっかり麺と絡んでくれます。
そして豪華な具材陣。一番旨いのはやはりレアチャーシュー。肉の味が濃くて食感はしっとりという奇跡。
ワンタンは標準的なヤツですがスープの旨さが絡んで中々旨いです。半熟の味玉もきっちりイケてます。
全体的に味わいのバランスが取れていて、クリーミーな食感と合わせて上品とも言える味わいに仕上がっています。

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【最後に】
初めて食った時のインパクトは流石に薄れましたが、今食べてもかなりハイレベルなのは変わりないです。
とは言え光龍益(大阪)の衝撃にハマりすぎた影響なのか、以前なら感じたハズの衝撃は随分と薄れました(^_^;)
あっちは厳密には豚骨では無く豚皮と鶏のスープですが、アレにハマると他の豚骨系が全て物足りなくなってしまいます。
とはいえこちらも造りこみが丁寧ですし、今食べてもかなり美味しいラーメンであることに変わりはありません。
本日のお勘定は〆て1100円。ご馳走様でした。

亀有駅北口から徒歩数分にあるラーメン屋です。すでにつけ麺で超有名ですが、月曜・火曜は塩ラーメン専門になっています。
つけ麺の道は既にレビューしているのですが、こちらとはメニューが重複しないようですし、食べログ上の登録も別なので改めてレビューし直します。

日中1時近くの訪問ですが8人ほど並んでいます。うーん、まあこれなら許容範囲か(^_^;)
最終的には20分ほどの待機時間で店内へ案内されました。

こうやって並んでしまうと、やっぱりスタンダードな塩ラーメンじゃなく「特製」とかにしてしまいます。
特製塩ラーメン(950円)は、叉焼・煮玉子・海老ワンタンが盛られたスペシアルな一杯です^m^

予め食券を買ってお店の方に渡してあったので、カウンターに腰かけた後は割とすぐ来ました。
見た感じは豚骨スープみたいな感じです。生ハムっぽい質感の叉焼が美しいですね。早速スープからお味見です。

見た目通りのクリーミーなスープです。魚介系のような豚骨のような・・・。何かの味が強烈に立っているわけではなく、全体で旨みが引き立ちまくっている感じです。やっぱ旨いなあ、ここのスープ^m^

麺はつけ麺と違って通常の太さで少しだけねじれがあります。スープがクリーミーなので麺に良く絡みます。
スープのとろみと相まって、この麺は啜っていて実に気持ち良いです。

叉焼は脂身に頼らないしっとりタイプです。低温調理っていうんでしょうかね、こういうの。私はかなり好きです^m^

スープがクリーミーだからか、やや小ぶりの海老わんたんは皮の質感をあまり感じません。
プリッとした海老をそのまま食べている感じで美味しいですが、大きいわんたんがドンと1つ入っている方がいいかな。

ワカメと葱にかかっているのは粉チーズですかね。芸が細かいです。麺を啜る合間にこういった薬味っぽい具材をスープに浸して食べると、食感や味わいに変化が出ていいですね^m^

味わいはさらにカットレモンを投入することで変化を出せます。これは味がキュッと締まる感じです。
最初からだとスープの濃厚さが楽しめなくりますが、途中からだと味わいに変化が出て良いです。
胡椒も試しましたが、こっちは最初からでも良さそうです。スープが濃厚なので、多めに入れないと胡椒を感じにくいと思います。

結局、あれこれ試しながらスープは全部飲み干してしまいました。本当にいい味してます。
既に大人気のお店ですし、亀有は頻繁には立ち寄れる場所ではないのですが、やはりこっち方面に来たら外せないお店です。
ご馳走様でした。