実に2年ぶり　お父さんも　女将さんも　二代目も変わってない : うなぎ 魚政

もう二年前なのか　通りすがりのうなぎ好き　になるきっかけになったお店と言っても過言ではない　それまで　は　地焼きは　ひょうたん屋さんだし　　関東風は神田川支店さんか　　神田きくかわあたりと　なっていたからね
その時の　坂東太郎の特大特上の2.5Ｐぐらいの大迫力なふわとろ鰻に　衝撃を受けたなあ
以後、いろいろ通りすがりに　鰻は食べたけど　魚政さんと田代　さんの迫力は東西の横綱か（天竜川越えたら鰻は西ということで　田代さんは西で＾＾）
凄く人気店になって変わってないかと・・・心配したが　相変わらずの　所謂マイペースでやってらっしゃるようで何より
ネット予約なのね　でも　二代目と相談しながら　料理は決めていく　天然うなぎに力を入れてるようですが、元々坂東太郎　も共水も鹿児島や　宮崎やのブランド鰻は天然に近くより旨いのを実現してきてるから・・・と思うんだが
坂東太郎の　寡占供給状態もままならない様子で　高知の天然に近いのを使うこともあるそうです

今更ですが、お店について最終オーダーを確認してから捌きが始まるので　その生肝と骨せんべいで心ときめきますね　この肝が肝です

今日は　焼き物でヒレ焼き　かぶと焼を頂く　
ヒレ焼きは身もそこそこのもの　捨てちゃう鰻屋さん多いけどもったいないよね
カブト焼きも硬い頭だけの兜焼ではない　柔らかいし身もついて流石です　ちょっとこのタレ濃いかな　しょっぱ

志ら焼　うな重とも今日は　坂東太郎くんが居ましたよ　何とか言う　高知のも興味はあるんだけどね
志ら焼　の旨み染み出します　皮目の焼き　炭の力だけではない　焼き具合　これ好き　肝塩って前は無かったかな　これ旨いね　山葵いらないですね

うな重特上の　太郎くんは白焼きより　一回りスマートか　と言っても3.5Ｐ前後はあるかと
特大より　このサイズが坂東太郎くんの　脂があるがふわりとしたのにはいいかも　
魚政さんの　このタレは美味しいごはんと相まって　みんな好きになるね　

京成四ツ木　電車で降りたの初めて
キャップテン翼づくし・・・イニエスタ＆翼　
お父さんまたね～
　　　

うわぁ　分厚い。このうなぎは3P以下だな・・
予約が取りづらいのかと思っていたが、11：00に電話すると「12：30からであれば大丈夫です。ご注文を事前にお伺いすることになっています。無いものもございます」おっと～、「坂東太郎が食べたいんですが、何がないんですか？」「国産鰻は上、特上ともにあります。坂東太郎は上と特上の3尾を2人前ならあります。」「う～ん、特上は細いんですかね」「特大特上なら1尾大丈夫ですよ」「もちろん特大特上をお願いする」、さあ車で30分ぐらいかな。早めに行こう（四ツ木駅前ね）

2年前のナビだと移転前の店に行ってしまうので、注意！

12：15到着。「○番さん到着で～す」予約番号で管理されていて、予約優先、予約時間優先、到着順ではない（多少調整も）。それぐらいで電話さえつながれば当日で行けるんですね＾＾

本題本題。電話を受けて捌く準備開始も30分ぐらいかかっているな。まず、骨せんべい＆肝で楽しみながらあっという間です。「ハイお待ちどう様！どうぞ～、ご飯だけですけどって」、「特大特上は載せられないので。もう少しお待ちください」「引っ張るね～」すぐにお皿に蒲焼が到着。
おおおおおお、太い＝旨いの法則からいうと、過去最大の腹回り＾＾
脂心配無用、ふわっとです。（和友の脂より少ない。和友の2倍の厚み。むさし乃の特上の1.5倍ぐらいの厚みか）
皮はしっかり焼けて、香ばしい。たれもちょうどいい感じ。辛くなく甘くなく、好きだ。

おかみさんと大将が奥小窓から「ありがとうございました」と「こちらこそご馳走様。特大特上はなかなか入らないのだそうだ。そもそも関東で20軒程度しか坂東太郎が入らず、太いのはある程度優先的に魚政さんに入るようだ。
大将に「坂東太郎って10年ぐらい前まで霞ケ浦近辺で普通に白焼きであったんじゃないですか？」って聞くと「昔は霞ケ浦、利根川で獲れたり養殖した鰻みんな➡坂東太郎って大まかに言ってた感じはあるそう」「そうか」「昔は天然良し、養殖はダメって時代もあったからね」「今のブランド鰻は、えさなど工夫して天然に近い+αの鰻が出来上がっているそうです」
7600円也。肝吸いつけて（特大特上は時価です）

旨っ。