旬菜弁当の安定度はいつも素晴らしいです。 : 五月家

昨年の京都滞在で魚のレベルの低さ
に確信を得ましたが、一応念のため、
再々再々再々確認するために当店に訪問いたしました。

食べログ様の口コミ数はそれほど増えていませんが、
ご年配のお客様が多いのが理由かと思います。
普段使いできるお店として、強く推薦させていただきます。

もう、何度もレビューしていますので、簡単に書かせていただきます。
詳しいレビューは過去のものをご高覧いただければ、幸いです。


今回のお造りは鰤でしたが、和洋合わせて、5件の京都の
高級料理店の生魚よりも当店の今回のブリの方が全然良かったです。
めづらしく、アップの写真も撮りましたので、ご高覧していただけると幸いです。
写真からもその清麗さがわかるかと思います。

天ぷらも今回もベテランの職人様が揚げており、
1500円未満のバランス良い食事でここほどの天ぷらのお店は知りません。
薄衣ではありませんが、ある意味ちょうどよい厚さで
色も綺麗でパーフェクトと思います。
くわいの天ぷらも最高レベルのホクホク度ではありませんでしが、
「旬華なかむら」様の小くわいとは全然違いました。
蕗の薹の天ぷらも人生最高レベルのものとは違いましたが、
蕗の薹の力を感じる、良いものでした。ぐっとは来ました。

お味噌汁、漬物もいつもの様に申し分ありません。
ご飯もこのところ、安定していて、OKです。

京都のある高級店(いずれ、レビューします。)で、隣のお客様と
話をしていましたら、「龍月庵」様の話が出て、
「天ぷら、お造りも出て、2000円以内でいただけるなら、あのお店は
良いでしょう」
とおっしゃられていましたが、はるかに当店の方が一つ一つの
お料理のレベルも上で、品数も豊富で、お値段も1340円、
(大昔は1000円!)、そのお方が当店で食事をなされたら、腰を
抜かすと思います。「貴久政」様(点数3.60)の沈んだお料理(お値段も当店より全然高い)
とも全然違います。先月、訪問した際にいただいた、
山玄茶様(点数4.24)のお料理(いずれ、レビューします)よりはるかに上です。
食べログ様の点数と実際のお料理のレベルとは
相関関係がある時もあれば、全然ない時もあると思います。
形式や雰囲気や評判に左右されない自信は1000%あります。

現在の点数は3.33ですが、もっと、点数が上がってよいお店と思います。

何度もレビューしていますが、前回(レビューしておりません)訪問したとき、
「あれ、天ぷらが輪郭があって、以前より格段に美味しい」
と感じまして、今回も以前より格段に美味しく感じましたので、
少しだけコメントを付け加えます。

全体的に食材のバランスもよく、どの品もあれ？って思う品もなく、
お値段1340円にも非常に満足しております。ご飯も以前はパサパサしている時が
ありましたが、ここのところ、一度もありません。お茶もいつもちょうど良い
濃さでここのところ、安定しております。厚焼き玉子もふんわり、層のつなぎ目が
はっきりしている、平凡な出汁巻とは違います。刺身もいつも新鮮です。今回は
タコの新鮮さに驚きました。レモンは除けばいいので、問題ありません。

さて、肝心の天ぷらですが、前回衣の旨味の感じ、衣の厚さの均一な感じが
以前と違うと感じたので、次回、来た時、また、よかったら、レビューに追加しようかと
思っておりました。今回は前回よりはやや高温で香ばしく、またごま油の感じが
より出ていました。やはり、以前の天ぷらとは違うと感じました。

エビはエビの味が色濃く出ていて、キスもふっくらしていて、
何よりも衣との相性が格段によくなり、衣も薄くなったと思いました。
厨房をチラ見させていただいたら、天ぷらを揚げる方が
以前とは違うお方になっておりました。なんと申しましょうか、
風格というか素人の私でも何か雰囲気が違うことを感じました。
薄い衣の高級天ぷら店の天ぷらよりは
全体的には流石に劣るとは思いますが、薄い衣の天ぷら店以外では
相当のレベルかと感じました。例えば、御茶ノ水にある、
文化人に愛された(他の分野で有名でも別に全然当てにならない!)、
超老舗天ぷら屋さんよりは全然良いかと思います。
レンコンに至っては、最近、定期訪問している天ぷら店とものは違いますが、
味的には肩を並べるくらいの良さでした。レンコンそのものの
感じは新と旧の中間くらいのものでした。なすは以前より相当薄い衣に感じました。
しかも、お値段が全体で1340円なので、「満足」の言葉しか見当たりません。

定期訪問は続きますが、また、別のメニューを注文するか、
何か、変化が会ったら、その際はコメントを追加いたします。
ご年配の方々に人気がある良いお店だと思います。

以前から、続いていたサービス券のサービスは終了したようですので、
ご注意を。

当店での食事の前の週に京都でランチをした時、当店と比べて、落ちるなあ〜と
感じたので、私にとっては、ベースポイントというべきお店にまた、訪問しました。
京都のお店は1800円超えて、当店のお弁当ほどバライエテイに富んでいないので、
当店は全国的に見てもおそらくCPが良いのでしょうね。
最適な解に巡り合っているのかもしれません。メモは取りませんでしたので、
かなり前の食事ですが、記憶のみで書きます。

刺身はカンパチでいつもと同じで、物も良いのですが、今回はカンパチと鳥貝の
間にレモンが挟まっていて、そのレモンの味がカンパチに移行されてしまっていたので、
結構気になりました。レモンとカンパチは合わないと思います。
厚焼き卵も私が好きな、やんわり甘い味です。

いつもと変わった点は天ぷらにキスが多いのですが、本日は穴子でした。
(エビの下に隠れています。)
これがまた、ふっくらしていて、良い意味で1340円の
お弁当のレベルでいただけるものではありませんでした。
カンパチのレモン味のマイナス点とこの穴子でプラスマイナスの点数を相殺している感じです。
なすも季節ではないのに、ナスの味も濃かったですかね。レンコンは縦の細い、
無数の繊維がかなり気になりました。新鮮な証かもしれません。
エビの天ぷらも超ハイレベルとまでは言えませんが、Theエビの天ぷらという味で
1340円でこれだけのものがいただけるなら、申し分ありません。
今回は前回よりも衣が多少厚く感じました。

よく問題となるご飯ですが、今回は割と艶のあるもので、状態はいつもよりは
全然良かったと思います。

全国各地にこのようなお店があると、出張した時、助かる(毎日、コースメニューは
なんとかなりますが、毎食、コースメニューはもはや食べれません。)のですが、
情報を食べログのレビューから集められたらと思っております。


ちなみにカウンターで食事するのがベストだと思います。
何度もいただきましたが、大人数の食事をお店奥のお座敷ですると
カウンターあるいはその近くのテーブル席でいただいた時と
かなり印象が変わると思います。食に敏感なお方はその違いに気づくと
思います。

徐々に総合得点も上がってきてますね。点数3.31よりまだ上がると思います。
少なくとも京都の貴久政様の3.60のお料理とは比較にならないほど上だと思います。
(現時点では評価、分布の棒グラフの状態は貴久政様の方が当店より遥かに上。
レビュワーの皆様、お店の名前や雰囲気、地理的位置、前評判
(どうも、私には新たなレビュー自体が既にある、
食べログの点数に相当影響を受けている気がします。
そうした方が無難ですからね。)
に負けしないようにしましょう。権威にも負けないようにしましょう。
有名だからと言って、良質とは限りません。)

本日もご馳走様でした。

最近、ランチで撃沈続きでしたので、当店はどうかと思い、訪問しました。
点数は相変わらず、以前の感覚でつけていますが、今の感覚でも3.4くらいで
ほぼ点数に変化がありません。厳しく見て、満足できない点はご飯が炊きたてでは
ないくらいで、おかずに関しては何も文句はありません。驚くほど美味しいというわけでは
ありませんが、お値段から無理無理な要求でありますので、CP的には申し分ありません。
人によっては普通と感じるかもしれませんが、良い意味での「普通」に個人的には
大変満足しております。先週いただいたお品が薄汚れたお料理の印象を持ちましたので、
運ばれてきた時、ひと目見て大変美しいと初めて感じました。その差に驚きました。
絶対的にものを見るのは本当に難しいですね。相対的な影響をもろに受けてしまうと
自分の不安定さも自覚しました。

時々、飲食関係の方がランチにいらっしゃいますが、今回も
そのようでした。私がいつも注文する、旬菜弁当が美味しいとおっしゃっていて、
友人らしき方に薦めていました。他人様が入店してきたので、味わうよりも、
急いで食事をするに主眼を置いて、食事をするようにはなってしまいましたが。
諸般の事情より、やむを得ません。

もう、メモをとる必要制はあまりないと感じてきたので、メモは取りませんでした。
最近のスタイルである、頭にあるものをあるがままにそのまま書きます。
前よりは料理に関しては記憶が鮮明になりました。
バスケットを中学でやっていたとき、ある日を境に急に外郭からのシュートが
入るようになった経験がありますが、良い指導霊様で
後ろについていただけたのでしょうか。私の力だけではない気がします。
勘違いしないように謙虚でいたいと思っております。
洋の東西を問わず、いつの時代も勘違いなされる方々はたくさんいますので。

(1) お茶

いつもより若干薄めでしたが、許容範囲で良い緑茶だと思います。

(2) お味噌汁

赤出汁の安定した、作りたてのお味噌汁、先週の煮詰まりすぎたお味噌汁とは全くの別物です。
具材は油揚げ、わかめ、三つ葉の茎、本日は目面しく、三つ葉の葉も確認できました。
平凡な具材ですが、平凡で良いです。

(3) 御新香

大根がいつもよりほんの少し、水っぽかったですかね。野沢菜は
子供の頃、しょっぱすぎる野沢菜を父母の実家で食べさせられていたので、
これくらいの味のきつさの方が私にはありがたいです。

(4) 天ぷら

パプリカ、ししとう、エビ、キス。

赤いパプリカの甘さ、旨味に「うっ」となりました。かなり驚きました。
また、衣も以前よりは薄く、色も薄くなり、進化している印象を持ちました。
本日、一番良いと思ったお品です。パプリカは季節物では全然違いますが、
味自体はこの日一番のものでした。
ししとうは辛味のないものでしたが、パプリカほどインパクトは
ありませんでしたが、十分の美味しさでした。
エビも典型的なエビの天ぷらの味がして、文句はありません。
キスはインパクトはないですかね。良い脇役であります。

(5) お刺身

サーモンの山かけでした。家ではマグロの山かけばかりでしたので、
サーモンもありだと感じました。マグロほど一体感はありませんが。
上には紫蘇の穂(蕾)がありました。当店では初めていただきました。
紫蘇の茎もあるので、紫蘇の茎の香りある味がします。
サーモンは近くのスーパーでかなり上質なものが販売されていることが
あるので、それよりは脂の質が劣ったと思いますが、全然許容範囲です。

(6) 春菊の白和え

定番の品です。全体的には調味料が目立つようなものではなく、春菊の強い味が
目立つわけでもなく、自然な甘さを感じます。箸休めにも気を使っていることが
感じられます。

(8) 玉子その他

本日、厚焼き玉子は3層であることを確信しました。
京都の貴久政様の出汁巻とレベルが全く違います。歯が玉子にじんわり
入っていく感じが全然違うと思います。味も甘い卵焼きの方が私は好みです。
しょうゆ味のする大根おろしと一緒にもあんまり食べたくありません。
お値段もこちらの方が全然お安いし、満足度も高いです。
来月、京都へ訪問できたら、お手頃和食ランチで行きたいお店を
見つけたので、楽しみです。行けるかどうかわかりませんが。
その他はナスの煮物(南蛮煮)、ホタルイカとうるいの酢味噌和え、たけのこの土佐煮でした。
ナスの煮物も食べやすい味で、季節は違いますが、まあ、いいでしょうか？
(本当は良くない)。ホタルイカも良い意味で普通です。たけのこもまずまずですが、
もうちょっと、勢いが欲しいとは思いました。鰹節の味がもう少ししても良いかとも
感じました。

(9) ご飯

ちょっと乾燥気味ですかね。香り、甘みももうちょっと欲しいですかね。
完璧を求めすぎかもしれませんね。まあ、うるさすぎますね。


題名通り、全体的には十分満足いたしました。
ごちそうさまでした。

いつものように東京千住五月屋様で「旬菜弁当」を
注文いたしました。
「旬菜弁当」は月ごとに固定されていますので、
月が変わりましたのでの、12月に再訪問いたしました。

緑茶は適度な濃度でお茶自体もおいしいお茶です。
赤出汁のお味噌汁も良い意味で普通においしいと思います。

直前の外食？が和久傳様で販売されているお弁当でしたので、
いつもより、お弁当とライブのお料理との違いがはっきりわかって、
感覚が敏感になっていることを感じました。

東京が都市として、圧倒的に世界最高数の外食店舗数(約15万件)を
誇ります(レベルもおそらく全体的には世界最高、外国人から日本の
お店はおいしいと聞いたこともあります。)が、
その仕組みの礎を築いた家康公に心より感謝申し上げます。
どなた様がお殿様になるかは本当に大切ですよね。
本当にありがたいことです。自分も自ら選んで、
東京のこの地に生まれてきたことを自覚しています。
ちょっと、ここ10年で外食のお値段が異常なほど、値上がりした
お店があることは残念ですが、やむをえない部分もあるのでしょうね。
(仕事的にはフランスかアメリカかイギリスに生まれた方が利点が多かったですが、
自身の基本的気風は将門公よりいただいていると思います。)


(1) 天ぷら

どれも和食店の天ぷらとして、おいしいです。
ナスは油(ごま油)をよく吸い、エビも非常に味が濃く、
やっぱり、ライブのお料理は例外を除き、
それだけでありがたいと改めて感じました。
「蕎麦屋にこら」様の天ぷらとは全然違うので、満足です。
キスも衣があるので、淡白に感じないし、強烈な味ではないので、
ちょうど休める品なので、ありがたいです。

(2) お刺身

とんぶり付の山かけの赤身も1000円ちょっとのお値段でのお刺身としては
非常にハイクオリティだと思います。いつも満足します。
少し寝かしているとおもます。山かけもふんわり、やんわりしていて
美味しいです。当店のお魚の仕入れ先を確かめたことはないのですが、
近くの市場から仕入れているのでしょうね。


(3) 作り置きの品

寒ブリ、里芋の煮物(ゆずが乗っています)、
りんごとクコの実の白和え、菜の花とサーモン、トレビス
椎茸煮しめ、厚焼き玉子。

どれも良い味をしています。白和えのリンゴは酸味がなく、甘いものです。
ぶりは作り置きですが、優しい味わいで、椎茸も出汁が染み込み、椎茸自体との
バランスも良く、この中で一番美味しく感じました。玉子焼きはふんわり甘さもちょうど良く
好みです。シャケも塩気がちょうど良いです。菜の花は印象が薄かったです。
後日、「すし博」さまで良い菜の花をいただいたので、それよりは落ちますかね。
ゆずの切り方がちょっとは思いますが、味自体はねっとりした里芋と
マッチしていたと思います。

(4) ご飯

これは、前回よりも少し乾燥気味でした。味的には本日、唯一の欠点ですが、
他が良いので、許容はできます。

(5) 香の物

これも味がきつくなく、私の好みです。

(6)　甘味

期限付きの券を持っていれば、サービスとして、
あんずのシャーベットかコーヒーをいただけます。甘すぎず、
和食の最後のデザートとして、すんなり
体に入ってきます。冬は冷たいものは避けた方が良いですが、
サービスでいただけるので、ついつい、いただいてしまいます。


量も三食の一食として個人的にはちょうど良く、
全体的にはいつも満足です。

コロナの心配がなくなりましたら、
また、訪問させていただきます。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

インスタ情報：meguari4691 #東京#和食#リーザブルランチ#美味しいランチ

前回と同じく看板メニューの「旬菜弁当」を注文いたしました。
「旬菜弁当」は月替りなので、今回も同じメニューです。
一度訪問すると、使用期限つきの券が頂け、
シャーベットかコーヒーかオレンジジュースのいづれかが
サービスで付いてきます。

前回と同じメニューですので、詳しいレビューは前回のレビューをご覧ください。
違う点はお刺身のぶりの温度がほんの少し、高かったことと
お茶が今回は十分濃かったことと今回はご飯は(めづらしく？)
乾燥した感じでなかったことですが、何も私はお店とは繋がりはありませんが、
改善されていましたので、今回のレビューを前回のレビューの補足として、
追加させていただきます。

私の外食の一つの理想型は予約せず、フラット立ち寄れて、
行列ができるほどには混んでおらず、バランス良い食事、
一週間に一回食べても食べ飽きない、
驚くほどのお料理ではなくとも、一味違って、しかも
安心していただける、そんな食事を望んでいます。
(驚くのはたまにで良いと今は思っています。)

五月屋様はそんな食事処に近いお店です。
このまま、点数(現時点3.29)が
そんなに高くならないことを願っています。
近くにある、再移転したパンケーキ屋さん
茶香様はもはや訪問する気力が失せるほどの超人気店になってしまいましたので。
あまり知られていないときは路地の古民家にあって、のんびりした雰囲気も
とても良かったのに。。。情報化時代の荒波に私は落ちこぼれしそうです。

さて、本日もすでにレビューした、
お気に入りの旬菜弁当(1340円)を注文いたしました。

(1) お茶：本日は緑茶の味が相当薄かったです。これは残念。
適度な濃度でしたら、味は悪くはないでしょう。
いかんせん、薄すぎました。

(2) 味噌汁：いつものように赤出汁です。わかめ、葉物、油揚げの
良い意味での普通のお味噌汁です。特別感動的なものではないですが、
普通すぎるかもしれませんがそれで良いです。
赤味噌を購入すれば、どなたでも真似できると
思いますが、それは味噌の力が元々あるからでしょうね。
どなたが味噌を思いついたのか、知りませんが、
日本に生まれてよかったです。

(3) お漬物

程よい塩味、すっきりしていて、食べやすいお漬物です。
ここの漬物は気に入っています。


(3) 天ぷら：

南瓜：以前よりも衣が薄く感じました。良い天ぷら屋さんには
全然敵いませんが、小料理屋さんとしては十分なのではないかと感じました。
南瓜自体は、ねっとりした、甘味もそこそこある普通の南瓜と感じました。

椎茸：こちらの方が衣が厚いですかね。椎茸の旨味を強く感じ、
美味しく感じました。天ぷらという調理法は本当に優れていますね。

キス：臭みなし。これも良い意味で普通に美味しいです。

海老：和食店として、普通に美味しい海老の天ぷらでした。

天ぷらは全体的に満足いたしました。

(4) お造り

(a) 甘海老：フレッシュ、臭み一切なし、つるんといただきました。

(b) ブリ：本日一番のお料理でした。カンパチの雰囲気もありました。
すっきりとした脂が乗っていて、これは一流和食店で提供できるレベルのものでした。
もちろん、全く臭みはありません。
たとえば、「しのはら」様でいただいた、どのお刺身よりもインパクトが
あり、透明感もあり、非常に上質のものだと思いました。

(c) わさび

鮫皮あるいは優れた鋼鮫でおろしたものではないので、
スムーズなものではありませんが、許容はできます。


本日のお造りは1300円のお弁当レベルのものではないと感じました。
非常に満足いたしました。お造りの部分の点数は4点を超える点
をつけたいです。

(5) 煮物等

(a) 鴨つくね肉団子：和風出汁がかなり染み込んでおります。
美味しいものでしたが、結構甘く感じました。
(ちょっと、残念!)

(b) カブ：これはかなり煮込みすぎかと感じました。
形がぐにゃっとする感じでした。ゆず皮が散らしてあるものの、
このカブもやはり、甘い味(カブ自体の甘みとは違うとは思います)
がかなりしました。ゆず皮も千切りの方が好みです。私はちぎったようには
ゆずは使いません。どうでもいい情報でしょうが、
もうすぐ、家では大量のゆずが黄色くなります。
下に写真添付しておきました。お楽しみください。

(c) 菊菜胡麻和え：ごまとやっぱり甘い感じが。。。あれ〜、前は
こんなに甘かったっけ？美味しくないわけではないのですが。。。

(d) 絹さや

普通のお飾りの絹さやエンドウ豆を調味料で煮たものです。
絹さやエンドウ豆の季節は春なので、季節が違います。
また、何度もレビューで書いていますが、
本当は豆がもっと大きくなったものを食べたほうが良いです。
豆の旨味が全く違います。旨味に加えて、甘みが出るときが
あって、それは茹でるだけで、恐れ入るような味になります。
春に同じお料理が出たら、自宅で採れたものを写真として載せたいと思います。

(e) 厚焼き玉子：これは本日2番目に美味しく感じました。何の変哲も
ないと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、ちょうど良い甘い味、
ふんわり感、母がよく作ってくれていた玉子やきと似ていますが、
さすが、プロの味と感じました。早速、真似させていただきたいと
思いました。出汁が効いていないのも私としては好みです。
どこかのお店のレビューで一度書いたことと思いますが、
芸能人のご兄弟の有名な出汁巻玉子は
出汁が効きすぎていて、もはや、玉子自体の味を押しつぶしてしまい、
私は食べきれませんでした。

(f) 鮭

南蛮風の味です。お料理として成立しているとは思います。
家ではシャケの味噌焼きをよくやりますが、そちらの方が
味自体は美味しいですかね。

(g) トレビス(恐らく)

お店でいただくトレビスもチコリーも見かけも味も同じに感じますので、
どちらか自信がないですが、恐らくトレビスかなと思っています。
フレッシュなので、収穫間もないものと思いました。
(チコリーの栽培は害虫がつかないので、かなり簡単です。
冬に取れる、本当に上質のチコリーは若干の甘味がありますが、お店で
いただいたことはありません。トレビスは栽培したことがないので、
わかりませんが、トライしようかと思い始めました。)

(h) 紅葉麩

彩りですね。

以前より品数(8種類!)が相当多くなった気がします。嬉しい限りです。


(6) ご飯：これは水分量が全然足りません。炊飯器を良いもの
にすると、かなり時間が経っても水分をよく保持してくれます。
米油を入れれば、艶感が保持できますが、米油を入れて、
ご飯を炊いたものを食べ続けると、コレステロール値が上がっちゃいます。
時間が経っても、味は悪くなりづらくなります。


全体的な感想としては、お店の味は恐らく変わっていないとは思いますが、
受容体である私の方が変わってしまって(家では本当、気合を入れて、
お料理を作ることが多くなりました。)、
以前ほどの満足度には至らなくなりました。(他のレビューワーの皆様は高評価ですね!)
一方で矛盾しているかもしれませんが、全体的には普段いただくお料理の
お店としてはかなり満足しております。所々、「あれっ？」ていうのを感じますが、
許容させていただいていますので、また、訪問させていただきます。

本日も会話しながらの食事で、お料理の味に鬼気迫るほどに全力集中して
いるわけではありませんでしたので、そこそこのレビューに終わりました。

外食って、他人様との良いコミュニケーションも交せますので、
改めて良いものだと感じました。お店に人がいるっていうことは
良いことですね。食事していて、とても楽しかったです。
お店の人やお客さんの人の喜びに触れられて、とても嬉しかったです。

食後は外気に触れても、全く食べ物の臭みを感じなかったので、
これもまたよかったです。

また、宜しくお願い申し上げます。

東京北千住の駅から近いお店です。2月末での訪問です。
当店のランチは旬菜定食1200円(くらい)が売りのお料理で、
リーゾナブルで、バランスが良く、美味しく、
毎食食べても飽きないような食事です。
私の理想の外食の食事の一つの形です。
それゆえ、よく注文させていただいており、たびたびレビューさせていただいております。
前回訪問した際、他のお客様の、しゃぶしゃぶを注文したお肉が
上質そうでしたので、本日は「ミックスしゃぶしゃぶ」を注文しました。

ミックスの意味は「牛上ロース」のお肉と「豚肩ロース」の意味です。
しゃぶしゃぶの容器は熱伝導率が高い銅製でとても綺麗ですね。

タレはポン酢とゴマだれの2種類で薬味はにんにくすりおろし、紅葉おろし、ネギの
3種類です。野菜等の大皿とお肉の大皿が同時に運ばれてきて、野菜等の大皿にネギの切り身
が多数あるので、まず、そちらを入れてネギの風味を汁に移すようにと説明を受けました。
確かにネギの香りが汁に移り、他の食べ物がとても美味しく感じました。
この香りの役割は大きかったです。

(A) 野菜等の大皿


(1) 小松菜

小松菜は葉と葉の根元が別々に切られ、それぞれの特徴が出るようになされています。
さっと通すだけなので、根元はシャキシャキしています。しゃぶしゃぶは小松菜の味が
最大限活かされる食べ方かもしれません。

(2) 白菜

白菜も旬でしたので、甘く美味しいです。

(3) エリンギ, 豆腐

エリンギもネギの香りがついて、エリンギの味わいも長続きして美味しく感じました。
豆腐さえも味わい深かったです。


お肉の大皿(B)

(1) 豚肩ロース

肉自体の味は淡白ですが、ゴマだれと合わせると豚肉の味がより感じられ、
旨みが強く、上質な肉だと認識させられます。以下に述べる牛の肉より食べ応えが
ありました。

(2) 牛上ロース

上質なことはわかりすが、ロースにしては味わいが薄いとは感じました。
ポン酢と食べると、(4)と同じく、牛肉の味を認識します。
もう少し、厚く切っていただけるとありがたいとは感じました。
牛肉は牛肉の味がより感じられ、すき焼きの方が美味しく感じるかもしれません。


しゃぶしゃぶに食事(ご飯)が付いているとてっきり思っていたら、そうではなかたので、
きしめん(300円)を注文しました。鳥の出汁も加えられ、塩味が効いていて、
その味をきしめんが口まで持ってきてくれるので、コシのある
きしめんがとても美味しく感じます。

(C) デザート

あんずのさっぱりしたシャーベットです。甘みは抑えられていて、
食べやすいです。


(D) お茶

温かいうちはお茶の味わいが強く美味しいのですが、冷めると
かなり味の輪郭が落ちてしまいます。しゃぶしゃぶだと色々やることが
多いですが、温かいうちに飲みきることをお勧めさせていただきます。

以上で食事が終わりですが、しゃぶしゃぶのお肉が平面的に盛られているので、
見た目には量が少なくなく感じますが、実際にはお肉の総量が少ないので、
男性の私には量が少なく感じました。


料理・味の点は3.7としましたが、料理・量の項目を考慮して、全体的な点数は3.5と
料理・味の点より低く評点をつけさせていただきました。
他のレビューアー様のレビューを拝見しますと、
すき焼きもリーゾナブルでクオリティーが高いそうなので、
旬菜定食を挟んだ後に、次の次の訪問の際はすき焼きにしようかなと考えております。
今回も食事の量以外は満足させていただきました。

お店は東京北千住の駅東口の直ぐ近くにあります。
綺麗な建物の東京電機大学ができて、バスターミナルも整備されて、
その直ぐ横のビルの2階にあります。

マイレビ様の情報で、看板メニュー「旬菜弁当」
がなくなったということで、残念に思って、訪問したら、
ありましたので、それを注文いたしました。
いろいろな具材がバランス良く入っていて、それで
それほどは高価でないので、私はこの一品が気に入っております。

以下、コメントいたします。

(1) お茶

京都二条やま岸様のお茶の負の記憶があり、
お店で気合いを入れている状態なので、
とてつもなく、美味しく感じました。
品があり、葉の味も濃く、かといって、濃すぎるわけでもなく、
すっきりとして飲みやすいです。このくらいのレベルが
私にとっては標準でしたので、負の記憶はこれで
意識的にかなり消せそうです。

(2) 味噌汁

具は油揚げ、わかめ、三つ葉の茎と葉(別々に切断)で
赤味噌のお味噌汁です。これも味噌味が濃すぎるわけでも
薄すぎるわけでもなく、ちょうど良く、お昼の定食としては
クオリテイーが高く感じます。


(3) ご飯

少々硬く感じます。家ではもっと美味しい水分があり、ふっくらしたご飯を
いただいております。炊飯器に問題があるか、水分量が少ないかのいづれかと
感じました。


(4) 天ぷらいろいろ

全体的に本日いただいた天ぷらは今まで当店でいただいた天ぷらでは
一番良かったです。衣が薄く(ただし、超薄いわけではありません)、
しつこくなく、これなら、かなり、量をいただいても胃もたれしそうにないと
感じました。油の状態がフレッシュだったのでしょうし、天ぷらを
あげる方の技術が上がったのかもしれません。
以前はもっと、色が濃く、衣も厚く、重く感じる時もありました。


(a) たらの芽

もう、そんな季節なのですかね。家にある梅も例年より早く咲いています。
たらの芽自体に力はあります。ただ、ちょっと、雑味と言っては失礼ですが、
そのような感じを持ちました。

(b) たけのこ

もうそんな季節なのですかね。関東だと早い感じがしますが、
南方の地域のものですかね。かなり旨みが
足りないかなとは感じました。美味しくないわけでは
ありません。

(c) エビ

天つゆには大根おろしと生姜を入れますが、
それがエビの天ぷらにまとわりついて
全体として、エビの薄い甘み、衣、天つゆの味で
バランス良く頂けます。生姜の良さが良く感じられます。


(d) キス

味覚がアップしてしまったのかもしれませんが、
今までに感じていなかったキスの味を感じるようになりました。
生のキスだとキス特有の白身の黒く筋の入った部分から
感じるような味を感じますが、天ぷらからもそれを感じるよう
になりました。これを個人的には雑味に感じてしまいました。
今まではそんなことはなく、すんなりいただけたのに、
そうはいかなくなってきて、結構苦しいです。
これは当店が悪いということは全然、意味しません。
一般の人はこの味をわからず、素通りするでしょう。

(e) アスパラ

(d)とは逆にこのアスパラは味がおとなしすぎると感じました。
一般の料理店で出るレベルでは高品質だと思います。すっきりした綺麗な
アスパラの味です。ただ、これはビニースハウスで育てられたアスパラと
感じました。露地栽培で本当に旬のアスパラは叫ぶくらい、緑の味が濃厚です。
お店ではいただいたことがないので、やむを得ないです。
酢味噌(白味噌)がアスパラにまとわりついているので、この酢味噌が
やや甘い感じで、アスパラの味が濃ければ、むちゃくちゃ美味しく感じると
思います。アスパラはレンジで野菜専用の器具で温める(蒸す)のが
一番美味しいとは思いますが、家で3月中旬以降酢味噌和えを試して
みたいと思います。


(5) 刺身

(a) ホッキ貝

ホッキ貝特有の味は薄いかもしれませんが、逆に個人的には上品に
食べやすい感じを受け、クオリティーは高いと感じました。

(b) 甲イカ

旬(12月~3月)ドンピシャのせいか、非常に美味しかったです。
旬菜弁当の一品として、とても良いですね。
ねっとり甘く、品質が非常に高く、素晴らしいです。
高級和食のお造りの一品レベルです。京都の和食店
二条 やま岸様のうとい和えのイカとは次元が違いました。
京都ってお刺身のレベルが一般的に高いですか？
例えば、レビューしていませんが、京都和食店でベスト10入りしている
「木山」様のお刺身は当店のお刺身より落ちます。

このレベルのものを定食でいただけるのは、
とてもありがたいです。


(6) 口取り

(a) 菜の花の白和え

秋は柿の白和えが提供されますが、春は菜の花なのですね。
当店の白和えは砂糖の甘みのみを感じますので、個人的には
好きな味です。醤油が入ってくると、個人的にはちょっと、嫌です。
塩が入っているかどうかわかりませんが、味的には入っていないと
感じます。副菜として、良い役割をしています。

(b) 合鴨ロース

これは醤油で味付けされており、ロースであるがために脂があり、
旨みもよく、レビューしていませんが、京都和食店高松様の八寸で提供される
鴨と同レベルかと感じます。


(c) 鰆とこんにゃくの味噌煮

私の舌も全然ダメですね。鰆の味噌煮を鰤の味噌煮と感じてしまいます。
鰆の味が薄いので、味噌煮をすると似た感じになるのかもしれません。
魚の臭みはありませんでした。こんにゃくも丁寧に隠し包丁がされているので、
十分、味噌の味が染み込んでいます。

(d) トレビス

メニューには乗っていませんが、頻繁にトレビスがあります。
和食店でトレビスは目面しいですよね。新鮮なトレビスと
感じます。当日採集だと思います。

(e) 厚焼き玉子

以前と同じコメントです。薄味の安定した、甘みがある一般的な厚焼き玉子です。


(7) 浅漬け(大根ときゅうり)

味がきつすぎることもなく、すっきりしていて、
箸休めに良いです。

(8) あんずのシャーベット

以前と同じコメントです。これは一回行くとサービス券でサービスされます。
期間は2,3か月でかなり長いです。


京都の和食店二条 やま岸様の十分の一のお値段以下で、
全然クオリティーが高いので、カウンター席ででの旬菜弁当は
ご飯を除き、お勧めさせていただきます。
座敷でいただくと、かなり味が落ちます。お料理って、本当に時間との勝負ですね。

旬菜弁当はいつも大変満足致しますので、次回は他のメニューを注文したいと思います。

北千住駅から近い五月屋さんにまた、訪問しました。
ランチの看板メニューの旬菜弁当を頂きました。

外観のメニューをよく確認しませんでしたが、お値段が
上がりました。税込みだと1300円を上回るようになりました(細かい端数忘れ)。
以前にニュースで南青山の平均ランチのお支払いが1500円くらいと
言われていて、話題になりましたが、だんだんその値に近づいてきました。
最初は1000円(税込み)、次に値上がりして、1200円くらい(税込み)、
次に1300円(税込み)さらに若干値上がりしたようです。
このお値段だとかなり余裕のある方でないと、北千住では普段使い
が難しいお値段ではないかと感じます。いつもより、お客様の数が少なく
感じました。そのかわり、刺身の質が若干上がったように感じました。

以下、お料理のレビューです。


(1) 刺身、ホタテ

マグロは大トロだと感じました。
ホタテも以前よりも甘く感じました。
食事をした時点では値上がりしたことに気づいていなかったので、
「あれ、今日は刺身の質が前回よりもいいな」と感じました。

(2) ニシンと大根の煮物

完全にぶり大根の味付けです。

(3) 柿の白和え

鉄板の組み合わせです。柿の甘みが心地よいです。
ただ、本日は柿の硬さにばらつきがありました。
ちなみに京都の「お料理はやし」様でいただいたものより良いです。
「はやし」様ではこれは作り置きされていて、柿がフレッシュでなかったですが、
当店のは作り置きかもしれませんが、調理してから、そんなに時間が経っていない
ようなので、柿がフレッシュでないとは感じませんでした。

(4) 紅葉ふ

まあ、味がほとんどないですから、飾りです。

(5) 生ハムとアボガド

生ハムとアボガトも合います。生ハムも少しレベルが上がったと感じました。

(6) 厚焼き玉子

薄味の安定した、甘みがある一般的な厚焼き玉子です。


(7) てんぷら

てんぷらは秋鮭、山芋、エビ、ナスですが、一般的な普通のてんぷらで、
美味しいですが、「てんぷら福太郎」様でてんぷらを頂いてからは、もう
なんとも思わなくなってしまいました。

(8) ご飯

ご飯は一般的なふっくらしたご飯、香の物は大根ときゅうりで、
全然ぬか臭くなく、むしろフレッシュなので、当店の香の物は
私は大好きです。味噌汁も先週の名古屋の「T」様とは別物の
品のある赤味噌のお味噌汁です。これも私は大好きです。欲を
いえば、もう少し、豆腐も大きく、具材の種類ももう少しとは思います。

(9) あんずのシャーベット

これは一回行くとサービス券でサービスされます。
期間は2,3か月でかなり長いです。これまで付いてくると
1300円くらいは妥当なお値段だと個人的には感じますが、
北千住でこのお値段ではなかなか厳しいとは思います。


1300円でも個人的には満足はしています。少しづつ、
消費税が上がったことを実感するようになってきています。
これでは、多くの人はお値段のしないお店の方にお客様が
移っていてしまいます。段階的に消費税率を下げて、
消費税0%に戻していただけないかなあと思っています。
先を考えていなかった、かつての年金政策のツケって本当に痛いですね。

東京電機大学近くの五月家さんに再訪問いたしました。

明日はお昼に和食の懐石をいただくので、今回は売りの旬菜弁当ではなく、
生姜焼き定食(1000円)とシャーベットを注文しました。お料理は以下の通りです。

(1) 漬物

きゅうりと大根の漬物です。夏の暑い時期にもかかわらず、
ぬか臭さが全然なく、とてもフレッシュで食感もシャキシャキして
いて、食べていて、とても気持ちがいいです。

(2) がんもどき

冷たい薄味のガンモドキでまずまずです。

(3) 生姜焼き

下に赤パプリカ、黄パプリカ、水菜、ネギの斜め切りを
一枚、一枚はがしたものがあります。
上には生姜焼きがあります。味付けは普通で美味しいです。
難点は豚肉を低温では焼いていないので、肉が縮んでいる
印象を受け、硬い印象を受けます。

(4) ご飯

普通に美味しいです。

(5) 赤だしのお味噌汁

具材はワカメ、油揚げ、三つ葉の茎です。

これも普通に美味しいです。

(6) グレープルーツのシャーベット

薄味ですが、冷えすぎても硬すぎてもいないので、食べやすいです。
味は普通です。

全体的には豚肉の堅さ以外、CP的に満足です。時間がない時、短時間で
過度の期待をしなければ、満足は得られるかと思います。

ごちそうさまでした。

北千住駅からすぐのお店です。北千住はよく行き、たくさんのお店に行きましたが、今の所、再訪したいなというお店が4件くらいしかなく、そのうちの1件です。

ランチの旬菜定食1300円が看板メニューです。お店の外に旬菜定食のメニューがあります。お客さんはご年配の方がいつも多いです。お値段が若干、高めなことと安定した和食を求めてのことだと思います。

お店はカウンター、テーブル、お座敷がありますが、カウンターがお薦めです。できれば、少人数で伺った方が良いと思います。カウンターとお座敷では同じ料理でも、味が全然違うと私は感じます。(出来立てか否かで)

お盆の中に、以下のお料理があります。


(1) スズキのお造り(梅肉添え)

魚の市場として、豊洲は有名ですが、北千住にも大きな市場があります。そこで、良いお魚が手に
入るとよく聞きます。スズキは新鮮で甘くて大変美味しかったです。梅肉の酸味とも
とても合います。一流店と同じレベル、あるいはそれ以上に美味しいくらいです。

(2) 揚げ物

この日はゴーヤ、ミョウガ、キス、エビでした。ゴーヤは苦味が力強く、美味しいです。
南国jから取り寄せているのでしょうか？　ミョウガも力がありました。キス、エビも
標準以上です。揚げ立てなので、十分美味しいです。

(3) 口取り

牛肉と新牛蒡のしぐれ煮、サツマイモのレモン煮、ほうれん草の白和え、卵焼き等でした。

牛肉と新牛蒡のしぐれ煮は甘い味付けで安定感があります。サツマイモのレモン煮は本日は
レモンの味があまりしませんでしたが、サツマイモの色が黄色でとても綺麗です。
ほうれん草の白和えはゴマの味がして、バランスがとても良いです。
卵焼きは甘く、出汁が効きすぎず、柔らかさもちょうどよく、優しく上品で、私の好みです。

(4) お漬物

大根ときゅうりでした。この季節、発酵が進みすぎて、ぬかくさくなりがちですが、そんなことはなく、
フレッシュ感に溢れてました。

(5) ご飯とお味噌汁(赤だし、油揚げ、三つ葉の茎)とお茶も十分美味しいです。

(6) グレープフルーツのシャーベット

和食の後に軽いデザートは心を和ませていただきます。暑い季節に爽やかで冷たいデザートははぴったりです。


病気の時でも「スーっ」と体にしみこんでいくお料理を私は理想的だと思っておりますが、全体的なバランス、味付けの点において、そのお料理に近いです。

一度もいらしたことがないお方は是非、伺ってください。週に一度でも飽きないと思います。


また、再訪させていただきます。