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つな八 北千住店/天空の一発勝負
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Jackie_m
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Jackie_mさんの他のお店の口コミ
店名 |
天ぷら新宿つな八 北千住店
|
---|---|
ジャンル | 天ぷら、海鮮、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
050-5595-7600 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR常磐線北千住駅 西口 徒歩1分 北千住駅から154m |
営業時間 |
|
予算 |
¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
44席 (テーブル席34・カウンター席10) |
---|---|
個室 |
有 (4人可) 半個室 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 駅前に御座います。370台(共用) |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 夜景が見える |
サービス | お祝い・サプライズ可 |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
電話番号 |
03-4376-5906 |
備考 |
*【つな八の味をご家庭でも再現!】 |
関連店舗情報 | 天ぷら新宿つな八の店舗一覧を見る |
初投稿者 |
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昨日から引き続きの北千住の空はグレイの厚い濃淡をひき摺って、こまかな雨粒さえ落ちてきた。
昨晩は職場で、お盆休みに入る前の恒例の納会。前回、正月休みへの突入の際にはこれで記憶を失って、何か重大なことをやらかしてはいないだろうかと、長期の休み期間中ずっと気が気じゃなかった (笑)。
その反省から今回は、まあふつうの自己主張くらいはやっちゃったんだけど、明らかに険悪な雰囲気になるというところまでには至らず、先ずは一安心 (笑)
<H30.8.11 北千住>
「天ぷら新宿つな八 北千住店」
女の子が私を認め、カウンター席が良いかテーブル席が良いかとなったので、気の小さな私はか細くテーブルで、と。そしたら最奥の上等な四人掛けのテーブルへと誘われた。
窓の外には鈍色の空と構造物に覆われた地面が広がっていたが、この上空からの景色にいつまでも見惚れているわけにはいかない。
やおら品書きに目を通す。と言っても、もしもそれをどんぶりにするのであれば、その範囲は非常に限定的なものとなるので悩みは無用であった。
向こうのカウンターからは、年嵩のご夫婦が昼間酒を楽しんでいらっしゃるのであろうか、調子よく談笑がこぼれ聞こえてくるんだけど、それを支えているのは揚げ場の職人さんの卓越したトーク術とみた
“大海老天丼” @1,728也。
久々、甘辛さのちょうど良いたれを、しかもつゆだくで食べされてくれるこの快感。
この“ちょうど良さ”ということを、「天丼てんや」よりも満たしてくれるちゃんとした天麩羅屋というものが実はあまりないということは、既に幾度か先述させていただいているが、それは事実かも知れないが“真実”とは認めたくないといつも思っていて、だからこのようなお店の存在は頼もしく感じてしまう。
その「てんや」でもやっているように、“たれ”を卓上に用意することでそれを巧みに逃げている店もあり、それで時には救われもするんだけど、でもやはり本来こうやって一発勝負するのがプロの仕事というものであろう。
このどんぶり、しじみ汁、お新香だけのシンプルな構成は、最低限ながら最大限を予感させ、もしかしたら私が今までに経験した丸井のレストラン街での食事の中でのベストワンとなるかも知れないなと ♪
「つな八」また「船橋屋」の新宿のお店は店頭に常に行列を抱え、いつも遠巻きにそこをスルーすることしか出来なかったんだけど、図らずも「船橋屋」は錦糸町の駅ビルのレストラン街で、また今回はここ北千住の丸井レストラン街でそれぞれ体験することが出来、まあ旗艦店とどれだけの差はあるか分からないけど、とりあえずこのあたりで納得しておこうかなと。
そしてカウンターから届いてくる談笑は澱むところを知らず。
「居酒屋兆治」のように寡黙ということも料理人の魅力の一つかも知れないが、一方エンターテイナーとしてのこういう形もあるよなぁと気付かされるとともに、こういうのってこう言っちゃ身も蓋もないけど、後天的に学習して身に付けることの絶望的な難しさを直感してる身として、やっぱセンスある人を、お店としては重用してあげなきゃいけないんだよなと、またしても余計なお世話な思いを馳せて ……