甘くないソースが好み！座って飲める関西風串カツ専門店 : 天七 分店

☆2018.5　記事内容を加筆修正

北千住駅西口徒歩約２分程度の場所にある串カツ屋です。
お店の看板には「関西風串カツ専門店」と書いてある。
西口駅前には、立ち飲みスタイルの本店もあるようです。

こちらのお店は、どうやら座席の設定があるらしい。
他、串の注文が一本単位で出来るらしきことを、
個人のブログを読んで知りました。
座って飲めて色々な種類の串が食べられるのなら
いいかなと思い、立ち寄ってみることに。

私は実は揚げ物はあまり得意ではなく、
特にフライものは多くは食べられない傾向にあります。
来訪時は、ドリンクは一杯だけでつまみは2～3品の注文。
予算2000円以内のサク飲み予定で入店しました。

以下は2017年9月、ソロ来訪時の記録です。


■場所＆お店の情報

北千住駅西口、駅を背にして
ペデトリアンデッキを左方向へ。
一番左より手前、果物屋の店前に降りるエスカレーターで、
駅前通り沿いに降りることが出来ます。

最初の交差点「北千住駅西口」を左へ。
通りの左側、割とすぐの場所にお店はあります。
角にある証券会社から数えて二つ三つ先のビル１Fです。

16：00過ぎに入店したので、
おそらく16時から営業のお店なのかな？と思う。
気になる方は店員さんに尋ねてみてください。

昭和レトロ風な暖簾がかかっていましたが、
そういうイメージのお店ということのようでした。
引き戸を開けてお店に入ると、
最近できたお店のようで店内は結構キレイめ。

左側には厨房とカウンター席が7～8席。
右側に4人掛けテーブル席5卓が
奥に向かって一列に並ぶ他、
2人掛けテーブルが奥に3卓ありました。

店内は全面喫煙可、
壁メニューのみのお店です。
注文はメモ用紙に書いて渡します。
私はカウンター席を利用しましたが、
店奥に座れば「本日のお薦め」メニューが
良く見えたようでした。

来訪時は開店間もない時間のようで、
私の他に二人連れの男性客がいました。


■メニューについて

以下、「串カツ」を「串揚げ」と書きます。
串揚げの価格設定は、ほぼ160円と190円。
全て税込み価格です。

串の注文が一本単位で出来るとの事前情報でしたが、
変更があったのか
☆「一種類二本から」と二串縛りでした。
2017年9月上旬来訪時の情報。

壁をざっと眺めて気になったメニューは、
ピーマン肉詰め(紅しょうが入り)190円や、
分店限定の「地鶏つくね 」など。

ドリンクメニューは酎ハイやビール（小）などが
350円～からの価格設定。
ビールの銘柄はアサヒでした。

他、「竹鶴」ハイボール 580円、
季節限定のシークヮーサーサワー450円
等のメニューが個人的には気になりました。


■注文品とその詳細

♢ドリンク
　◉アサヒスーパードライ生(小)　税込み350円
　　よく冷えていました。
　　少し量が少ないかなと思ったのですが、
　　柔らかい泡がそう感じさせたのかもしれない。

　　居酒屋では瓶ビールを好んで注文するので
　　よくわからないのだけれど。
　　泡を追加するタイプ？のビールサ―バーなのか、
　　サーバーの洗浄等メンテナンスを
　　きちんとしているお店なのかなと思いました。


♢串揚げ

iPad 程サイズのバット（画像参照）での提供。
同時にiPad mini 程サイズの角皿（画像失念）が
バットの横に並べて置かれました。
バットから選び取った串をソースに付けて、
その串を皿に乗せて食べる方式。

串の形状について少し書くと、一本一本が大振り。
ふわりサクッとではない、カリカリな衣でした。
パン粉感が強くないので油が重くない。

　◉つくね　税込み190円×2本 380円
　　ねっちり練られた肉感のつくね。脂っこくない。

　◉アスパラ 190円×2本 380円
　　串カツ屋ビギナーの私には、アスパラ一本そのものが
　　切らずに串に刺してあるのが衝撃的でした。

ソースは味濃いめ。
しょっぱめで甘くはなくコクがあるタイプ。
黒色で、結構濃いめなウスターソースといった印象。
甘さが前面に出るソースやケチャップが好みではないので、
良かったです。
　　
他、カウンター上には、串揚げを浸けるソースと
ザク切りキャベツの入ったステンレスケースがありました。
おそらくサービス品。
ソースを付けて齧ると、キャベツの甘みが良く分かります。
箸休めしつつ食べました。


■感想

甘くないソースが好み！
座って飲める関西風串カツ専門店。

2017年9月来訪時は二串縛りでの注文でした。
ソロ利用だったので、
色々食べられなかったのが残念。
ソースは好みの味だし、串揚げの味も
まずまずと感じたお店です。

安くてそこそこなものを飲み食い出来て、
店内はゆったり広くてキレイ目。
しかも座って飲めるという珍しいお店でした。

低めの評価をしていますが、
このお店はまた利用してみたいと思っています。


■補足

皆さんはもちろんご存知の話と思いますが。
私は知らなかったので、「ソース二度付け禁止」について
投稿前に「串カツ 食べ方」でワード検索をしてみました。

卓上のキャベツは、箸休めや消化促進だけの意味
ではないみたいです。
二度付け禁止のソースをすくって、
途中串にかけるのにも使うのだそうですね。

「ソース二度付け禁止」は、
衛生面を考えた上でのルールとのこと。

ソースは皆で使うものだから、
自分が一旦口をつけたものを
他の人が食べる所に入れてはならないという事か！と、
ようやく気付きました。

「大阪伝統の味」を謳う串カツ屋他店のHPには、
「一度口を付けた串・キャベツ・箸をソースに付けたら
罰金をいただく」という記述もあります。
↓
https://kushi-tanaka.com/about/

私はこの「ソース二度付け禁止」を攻略するために、
テーブルと平行に串を持って、
串の下側部分にだけソースを付けて食べていました。

つまりは串全体をソースに浸けると、
私には味が濃すぎな感じだったのです。
「できれば最初は少な目に付けて、
途中二度付けがしたい。」
と思いつつ、色々考えて奮闘してしまいました。

また串カツ屋に行くことがあれば、
今度は卓上のキャベツを上手に使おう！と
自分自身が１upできました。


※ 採点基準については、プロフィールをご覧ください