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03-3872-3713
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台東区日本堤は旧吉原地区の向側です＠そこにある雰囲気抜群の「とんかつ屋さん」です。
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店の外観全体
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店の看板
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店の暖簾
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店内壁のメニュー
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ロースカツ定食（￥１６５０）
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ロースカツのアップ
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ロースカツの断面
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赤出汁の蜆味噌汁
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御新香
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昭和初期の看板建築も残ってます。
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路地裏には銭湯も有ります。
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並びは桜鍋の店です。
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東京都有形文化財の建物
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古いそばや
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旧吉原地区の住居表示
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店舗基本情報
| 店名 |
美乃屋
|
|---|---|
| ジャンル | とんかつ |
|
予約・ お問い合わせ |
03-3872-3713 |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
三ノ輪駅から700m |
| 営業時間 | |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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台東区千束と日本堤を分ける広い通りを何て呼んで
いるかは解らないですが、バスの停留所には吉原大門
の名前が有りまして、そばには見返り柳が何代目かは
解らないですが今でも有ります。
その広い通りを隔てて吉原遊郭の反対側は日本堤と
呼ばれていて、山谷堀は埋め立てられて面影はない
ですが土手の伊勢屋の天麩羅屋さんに往時の面影が
残っています。
隅田川（江戸時代は大川）の待乳山辺りから山谷堀に
入った猪牙船は今の日本堤で下船して、今のタクシー
のように待っている駕籠に乗って吉原遊郭に繰り出し
た訳です。はやる心を抑えながら・・江戸時代も現在
も男の風俗通いは変わってないです。
この辺りは先の大戦で米軍の空襲にあわなかったので
昭和初期の看板建築も残っていたり戦前の木造建築も
今は東京都指定の有形文化財として残っています。
浅草寄りから、古い蕎麦屋、土手の伊勢屋、桜なべ 中江
そして、此方のとんかつ屋さんが並ぶ町並は東京の
城南、城西、城北には無い城東地区独特の感じです。
古い木枠のドアを開けて入ると店内左側が小上がりに
なっていて２卓、右側がカウンターで５席位です。
店外にあったメニューの中心は当然ながら、とんかつが
中心です。値段は定食で￥８８０のカツ定食、上カツ
の定食が￥１２５０、ロース定食が、￥１６５０で
ヒレツ定食も同価格です（￥１６５０）・・他には
カツライスとして￥６８０のも有りました。
他にカツカレーライス、カツ丼が同価格で￥１０００
です。ハンバーグや各種カツの単品もあって、他の
つまみは種類が少な目です。
先客は小上がりに男性が一人で、とんかつを食べつつ
ビールを飲んでいます。カウンターには美男＆美女の
カップルが居まして、男性は￥１６５０のロース定食
女性は￥８８０の、カツ定食を注文した所でした！！
その肉の切り出しを見ていると同じ塊から厚さの違う
肉をカットしていたので値段の差は量の差だと推測を
しました・・で、注文は太っ腹にも一番高額である
ロース定食（￥１６５０）にしました。
先客と同じく、都度に塊から肉を切り出していますが
私のは判が大きいように思えまして厚さは薄目です！
量は２００グラムと少しはある感じでした。丁寧に
下拵えして揚げ油に投入、じっくり揚げているので
時間がかかって配膳です。
ロースカツは楕円（オーバル）の洋皿に千切りされた
キャベツ、櫛切りトマト、飾りカットした胡瓜が乗り
別添えで、漬物、赤出汁蜆味噌汁、御飯です。
こちらも古い店なので、ロースカツの火入れは中まで
しっかりしていますが揚げ過ぎにはなっていないので
柔らかです。脂肪の部分も甘くて美味しい、ロースで
ありました。しいて言えば判が多きいので真中部分の
衣がロース肉と剥がれてしまっていたので、肉に最初
に小麦粉付けをしっかりしていれば尚更よかったです。
赤出汁蜆味噌汁、漬物、御飯は無難に問題のない味で
ありました。
私的な好みですが、食堂や街中華と同じく、住宅の
傍らに何気なくある昔ながらの、とんかつやさんが
大好きなのです。著名はとんかつ屋さんではなくて
「かつや」等のチェーン店でもない、個人経営の
店ですが、此方も減って行く方向にありますね・・
街の風景の溶け込んだ「とんかつ」の看板が私は
好きであります。