お値打ち和牛焼肉が８５０円 : どんまい亭

いまどき焼肉屋さんに行ったら、ランチの定食は1000円超えはあたりまえだ。
ところがどんまい亭は、和牛焼肉をなんと850円で提供してくれるありがたい店なのだ。
本日の日替わりにその和牛焼肉が出たので迷わず地下への階段を下りた。

店内はかなり混みあい急がしそうだ。
「空いてるとこに座って～」と厨房から声が聞こえてきたが空きがない。
6人テーブルに2人で座っている場所があったので、先客に相席を申し入れＯＫもらい着席。

親切な相席おっちゃんが湯飲みとポットを取ってくれた。
ありがたや～と麦茶を注ぎ、和牛焼肉を注文。

10分程で定食が到着！
忙しい割りに早めの提供がじつに嬉しい。サラリーマンのランチタイムは時間との争いなのだ。
漬物、味噌汁、ご飯、そしてワンプレートに和牛焼肉+ポテトサラダ+キャベツ千切りが鎮座している。

肉自体のビジュアルはハギレ肉っぽいが、正真正銘の和牛だ。
やはり、1階で営業している母体の肉屋さんの力が凄いのだろう。
逆に1階肉屋さんでは弁当販売をしているので材料と調理のギブ＆テイクをしているのかもしれない。

豚のしょうが焼きとは一味違う和牛焼肉の甘めの味付けがたまらん。
肉とキャベツを同時に口に頬張ると午後の仕事への意欲がわいてくる気がする（多分）
あっという間にワシワシ食べ終わりお会計だ。

「おまたせして申し訳ありませんでした～」と声かけていただき850円を支払った。
３年前から50円の値上げで対応してくれありがたや～と唱えたい。
いつ来ても満足度が高い良店だ。

昼休み出遅れ出遅れ訪問で満席を覚悟したがカウンターが空いていたので着席。
いつもはお姉さんに注文するのだが、他のテーブルに遠征対応中だ。

大将が注文してもいいよオーラを絶賛散布中だったので日替わりの中から
シャケカマ・イカフライを注文した。

ちなみに本日の日替わりは
・牛サイコロステーキ（850円）
・シャケカマ　イカフライ（750円）
・ロースみそ漬　アジフライ（800円）
・ヒレカツ（700円）
の4品だ。

1番人気は私の次に入店した客が注文し品切れとなったサイコロステーキだ。
シャケカマ、イカフライは作り置きだったがフライの温度はアツアツで
衣の状態もサックリした状態の良いものだった。
シャケカマの脂ののり具合、塩気が丁度良くご飯が進んだ。
700円台から800円台を中心とした良心価格の日替わりメニューは、
相変わらず盛りもよく旨い。

店先に到着するたび、日替わりメニューが気になってしまう良店だ。

この日の日替わりは
・うなぎかば焼き
・カツカレー
・サイコロステーキ
の３種類

このほかには店内の通常メニューも頼めるが、お客のほぼ全員が日替わりを頼んでいる。

定石的には土用の丑の日（７月２１日）なのでうなぎを注文するべきなのだろう。
でかは迷う事無くカツカレー（900円）を注文。
ちなみにうなぎは考えられない位リーズナブルな提供品なのでお店の出血大サービスだと思う。

でかが座ったカウンター席は、引き続き、緊急事態宣言後の間引きした席数を維持。
入口には消毒薬、女性スタッフは全員マスク着用、ご主人はマスク着用なしｗ

でかはセルフの麦茶を入れてスタンバイ。
待つこと１~２分で小鉢が置かれ、3~4分でカツカレーと味噌汁が置かれた。
カツカレーを食べるのは２回目だけど相変わらずドでかい。
大きさを測ったわけではないが、見た目はＬＰレコードサイズの皿に
どうだと言わんばかりのカツカレーが登場した。

１／３が千切りキャベツとスライスキュウリ、カットトマト、ポテトサラダ。
残り２／３は大盛りご飯にカツが乗り、これでもか！とカレーのルーがかけられている。
カレールーはジャガイモが豊富な家庭的な作りでハウスっぽい味がした。

味噌汁はなぜか竹輪、なめこ、豆腐が入った統一性がないものだが、
次はなにが出土するのか探す楽しみがあっていいと思う。

後客のほとんどがカツカレーかサイコロステーキを頼んでいたが
この店の１階（仕入先）は肉屋なので、あえてうなぎは頼まないのだろう。

腹が減ったでかはガッツリバクバク食べ進めるがなかなか減らない。
女性や小食男子にはちときついかもしれない量だけど、
家庭味のカレーはウェルカムなので特に苦にならない。
苦にはならないが、腹持ちが良すぎるので今晩は夕食は不要かもしれないｗ

緊急事態宣言後の営業自粛をしていたが、知らない間に営業再開していた模様。
日常的にこの店は美味しくて盛りがよく値段も良心的なので混んでいる。
店は地下にあるため窓を開けての換気もままならない。

そんな訳で、東京の緊急事態宣言が解除されたら鬼のように混みそうなので
その前に行っておかなければと訪問。

地下の入口には消毒用ハンドミストが置かれ、
カウンター席は以前の詰め込みから、１席ずつ抜いた感じでゆったり。
店主をはじめスタッフ全員がマスク着用。
女将は盛り付けも担当するので手袋も着用していた。

席を間引くという事は、いつも満員で入店待ちのお客さんが帰ってしまう
売上機会の損失が考えられるが値上げもせず頑張ってくれていた。

でかが好きなメニューの煮込みハンバーグ＆海老フライ（850円）を数ヶ月ぶりに注文。
いつもなら客の入りを見込んで12時近くに見込みで揚げてあるエビフライも
まだまだ手探り営業なのか注文後に丁寧に揚げてくれ熱々プリプリを頂いた。

いつもだったら大将とお客さんの賑やかな会話があるのだけど、
大将は最低限の会話だけで黙々と仕事をしている気がした。

テーブル席の席配置は見なかったが、カウンター席に限って言えば
緊急事態宣言解除後に行っても両隣を気にしなくても美味しく頂けそうだなと思った。
客席を間引きし忙しさが減ったせいなのかわからないが、
厨房の慌しさを以前ほど感じなかった。

席の間引きも確認できたので、安心して今後も食べに行こうと思う。

ハンバーグとエビフライは子供も大人も大好きな食べ物だ。
これに半分に切ったゆで卵が添えられている。
もしここにオムライスが横に鎮座したなら大人のお子様ランチになるぞ！

そんな夢のようなランチを思い浮かべながら日替わりの「エビフライ＆ハンバーグ」を注文。
今回はカウンターに座り注文したのだが、でかが座った席は大将のまん前特等席。
大将はエビを小麦粉生地にくぐらせた後、生パン粉で包んでいる真っ最中。
出来合いの冷食ではなく食べる直前に揚げてくれるのは嬉しい限り。
女将は煮込みハンバーグを作っている真っ最中。

ここのハンバーグは１階の肉屋さんで仕込んだものだから間違いないです。
次から次へとやってくるお客さんの半数近くがエビフライ＆ハンバーグの
注文をしているので、みんな同じ気持ちで頼んでいるのだろう。

実食してみても、エビフライはインチキ衣かさ増ししたものではなく
しっかり身が実が詰まった良い仕事をした一品だ。
ハンバーグも仕込んでから作るまでの鮮度管理が良いので、タマネギが
しっかり入っているにも関わらず後々のゲップに嫌な臭みがない（これ重要ｗ）
今回もキュウリのＱちゃんみたいな物だけ残念だったがあとは全て文句なし！

カウンターでチャチャッと頼み、サクッと食べてお会計に向かう。
美味くてコスパ高くて大好きだ。

新三河島そばの冠新道商店街まいばすけっと向かいにあります。
今まで何回か歩いていたのですが、店が地下だったので気付かないままでした。

たまたま日替わりメニューのボードが目にはいり地下にストトトトーンと吸い込まれる。
店内に入り通路右側がテーブル席、左側が座敷、突き当りがカウンター、最奥が厨房だ。
カウンターに座ると、日替わりメニューが目にはいった。
うなぎ大串1000円が目立つもでかは日替わりの和牛焼肉800円を注文。
うなぎ1000円も安いが和牛焼肉も安いなぁ。

カウンター内には大将と女将さん？らしき人がいて女将が客からの注文を集計し
「シャチョー！焼肉3つ、ロースカツ２つです！」と大将に伝える。
あ・うんの呼吸で大将がフライパンを振りはじめ調理ライブが始まるのだ。

焼き終わった焼肉は大皿に盛られ、大将はつぎの調理。
女将は大皿の焼肉を人数分取分け盛り付ける。
無駄の無い動きの厨房じゃないか。
盛り付けられた皿には事前にマカロニサラダ、キャベツ千切り、トマト、キュウリが
置かれていて、これがデフォルトのセットになっているようだ。

活気ある店内と厨房はフル回転しているが、あっという間に満員になってしまった。
月曜日は熱海屋さんが定休日なのでランチ難民がやってくるのかもしれない。

多くの客の注文をさばき、でかの品が到着！
キャベツモリモリ、肉もどっさり、ごはんも丼だ。
キュウリのＱちゃんみたいな漬物は大した事なかったが
その他は手抜きナシで美味かった！
美味しくコスパも高く腹も膨れて満足！