栄楽でスタミナ炒めを体験してみた@赤土小学校前 : 栄楽

2022年5月某日の11時過ぎに訪ねた。

赤土小学校前駅から徒歩5分ほどの場所にある中華料理店「栄楽」。

程好い広さの店内には先客なし。

テーブル席に1人で座り「スタミナ炒めセット」¥850を注文する。

7,8分ほど待って提供される。

スタミナ炒めとライス、スープ、漬物が付くセット。

想像していたものとは異なるスタミナ炒め。豚バラ肉、ナス、ピーマン、玉ネギ、シイタケを炒めたものだが、味付けは濃いめでライスがすすむおかずになっている。ほんのりニンニクの風味がする。

鶏ガラベースの醤油スープも程好いB級テイストで街中華らしさを満喫出来る。ネギが多めに入っているのが嬉しい。

スタミナ炒め、ライス、スープを良いバランスで食べながら合間に漬物をつまむ。

豚バラ肉は大きめにカットされていて、存在感がある。ピーマンと玉ネギの食感が心地好く野菜もしっかり楽しめるスタミナ炒め。

塩分を摂取して午後の仕事を頑張るための料理。体を使う人には嬉しい町中華の定食であった。たまに食べたくなる程好い中華料理を提供してくれる「栄楽」。

2020年7月某日の12時前に訪ねた。

赤土小学校前駅から徒歩5分ほどの場所にある中華料理店「栄楽」。

店内には先客5名ほど。

テーブル席に1人で座り「冷やし中華」¥850を注文。

12,3分ほど待って提供される。

錦糸玉子、キュウリ、チャーチュー、カニカマ、ワカメが具材として乗っている。紅ショウガと芥子付き。

カニカマがそのまま提供しているのはインパクトがある。

具材と麺を混ぜて食べる。芥子をタレに溶かしながら味を馴染ませて食べる。

錦糸玉子、キュウリ、チャーシューの3種の王道具材を麺と共にバランス良く配分して味わう。酸味のあるタレはスタンダードなもの。

紅ショウガも効果的。冷やし中華にはスッキリしたショウガの味が心地好い。

麺はオーソドックスな中華麺。仄かな縮みがタレと絡んで冷やし中華としての完成形を成す。

ある意味、王道の冷やし中華の味ではある。当たり障りの無い冷やし中華を食べたい時には良いだろう。

町中華の味をこの日も満喫した「栄楽」であった。

2019年11月某日の12時前に訪ねた。

赤土小学校前駅から徒歩5分ほどの場所にある中華料理店「栄楽」。

昼時にはちょっと早いタイミングだったからか、店内には先客なし。

テーブル席に1人で座り「酢豚セット」¥850を注文。

5分ほど待って提供される。

メインの酢豚にライス、中華スープ、漬物の組み合わせ。

酢豚はパイナップルが入っていないパターン。豚肉はあと1割増しで入っていると嬉しいバランス。

味付けはちょうど良い感じ。町中華らしいクオリティで、ご飯のおかずには抜群の味。

酸味が程好く、甘みと塩気がやや強い感じが良い。

野菜への火入れの感じは食感がちゃんと残るようになっている。

ご飯と酢豚をバランス良く食べつつ、きゅうりとかぶの漬物を挟む。中華スープは鶏ガラベースで良い塩梅。

下町のちょうど良いB級クオリティの町中華を堪能。

ボリュームとしては程好い感じ。もうちょっと満腹感が得られると嬉しいところ。

食べている内に来店客がやって来る。近隣の肉体労働系の人達が続々と。

塩気を求めるビジネスマンには嬉しい存在の店。つい立ち寄りたくなる良い店である。

2019年6月某日の17時過ぎに訪ねた。

赤土小学校前駅から徒歩5分ほどの場所にある中華料理店「栄楽」。

年季の入った外観の割には綺麗な店内に先客なし。

テーブル席に1人で座り「オムライス」¥800を注文。

5分ほど待って提供される。

中華スープ付きの「オムライス」。

程好くケチャップのかかった王道オムライス。中華料理店らしい見た目のオムライスに心が躍る。

食べてみると、意外なことが少々。チキンライスではなく、豚肉と玉ねぎのケチャップライスを玉子で包んでいる。

玉子にかかったケチャップとライスのケチャップにおける酸味のバランスが良い感じ。

中華スープは好みのテイスト。鶏ガラスープに醤油味が丁度良い。

個人的には好みのB級テイストオムライスを味わうことが出来た。ケチャップライスの具材は鶏肉が好みではあるものの、この店のスタイルもまた良し。

メニューのバリエーションも程好く、他のメニューを試してみたくなる日式の町中華の店。

家族経営のように見受けられる。長く続けて欲しい良い店である。