新型コロナウイルス拡大における対応のお願い

毎年恒例♪♪ : 丸千葉

レストランランキングTOP5000

丸千葉

(まるちば)
予算:

夜の予算 ¥4,000~¥4,999

昼の予算 ¥4,000~¥4,999

定休日
水曜・祝日不定休・年末年始。月末に、連休のことがある。電話や店内カレンダーで事前に確認のこと。

この口コミは、テルスターさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

テルスター

テルスター(45)さんの口コミ[携帯電話番号認証済]40代後半・男性・埼玉県

20

  • 夜の点数:4.8

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 4.3
      • |酒・ドリンク 4.0
  • 昼の点数:5.0

    • ¥5,000~¥5,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 3.7
      • |酒・ドリンク 4.0
20回目

2021/10訪問

  • lunch:5.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 4.0
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

毎年恒例♪♪

緊急事態宣言が明けて、「丸千葉」も営業再開。

宣言明け3日前に、やっちゃんにメール。「ありがとう。とっときますよ。待ってます」と嬉しい返信。
3年連続、恒例の「ぼっち生誕祭」開催決定。
好きな酒場で、連れに気を遣うことなく、自分の注文したいものを、自分のペースで。
独酌の醍醐味は、ここにある。種類多く注文することは、難しくなるけれど。
この歳になって、「独りを楽しむ」ことの贅沢さを、噛みしめている。

~~~~~~~~~~~~~~~~

14時口開けの予約。
いつもの列車に乗るべく自宅最寄り駅ホームに立つ。

【宇都宮線、栃木県内で信号安全確認のため、上りは25分遅れ】

これは困る。予約時間に遅刻確定。やっちゃんに遅れる旨、メールを飛ばす。
そこへ、追い打ちの構内アナウンス。
【鶯谷で、京浜東北線が人身事故。上り列車は大宮でいったん運転見合わせの公算、大】と。
面白いじゃないか。47歳初日は、なかなか笑える展開になった。

下りは定時。仕方ない。久喜へ出て、東武~日比谷線で南千住に向かおう。
「ゆっくり来てください」と、やっちゃんから返信あり。
かくして、約2時間かけ、40分遅れて入店。2時間かけてわざわざ呑みにいくか、俺。

「オッ、現れたな!」笑顔で迎えられ、いつものカウンターの、「やっちゃん劇場」砂かぶり席。特等アリーナ席、へ。
「長旅、ご苦労さん!かけつけ一杯、どうだ?」

~赤星ビッグマグナム注文。

京浜東北線ダイヤ乱れに当たったお客は他にもいるようで、この後15分遅れを伝えるお客さんの電話が。

再会を喜び、あれこれ話していたら、ツマミの注文、出遅れ気味。

戻りかつお刺と新さんま刺を2点盛りで。ホッキサラダももらおう。定番の組み合わせだ。

きょうのかつおも、ウマイ。程のいい脂の乗り具合。大ぶりに切られてはいるが、決して品のないバカでかさではなく、こういうところが「技」。
新さんまもピカピカ輝き、素晴らしく美味しい。
薬味の生姜、ネギを、どっさりと盛って頬張る。赤星で、追いかける。
ことしも無事に、丸千葉で、生誕祭を迎えられた実感がわいてくる。

きょうの「丸千葉」も前回同様、半数ほどの入り。週末はあらかた埋まっているようだ。
予約の電話が鳴る。
「もしも~し。え?なんだよ。今来りゃいいのに。ウン、空いてるよ。5時半?あ、そう。おう。とっとくよッ。ありがとね~。どうも~」

話題はなぜか、店内で使っている椅子のことに・・・。
クッションがヘタってきたため、方々探しにいくと、店からは、「クッションだけ変えても高くつく。いっそ椅子ごと新調した方がトクだ」といわれたそう。

「オイオイ。電化製品あるあるだけどさ、椅子もだよ!そりゃないよ!詐欺だぜ詐欺」
やっちゃん節が響く。
「工作好きのお客さんとか、腕に自信ありそうなお客さん募って、クッション部分の張替え工事やるか。ここの、このネジで留めてあるっぽいぞ。コレ外せばさ、交換できるよ、きっと」
椅子を裏返し、盛り上がり始めた。
「ヒドイ失敗したお客さんは、出禁でしょ?」
私が混ぜ返す。
「アッハッハッハ。それいいな!オマエ、もう、いい(来るな)ってナ。はっはっはっは面白いな。それも手だな」
やっちゃんの持論。オトコはある程度、モノを直したり、力仕事をしたり、イザという時に頼られる存在でなければならない、という。同感である。私は正反対の情けないオトコだが。

白子ポン酢も始まったか。秋だものな。ビールが空き、これまたいつもの展開、菊正宗に切り替える。冷やでいこう。
開店から夕方までのホール担当、ユカさんは同年代なので、いろいろ話が合う。
「新さんま出てきたけど、今日そういや焼かれてるの、見てないな」
「それは、暗に、注文しろ、というコト??」
「ウン♪だいぶ鋭くなってきたネ。昨日は刺しと、焼き、Wでさんま注文したツワモノがいたよ~」
「へえ、それもオツ。んじゃ、焼き、いこっかな♪焼きは焼きでも、玉子焼きだけど。塩で」
「あいよッ。なんだ、さんまじゃないのかい。まあ、いいか」

だんだん、ユカさんもやっちゃんみたいになってきた。気のせいか。

相変わらず絶妙な、半熟。塩気も、酒にウマイ具合に合うちょうどよさ。きもち、しょっぱいくらい。敢えて醤油を垂らさず、大根おろしだけを添えて。

熱々のトロトロ玉子と、大根おろしのヒンヤリ。そこへ、「やっぱり、俺は、菊正宗」

総合芸術とは、けだし、このことをいう。

白子ポン酢、湯気の立つ熱々。もみじおろしを添えて、やはり菊正宗で、流す。
コレが出てくると、冬も近い。丸千葉に、煮込み、鍋メニューが揃い始める。来月あたりか。

旬にまだ早い、はしりの時季のためか、白子は、やや、期待外れ。
リベンジに、あん肝を、追加。
「あ~あ~あ~。やっちゃったネ。白子にあん肝・・・いいんだけど。おいしいから」
ユカさんが呆れて笑う。プリン体祭り。
「あー!何やってんだよキミは?トシ考えろトシを!体こわすぞ!まあ、ウチの売上になるから、いいけどさ」
やっちゃんからもご指摘。
私が以前薦めた洋食屋で、カツスパゲティを食べ、カロリー消費に、途中まで歩いて帰ってきたと話す。

「笑い事じゃないよ。還暦も近くなると(!)、大好きな洋食を食べ続けて病気しないようにしようと思ったら、運動しなきゃ、ダメなんだよ!摂ったぶん、消費しないと、イロイロと、体が、悲鳴上げるようになってきたんだよ」
「カラダに悪いものは、ウマイんだよ。ウマイものは、たいがいカラダにわるいんだよ」
けだし名言。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

みな、久々の緊急事態宣言明けで、心底、「丸千葉」呑みを、楽しんでいる様子。
さる本に書かれたように、みんなの味方、気安い安全地帯。
向かいに座ったカップル客と、男性2人組のお客。
やっちゃんの振った話題をきっかけに意気投合している。
どうやら、奇遇にも、職場が比較的お互いの近所のようだ。

「ココで知り合ったお客さん同士が結婚した夫婦、2組いるよ」へえ!!

まさに、人生劇場だ。

再開なった「丸千葉」。陰で相当な苦労もあったようだ。
常連のお客さんは「やっちゃん。休みの間、ドコ(旅行)行ってたんだ?それとも、模型?プラモ取っちゃったら、楽しみなくなるもんな」と冷やかす。

一件一件、予約キャンセルのお詫び対応に追われていたと、反論するやっちゃん。
見せるメモの束、かなり、分厚い。これは相当な負担だと、端でみて想像つく。
電話番号を聞いていなかったり、返信がなく連絡がつかなかったお客さんへの説明のために、その日、時間に店頭で待ち、休業を知らずにきたお客さんに、直接お詫びしたことも複数回、あったとか。「それくらいは、しなくちゃよ。こっちの都合で急に休んだんだから」

「これ見てよ。お客さんから手紙までもらっちゃって、こっちの都合で休んだのに、なんだか、申し訳なくってね」
サッとしか見なかったが、誠実な対応に感動した。また行きたい、というようなことが書かれていたようだ。


みんながゆっくりと、たのしく過ごすことができる陰に、従業員の忍耐、辛抱、苦労、努力がある。
今日も、どうもありがとう。ごちそうさまでした。


~Date~
【訪問50回目(Since2017/5。4年半ほぼ毎月通っている為、今回で推定50回ということにしました。どうかしてます)
 ログNo.313 2021/10/5 食べログ評価3.73】

  • 丸千葉 - 戻りかつお刺、新さんま刺2点盛。

    戻りかつお刺、新さんま刺2点盛。

  • 丸千葉 - サッポロクラシックラガー赤星大瓶で「洗浄」♪

    サッポロクラシックラガー赤星大瓶で「洗浄」♪

  • 丸千葉 - 定番のホッキサラダ。

    定番のホッキサラダ。

  • 丸千葉 - 菊正宗(冷や)と、白子ポン酢。

    菊正宗(冷や)と、白子ポン酢。

  • 丸千葉 - あん肝。プリン体祭りじゃい!

    あん肝。プリン体祭りじゃい!

  • 丸千葉 - あじ刺身。しっかし撮影下手くそだな。

    あじ刺身。しっかし撮影下手くそだな。

  • 丸千葉 - 玉子焼き(塩)。

    玉子焼き(塩)。

  • 丸千葉 - やっぱり、俺は菊正宗。

    やっぱり、俺は菊正宗。

  • 丸千葉 - 暖簾が秋冬バージョンに変わりました。

    暖簾が秋冬バージョンに変わりました。

  • 丸千葉 - こちら夏バージョンの暖簾。参考マデ。

    こちら夏バージョンの暖簾。参考マデ。

  • 丸千葉 - 入る直前、ボルテージは最高潮を迎える。そんな黄金郷です。ココは。

    入る直前、ボルテージは最高潮を迎える。そんな黄金郷です。ココは。

19回目

2021/08訪問

  • lunch:5.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.0
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

酒と人を愛する大人の、すてきな安全地帯

急遽決まった休業の知らせ。

しばらくのお預けのまえに、駆け込みで、雨が落ちそうな中、口開け2時からの独酌。

きょうはいつになく寂しい入り。
それでも、平日の2時に、半分の席が埋まり、夕方から予約の嵐で、戦場の忙しさ確定、とやっちゃん。
前日は、駆け込みで常時満席。全くお客が途切れなかったのだとか。
「開けてるのウチだけだろ。みんなSNSとかで拡散しちまうもんだから、押し寄せちまうんだ」

想像をはるかに超える苦労があるはず。
でも、きょうも変わらず、やっちゃんはお客みんなが楽しく過ごせるように、最高のおもてなしを提供してくれる。

いつものように、サッポロ赤星大瓶でスタート。
4年以上通っていて、一度も注文したことがなかった、もろきゅうを選択。
鴨くんせい。さっぱりめの肴でじっくりいこう。
厨房スタッフの方のご厚意で、昆布としいたけの佃煮を小鉢でいただく。

ありがたい。しばらくこれで飲れる。

「きょうは来てくれてありがとう!なんか、お騒がせしちゃって・・・」
やっちゃんが、急な休業に至った経緯を、ぽつりぽつり、話し始めた。

主力級の取引先が長期休業に入ったこと。ごく一部の、心無いひとが、再三、再四の注意を聞かず、大声で盛り上がること。その他あれこれ考えるところがあり、現状の感染者の推移もふまえ、スタッフと話し合い、しばらく閉めることにしたのだという。

「今でも、一人一人が節度を持って楽しんでくれるなら、お酒を出すのは悪いことではないと思ってる。でも、ほんの一部の、空気を読まないひとのせいで、大多数のまじめで善良な、今日来てくれている君たちのようなお客が、割を食うんだ。もどかしいよ」

「今日は平穏無事で、みんな声のボリュームを落として、平和に呑んでくれているからいい。昨日は大変だったんだ。ボリューム落として、もう少し静かに飲ってくれって、何度注意したか。聞きゃしない。一瞬静かになるけど、すぐ(騒ぐ)」

「こういうことが続くと、なんで騒ぐ連中を放っとくんだ、追い出さないのか、ってなる。丸千葉はモラルがないのか、ってなる。周りに気配りしながら楽しんでくれる常連さんが、離れていってしまう。苦渋の決断だよ。いまは、こうするしかないなと、思ってなぁ」

従業員の生活。長年の付き合いの取引先の従業員の生活。
様々なことを考え抜いた末、覚悟の上での営業再開。

そしてこんどは、やはり悩み考えた末の、苦渋の休業の判断。

いつでも快く迎え入れてくれる「丸千葉」の存在。
つい、「当たり前」のように思ってはいなかったか。

やっちゃんの話を聞き、胸を突かれる思い。
我々呑兵衛の、すてきな安全地帯は、こうした苦労、悩み、覚悟の上に成り立っていることを、忘れちゃいけないな。

思うところがあって、我々常連客に思いのたけを話したやっちゃん。

その後はいつもと変わらず、ワイドショーのネタを受けての痛快トーク。
私とは、洋食と70年代のF1の熱いトーク。

ご厚意でいただいた佃煮をつまみつつ、氷無しウーロンハイに切り替え、まぐろとサーモンを2点盛にしてもらい、野菜貯金をすべく、「肉入り野菜いため」を追加注文。

きょうのまぐろが、じつにいい。
めばちの赤身の、中トロにちかい「上赤身」。

野菜いためは、町中華が裸足で逃げ出す本格的な内容。
強い火力でサッと炒めてあり、野菜がシャキシャキ。絶妙な火の通り。
「肉入り」に恥じない、肉の量。茄子が入っているのがいい。
生姜も効いていて、じつにうまい。このボリュームの熱々が、750円。

話題がスイーツに及び、その流れで、玉子焼きの甘いのを注文。
「丸千葉」の玉子焼き、すごく久しぶり。
甘いの、塩味、醤油味。
一通り食べたことがあるけれど、等しく、「ふわふわ、ふるふる、とろとろ」。

今度はいつ、来られるだろう。
そう考えると、ほんとうに、名残惜しい。
いつも、そうやって、長居をしてしまう。
でも、きょうは、きょうこそは、「もう少しいきたい、いける」を振り切り、これくらいで、締めよう。

会計をおねがいすると、きょうも引き留められる。
正直、うれしい。

「いつもありがとね。お会計ちょうど、4000円です」

わあ。4年3か月通って、独酌では一番安く上がったよ。
やれば、できるんじゃないか。

「ありがとうございました。ごちそうさまでした。おいしかったです」

スタッフの方みんなに挨拶し、席を立つ。

「ありがとね~。また来てよ~」

~最近、文庫化され、新たにここ「丸千葉」の人間模様を書き下ろし収録した「おじさん酒場」で、筆者はこう書いている。

「酒場はなにがあろうと、何が起ころうと、世の中に絶対必要なもの」
(馴染みの地元の酒場のお客さんの言葉から)「~酒場で呑むからいいんだ。ここは僕らにとって気安い安全地帯なんだ」

この素敵な安全地帯をいつまでも楽しめるように、お店の立場、まわりのお客のことを、あらためて、よく考えつつ、筆者が説くように、だいじな酒場に、通い続けたいもの。
かけがえのない場所が、なくならないように・・・。

  • 丸千葉 - 口開けは、今日もやっぱり赤星☆633♪

    口開けは、今日もやっぱり赤星☆633♪

  • 丸千葉 - もろきゅう、鴨くんせい。小鉢の佃煮をサービスしてくれた♪

    もろきゅう、鴨くんせい。小鉢の佃煮をサービスしてくれた♪

  • 丸千葉 - まぐろ、サーモン2点盛り。

    まぐろ、サーモン2点盛り。

  • 丸千葉 - 肉入り野菜いため。町中華も裸足で逃げ出す味。

    肉入り野菜いため。町中華も裸足で逃げ出す味。

  • 丸千葉 - 玉子焼きは、甘いの、塩味、醤油味3つ選択肢。ふわとろダヨ♪♪

    玉子焼きは、甘いの、塩味、醤油味3つ選択肢。ふわとろダヨ♪♪

  • 丸千葉 - 桃源郷への入り口。

    桃源郷への入り口。

  • 丸千葉 - お守りのようにはためく暖簾。

    お守りのようにはためく暖簾。

18回目

2021/08訪問

  • dinner:4.8

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.0
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

久しぶりのメンチカツ♪

大学の先輩を先月こちらにお連れしたところ、すっかりお気に入り。
「近々また行きたい」との仰せ。
先輩は、私の自宅からさらに電車で20分ほど先の地域にお住まいです。
「アクセスがやや難だけど、わざわざ行く価値あり、との評価、納得至極」と、上機嫌。

しからば、もう、「アレ」を食べていただくしか、ないでしょう!
「丸千葉」土日限定のハンバーグと、メンチカツです!

3時退社の土曜日に照準を合わせ、5時に予約を入れると、「とっとくよ。まっとりぁす」とのこと。
南千住で先輩と合流し、会社帰りにフワリフワリと向かいます。

停滞する前線の影響で、およそ真夏らしくない陽気。最高気温22℃。
先輩の地元は20℃だったそうな。
私は体を動かして汗だくになったため、いつも通り、黄金色の神の水を、体内に迎え入れる態勢は万全!

いつものように、サッポロクラシックラガー「赤星」でスタートです。
先輩はどちらかと言えば日本酒、ワイン派のため、乾杯は赤星、その後は菊正宗を常温でゆったり、の構えです。

一人呑みが多く、いつもは手酌ですが、きょうは先輩が「ままま、お仕事おつかれさんです!注がせていただきます!ど~ぞ!後輩!!」と、注いでくださいます。

アァ、イ~イ気分だ!
先輩に注がせて呑む赤星の、なんとウマイことよ!

ホラホラ、チミは今日は盆休みだったんでしょ?ワタシ仕事。注ぎたまえ注ぎたまえ!

推定40回目の訪問を記念するにふさわしい「美酒」こと、先輩に注がせて呑む赤星。
ア~ッハッハッハッハッハッハッハ!!

「先輩に注がせてふんぞり返ってるのかよ!オマエ悪いやつだなァ」
「キャラ変わってないか?キミそんなヤツだったっけ?」
やっちゃんが呆れながら笑っています。へへへ。

「言ってやって下さい言ってやって下さい。増長するんですよコイツ。な?」
先輩の反撃が始まります。「オラ、注げや!おう?」やばい、調子に乗り過ぎた・・・。

先輩に菊正宗をお注ぎして。「スミマセン。調子ニ乗リスギマシタ」

先輩のリクエストで、茶豆を注文。刺身はまぐろ、金目鯛、しめ鯖を盛合せてもらって、さらにうなきも、うなぎ串が追って出来上がります。ヨシヨシ。これで機嫌を直してもらおう♪

揚げ玉入りやっこは私のチョイス。先輩には初めての品。
蒸し蒸しする日にサッパリと美味しい、と、お褒めの言葉。ヨカッタ。

もう一つの先輩チョイス。焼きたらこは、レア焼きで!
「う~ん。焼き具合絶妙じゃないですか。焼きたらこはやっぱ、こうでなきゃ!」
シメシメ。先輩のお気に召したようです。

さて、目当ての品もいっておかなくては。
ハンバーグかメンチか考えドコロですが、メンチ、実は私、久しぶりなのです。
独断でメンチに決め、追加注文。

揚物、焼き物は調理に時間がかかります。
茶豆、刺身をつつきながら、先輩とあれこれ話が盛り上がります。

やっちゃんは普段、グループのお客さんには、積もる話もあるだろうから、と、会話のタイミングを考えて話を振るのですが、数日前、やっちゃん好みの希少スポーツカーの目撃談をメールしたため、めずらしく会話に割って入ってきます。

三者クルマ鼎談。熱く盛り上がり、もう、どうにも止まらない!

メンチカツが出来上がり、運ばれてきた、と思ったら、
「ホレホレホレ~。ど~うしよっかな~。アッハッハッハッ!」焦らして、やっちゃん、なかなか渡してくれません。
ひいいいいいいい・・・・ハヤク食べたいっす。
先輩、大ウケ!

久々のメンチカツ。相変わらずボリューミー。
4つに切り分けられているのが、嬉しいですね。先輩と仲良く2切ずつ味わいます。
当の先輩は、追加の剣菱で、イイ具合に酔いが回ってきた様子。
トイメンのカップルに目をやりつつ、「キレイドコロのお姐さんと取り分けるならともかく、こんなハゲた、女ッ気ゼロの眼鏡オヤジとシェアか。はぁ」などと、暴言を吐いてくれます。

「うぃ~っす。ありがたきお言葉。久々のメンチにスパイスが効いて、さらにウマイっす」
「キミはMか?ドMだろ?」
「イエ、僕、褒められて伸びるタイプです」
「は?黙って食えや。ハゲが!」
「ああ、罵詈雑言が、カ・イ・カ・ン。最近、職場でコワイモノなし、無敵状態なんで。もっと言って♪」
「なんだコイツ。もう、ここの会計もってやるから、そこの、ちょっと行ったところにあるお店に行って、イジメられて来い!このハゲ!クズが!、とか言われて」
「あ、ソレいいかも♪幾らするんですかね?先輩詳しそうですよね」
「知・る・かッ!自分で行って、確かめて、来い!」

ムチャクチャな会話をして、アラフィフ2人、アルコールがはかどるはかどる♪

「ふたり、盛り上がってるとこ悪いけど、どういう関係?すごい会話だな」
あきれて笑うやっちゃん。
「デキの悪いポンコツ後輩と、ソンケイする先輩のカンケイで~す」
と返す私。「嘘つけ!先輩を、先輩と思ってないよな?」と、先輩。
「バレタ?」

その後また、メモの裏に、やっちゃんが描く精巧な図解を交え(超巧い。流石です)、とどまるところを知らない、超マニアックなクルマ談義・・・。お客さんの注文が入るたび、鼎談は一時中断しましたが、注文をさばくと風のようにやっちゃんは舞い戻り、3時間半の滞在中、おそらく半分以上は、クルマ鼎談になったかと。

「ウチらの会話、とんでもないことになってるよね。知らない人が聞いたら、まるでチンプンカンプン。知らない国の言葉だよね。それにしても、大将、スゴすぎるわ!」
ぽつり先輩が漏らした言葉が、印象的でした。

今回、あまりに会話に花が咲き、一切の撮影を忘れる、という失態(?)。
画像は、以前紹介したものを適当に編集し、それらしいコメントをつけています。
従って、実際に注文していない品も含まれます。
美味しく楽しい雰囲気が、いくばくかでも伝われば、と。

今回の会計は9100円でした。
先輩のペースや日本酒のことも考えて、あえてハンバーグは注文しなかったのですが、翌日、「ハンバーグを食べ損ねました。次回もお誘いいただけるという意思ととらえ、宿題にしておきます」とメールが。

なあんだ。ダブルでいっておけばよかったよ!
まあ、次回の楽しみがあるのは、いいことです。
「すごく楽しいクルマ談義ができてよかった、ありがとう」と、やっちゃんからも感謝され、嬉しい限り!

きょうも、ごちそうさまでした!


  • 丸千葉 - わざわざ食べに行く価値充分!土日限定のハンバーグ。

    わざわざ食べに行く価値充分!土日限定のハンバーグ。

  • 丸千葉 - 刺身のレベルの高さに定評あり!

    刺身のレベルの高さに定評あり!

  • 丸千葉 - 近海魚の刺身はマスト!!

    近海魚の刺身はマスト!!

  • 丸千葉 - 薬味だって新鮮で手抜き一切なし!

    薬味だって新鮮で手抜き一切なし!

  • 丸千葉 - 夏の味覚。うなきも(上)、うなぎ串(下)。1本ずつにもしてくれますよ。

    夏の味覚。うなきも(上)、うなぎ串(下)。1本ずつにもしてくれますよ。

  • 丸千葉 - やきなす。これも夏に食べておきたい。

    やきなす。これも夏に食べておきたい。

  • 丸千葉 - ひょんなキッカケから大ヒット!ほっきサラダ。

    ひょんなキッカケから大ヒット!ほっきサラダ。

  • 丸千葉 - 店内から漏れる温もりある灯り。みな平等に楽しくやれます♪

    店内から漏れる温もりある灯り。みな平等に楽しくやれます♪

17回目

2021/07訪問

  • dinner:4.8

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

狂気の連日訪問

コンバンワ。
中年キ●▲イ呑兵衛テルスターです。

やっちまいましたねえ。
「丸千葉」連日訪問デッス。
今回は、学生アルバイトの恩人の友人と、10か月ぶりの再会なんです!
彼との丸千葉呑みは、ちょうど1年ぶり!

カウントダウンしながらこの日を、待ちわびておりました。ウレシー!ワクワク。

店の前で落ちあい、予約時刻キッカリに、入店~♬

今日も一番厨房寄りの、カウンターの砂かぶり席。特等席に案内されました♪わあい。

「ナニよ、昨日も昼から飲ってたらしいじゃんよ?どんだけ好きなのかネ、チミは?」
早速友人からツッコミが入ります。
やっちゃんはじめスタッフの方々は、もう全く驚いていません。
「ああ、いつものことだよ」嗚呼!いいのかコレで。

名誉(何の?)のために断っておきますが、連日訪問は4年ぶり2回目のことです(充分、どうかしてる)。

まずは、サッポロラガー赤星で、再開を祝って派手にカンパイ!
二人して、一気にグラスを干します。
大女将さんのご厚意で、墨入りさきいかとらっきょうをいただき、コレだけでしばらく飲れそう・・・。

友人ファーストで注文を進めることにしましょうね。

「ニラ玉」「ミックスフライ~ソーセージフライ・アジフライ盛り」に加え、刺身は私のマストアイテムで。
「かつお刺」「〆さば」を。さらに友人から追加リクエストがかかり、「つぶ貝」も!

友人は留守番をしている家族の手前、軽く済ますつもりでいたようですが・・・。

1年ぶりの「丸千葉」マジックに、すっかり上機嫌!
聞き上手、話し上手の友人は、やっちゃんの熱いトークで勢いがつき、「いわし刺」に冷酒をバンバンいきます。

いいぞいいぞ!シメシメ。

積もる話に順調に酒がはかどります。
至福のひととき。

友人も喫煙者なのが、有難い!
途中で「行こうよ」と誘い合い、表に吸いに行き、かるくリセットしては、再び呑み、食べ、の繰り返し。

金目鯛刺を追加したところが、規定量に足りないとのこと。
マグロ刺との合い盛りに切り替えたところ、ホタテのサービス!

ホタテ、甘くて、サックリした食感が心地よくて、美味しかった~。

こうして、友人が本来、帰るはずの時間を大幅に過ぎていくのでした・・・。

いい加減、腰を上げないとまずい時間になった友人。
まだ料理が少し残っていたため、大体の額を置いて先に店を後にします。

私は、さらに30分ほど居座り、全て食べつくし呑みつくして、きょうもしっかりと堪能しました。

会計は8,400円。
やはり、本来は2人以上で来るべきお店ということでしょうかね。
ただ、テーブル席の3人グループは30,000円近い会計で席を立ちましたから、上には上がいるものです。イヤ、金額ではなく、自身がどれだけ楽しめるかが大事ですね。

「ありがとう。またね~」
やっちゃんとスタッフの方々の笑顔に送られ、未だ蒸し暑さが残る中、家路をたどるのでした。


  • 丸千葉 - いわし刺は丸千葉のマスト!

    いわし刺は丸千葉のマスト!

  • 丸千葉 - 口開けの赤星での「洗浄」も、定番!(別日画像再掲)

    口開けの赤星での「洗浄」も、定番!(別日画像再掲)

  • 丸千葉 - 1年ぶりに連れてきた友人も絶賛感激の刺身。

    1年ぶりに連れてきた友人も絶賛感激の刺身。

  • 丸千葉 - 夜の帳の丸千葉。閉店間近。暖簾は仕舞われて。

    夜の帳の丸千葉。閉店間近。暖簾は仕舞われて。

  • 丸千葉 - 閉店時間間近で、看板も灯りを落とす。

    閉店時間間近で、看板も灯りを落とす。

16回目

2021/07訪問

  • lunch:4.7

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

「稚鮎の天ぷら」!!

今週の私は週休3日。
ある意味ゴールデンウイーク。ふっふっふっふ・・・。

学生時代の先輩と、14時の開店から「丸千葉」へ。
月曜だというのに、開店即満席の大盛況!初めてやってきた先輩は、目を白黒。
にわかには信じがたい、と漏らします。

そんな先輩を早くホグシて差し上げなくては!
サッポロ赤星と高清水・冷や。
かつお刺、いわし刺2点盛を発注します。

オ、稚鮎天ぷらがあるではないですか!
初めて見るかも。迷わず追加発注。

いつも見かける常連さんと、レジェンド(私が密かに勝手に内心で呼んでいる)の方からお誘いがかかり、「乾杯!」「おつかれさま!」「暑いな!」「ようこそ丸千葉へ!」。

丸千葉お初の先輩を温かく迎え入れてくれて、ほんとうに、ありがたい!
酒場はみな平等ですね♪

刺身はきょうも安定安心の鮮度と味!
稚鮎天ぷら、揚げたてサクサク♪塩でいただきます。
内臓の苦みがアクセント。ホワホワ、ほっこり上品な味わい。
私は赤星が、先輩は高清水が順調にはかどり始め、徐々にエンジンがかかりだしましたよ。
(稚鮎。トークに夢中で撮りそこねました。ははは)

やっちゃん劇場は、きょうも絶好調!
先輩にも上手に話題を振ってくれて、ものの30分ほどでもう、大盛り上がり、爆笑の渦に♬
メモを取り出し、図解で熱く話を進めるやっちゃん。
先輩は「そこまでしますか!」とゲラゲラ笑っています。

激辛ワサビツンツントークのレジェンドの方とも、「手ぬぐいがイナセですね」から始まり、楽しそうにトークをしていて、ほっと一安心。

焼きナスの注文が宙に浮いた様子。
「おーい。ナス!焼きナスのひと~!!アレ?いないの?」
「ハイハイハ~イ。ボクもらいま~す!」
こういう時は速攻、手を挙げるにかぎります。

「えー!ホント?ホントにホントかよ!?」
「やだなー。オレさっき注文した、気がしてきた!たった今」
「キミはいい奴だな!よっし、焼きナスおまち!」

夏の味覚焼きナス。思いがけずありつけて、コレがまた美味しくって。最高!

剣菱追加発注。高清水も追加で2本ほどいったかなあ・・・。
カキフライと海老フライ。
先輩と仲良く舌鼓を打ち、皮と身の間から旨味がにじみ出る、金目鯛刺で高清水をキュッ。
うなぎ串で土用の丑先取り。
牛タン入りつくねには先輩が仰天、と、楽しく陽気に酔い、気づけばもう17時30分。

先輩は私よりさらに3駅先に住んでいますが「また来たいな!大将もお客さんも等しく楽しんでいて、素晴らしい」と、気に入っていただけた様子。

会計は2人でちょうど10,000円でした。
「丸千葉」はやはり二人以上で行くと、割安会計です!
なにより、取り分けていろいろな料理を楽しむことができます。
しかも、絶妙なタイミングで、さりげなく取り皿を替えてくれるのがうれしい!!

人に薦められる、自慢できるお店を持っていること。
男として、誇れる要素です!

  • 丸千葉 - 高清水。ラベル写ってないし!

    高清水。ラベル写ってないし!

  • 丸千葉 - 焼きナス~♪

    焼きナス~♪

  • 丸千葉 - 剣菱ととびうおなめろう。

    剣菱ととびうおなめろう。

  • 丸千葉 - 涼やかな暖簾。

    涼やかな暖簾。

15回目

2021/07訪問

  • lunch:4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

ホヤ~~~~~~♪♪

なにかとハードな一週間を終えて、7日ぶりの休日。

先週来たばかりで、またまたノコノコと、やってきました丸千葉へ(スキダネエ。ヒマジン)。

マヌケ面を引っ提げて、2時開店に合わせて「コンニチワ~」。

ハイ、特等席というか、指定席に案内されます。よっし、今日も、お隣のレジェンドの、ワサビのたっぷり効いたトークを堪能できる!!

今日は、アルかなあ~。
店内の短冊を、きょろきょろ。
お?
おお?
ありましたねえ~。2年ぶりの再会!
待っていたよ?
「ほやす」(表記ママ⇒ホヤ酢)♪やったあやったあやったあ~~ホヤがある~♪ヒャッハー。

まよったすえ、まずは、生ビール(小)に、鉄板のかつお刺しでスタートしましょう。

最初の注文を通すと、「おう、お疲れ!ホヤあるぞ」と、やっちゃん。

うれしいなあ。おぼえててくれたんだね♪
先週はあんまりイイのがなかったって言ってたし。

代わりに、今日は殻つき牡蠣はなく、マイレビ様が数日前出会った赤貝もなし。
うーん。昨夜メールで、おねがいしとけばよかったよ。赤貝、好きなんだよね。

真ッ昼間から煽るビールうまい。かつお、今日は解凍だけれど、薬味たっぷりの醤油にじゃぶりとつけて頬張れば、ウンウン、おいしいおいしい♪ビールぐびぐびぐび~。ぷっしゅ~。

日本酒で攻める気なのでビール(小)にしたけどね。やっぱり、少ないや・・・。
レモンサワーと、ホッキサラダ追加注文っと♬

オッ。初めてやっちゃんが直々にレモンを絞ってくれたよ。
俺ね、やっちゃんのレモンを力強く絞る姿と、テーブルとカウンターをふきんできっちり拭き取る姿が、すっごく、好きなんだよね。
真剣で、かっこいいんだ。

ホッキサラダとレモンサワー、先週も堪能したけれど、ホント、合う。
ひょんなキッカケでメニューに加わったホッキサラダ、いまや人気メニューになったなあ。
歯応えシコシコ。にじみ出るうまみ。これだけでしばらく飲れる。

先週、ワガママ言って入れてもらった手前、ホヤ、いっとかなきゃね。
隣席のレジェンドが注文したタイミングに乗っかり、スイッチ・オン!いきますっ。剣菱。

懲りずに先週同様、うざい酔っ払いよろしく「●●さんに注いだより、俺のの方が1ミリ、すくないよ?」
なんて。

「気のせい気のせい。呑んでるうちに増えるから、大丈夫」

ユカさんのあしらい、ウマイなあ。

満を持して、「ホヤ酢」注文~!

今回、初めて隣席のレジェンドが、「失礼で申し訳ないけど」と、1切所望される。

もちろんもちろん!お分けしますよ~~~~。

「一皿ぜんぶは食べられないけど、昔に比べて、輸送が良くなったんだね。大昔食べた時よりも、ずっと食べやすいしクセがおさえられて、ああ、なるほど、と思うよ。ありがとう」

なんて。
お礼言われちゃった。

さすがの丸千葉をもってしても、ホヤ、東北での獲れたてに比べたら、えぐみ、苦み、渋み、磯臭さはつよいけれど、都内で出されるホヤの中では、レベル高いほうじゃないかしら。

一切れ頬張り、咀嚼し、剣菱で追いかける。
口の中にパアと広がる、混然たる宇宙。

ホヤ汁、ブシャー!(どうかと思う)

コイツぁ、クセになる・・・。

ホールのユカさんも、「完ッ全に、呑兵衛の姿だよね」と笑う。
そうそう、ホヤを食べて日本酒呑んでしみじみなんて、親父呑兵衛そのものだよ!

添えられた塩もみきゅうりがシャクシャクで、「夏だなあ」。
丸千葉は、メインに添えられる食材にも手抜きがないのがイイよ。

その後はチャーハンを肴に菊正宗の冷やを合わせ、一見さんの若いお客さんとうまく盛り上がり、シメに金目鯛刺と平目刺を盛ってもらって菊正宗をお替り。

やっちゃんもユカさんも「エッ・・・ホント?ホントにホント?おかしいだろ!チャーハン食ったあとにまた刺身?いいけどさ。順番、キミおかしいよ!」と、あきれられて。

アッハッハ。狂った呑兵衛テルスター。

金目鯛はちょっと丸千葉らしくないな。食感ぐにゃり。チト外したね。
ひらめは大当たり~。上品、ほのかな旨味。エンガワはシコシコ。脂ジワジワリ。

♪やあっぱり~、オ~レはあ~、きくま、さ~むぅ~ね~♪
西田佐知子、最高っ。「コーヒールンバ」、いやいや、「アカシアの雨がやむとき」だよ。

♪菊正の~、雨に打た~れて~,死んでしまい~たい~♪

チガウチガウ!アカシアの雨に打たれて、だよ。
てか、死んだら呑めない丸千葉に来られないから!!

こうして今回も本能のおもむくままに呑み食いして、3時間半の長ッ尻。
会計はアッと驚く6200円。

よいこは、マネしないでくださいね~(しないよ!ふつうは複数の人間で行き、せいぜい一人あたま4000円程度だ)。

ごちそうさまでした~。

サテ。
じつは、あしたも休みなんだ。
上野駅で刺されるなオレ・・・。

  • 丸千葉 - 金目鯛刺とひらめ刺。エンガワつき

    金目鯛刺とひらめ刺。エンガワつき

  • 丸千葉 - ♪待望の、ホヤ酢♪

    ♪待望の、ホヤ酢♪

  • 丸千葉 - マストメニュー、しめ鯖。

    マストメニュー、しめ鯖。

  • 丸千葉 - 〆具合が、なかなかよかったよ。

    〆具合が、なかなかよかったよ。

  • 丸千葉 - 剣菱で、キュッと。

    剣菱で、キュッと。

  • 丸千葉 - 久しぶりのチャーハン。モチロン、肴。

    久しぶりのチャーハン。モチロン、肴。

  • 丸千葉 - 涼やかな白い暖簾。

    涼やかな白い暖簾。

  • 丸千葉 - 営業中を表すシンプルな立て看板。予約必須。

    営業中を表すシンプルな立て看板。予約必須。

  • 丸千葉 - 植込みで季節を感じられる。

    植込みで季節を感じられる。

14回目

2021/06訪問

  • lunch:4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

完全な、ビョーキです。重症!

事前の予報では、曇時々雨。
不安定な天気だという。

傘さして丸千葉か。
それもまた、よし。

当日。
朝目覚め、カーテンを開け放つ。
切っ先のつよい陽光が、まぶしい。

「きょうは丸千葉へ行く」
ひとりごちてほくそ笑む。天気に恵まれて、なんとも嬉しいではないか!
手早く家事を済ませ、出発の時間を待つ。

いつもの時刻の、いつもの列車で、南千住を目指す。
下らないイタズラ心で、途中でアイスを買い、予約の時間を数分過ぎて、到着。

「オウ、いらっしゃい!いつもの、ここ、どうだ!●●さんの、隣だ!」
いつもの特等席。カウンターの一番厨房寄りの、ポールポジション。嬉しいなァ。

「やっちゃん差し入れ。暑いから。みんなで食べて」
途中で買ったアイス10個ばかりが入ったビニール袋を渡す。

モナカアイスが入っているのを見て、やっちゃんニヤリ。「どうもありがとね。いいの?」
「おお~い!〇〇さんからアイスの差し入れだ!モナカアイス入り。1人1個だからな!2個食うんじゃねえぞ!!」
厨房から歓声。つかみはOK。ヨシヨシ。

口開けは久々に、レモンサワーと、ホッキサラダで。
蒸し暑い日に、レモンサワーが、シャッキリ旨い!
ホッキサラダ、春以来に食べる。ウンウン。やっぱり、ウマイ。サワーに合う合う♪
千切りキャベツと玉ねぎスライスがチョンと添えられる優しさよ。

いつものように、ぐるり短冊メニューを見渡す。
じつは今回初めて、事前にやっちゃんにワガママを言い、「市場でイイのがあったらで構わないので、ホヤを入れて」と、頼んでおいたのだ。

「ごめんなあ。ホヤなあ、あるにはあったんだ。でもバカみたいに大きくて、ああいうのは大味でウマくないんだよ。市場で持ってってくれって頼まれたから、買ってもよかったんだけど、店で出すことを考えたら、中途半端なんだよ。また見ておくから、今度あったら買ってくるよ」と、やっちゃん申し訳なさそう。いえいえ。貝類は特に目利きが難しいから、仕方ないよね。

しからば、旬の殻付き牡蠣、いっときましょう!2個550円。
ホヤ舌になっていたので、本日推定36回目の訪問、「酒」で攻める心づもりでいたのだ。

手早くレモンサワーをやっつけて、剣菱700円、これも久々。
このところ菊正宗か、高清水だったからなあ。

意地汚く、「もうあと1ミリ、溢れる寸前まで注いで!」なんて言ったりして。

「あああああ、重い重い重い!今日の牡蠣は、重いよ!!ほい!殻牡蠣だ」
やっちゃんが運んできた牡蠣。旬を迎えただけあって、春に食べたものとは桁違い、5割増のボリューム。たしかに、重いや・・・。

むっちり、ミルキー。
まさに、「海のミルク」。素晴らしいまでの食べ応え。
剣菱を口からお出迎え~水呑み鳥(そんなにカワイイもんじゃ、ないな)で、チュッ。

貝の滋味を日本酒で追いかけ、多幸感が、全身を駆け巡る。

時刻はまだ2時半である。
ついこの前、ここでさんざ昼呑みしたばかりなのに。
ロクでもない不良中年である。いいのだろうか。

うなぎ肝串とうなぎ串(注文しようとしたら、気を利かせて1本ずつにしてくれた。素敵)。
とびうおなめろ~(短冊表記ママ⇒大女将、お茶目。丸千葉の短冊は大女将が書いているのです)。
あじ南蛮漬け。

普段よりも早く暴走態勢に入り、注文した品が一気に到着。
幸せな忙しさが、ここから始まる。といって、ガッついて食べるわけではない。
しっかり、味わって食す。

冷めないうちに、うなぎから、まず。
卓上に見慣れぬ銀色のGABANの調味料があると思えば、山椒パウダー。花椒も入っているようだ。

やっちゃんとユカさんとで、「この時季うなぎを出すと、山椒の消費量がものすごい増えるんだ。間に合わないから、多く入ったコイツに、切り替えたんだ」「豚汁にかけるお客さんいるよね。いろいろ使えるみたい。花椒も入ってるから、マーボーにも合うよね。こんど宣伝しよう」

GABANパウダー、控えめにかけたせいか、言われなければ花椒入りとは、わからなかった。
うなぎはふんわり。肝はぷりぷり、くにくに、こりこり。食感と苦みが、剣菱2杯目を誘う。

とびうおなめろう。昨年はたまたま出会えず食べ損ねた。
久しぶりのご対面。
そうそうそう。この脂ッ気のなさ。
とびうおは加工してこそ光る魚。味噌の塩分控えめ、あっさり味がうれしい。
ちびちびつまむのに、ちょうどいい。座持ちがいい実力派。

剣菱が、進んで進んで、仕方がない。

あじ南蛮漬け。歳を重ねて、嗜好が変わり、心から良かったと感じられる、夏のごちそう。
そうだそうだ。丸千葉の南蛮漬けは、ポン酢醤油仕立てだったっけ。
こんもりもられた玉ねぎスライスは、銀色に輝き、このうえない瑞々しさ。
甘い。イヤな突き刺す匂いも辛味もない。これなら、生の玉ねぎも喜んで食べる。
小鯵の滋味。

菊正宗の冷やに切り替えて、ツイッ。

このあと、さらにいわし刺しに舌鼓を打ち、菊正宗をお替りし、いつものように6時まで大いに盛り上がり、5940円の会計。

短期間に通うようになると、これはもう、重症である。どうかしている。

あしたからは、ハードな一週間が待っている。
きっちり働いて、また来よう・・・。

ごちそうさまでした。

  • 丸千葉 - 剣菱と、「とびうおなめろ~」(短冊表記ママ)

    剣菱と、「とびうおなめろ~」(短冊表記ママ)

  • 丸千葉 - 殻付き牡蠣の、ウマイ時季じゃ♪

    殻付き牡蠣の、ウマイ時季じゃ♪

  • 丸千葉 - 瑞々しい玉ねぎスライスが美しい、あじ南蛮漬け。

    瑞々しい玉ねぎスライスが美しい、あじ南蛮漬け。

  • 丸千葉 - 夏のごちそう、南蛮漬け。

    夏のごちそう、南蛮漬け。

  • 丸千葉 - うなぎ肝串と、うなぎ串、ハーフ&ハーフ。

    うなぎ肝串と、うなぎ串、ハーフ&ハーフ。

  • 丸千葉 - レモンサワーとほっきサラダで、口開け!

    レモンサワーとほっきサラダで、口開け!

  • 丸千葉 - ♪や~っぱり、オ~レはぁ~、きくま、さ~ぁむ~ね♪(西田佐知子)

    ♪や~っぱり、オ~レはぁ~、きくま、さ~ぁむ~ね♪(西田佐知子)

13回目

2021/06訪問

  • lunch:4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 4.0
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

待ち焦がれた、このひととき!!

やっと、丸千葉で、呑める日が、やってきました。

もう、うれしくて、うれしくて・・・。

長期間の休業からの、再開。
ほんとうに、大変だったろうと思います。

いつもの、開店2時の一人訪問。
店の戸がカラリと開くと、やっちゃん「オウ、いらっしゃい」。
のれんが掛けられ、サア、開店です。

厨房から漂う、魚と他の料理が混じり合ったニオイ!
丸千葉のニオイ!!

半分程度の埋まりですが、事前に訊いたところでは、「満席御礼」だそうです。
いつもの常連さん、勢ぞろい。みな、元気そうで、ヨカッタ、ヨカッタ。
お互いに挨拶をかわし、再会、再開を喜び合います。

激辛毒舌ワサビトークのベテラン常連さんの、隣です。
「ご無沙汰です!お元気でしたか?」「おかげさんで。どーもね」ニッコリ。
麦わら帽子と、手ぬぐいが粋です。

もう、口開けはサッポロ赤星大瓶。コレだけは、外せない、譲れない。
グラスに手酌。気道をしっかりと確保して、「再開オメデトウゴザイマス。いきます」
ぐびぐびぐびぐび~・・・タンッ。軽く一気に干して「洗浄完了」

ああ、まだなにもツマミを頼んでないのに、もう、笑いがとまらない。

「ホントに、ウマそうに吞むなあ」やっちゃんの笑顔。

短冊、黒板も心機一転、あたらしく書き換えられた様子。
「かわはぎ刺」「あら煮」があるではないですか。これは逃しちゃあ、ダメですね。

かつお刺、かわはぎ刺それぞれ単品。あら煮を注文します。

かつお刺はどうしたことか、生ではなく解凍モノの様子。でも、ウマイ。
ネギと生姜、にんにくをごっそり盛って頬張り、サッポロ赤星で追いかける。

以前は当たり前にように味わえた、この瞬間、この喜び!
目尻を下げ、ウマさに身をよじっていると、ホール担当のユカさんも、「おいしそうに食べるねえ。いいなあ」とニコリ。

そりゃあもう。
ふた月ぶりですもの。この瞬間、夢にまで出てきましたから。

かわはぎ刺はもちろん、肝を醤油で溶いて。
鮮度抜群。身はコリコリ。肝の濃厚なうまみが口中に広がり、「こりゃ、日本酒で合わせなきゃ失礼でしょ」

やっちゃん、いつものように私の肩をズシンと叩き、「ほい、あら煮、お待たせ!」

おお~。
一気にテーブルが賑やかになり、華やかさが増しましたよ。
本格的な丸千葉劇場の、始まりだ~。

せっせとあら煮をつつき、赤星をグイグイいっていると、「テーブル、いっぱいじゃんかよ。ウマそうに食いやがって。どいつもこいつも」

やっちゃんが笑い、ユカさんからも軽くツッコミが入ります。

「今日も、トバすねえ~。いいんだけど。ドンドン頼んで!」

初っ端からどんどん呑み食いするのは、私、いつものことです。

とうとう丸千葉もアクリル板が置かれるようになりました。
すかさず、お隣のワサビトークの常連さんがツッコミます。
「やっちゃんよぅ。いつから、こんなもん置くようになったんだ?」「気休めだよ。アンタが喋り散らして、アンタのその入れ歯が外れて隣のお客さんに、飛んでいかないように、防護柵の代わり!」「そりゃあイイや。板の、この辺に引っ掛かったりしてな」「そうそう。オーイ、●●さん、入れ歯飛んだよ、なんてな」いつものやり取りが始まって、周りはドッと沸きます。

さらに、いつもなら、そろそろ顔を見せるはずの常連さんの目撃情報、ウワサ話、etc.etc.
そこへ、話題のお客さんが登場。
「おお~!いらっしゃい!おそいよ。いま、アンタの話で盛り上がってたところだよ」
「目撃情報、多数!」やんややんや。

爆笑トークに加わって大笑いしているうち、大瓶はあっけなく空になり、もうこの時点で、菊正宗の冷やとかわはぎを合わせて、陶然としてきました。
ウ~ン、すごくすごく、しあわせな時間だなあ~。

最初に頼んだ料理は、あらかた食べつくしました。
菊正宗も、ピッチよく進んで、残りすくない。

いわし刺と、揚げ玉入やっこ豆腐、菊正宗冷やを、追加注文します。
「おーい!いわし、揚げ玉やっこ、ちょうだ~い」厨房へやっちゃんの威勢のいい声が響きます。
冷蔵庫から、菊正宗。
「ほいっ、菊正!」

そうしたやり取りの中でも、予約のお客さんが来て、注文とり。
問い合わせの電話への対応。想定外の予約人数増への対応で、あわただしいこと。
やっちゃん、メモを繰り、時間、人数を頭の中でパズルのように組み立て、どうやら、このあと巧くオペレーションを回せそう。満足して頷いています。

積もる話も多くて、いつものように模型の話、最近私が出かけた洋食屋の話。偶然そのお店が、やっちゃんのよく行くお店だったので、いっそう盛り上がり、その後は老舗には今のうちに行っておかなきゃ、ということで意見が一致したのでした。

たのしい時間は、いつもあっという間に過ぎ去ります。
5時近くになり、いい加減、帰らなきゃ。予約のお客さんが本格的に入る時間です。

そう考えて会計をお願いすると、きょうも「もっと居ろよ」低くやっちゃんが言って引き留めにかかります。

オッ、大女将出勤してきました。元気でよかった。
一通り確認を済ますと、さっそくまな板に立ち、包丁の切れ味をみています。
ゆっくりと、でも確実に無駄のない包丁さばきで、きれいに刺身盛合わせを造っています。
さすがだなあ~。
「オ~イ、おっかさんよ。ノンビリしてちゃダメだよ!」とハッパをかけ、次の盛合せの注文を通すやっちゃん。
いつものことで、慣れているのでしょう。
大女将、淡々と仕事を進めます。

なにもかもが、変わらずいつもの、丸千葉でした。

「どうもありがとう。お会計、5240円です」

あらかじめ小銭を用意しておき、きっちり、お釣りなしでスッキリと。

「ありがとう!またね~。仕事ガンバレ~」

やっちゃんの激励を受け、スタッフのみなさんの笑顔に送られ、店を後にしました。

ごちそうさまでした。


  • 丸千葉 - かつお刺は丸千葉マスト!

    かつお刺は丸千葉マスト!

  • 丸千葉 - かわはぎ刺があったヨ~。うれしいッ。

    かわはぎ刺があったヨ~。うれしいッ。

  • 丸千葉 - 口開けはやっぱり、コレコレ。赤星ロクサンサン♪

    口開けはやっぱり、コレコレ。赤星ロクサンサン♪

  • 丸千葉 - いわし刺もマストね♪菊正宗と合わせて、と。

    いわし刺もマストね♪菊正宗と合わせて、と。

  • 丸千葉 - あら煮もあったョ。ツイテル!金目鯛主体、旨し。

    あら煮もあったョ。ツイテル!金目鯛主体、旨し。

12回目

2021/04訪問

  • lunch:4.6

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.7
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 4.0
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

逃した魚(奇跡)は、おおきい・・・!

前回からわずか1週間で再訪です。
ぐずついた天気。降り出した雨で、昼前には朝よりも気温が下がり、最近は季節外れの暖かさが続いたので、久しぶりの肌寒さ。南千住に降り立った段階で、熱燗スタートを決めます。
予約を入れていたので、慌てることはないと、悠々と店内に入り、特等席に案内され、短冊メニューに目をやると・・・「ハンバーグ」「メンチカツ」の文字が!まさかの、4度目の、月曜口開けの奇跡!?これは即、注文しなくては!
アマかったです!
先着2名の狭き門デシタ!嗚呼!
目の前で、売切れ。
ホール担当のユカさん、大急ぎで短冊をしまいます・・・。
気を取り直し、熱燗と殻付き牡蠣、かつお刺しを注文。
肌寒い雨降りのせいか、いつもよりややお客さんは少な目。まあ、2時半には満席になってしまい、相変わらずの人気です。
先週同様、地元の超常連さんの隣に座らせてもらい、ワサビの効いた、かなり辛口のトークで盛り上がり、お酒が面白美味しいのなんの!
「最近よ、やたらと、店の中とか、料理をパチパチ撮る客がいるな」「映える、だっけ?なんなんだい、映える、てのは?」「なんだよ、いまさらそんなコト言ってんのか。笑われるよ」「そうじゃねえんだよ。撮って、なにが、面白いのか、てことを言ってるんだよ」
常連さんとやっちゃんとの掛け合いが始まります。
「スミマセン!パチパチ撮る客が、ここに居ます!」と開き直って撮ったのが、今回の画像です。
4月に入り、とうとうもつ煮込みもメニューから外れ、丸千葉の季節がまた一歩、移ろいます。
「もう少し、ボリューム落として喋れねえのか。苦情きちまうよ」「専用のシェルター作ってやるから、その中でいくらでも大音量で喋れ」常連さんとやっちゃんの毒舌トークが飛び交い、今回も大盛り上がりでした。
前回キープしたボトルがあるのを幸い、料理を片っ端から注文した結果、会計はとんでもない額になりました。皆さん、丸千葉へは複数で出かけましょう。

今回の注文;熱燗1合。殻つき牡蠣。かつお刺し。鮭かま焼。お茶(キンミヤの割り材)。アジフライ。かつ煮。〆さば。

  • 丸千葉 - 殻付き牡蠣。熱燗にきっちり合います!

    殻付き牡蠣。熱燗にきっちり合います!

  • 丸千葉 - 先週キープしたキンミヤと、〆さば。

    先週キープしたキンミヤと、〆さば。

11回目

2021/03訪問

  • lunch:4.5

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

久しぶりにボトルキープ

推定33回目の訪問です。今回は、ベテランの常連さんの隣を敢えて指定して予約をしてみました。
自分の親と同世代の方です。辛口コメント多数ですが、あれこれ勉強になることが多いのです。
季節外れの陽気、中生ジョッキといわし刺しでスタートします。
いわしは若干小ぶりでしたが、鮮度と風味は期待通り!
煮込みはまだメニューに残っていましたが、あんこう鍋が落ちており、徐々に冬のメニューが終わりを迎えています。そういえば、煮こごりや白子も無かったですね。
代わりに、銀だら西京やすみいか刺しなど、初めて目にするメニューがあり、久しぶりにキンミヤをボトルで注文し、お茶で割りながらお初メニューを楽しみました。
お隣の常連さんが舌つづみを打つ初がつお刺しも、つられて注文。
銀だらは西京味噌が甘めかなと感じましたが、脂のりがよく、緑茶割りが進みました。これは日本酒に合わせるべきでしたね。
初がつおは今回も丸千葉マジック。はしりの時季なのに、けっこうしっとりして美味しく、目利きの良さを存分に感じることができます。
すみいか、別名甲いか。するめいかと違って肉厚で柔らかな食感で、好き嫌いが分かれます。
鮮度の良いものを手早く丁寧に調理しており、身のハリと適度な柔らかさを味わえました。コレは隠し包丁も効いていますねぇ。鮮度や調理法がイマイチだと、グニャリ、ねっちりとして、美味しくないのです。魚屋時代、よく墨袋を破いてしまい、真っ黒にしてしまったっけ・・・。

常連さんとも、やっちゃんとも楽しくトークでき、今回もコミュニケーション力を磨くのに大いに役立ちました。さあ、今度はいつ来ようか。その日まで、また頑張って働かなくては。

10回目

2021/03訪問

  • lunch:5.0

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

32回目(たぶん)の丸千葉~奇跡みたび!!~

恒例の、平日月曜午後2時の口開けに一人呑み。自動的に特等席に案内されます。
「いらっしゃい!ハンバーグ、あるよっ。注文したか?」やっちゃんから威勢のいい、神の一言!
出入口近くに、「ハンバーグ」「メンチカツ」の短冊が!昨年11月以来、3度目の奇跡です!
もちろん、即注文です。一瞬、メンチカツの方が良かったか・・・と後悔しますが、1分でどちらも完売しました。丸千葉はとにかくメニューが多く、選択に非常に迷うのですが、一瞬の判断が重要な場面が、多々あるのです。
口開けは生ビール小と、ハンバーグ到着まで、揚げ玉入りやっこで繋ぎます。
以前から気になりながら、注文の機会を逸しているメニューが案外多かったりするのも、丸千葉あるあるです。そのメニューが存外に当たりで、「なんでもっと早く試さなかったのか」と悔やむことも、また多いもの。
揚げ玉入りやっこ、まさに私には「当たり」で、次回以降定番化したいツマミに浮上。
めんつゆに1丁、たべやすく切られた豆腐が浮かび、自家製サクサクの揚げ玉と、細切りきゅうりが沢山。丸千葉では薄めの衣をまとう、旨い天ぷらもメニューにありますから、揚げ玉も当然ウマイ。のっけから常連さんたちとやっちゃんとで爆笑トークで盛り上がるうち、ホカホカ湯気を立てた、奇跡のハンバーグが次々にお客さんのもとに運ばれます。次はボクのかなあ~、はやくはやく。
「ほいっ、お待たせっ!ハンバーグだ」笑顔でやっちゃんが運んでくれて、テンション最高潮。
飲み物を白ハイボールに切り替えて、はやるきもちを抑えきれず、パクリ!
おっほおおおおおおおっ、これだ、これ!!「ザ・挽肉」のみっしり凝縮食感。下町のしょっぱめのソース。つけあわせの瑞々しい生野菜とポテサラ。すべてに手抜きなし!だいじにだいじに味わいたいけれど、熱々をおいしいうちに食べたい!夢中で食べ、白ハイをぐびり!爆笑トーク・・・気が付けば皿はパセリも含め空です。ああ、名残惜しい・・・。
今回も窓際の特等席。外は雨で7℃。背中が冷えてきて、いつものように菊正宗の熱燗に切り替えます。
残しておいた揚げ玉入りやっこでチビチビ呑っていましたが、これもあらかた食べつくしました。
サテ、どうしよう・・・しばらく、つゆに浸かった揚げ玉で、みみっちく呑むのも、アリだゾ・・・丸千葉の揚げ玉、んまい。なんて考えながら、さらにトークに加わっていると、さりげなくやっちゃん、皿を下げてしまいました。オッとぉお?
「やっちゃん、ダメだよ下げちゃあ!オレ、その残ったつゆびたしの揚げ玉で、チビリチビリ呑って、会計浮かそうと企んでたんだから!」おもわず抗議します。
「オマエ、悪いヤツだ!そういう、みみっちい魂胆は、お見通しだ!高いモン、頼め!」やっちゃん応戦します。
「若ェのに、そういうセコイ呑み方はダメだよ」「でも、つゆに浸かってふやけた揚げ玉って、妙に旨いから、ツマミにサイコーだよな、わかるわかる」「やっちゃん、オレ、金ないから、次も安いヤツでいいかい?」「バカヤロー!どの口が、そんなコト言ってんだ?」「この口だ」「まったくよう!」
常連さんとやっちゃん、私とでドッと沸き、さらに笑いが止まらなくなりました。
時刻はまだやっと、午後3時15分・・・素晴らしく豊かで、しあわせな時間が流れます。
そろそろ今シーズンの食べ納めも考えておかなくては、と、鍋メニューを物色。
私は丸千葉では、まだたらちりしか食べたことがありません。
鳥なべに決めます。初めて知ったのですが、醤油ベースで炊いて、生卵をつけて食べるすき焼きスタイルと、普通の出汁で炊いてポン酢醤油で食べる、2種類を選べるのだとか。
醤油ベース、生卵を選びました。
心なしか、鍋をセットするときのやっちゃんは、さらに生き生きして見えます。
鼻歌を歌いながら、コンロをセットし、素早く鍋と取り皿を置き、マッチでサッと火をつけ、五徳の中央にきちんと鍋がおかれているか、確認するその一連の流れ。冬の見ものの一つです。
醤油ベースの鳥なべは、予想よりもずっと優しい味。
生卵をつけていただくなら、もっと甘辛いかと思いきや、あっさり味。濃い味が好みの方は、適宜、卓上の醤油を足した方がいいかもしれませんね。
隣の常連さんはあんこう鍋を楽しんでいて、向かいの常連さんと、「オレは年金暮しの貧乏人だから、そんなお大尽な料理は、頼めねェや」「俺も年金だけど、ウマイよ、あんこう。イヤア、旨いな!」と楽しくやりとりをしています。鍋をさらったあとは雑炊で〆ていて、私もかなり惹かれたのです。しかし、お腹いっぱい・・・多少は学習機能が働き、グッとこらえます。
そこへ、丸千葉名物、やっちゃん極上のセールストーク。これには、参りました・・・。
すこし離れた席のカップルも、〆の雑炊を注文。
時刻は午後4時まえ。会計がつづく時間帯に入り、きょうも会計と雑炊作り、他の注文をさばきながら、やっちゃん大忙し。
落ち着いたところで、カップルには、鍋の味変ができること。ごま豆乳鍋なら、ラー油を入れて四川風にし、豆腐を放り込み、ラーメンを入れることもできるよっ、と、冴えわたるトーク連発。聞いていた女性の顔がみるみるほころび、味への期待から、嬉しそうに大笑いしています。「こんな選択の自由が許されて、いいの?」と感動している様子がありあり伝わり、ますます雑炊のお腹が空いていないことに、未練が募ります。
まだまだ楽しみたいのですが、会計することにします。例によって、「もう帰る気でいるのか!こんなに、外は明るいじゃないか。終電まで、何時間あるとおもっているんだ!ダメ、帰さない」「お客さん減ってきたじゃないか。空気を読めよ、キミは」
会計拒否に逢いました。でも、もう満腹です。酒も空いたし。
「呑んだら酒はなくなるんだよ。なければ注文すればいいじゃないか。カンタンなことだよ!」
「冗談冗談。きょうも、どうもありがとうね」そう言って会計してくれますが、なぜか中断。
後からのお客さんの会計をして、私をどうにか引き留めようとします。
「丸千葉の発展はだな、いかに常連を引き留め、高いのを注文させるかを考えてきた、企業努力のタマモノなんだ!キミもしかして、いまごろ気が付いたの?」
イヤイヤ、よおく、ワカッテイマスよ。
もしかしたら、初訪から4年9か月、(たぶん)32回の訪問で一番、笑いの絶えない3時間だったかもしれません。奇跡のハンバーグと合わせて、そんなワケで禁断の総合評価5.0を思い切りました。雨もやみました。ごちそうさまでした。

  • 丸千葉 - 奇跡の、平日月曜口開けのハンバーグ!!即完売。

    奇跡の、平日月曜口開けのハンバーグ!!即完売。

  • 丸千葉 - 看板の裏には鉢植えの花。ホッと和む。

    看板の裏には鉢植えの花。ホッと和む。

9回目

2021/02訪問

  • lunch:4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

窓際の席も「計算」?

前回の訪問から半月しか経っていないのに、もう禁断症状が起き、一人口開けから訪問です。「ここまでくると、キミはもう、じゅうぶんビョーキだな!」いつかやっちゃんに笑顔で言われたことを思い出します。カウンターの特等席に案内されるのは非常に嬉しく、光栄なのですが、今回は窓際席。感染防止対策で、丸千葉は窓を開け換気しての営業です。当日は北風が結構強く、晴れていても10度以下という陽気。私は寒さには強いのですが、それでも背中に冷たい風を受け、妙に冷えてきます。冷えてきても、大人の義務教育は欠かせないと、アサヒの大瓶に、ポテ/マカハーフ&ハーフで始めます。馬鹿か、ハイ、馬鹿です。ポテマカは久々で、やはり盤石のうまさです。常連さんとの会話の流れで、かつお刺しを追加。走りの時季のかつお大好きです。じゅうぶん満足の美味しさなのですが、いい加減、体が冷え切りました。この窓際席、私に熱燗、鍋をどんどん注文させようという、やっちゃんの計算でしょうか?絶対そうです。「丸千葉はそうやって育ってきたんだよ!」上手なセールストークのあと、何度やっちゃんからこの名セリフを聞いたことでしょう。
菊正宗の熱燗に、前回同様たらちりを追加。
やっと、体が温まってきました。
当日は月曜にもかかわらずまたも満席。急な予約電話が鳴り響く喧噪。寒さのせいか鍋を注文するお客さんも多く、注文や電話を捌きながら、雑炊のお世話と、やっちゃんは大忙し。加えて、数組が一時に会計(会計はやっちゃんしかできないのです)という状態に。すさまじい人気に改めて驚きます。
私もそろそろ会計を、と思ったのですが、あまりの忙しさに(未練も多分にありました)言い出すタイミングを計りかね、豚汁を追加。
やさいたっぷり豚汁。
お一人で、〆に豚汁を、と考えている方は、要注意ですよ。
丸千葉の豚汁は、丼にたっぷり2人前は入っています。甘み、歯ざわり最高の青々したニラ、人参、大根、里芋、豚肉、揚げ玉と具沢山。味は非常に優しく、芯から温まる逸品。
かなりのボリュームですから、チャーハンやおにぎりと一緒に楽しみたいなら、お酒や料理の量、ペースに充分気をつけることです。
私は、以前豚汁で予想以上に満腹になり、苦しい思いをしたことを忘れていたため、今回南千住まで歩くのに、顔面蒼白になりました。
丸千葉に来るといつも呑みすぎ、食べすぎます。いい加減、学習しないといけないのですが・・・。つい追加してしまう。丸千葉マジック。
イヤ、単に私が馬鹿なだけかもしれません。懲りずまた来ます。

8回目

2021/01訪問

  • lunch:4.8

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

鍋デビュー!

前回訪問から1か月半あまり。緊急事態宣言発令中とわかりつつも、禁断症状を抑えられなくなり、今年初めての訪問です。まずはサッポロ大瓶でスタート。揚げシューマイ、エビフライと、初めて注文するメニューで攻めたあと、久々の鯵刺身。どれも文句のない、素晴らしい味。隣席のお二人が湯豆腐を注文し、とても惹かれたので、便乗しようとすると、「たらちりもあるよ。たらが湯豆腐の倍盛りだ。どうだ!」と、やっちゃん笑顔で薦めてきます。丸千葉マジック。じつに薦めるのが上手なのです。もちろん、たらちりに切り替えます。塩たらに、食べやすく切られた絹とうふ、えのき、春菊と、なると。じゅうぶんな内容で、菊正宗の熱燗が進みました。記念すべき私の鍋デビューです。今回も初対面のお客さんとうまい具合に会話が弾み、やっちゃんと積もる話もできて、禁断症状解消。いつも口開けに出会う常連さんとも、「ことしもどうぞよろしく」と挨拶を交わすことができ、満足の2021年丸千葉呑みスタートでした。
なお、1/26~27と、2/23~24はお休みです。
緊急事態宣言発出による時短営業のため、鍋は18時30分まで、お酒は19時までの提供です。

7回目

2020/12訪問

  • lunch:4.8

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.0
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

笑顔って、大事ですよね

職場の先輩と二人、月曜の口開けに訪問です。師走にしては暖かく、快晴で、いつも以上に晴れやかな気分です。「今日は丸千葉に行く」こう口にするだけで、思わず笑顔になってしまう。シアワセな気分になれる。丸千葉に何回も通っている方にはこの嬉しさ、わかっていただけるのではないでしょうか?大人の義務教育、633ml(ロクサンサン)大瓶でスタートです。今日のやっちゃんのおすすめはサッポロとのこと。気道確保してグラスに注いだビールを一息に干すと、冬の乾燥で渇いた体にポッと火がともります。連れの先輩は初めてなので、店内に貼られた短冊メニューと、口開け直後の喧噪に驚いている様子。あまり自分のペースで勢いよく注文するのもどうかと思い、じっくりいくことにします。名物、ちくわ磯部揚げと、この日初めて目にした、あじ酢を注文。ちくわ磯部揚げは安定の旨さ。あじ酢はあじの酢〆ですが、いつも通り鮮度も脂乗りも抜群のプリプリのあじは、〆具合が絶妙!瓶ビール1本目は軽々空になり、2本目に突入です。さらに菊正宗を常温で。あじ酢はビールにも酒にも合い、ぐいぐいアルコールが進みます。先輩のリクエストで、あこうだい焼を追加。あこうだいは2年ぶりに注文しました。前回は期待したほどの味ではなく、パサついており、以後敬遠していましたが、今回は脂がしっかり乗っていて、焼き上がりもちょうどよく、しっとりした味わいを堪能できました。対面のお客さんもあこうだいに興味を示していて、薦めたところ、期待通りの美味しさだった様子。満足げに箸を動かし隣席の常連さんと楽し気に盛り上がっていたのが印象的でした。追加注文した山かけは、自然薯かと思うくらい粘りの強い、質、味ともに文句ないとろろが載り、まぐろも素晴らしい味。冬の楽しみ、これも人気メニューの牡蠣とレン草(ほうれん草)のバター炒めも久々に美味しく、平日のまっ昼間だというのに、菊正宗をいつの間にか2本、剣菱1杯が空きました。周囲は常連さん同士、初対面のお客同士、大盛り上がり。やっちゃんは趣味のモデル製作のリカバリーがうまくいったとかで、上機嫌。やっちゃんは気遣い、気配りが上手なので、連れがいるときは趣味の話題をあまり振らないのですが、今回は熱く話し始め、「ごめんね~。連れの人がいるときはなるべく考えて話題を振るようにしてるんだけど。積もる話もあるだろうし。でも、今日は話しておきたいことがあってさあ」と、さすがの心配り。連れの先輩はびっくりしながらも、丸千葉のアットホームな雰囲気は想像以上と、満足してくれた様子。
今回も何組かの予約なしのお客さんを、「いっぱいなんだあ。ごめんなさい!」と断る状況でした。夕方、若干のゆとりが出てきた時間帯にやってきた予約なしのお客さんを「ごめん!予約で満席なんだ。申し訳ない!」と断った直後。「笑顔で入ってきたお客さんだったらなあ。何とか入れられたかもしれないのに。笑顔は大事だよ!」と、やっちゃん。たしかに、断ったお客さん、こう言ってはナンですが、愛想がなかったような。みな口々に「そうだそうだ」「その通り!」いまや平日の昼間でも、予約なしで入るのが難しくなりましたが、タイミングが合い、少人数なら、入れることもあります。とくに、遠くからここを探してやってきたお客さんの場合、1人、2人くらいだと、カウンター席の常連さんは「やっちゃん、少し詰めるよ。そうしたら、イケるんじゃない?」「あ、じゃあ俺もう会計するよ。充分呑んだから大丈夫。また来るから」と、入店に協力してくれることがあります。やっちゃんも状況次第で、「悪いんだけど、少し詰めてくれるか?キミの協力がお客さんを救う」とカウンターのお客に声をかけたり、テーブル席と入り待ちのお客さん双方に、「相席、いい?」とお願いしスペースを確保して入れてくれることがあります。私は一度、カウンターの内側に「特等席」を作ってもらい、30分ほどで奇跡的に空いたテーブル席を占有させてもらったことがあります。
運よく入れた初めてのお客さんには「狭くてごめんねえ。空いてきたらもう少し広く確保するからさあ。駆けつけ一杯、どうする?とりあえず飲み物だけ頼んでもらって。あとは追い追いってことで。スピードメニューは、たとえば〇〇とか●●とかは、すぐ出るよ。焼きもの、フライは時間がかかるから、早めに頼んだほうがいいよ。なんでも訊いて!訊かなきゃソンだ」席を詰めてくれたお客さん、相席をOKしてくれたお客さんには、「ありがとう!おかげで、お客さんを救えたぞ!キミ達は居酒屋の鑑だ!」と、やっちゃんの神がかりの接客全開!こうして笑顔の相乗効果が生まれ、今日も丸千葉は、お客さんの生活のエネルギー源になっているのですね。笑顔とお互いの気配り、大事です。
12/15~16は連休。12/30水曜~大晦日はきっちり営業するとのこと。年末はもう予約で席は埋まっているそうです。

6回目

2020/11訪問

  • lunch:4.8

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

奇跡の平日ハンバーグ!!

会社の用事の帰り、口開けの2時に1人で訪問。このパターンは4か月ぶりです。店に着いてまず、15人くらい並んでいるのにびっくり。月曜日なのに。開店5分で満席になり、注文が飛び交い、ひっきりなしに電話が鳴る喧噪ぶりです。11月に入り、いよいよ丸千葉にも冬の足音が。鍋、白子ポン酢、煮こごりの短冊が掲げられていました。近年の不漁を反映し、さんま焼、さんま刺の短冊も今回初めて目にしました。これら季節を感じさせるメニューの印象を一気に霞ませる短冊発見!「ハンバーグ」「メンチカツ」!!珍しく前日日曜に残ったようです。奇跡です。ちなみに私はこの奇跡、2年ぶり2度目です。「さあ~ハンバーグとメンチカツ、残り5個ずつだよ~!!」やっちゃんの号令が店内に響きます。すかさずハンバーグ注文。またとない僥倖!!あちこちから「ハンバーグ」「メンチ」注文が飛び交い、即完売。やっちゃん急いで短冊をしまいます。やっちゃんもホール担当のユカさんも、厨房も大忙し。文字通りフル回転で、月曜の昼間だということが嘘のようです。注文をさばきながら、鳴りやまない電話に、「ええ~!?さすがに、今日は無理だよ?月曜は最近お客さん多いんだ。ごめんなあ」と断り続けている状態。料理を注文するのが申し訳ないような状況で、待望のハンバーグ到着。久々の対面でしたが、変わらない旨さです。しっかりした肉の食感とジューシーさ、ソースの深み。添えられたマカロニサラダと新鮮な生野菜。手間ひまかけて丁寧に作られたことがよく伝わり、しみじみ美味しさを噛みしめ、ビールがすぐに空になります。若干落ち着いたのを見計らい、さんま刺とすずき刺を盛合せで。小あじ唐揚、煮こごりも追加し、白ハイにスイッチしました。すずきはなかなかいいモノに出会えないのですが、鮮度のよさはもちろん、適度に脂がのり、大当たりでした。この間、酉の市の熊手が話題の中心になり、常連さんを中心に大盛り上がり。やっちゃんは話を盛り上げながら、お客さんの鍋の様子を見たり、別の注文をさばいたり、頃合いをみて初めて来た若い男女2人組に料理を運びながら話しかけたり、相変わらずの素晴らしい接客ぶり。初めての2人が満足そうに、後ろ髪を引かれるように店を後にする姿が印象的でした。「どうもありがとう。また来てよ!ありがとうね」と、どんなに盛り上がっていてもどんなお客さんでも、出口近くまで見送って声をかけるやっちゃんの姿勢は、いつ見てもすがすがしいものです。いつもついつい長っ尻になるので、満足したところで会計をお願いすると、今回も「え!?冗談だろ?もう少し居ろよ!」「キミは帰っちゃダメだ」と、引き留められました。それはそれで嬉しいのですが。さらに菊正宗を追加したため会計5,200円。独り呑みには相当な出費ですが、グループ利用ならグンとお得になります。店内カレンダーによると、11月24~26日は連休するようです。次は白子ポン酢と、湯どうふを菊正宗に合わせたいところです。

5回目

2020/10訪問

  • dinner:4.8

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

誕生日フィーバー

ふた月ぶりの訪問で、今回はいつも通り一人呑みです。昨年に続き、誕生日呑みで事前に予約を入れておきました。やっちゃんとは誕生日一日違いなので、差し入れ持参。6時までいらっしゃるホール担当のお姉さんとは二日違いの誕生日で、差し入れ共々盛り上がりました。
私の入店後にやってきた常連さんの中にも「おめでとう。良かったらどうぞ」と差し入れをする人がいて、さすがの人気ぶりです。秋らしい陽気になり、煮込みが始まったのが嬉しく、いわし刺と同時注文。はぜ天ぷらという魅力的なメニューを見つけ、早々に菊正宗の冷やに切り替えました。はぜ二尾にししとう、れんこん、なすが盛られ、薄い衣で品よくサックリ揚がっているのにはビックリ。野菜天はこれまた上品な薄味の天つゆで。はぜは塩で味わいました。菊正宗はあっという間に空です。
やっちゃんトークを楽しみながら杯を重ねていると、カウンター内に酒の一升瓶にしか見えないヤハタソースを発見。これが先月の投稿にあったウワサの新ソースかと、串カツ1、カキフライ2を盛合せてもらうことにします。とんかつソースとフルーツベースのソースの二種類あり、「比べてみて感想を報告しろ」とミッションが下ります。個人的にはやはりとんかつソースは串カツやとんかつに合いそうで、フルーツベースの方は万能タイプかなという印象でした。その後向かいの席の方がチャーハンを注文するとのこと。食べきれないから誰か協力してくれないかとの要請。すかさず手を挙げ便乗し、久々に丸千葉チャーハンに舌鼓を打ちました。黒コショウが効いた、つまみになるゴキゲンな旨さ。話題は先月発売されたカップヌードルのプラモ、天体、70年代後半のF1とヒットソング、特撮ヒーロー等、多岐に渡り、あっという間に時間が過ぎました。
そろそろ退散しようと会計を申し出ると、「ダメ。帰さない」と拒否されました。
「キミは残って話を盛り上げろ」とのこと。じつはこれが大助かりでした。駅に着いて知ったのですが、人身事故で1時間ほど列車が止まっていたようなのです。まさに再開したタイミングで家路につくことができました。次回訪問時にこの話をしたら、「そうだろうそうだろう。俺の判断の正しさがよくわかったか」と言われそう。反応が楽しみです。
「おいおい、たまには釣りはいらないよ、宵越しの金は持たねえ、って江戸っ子気質の客は、いないのかね。キミはどう思う」なんて話になったので、最後に悪ふざけ。
「どうもありがとうね。4500円です」「やっちゃん、釣りはいらないよ」「こちらのお客さん、会計ピッタリ4500円!」馬鹿な酔っ払いに合わせてくれて、やっちゃんありがとう。

なお、10月27日火曜~29日木曜は連休するようです。カレンダーの日付が黒で消されていました。

4回目

2020/08訪問

  • dinner:4.8

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

友人と行けば更に楽し!

普段は会社の用事を終え、平日14時の口開けに一人で行きますが、当日は友人と19時待ち合わせでの訪問でした。何年かぶりで会う友人との、それも丸千葉呑み。この嬉しさといったら・・・。
待ち合わせより早く友人が到着していて、一足先に特等席で中生を飲っていたのには驚きました。
「おっ、来た来た。遅いよ~!友達待たせてキミは一体、ナニをしていたんだ」と、やっちゃんの第一声。「スミマセン!これはお詫びのシルシですので、お許しくだせええ!」と差し入れを渡すと、「オッ、なあんだ、そういうことなら大丈夫!いいの?どうもありがとう!キミは酒場向きの人間だ!」やっちゃんのこのノリ、最高です。友人はほんの5分前に着いたのだとか。私も中生を注文し、久々の乾杯。仕事で徹底的に苛め抜いた体に、沁み入る旨さ。友人と満面の笑みで呑んで盛り上がっていると、「なんだなんだ、なんかイイコトあったのかよ。ズイブン嬉しそうじゃないか!あやしいな。言え!」「ちょうど店の雰囲気が停滞してきたトコだったんだよ。いいタイミングで君たちが来てくれた。盛り上げろ!」やっちゃんの掛け合いでアルコールもつまみも進みます。翌日仕事だったので、日本酒はなんとなく止めておきましたが、ビールのあとは酎ハイ、ハイボールを4杯ばかり空け、合わせたのはニラ玉、いわし刺、金目鯛刺、かつお刺、ハムカツ、唐揚、ちくわ磯部揚といった定番メニュー。差し入れのお礼と、刺身担当のお母さんがさきいかをサービスしてくれたのが最高で、残ったさきいかはビニールに入れてお土産に持たせてくれました。
やっちゃんトークでよく話題になるのが、本当にいいものは、ジャンルを問わず時代を超えて評価される、ということ。この日もそういう話になり、音楽でも車でもバイクでも何でも、いいものはちゃんと若い世代に伝えていかなくちゃいけない。それは大人の使命であり、責務だと、熱く盛り上がったのでした。
友人は丸千葉3回目でしたが、相変わらずいい店だと、大満足の様子。
真っ昼間から一人で呑む酒もいいものですが、こうして友人と酌み交わすのは格別。一人で呑むよりずっとお得に呑めるなあと、会計して改めて納得。2人で3時間近く居座ってしまい、9700円でした。
8月末は臨時休業があるようなので、来店を考えている方は要注意。お店に確認を取ってからの方が良いです。

3回目

2020/07訪問

  • lunch:4.7

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 4.0
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

良い酒場は人を育てる

前回からひと月ぶりの訪問で、いつものように平日2時の口開けに予約確保。
初訪問からはや3年あまり。すっかり名前と顔を覚えられて、カウンターの特等席に案内されるのが、なんとも嬉しいものです。冷酒と刺身でじっくり呑むつもりで、菊正宗と、いわし刺、かつお刺をそれぞれ単品で注文。酒といわしはすぐに来ましたが、かつおはなかなか来ません。「オーダー通っていなかったかな」と心配になりかけ、いわし刺を食べ終えるタイミングで、かつお到着。相変わらず素敵な心遣いです。注文が飛び交う状況でも、お客の様子をきちんとみてくれています。
今回で20数回目の訪問ですが、初めて「カレーライス」「カレールー」の短冊を発見!
以前やっちゃんに、「以前カレーあったみたいだけど」と話を振ったところ、「ナニ、キミはウチのカレーを食ったことがない?んー。気の毒に。運とタイミングだよ」と言われ、一度食べてみたいと思っていたところ。逃す手はありません。
日本酒計画を止めて、ハムカツ、カレールー、酎ハイを注文。
待望のカレーは玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、肉が入った正しい正しい内容。マッシュルームがアクセントで妙に嬉しいです。ハムカツをくぐらせて酎ハイがぐいぐいと進みます。鉄板、無敵の組み合わせです。「いきなり酎ハイに変えて、おかしいなあと思ったら、そういうことか!やりやがったな」とやっちゃんニヤリ。いや当然でしょう。
店内禁煙になって少し経ちます。
顔見知りの愛煙家の常連さんの大半の方が、今回一度も外へ煙草を吸いに中座せず、店内で穏やかに呑み続けていたのに驚き、感心しました。
かくいう私も、酒とつまみを味わい、やっちゃんトークに夢中で、一切煙草を吸わずに終わりました。
良い酒場は、自然と雰囲気やマナーが良くなる、というようなことが書かれている本を以前読んだことがあります。愛煙家が煙草なしで楽しめる、丸千葉の凄さに改めて感動して、笑顔で今回も会計を済ませました。

なお、7月27~30日は夏休みだそうです。

2回目

2020/05訪問

  • lunch:4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

禁煙の影響はなさそう・・・?

通い始めて3年になります。久しぶりの連休シフトが嬉しく、2時の開店を狙って訪問。表に真新しい灰皿が置かれていたので嫌な予感がしましたが、とうとう店内禁煙になっていました。「コロナもあるし、時代の流れだね」「これが世論てもんだよ」「本来、居酒屋と煙草の煙は、セットなんだけどな」と大将のやっちゃん苦渋の店内禁煙の決断だったことがわかります。喫煙者の常連さんは文句言わず、いつも通り楽しく呑んで盛り上がっています。さすが丸千葉です。ここに来ると必ず注文するかつお刺、いわし刺は今日も変わらない安定の鮮度と旨さ。しめ鯖は今回はやや外れましたが、酸味が夏日に嬉しく、わさび多めで冷酒を。新メニューのホッキサラダが人気急上昇中でした。翌日も休みという解放感は久しぶりで、さらにハムカツ、アジフライ、玉子焼き等、冷酒や白ハイをお替りしながらさんざん呑み、会計は6000円でした。このように空腹で一人で呑むと比較的高くつきがちですが、グループ利用ならなかなかのコストパフォーマンスですから、複数人数での訪問と、事前予約をおすすめします。やっちゃんは趣味があり楽しく生きる人に非常に理解があるので、とくに山歩き、登山が趣味の人は、初訪問でもタイミングを見計らい思い切って話しかけてみると、大いに盛り上がること請け合いです。他の投稿にもあるように、注文はある程度融通がききます。人数に応じて刺身、フライの切れ数や盛合せ内容を親切に聞いてくれます。煮込みが食べたい方は、鍋同様、冬季限定メニューなので要注意です。申し出ればパックに詰めて持ち帰りにも応じてくれるようです。

1回目

2017/05訪問

  • lunch:4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

初訪の記~呑み歩き人生のルネッサンス

2017年5月30日訪問記
ある煮込み食べ歩きの文庫本を読んでいて、気になるお店が出てきました。
筆者はふだん、横丁をあてもなく歩き、旨い煮込みを出す、あるいはそんな予感に満ちたお店にぶらり立ち寄るのですが、珍しく目的を定めます。
日本堤の人気店「丸千葉」と、その近くの「大林」です。
近所に「丸千葉は?」と訊いて知らない者はいない、有名店。
開店は2時。ただし夕方5時、6時では、満席で入れないことがある、と。
出がけにバタバタして、筆者は土曜夕方に着くも、満席で断られたこと。リスク承知で「大林」へ行き、不愛想な大将に珍しく会計の際、「ありがとうございました」と言われ驚く記述。
ダメもとで再度、丸千葉を覗き、「客あしらいのいい」大将に「さっきは、どうもすみませんでした」と空席に招き入れられ、明るいめでたい雰囲気で、客層のよさに感心して呑む様子が描かれます。三ノ輪なら、私が育った荒川区から比較的近いぞ。
実家の前からバスに乗り、吉原大門あたりで降りて歩けばいいのかな。機会があったら、行ってみたいな。
5月のよく晴れた暑い日。秋葉原で午前中解散の会議がありました。
そうだ、あの「丸千葉」に行ってみよう。この軽い思い付きが、全てのはじまりでした。
東京メトロで三ノ輪へ出て、都バスで吉原大門へ。
荒川区の実家を両親が引き払って数年経ち、ひどく懐かしい地名です。
よくこのバスで、祖父に浅草へ連れて行ってもらったものです。
歩きまわり、迷うこと30分。やっと目指す「丸千葉」を見つけました。火曜日、時刻は午後2時30分で、開店を30分も過ぎてしまいました。まあ、入れるだろう。
初めてのお店。ドキドキします。おずおずと引戸を開けます。
「いらっしゃいっ。予約のお客さん?」威勢のいい、いかにも下町のおっちゃん、という感じの大将が訊いてきます。えっ!?店内ほとんど満席じゃないですか!!嘘でしょ・・・。
「イエ、予約、してないんですケド・・・(あちゃあ、断られちゃうかなあ)」一気に不安になります。
大将、カウンターに貼られた多数のメモを素早くめくり、「どうぞ!ちょっと狭いんだけど、空いてるとこ、座って」と、うまくスペースを空けてくれます。常連と思しき両隣のお客さんも、スッと詰めてくれて、何とか着席。良かった、入れた・・・。歩きまわったのと緊張で、喉はカラカラです。「いらっしゃい!かけつけ一杯、どうだ。ウチはなんでもあるよっ。」では、中生をいただきます。「なるほど。中生ちょうだいっ」厨房にまたまた威勢よく掛け声。水産売り場で働いていた私好みの雰囲気です。この店、当たりかも・・・。
「ティッシュここに置くから適当に使って。ウチは色々メニューがあるから、何でも訊いて!」
初めての私に、親切な大将。ちょっと感動。腹もペコペコでした。
「すみません。ポテトサラダと、いわし刺身、かつお刺身、あと・・・ハムカツお願いします」
大将は丁寧に伝票に注文を書き留めながら、「お客さん、初めてだよね。サラダなら、例えばポテ、マカハーフアンドハーフとか、刺身ならいわし、かつお、〆さば、まぐろ、サーモン、甘エビ色々ある中から、2点、3点盛とか、フライなら、ウチはハムカツは1つを半分にカットしたのを2個ぶん、4切れで出すんだけど、たとえばハム1、カキ1、エビ2とか、ミックスもできるんだ。その方が、色々食べられて、いいと思うんだけどどうだ?」
おいおいおいおい・・・なんなんだこの嬉しすぎる気遣いは!絶対に絶対に当たりどころか、大当たりのお店だよ・・・どうしよう。結局、この日はポテサラ単品。刺身はいわし、かつお2点盛で。フライはハムカツ1、カキフライ2にしてもらいました。
親切で優しい大将は力強く頷くと、任せろとばかり厨房に「お~い、ポテサラ1、刺身がいわし、かつお盛。それと、ハム1、カキ2、お願~い」素早く注文を通します。
「揚物はちょっと時間がかかるから、待っててくれるか。その間にコイツつまんでつないでてくれ」と、ポテトサラダを運んできました。予想を超えた内容・・・!トマト、きゅうり、ブロッコリーにたっぷりマヨネーズ。カニカマも。なんだこの白いのは?えっ、長芋の短冊切りまで!どれだけ盛がいいポテサラだ?
中生はほどなく空になり、お替りします。
ほんとうは煮込みを食べたくて来たのですが、短冊メニューに見当たりません。季節メニューなのでしょうか。
それにしても旨いポテサラ。感激していると、「はいよ、いわし、かつお2点盛。にんにくと生姜、ねぎ、ここに置くから、好きに使ってくれ。取り皿あるから、なくなったらどんどん言ってね」と言い残し、踵を返すと、他の注文をどんどんさばき、常連さんとカウンターでトークを盛り上げ、今度はテーブル席へ料理と飲み物を運び、そのお客さんとも話に花を咲かせています。
平日の午後というのが、嘘のような喧噪と光景。なにより、バカ騒ぎ、ドンチャン騒ぎをしたり、酔って絡むお客が、いません。にぎやかですが、みな楽しげ。身なりもちゃんとした人ばかり。
刺身は素晴らしい鮮度。いわしが特筆モノのうまさ。大きさから見て、中羽か、もしかしたら大羽いわしかもしれません。梅雨入りはもう少し先ですが、入梅いわしの時季。産卵のためにたっぷりプランクトンを食べ、肥えたいわし。といって、脂はしつこくなく、臭みもなく、食感はあくまでぷりぷり。なんなんだこのレベルの高さは。
かつお。戻りがつおの季節はまだまだ先の話なのに、これも程よく脂が乗って、しっとり旨い。下手なマグロのトロなんか、目じゃないゾ。いかようにも食べられるようにという配慮でしょう。わさびも添えられていますが、やはり生姜、ニンニクで。刻みネギも、そえられたパセリに至るまで、新鮮。
「ほいっ。待たせたな。ハムカツとカキだ。おまちどお。ソース、置いとくから好きに使って。取り皿、大丈夫?いつでも言ってよ。中生追加?なるほど。おーい、中生、ちょうだい」
もうこのへんで、感動を通り越して、初めてのお店に緊張しながらも半ばイッちゃった状態でした。煙草を吸いながら楽しんでいましたが、吸い殻が7つ8つ溜まったタイミングで、「ほいっ、あたらしいの、使ってくれ」さりげなく灰皿を替えてくれる気の配りよう。ほんとうに、ギリギリ入れて、よかったなあ。
「予約のお客さん?ごめーん、満席なんだ。また来てよ。ごめんなあ」「あれ?●●さん。予約入れてたっけ?え?なんで、今日に限って、予約ナシなんだよ!もう、満席だよ?ごめん!きょうは、さすがに無理だ!え?××時?ウーンわかった、任せろ。なんとかする。空けとく。じゃあ、よろしくどーぞ」出入口ではまだ夕方まえなのに、そんなやり取りがあり、驚くばかり。
中濃ソースにカラシをつけたハムカツは、まさに求めていた味!衣はそんなに厚くなく、こまめに油を替えているのか、色もきれいです。かきフライは中濃ソースにタルタルソースMIXで。
時季を外れているのに、大粒でジューシー。臭みなし!うますぎて、泣きそう・・・。
軽い気持ちでふらふらやって来たら、丸千葉はこのように、私ごときのチンケな想像をはるかに超える黄金郷だったのでした。
「どうもありがとうね。会計〇〇〇〇円です」
気持ちよく、お釣りなし、きっかりで会計を済ませ、「ありがとうございました。すごくおいしかったので、また来ます」と伝えると、大将嬉しそうに「ありがとう。また来てよ。ありがとう」と見送ってくれました。
来月も来よう・・・。
こうして、ピークには毎月、イヤ2日連続訪問するほど通いつめる端緒になったのでした。
5月30日、丸千葉記念日。

  • 丸千葉 - 2021年3月撮影。2017年当時は喫煙可でした。

    2021年3月撮影。2017年当時は喫煙可でした。

口コミが参考になったらフォローしよう

テルスター

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する

テルスター(45)さんの他のお店の口コミ

テルスターさんの口コミ一覧(302件)を見る

この店舗の関係者の方へ

ユーザーから投稿された口コミに対して、お店側からお礼や情報追加などの返信を行ってみませんか?

「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら

店舗基本情報

店名
丸千葉(まるちば)
ジャンル 居酒屋
予約・
お問い合わせ

03-3872-4216

予約可否

予約可

平日でも予約を勧めます。

住所

東京都台東区日本堤1-1-3

交通手段

南千住、三ノ輪から徒歩15分
浅草駅から徒歩25分

南千住駅から864m

営業時間

営業時間

14:00~22:00

日曜営業

定休日

水曜・祝日不定休・年末年始。月末に、連休のことがある。電話や店内カレンダーで事前に確認のこと。

新型コロナウイルス感染拡大等により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。

予算
[夜]¥4,000~¥4,999 [昼]¥4,000~¥4,999
予算(口コミ集計)
[夜]¥3,000~¥3,999 [昼]¥2,000~¥2,999

予算分布を見る

支払い方法

カード不可

電子マネー不可

席・設備

席数

30席

(カウンター18席、テーブル12席)

個室

禁煙・喫煙

全席禁煙

外に灰皿あり。

駐車場

空間・設備

落ち着いた空間、カウンター席あり

携帯電話

docomo、au、SoftBank、Y!mobile

メニュー

ドリンク

日本酒あり、焼酎あり

料理

魚料理にこだわる

特徴・関連情報

利用シーン

家族・子供と 一人で入りやすい 知人・友人と

こんな時によく使われます。

お子様連れ

子供可(小学生可)

小学生高学年ならOK

オープン日

1955年

備考

もつ煮込み、鍋は11月頃~3月頃の季節限定メニュー。

※ミックスフライ、刺身盛合せは、お客自ら食べたいものや個数を組み合わせて注文する方式。
 ただし、フライと鶏唐揚げの組み合わせは不可。
 グループの人数に応じて、個数を融通してくれます。

初投稿者

北大路北大路(47)

最近の編集者

編集履歴を詳しく見る

ブログに店舗情報を貼る

食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!

従来の問い合わせフォームから問い合わせる レストラン情報編集のガイドライン

この店舗の関係者の方へ

食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。

店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら

周辺のお店ランキング

町屋・南千住×居酒屋のランキング(点数の高いお店)です。

  • 1 丸千葉 - 料理写真:2012.5 しめさば(550円)

    丸千葉 (居酒屋)

    3.73

  • 2 興 - 料理写真:

    (焼鳥、居酒屋、天ぷら・揚げ物(その他))

    3.65

  • 3 弁慶 - 料理写真:2012.9 串煮込みの大鍋

    弁慶 (居酒屋、ホルモン、魚介料理・海鮮料理)

    3.57

  • 4 大林 - 料理写真:

    大林 (居酒屋)

    3.54

  • 5 大坪屋 - 料理写真:

    大坪屋 (居酒屋、どじょう、うなぎ)

    3.54

食べログ限定企画

店舗運営者の方へ

ページの先頭へ