コムスンヌンCơm sườn nướng （豚肉乗せご飯）が美味しい〜 : ベトナムレストラン バンブー

一人の日曜日。
午前中は赤羽のスーパーで買い物して、そのついでにお昼も食べてしまおう。
ブックマークしていた純豆腐のお店に向かって見ると、なななんとお休み。
ランチは日曜にはやってないのかも。。と言うか不定休なのかもしれません。

さて何を食べよう。
やっぱり行ったことのあるお店が無難だな〜と言うことで當店へ向かう。
階段を降りて店内に。
先客は1組。早い時間もあるかもしれません。
そしてテーブル席に座ってメニューを見ます。
麺類（フォー）はどこで食べても乾麺使っている事が多いのでご飯にすることに。
目についたこのコムスンヌン（Cơm sườn nướng）にすることにしました。

待つこと１０分弱でしょうか。思ってたより早く出てきてくれちゃいます。
生春巻きと揚げ春巻きまで付いててとてもコスパがいいです。
さてご飯の上に焼かれた豚肉と甘酢タレをかける。
香りが現地そのもの。味もそうそうこの味だ。
いつも朝食かお昼に食べてた味。ホーチミンの郊外で食べるジャンキーな感じ。
なんとも懐かしいです。
ひき肉と玉子をまとめて蒸したものも現地に近い味わい。
ご飯は本当は細かいくず米を使うのが向こう流ですが、こちらは餅米ベースの食べやすさもあってあっという間に食べられちゃいます。
生春巻きも具がぎっしり、揚げ春巻きは肉がたっぷり。良いです。
都内でも指折りの味わいかと思いますね。
また家族で夜に訪れたいと思っちゃうくらい美味しかったです。

ベトナミーズな方に是非お勧めのベトナム料理店かと思います。

赤羽まで家族で買い物。
まずは腹ごしらえと言うことで、以前ランチでそこそこ美味しかった當店へ行く事にしました。
11時半に入店。4割程度の客入りでしょうか。
今回は日本人のお客さんが多いように見えました。
さてメニューを見て決めていきましょう。
ランチメニューは余計なものが多くついているので今回はアラカルトにしました。
その中から、アヒルのサラダ（ゴイヴィッ）、うずらのレモングラス炒め、蟹チャーハン、アヒル肉とタケノコの春雨麺、鰻の春雨麺を注文しました。
今回はお客さんが少なかったこともあって調理人一人、ホールの女性店員一人でやられてました。
一番最初に出てきたのがアヒルのサラダ。アヒルと言うとえ！って思っちゃいますが、鴨ですね。
ベトナムではダウンジャケットとか羽毛布団を生産している関係もあってアヒルが多く飼われていて、その肉が市場に出回っていることもあり、一般的で庶民が食べるものになっています。
ちなみにベトナムプリン（バインフラン）はアヒルの玉子で作っているのが普通で、色がちょっと緑がかっていて、普通の玉子より食感が硬くなってます。
話が脱線しちゃいましたが、アヒル肉はベトナムの現地そのものの骨付きで出てくる。
大抵の肉料理は骨がついているので現地らしさがあって良いです。
肉は弾力が強く固め。噛めば噛むほどおいしいです。
野菜部分はキャベツでしたが、甘いヌックチャムソースがマッチしていて現地（ホーチミン）そのもの。上品さは一切ないけど市内で食べる食堂に近い感じです。
次にウズラのレモングラス炒め。これも見てびっくり。2羽分のうずらが入っている。そういった意味ではコスパは良いと思います。そして中には頭まで入っている。日本じゃ考えられない事でしょう。レモングラスの香りと野菜の食感、甘さ強めの味付けはホント良い感じです。
そして息子の蟹チャーハン。蟹の身がしっかり入っている。蟹を剥いて炒めている様。これまた現地仕様。硬めに炊かれた日本米ですが、パラパラとしていて美味しいんです。息子もたくさん食べてました。
そして春雨麺。ちょっとパキパキとした春雨でもちもち感がほとんどないタイプで、ちょっと現地仕様ではなかったですが、味付けは現地仕様。アヒルから取っただしが出ていて美味しいんです。
嫁さんが食べていた鰻がまた美味しい。ベトナムでは田鰻を食べる習慣があるので南部地域では一般的なんです。
息子が頼んだカルピスは原液に近い甘さ。これもベトナムに近い（笑）。
なので水で薄めて無限カルピスだ！とか言ってました。

ホーチミンで駐在されていた方なら、きわめて懐かしい味。
よくここまで再現していると思うくらいです。
強いて言えばあまり日本人向きではないかもしれません。

また違うメニューを食べに伺いたいと思います。

赤羽まで買い物にやってきた。
そしてお昼の時間。
何を食べようか食べログで調べてきたものの、緊急事態宣言でやっているお店も減っている。
駅中で食べる気もしなかったので、前にブックマークをしていた當店へ行ってみることにしました。
商店街に入って比較的すぐのところ。
地下一階にお店がありました。
階段を降りていくとベトナム人の方が半数以上。。
アウェー感がたっぷり味わえます。
そしてお店の床が変にプニョプニョしてます。う〜ん不思議な感じだ。
空いているテーブル席に着座。
メニューを見る。
いや〜池袋のフォー チュン 池袋と同じく種類がいっぱい。
カエル料理やアヒル料理が充実。好きな人にはたまらないことでしょう。
さてお手頃なランチメニューから、と言っても1000円オーバーなのでちょっとお高めです。で、ブンチャーハノイを注文しました。

手際良く料理を作って出してくれるのは現地そのものです。
あっという間にテーブルに出てきました。
それにしても麺の量が多い。正直半分でも良いかもしれません。
さて頂いてみましょう。小さな器に入った肉だんごを食べてみる。
レモングラスの香りがして現地そのもの。
そして付けタレの甘さ。おお〜懐かしやホーチミン。ベトナムメコンデルタに近い味わい。ハノイはここまで甘くすることはない。
野菜と麺（BUN）を絡ませながら食べる。この味この味。懐かしい。
日本人向けの味ではないので好き嫌いが出るのもわかるような気がします。
肉がたっぷり。揚げ春巻き（チャーゾー）も入っているので逆にCPはいいのかも。
何とか食べきりました。
デザートはココナツゼリーが出てくるのも珍しいと思います。

あ〜〜食べ過ぎた。
何人かでシェアして食べた方がここは楽しめるかもしれません。
味のローカル度が高い故ベトナム人客が多いのだと思います。
また機会があれば嫁さんを連れてきたいと思います。