滞在時間10分ちょっとの幸せ : 丸健水産

再訪。8回目(たぶん）。
赤羽に行ったら、ついつい立ち寄ってしまう。
赤羽で飲むなら、もはやここ一択だ。

行ってみて、行列が長ければ諦める。短ければ並ぶ。
いつもそんな感じ。

そしてこの日も、自家製の練り物を中心に、玉子をひとつ。
おでんのつゆに玉子の黄身をちょっと溶かすと、つゆが美味しくなる。
そしてマルカップで出汁割り。
滞在時間10分ちょっと。

王道の幸せコース。

アフターコロナで赤羽の飲み屋街は大賑わいだけれど、
チャライお店に行くよりも赤羽を感じるなら断然ここだよと教えてあげたい。

再訪。7回目。
赤羽に行くと、つい立ち寄ってしまう。
立ち飲みのおでん屋。

真夏の昼下がり。
いつもは行列ができるこちらのお店も、こんな猛暑だと、待ち時間ゼロ。

夏こそおでんなのに。
衰えた食欲もおでんで復活。
そして塩分補給におでん出汁。
そして熱中症予防のため水分補給にワンカップw
そしてダメ押しの出汁割りw

おでん種4種に、ワンカップ、出汁割りで、会計950円。
滞在時間10分。

再訪。6回目。

おでん屋は、結構食べ歩いた。
高級おでん屋から、庶民的おでん屋まで、いろいろ。
高級おでん屋には高級おでん屋の良さがあり、
庶民的おでん屋には庶民的おでん屋の良さがある。

しかしながら、一貫して言えるのは、どのお店も、つゆが結構強め。
薄味と言いつつも、出汁はかなり強めだし、塩分が強めのお店もある。
更には、そこに味を付け足したりとか(例えばとろろ昆布とかで)。
僕自身が薄味志向なので、そう思うだけなのかもしれないが。

そんな中、こちら丸健水産のつゆは、とても柔らかい味わい。
つゆは弱め。出汁弱め。でもそこに練り物から染み出す出汁が加わるので、
とても優しい味わいの、とても円やかな味わいのつゆに仕上がる。

とても美味しい。

尖がり感が全くないし、何かが突出している印象もない。
そこが、食べログ点数の低さに表れているのかもしれないが、
声を大にして言いたい。このつゆは素晴らしい味わいだと。
自家製の練り物だからこそ、この唯一無二のつゆが生まれるのだ。

カップ酒につゆを入れる「出汁割り」が美味しいのは、
このつゆがおいしいからだ。
他店のつゆだと、おそらくこうはいかない。

旨いです。

再訪。5回目。
赤羽にある立ち飲みのおでん屋。
制限時間ができたことで、行列がサクサク進む。

制限時間20分。充分でしょう。
これまでが異常だったんだよ。
立ち飲み屋で談笑しながらダラダラ飲むとか。

おでん5品にカップ酒。そして出汁割り。
この超定番コースで一丁上がり。

練り物の美味しさは相変わらず健在。
種の味が活きる練り物。
生姜は生姜らしく。玉ねぎは玉ねぎらしく。ゴマはゴマらしく。
それを支えているのは、練り物の魚のすり身。
硬くしない。甘くしない。揚げすぎない。
優しい仕上がりの練り物が、薄味のつゆによく合います。

そんな薄味のつゆも、カップ酒のだし割りにすると、
酔いを加速させるロケット燃料に変貌。
このだし割でフィニッシュすると、酔っ払いオヤジの一丁上がり。

再訪。4回目。
赤羽にある立ち飲みのおでん屋。
赤羽の飲み屋といえばここ、と言われるお店のひとつ。

いつも混雑しているので、僕が行くのはいつもお客が少ないとき。
今回は台風一過で厳しい残暑が訪れた夜。
予想通り、お客は疎ら。w

頂いたのは、
おでんのセット（5品とお酒）。
そして追加で、練りものを何品か。
そしてカップ酒。もちろん途中でだし割りにして。

やっぱ、ここの練りものはかなりいい。
こちらのお店は、だし割りの方に注目がいきがちだけれど、
このお店のウリは練りものだよ。練り物。断然練り物。
甘み控えめで、素材の味重視。
薄色のスッキリとした塩味のおでんつゆにベストマッチな控えめな甘さ。
世の中、おでん種の練り物に、砂糖入れすぎなんだよ。
砂糖や代替甘味料を入れると、魚のすり身の甘さが全然分からなくなっちゃうじゃないか。
また、こちらのお店の練りものって、油でギトギトにならないところもいい。
全体的に、優しい味わいなんだよね。

ところで。
この日、すぐ近くの電柱が、なんと急に火災。恐らく台風の影響。
この火災が原因で近隣の店は一斉に停電。
ここ丸健水産も停電。いや～、貴重な体験をさせていただいた。
停電も、おでんの調理は全然関係なし。
のんびりと楽しませていただきました。
周辺他店は商売上がったりで大変だったと思いますが。

再訪。3回目。
この日は真冬の冷たい雨上がり。
いつも長い行列ができるこちらのお店も流石に行列ゼロ。
テーブルもスカスカ。

ここは、赤羽の立ち飲みのおでん屋。

今回は、練り物を中心に頂いた。
いや〜、ここの練り物、美味しいゎ。
全然油っこくないし。化学っぽさもない。

おでんのおつゆのせいか、ビールもカップ酒もクイクイいける。
あっという間になくなる。
そしてあっという間に酔いがまわる。

そして冷たい夜風が気持ちいい。

東京が大雪だった日の夜の赤羽駅。
どうせなら普段なかなか行けないお店に行こうと思い、選んだのがこちら。

再訪。2回目。
立ち飲みのおでん屋。

アーケード街にあるので外の雪景色は見えないが、
吹きさらしなので雪が降っている空気感は存分に楽しめる。
おでんの湯気がブワッと広がる。
熱燗のカップ酒の湯気もブワッと。
写真撮影してみたものの湯気の影響でピンボケだ。

こんな冷え冷えの環境で立ち飲み店を選んだことに合理性はないが、
立ち飲みだからこそこんな冷え冷え感を楽しめるのも事実。
しかも、普段苦手な筈のカップ酒がまるでお湯のようにクイクイと飲めてしまうではないか。
しかも、2杯飲んでも全然酔わないではないか。お陰で、名物のだし割りを2回も楽しめた。

普段混雑しているお店も、流石に今日はガラガラ。
そのお陰で、普段5品のおでんセットに、追加2品をサービスでつけてもらえた。

立ち飲みおでん屋を存分に満喫。
そんなトキオ大雪ナイト。

赤羽でランチ。
どこで頂こうかと思ってブラブラしていたら、こちらの立ち飲みおでん屋さんが目に留まった。
ここは所謂飲み屋街なので、ここも殆どの客は昼からおでんをつまみにしてお酒を楽しんでいらっしゃる。
昼間っから、というか朝10時から、立ち飲みできるんだもん、すごいなぁ。

ただ僕は仕事途中ゆえ、お酒は控えておでんだけで食事。
単品で好きなものを幾つか頼んだ。

おでんは総じて、薄味。
おでん種は、全体的に柔らかめで、ダシが染み込みやすい。
そして、口に含むとそのダシがジュワッと染み出してくる。
そのダシが美味しいものだから、思わず「うみゃ～」と叫んでしまいそうになる。
この馴染み加減は特筆すべきものがある。

この薄味系は、ダシが主役ではなく、あくまで種となる素材が主役。
その主役の味をダシが引き立たせるのだ。

おでん種ひとつ100円ちょっとという価格帯でこの味は、他店ではありえない。

お酒も飲まず、ご飯などの炭水化物系を食べなければ、ダイエット食にもなる。
かなりお腹にドッシリくるし。