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食べログ うどん EAST 百名店 2024 選出店
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手打うどん すみた(赤羽)…寒さに耐えて並んでもぶっかけは冷で
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
記事URL:http://otto-e-mezzo.seesaa.net/article/478851737.html?1607136844
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店名 |
手打うどん すみた
|
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受賞・選出歴 |
うどん 百名店 2024 選出店
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うどん 百名店 2017 選出店
食べログ うどん 百名店 2017 選出店 |
ジャンル | うどん、天ぷら、おでん |
予約・ お問い合わせ |
03-3903-0099 |
予約可否 |
予約可 夜のみ2名様から、2組まで可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ南北線、埼玉高速鉄道【赤羽岩淵駅】徒歩9分 赤羽岩淵駅から534m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
14席 (カウンター6席テーブル2卓) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 4人 |
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
1997年7月 |
備考 |
【2009年3月北区中十条2より移転】 |
お店のPR | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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午前11時に終わるはずだった仕事が13時までかかり、
十条駅からJR埼京線に飛び乗って赤羽駅へ。
東口を出て早歩きで「手打うどん すみた」に行くと店の前で待つ人は7人。
店頭に置かれた受付表に名前を書き、列の後ろにつく。
よかった、何とか食べられそう・・・、とホッとする。
尚、受付表に名前さえ書いておけば、列に並んでいる必要はなく、
店員が注文を聞きに来たときと席が空いて呼ばれたときに居さえすればいい。
受付表に人数を記入するので代表者一人待ちもOKだ。
なので、私の前の待ち客は7人だったが、実際は10人待ちの状態だった。
どうしても今年中に来ておきたかった店だ。
中十条の地に1999年7月に創業、
2002年頃から始まったとされる、かの第四次讃岐うどんブームの前夜である。
おそらく2004年頃に私はブームの象徴とされたはなまるうどん渋谷公園通り店で
讃岐うどんを初体験した。
その後、丸香やおにやんまを経験してからこの店のことを知るようになったが、
アクセスの問題もあってあまり強く惹かれることはなかった。
しかし、なぜか今年秋以降讃岐うどんにハマり、筆頭念願店となったのである。
待ち客の順番が三番目になったあたりで店員が出てきて注文を聞かれる。
一番人気というかしわおろしぶっかけ900円をもちろん冷で、
待っている間にさすがに体が冷え切っているので讃岐のおでんの中から
大根100円、こんにゃく100円、厚揚げ200円をあわせて注文する。
が、厚揚げが終わってしまったと言われ、平天200円にしてもらう。
待つこと35分、13時50分に入店となり、カウンター席に導かれる。
すぐに少量のおろし生姜がのった小皿が出され、直後におでんが出される。
たっぷり添えられている芥子は白味噌が混ざっているようで甘めだ。
おでんは濃いめの甘辛い味つけで、大根はガッチリ滲みてとても軟らかい。
いったんもんめのような形状の平天は魚の白身の練り物を揚げたものだ。
席について8分後にうどんが出来上がてくる。
あらかじめ出汁ツユが入り、うどんの上に刻み海苔、万能ねぎ、白ごま、
大根おろしに3片のかしわ天がのる。
それほど底の深くない大きな丼に入り、ボリュームはかなりある。
まずは出汁ツユをすすってみる。
すっきり、あっさりした出汁のいい味で、甘味や酸味はまったくなく、
濃口醤油やみりんは入っていないと思う。
うどんは表面がムニュっとやわらかいせいかエッジ感はあまりなく、
中心部の弾力、噛み切る際に歯を押し戻す感じはあるが、それほど強くない。
今まで食べてきた讃岐うどんの中では軟らかめに感じる部類と言える。
ただし、箸で持ち上げると暴れるような不思議な感覚がある。
かしわ天は鶏もも肉で肉がしっとりとしていてまずまず。
最近は讃岐うどんのかしわ天がむね肉であってほしいと思うようになってきた。
いか天にすればよかったかなあ、とちょっと後悔した。
丸香とともに都内の讃岐うどんをリードしてきた店と言われるが、
うどんのタイプは丸香とはだいぶ違う。
この店のうどんはとても美味かったが、私の好みはどちらかと言えば丸香だ。
讃岐うどんとひとことで言ってもいろいろなタイプがあるということだ。
きっと本場でもそうなのだと思う。
食べれば食べるほど「讃岐うどんとはこういうもの」と言えなくなってくるのがもどかしい。