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十条富士見銀座、「御菓子司 泉屋」。【5th】
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京夏終空
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店名 |
閉店
御菓子司 泉屋
|
---|---|
ジャンル | 和菓子 |
住所 | |
交通手段 |
十条駅から499m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
備考 |
2020年3月閉店。(隣接店舗からの聞き取りによる) |
初投稿者 |
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「エゴマ餅」、不思議な感覚が芽生えたが、かなりイイ感じだった。
十条駅方面からだと、十条銀座のアーケードが切れると、十条富士見銀座に突入する。
仕事でも、知人の関係でもよく通る商店街である。
下書きから察するに、前回は2015年7月になっているのでその頃であろう。
水まんじゅうを買って持ち帰り、食べたハズだが、普通に美味しくいただいただけで、何らコメントを残していないのでよくわからない。
ただ、評点として「3.3」が付けられていた。
僕は、比較的いろんなトコロで、和菓子屋に入ったりするので、記憶が混ざっているときもある。
一応、僕の場合、「和菓子」は、この食べログの「よく行くジャンル」の8位に入っていたりもする。
でも、別に京都出身だからと言って詳しいわけではない。比較的幼き頃から食べてはいたが、由来や成り立ちなど、知らぬ間に覚えたモノもあれば、全く知らないモノもある。うら寂しの「松風」だって、20歳になって初めて知ったくらいである。
さて、よく通っている商店街ではあるが、今回久々に、この店に何となく引き寄せられた。
ちょうど甘いモノが食べたかったのだろう。身体が欲していたような気もする。
店頭でお母さんに、お願いして2つばかりいただいた。
店内の椅子に腰かけて食べる。もちろん、了解を得たうえでだ。
「道明寺」(120円) ―― いわゆる桜餅の一種だ。葉の雰囲気も香りもイイ。粉は粗さはあまりない。むしろ細かいぐらいだと思う。中のこしあんとのバランスもイイ。
あれ?コレ、何気ない感じだが、なかなか美味しいぞ。そう、思った。
「エゴマ餅」(120円) ―― 餅の中にエゴマが多く含まれている。コチラは、中のあんは粒あんだ。1コのエゴマ餅を何口で食べるかは、人それぞれだが、僕は比較的口数を重ねる。最初の何口かは、エゴマの香ばしさと相まって、粒あんの甘さと旨みが光って感じた。しかし、食べ進むにつれ、一つの疑問が生まれた。あれ?コレ、ホントに中は粒あんだけなのか?
中を凝視しているオヤジに、心配そうになったお母さんが、何かありましたか?と言う。いやいやすみません。何もないです。と返す。でも、どうしても聞いてみたい衝動に駆られ尋ねる。中はあんこだけですか?――ハイ、そうです。
きっと、直前に食べたモノとの相性もあってか、また、エゴマと粒あんの相性でかわからないが、カカオに似た風味を感じるのだ。
僕が、うん、コレ、美味しい。などと、コトバにして言うと、お母さんは、自信ありげに、そう、よく売れるんです、と。この店、一番の人気商品らしい。
砂糖を混ぜる前のチョコ、いや、カカオ豆から油脂バターを取り除いた純粋なカカオに近い風味が少しだけ感じられる。まさに、エゴマと粒あんのなせる技なのだろう。と、勝手に結論付けた。
エゴマのプチプチした食感と餅ののっぺりとした食感、それに粒あんのねっとりとした食感、その対比も何となくイイ感じだと思った。
おいしくいただきました。ごちそうさまです。
店内で、和菓子を頬張る妙なオヤジに嫌な顔一つせず、招き入れてくれたお母さんに感謝いたします。
また、ちょうどお湯を使ったばかりで、お茶も出せずにすみませんと詫びられたのには、逆に申し訳ない気分になった。
いろいろお話もさせていただいた。今は息子さんがつくっているというコトだった。
でも、次回訪問時には、お茶を入れて待っているというコトだったので…、
その時は、あまえてさせていただきます。
この店、店舗名の登録が「泉屋生菓子店」になっているが、「御菓子司 泉屋」が正解だと思う。
お店の看板や、十条富士見商店街のホームページや、北区の団体のホームページがそうなっている。
ネットの弊害で、どれか一つ間違って登録すると、ソレが拡散していく。
我々レビュアーは登録の際に、よくよく確認するコトが望まれる。
同じお店でも、レシート名が違っていたり、正式名称とのれん名が異なっていたり、いろいろな表記をしている場合があるのでなかなか難しいのだが…。
(文責:京夏終空、2017.1.18)
(※写真は、後日掲載。)