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Jackie_mさんの他のお店の口コミ
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店名 |
閉店
三忠食堂
|
---|---|
ジャンル | 食堂 |
住所 | |
交通手段 |
JR埼京線「十条」駅から徒歩2分 十条駅から64m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
28席 (テーブル28席(2人用×4卓、4人用×6卓)) |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ドレスコード | 普段着 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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「ベンディカ」で良い調子で飲んで食ってしていたら、YちゃんからLINEが入っていることに気がついた。
しかしこれはこの娘のいつもの常套手段 !! いや、何でもない、先週送って途切れていたものに対する返信と見せかけて、その実俺をおびき寄せるだけの(笑)行為ではないか ! なので慌ててシフト表を確認してみれば(何でそんなもん俺が持っているのかは聞かないでください)、やはりYちゃんは今晩シフトに入っているようである。
その時俺は既に完全に出来上がっててお腹もいっぱい、もう今夜はこのまんま帰ろうと思ってたんだけどやっぱり無理だわと、急ぎ駅ロータリー側の不二家でショートケーキを、四川の女の子分も含め二つ調達。まるで日夜出動訓練を繰り返し欠かさぬ消防士のように洗練された動きで、瞬(またた)く間にいつものカウンターにたどり着く(笑)。
私 「LINEきたから今日いんのかなって思って、飛んできたよ」
Yちゃん 「(お前(何を隠そうこの私)のことなんかどうでもいいけど)今日は食料がないなぁって思ってました。食料がないなって ……」
<R1.6.8>
「富士見銀座」
東十条の床屋から十条銀座の入り口までやってきて、でもそちらへは入らずに環七の方向、富士見銀座へと踏み込んでみる。
昨夜の居酒屋の卒業生であるSくんが在籍中、「ベンディカ」よりも美味しいカレー屋が環七近くにあると言っていたので、一度来てみたいと思っていた。そしたら何と ! 確かにカレー屋はあったんだけど、私の目の前であれよあれよという間に、すべて学生だと思うんだけど2人連れが都合3組ほど連続して吸い込まれていって、中がどれほどのキャパなのかは知らないけど、完全に気圧されてしまって踵を返す
―― 美味しいっつ~のほんとだったんだなぁ。じゃなきゃあんな賑わうわけないし。いや、ひょっとしてこの辺りのカレー屋得意の、“学生セット”っていうのが割安過ぎという可能性も無きにしも非ずだけど ……
そんなこんな、しょうがないんでそのまんま十条銀座を南下し、途中仲通り商店街に逸れてバス通りから大回りに十条駅まで戻ってくるように歩いてくれば ……
「三忠食堂」
見るからに怪しげな食堂を発見。
しかしこのことを真っ先に報告しなければならない川口隊長はもういない。私も齢、今年でもう五十二。川口探検隊最後の一人となってもう二十数年が経つが、後継者も一向に現れず、さすがに肉体的にも精神的にも草臥れ果てて、このアタック隊の存続にも将来的な不安が募るばかりである。
私と同じく草臥れた暖簾の草臥れた引き戸には、意外にもAutoDoorの印が。近づいただけでオープンセサミされたその空間は、しかし空調が気持ち良くびんびんに効いており、そして午後2時にして尚、数組の先客で賑わっていた。がしかし、そのほとんどは居酒屋使いのよう。
壁にはそれを牽制するかのように、“当店は食堂にて、飲食のお客様は二時間迄としていただきます”の貼り紙が[注]。
BGMは競馬中継だろうか、何らかのレディオかテレビ音声だが、音量が小さい上にその半分がノイズで締められている為(笑)、よく分からない。それに加えて要所要所で鳴り響く子供のわめき声(笑)
注) お客さんに二時間以上居座られることが迷惑なのではなくて、長時間居座る客は途中から注文を失速させてお喋りばかりとなり、場所だけを食うから嫌なのだろう。そういう意味で我々が上野界隈で飲んでいた全盛時には、他のお客さんが二時間でと区切られているときにも(やはりどこでも二時間というのが、注文が失速する一つのボーダーラインとなるのであろうか)、そういう制約は一切掛からなかったばかりか、ウィスキィボトルサービスとか超豪華お通しとか、もうわけ分かんない状態(笑)。
無論全員が飲み続け食べ続け、最後にディザートまでやっちゃって、店からみればトータルとしてけっこうな金額がとれるということが、その理由に他ならないんだけどね ♪
“カニクリームコロッケ定食” @680也。
「コロッケ定食ください」
「カニクリームコロッケでいいですよね ?」
なんだか分からなかったけど、否定するとこの気っぷの良いお姉さんにぶん殴られそうな気がしたので、服従することにした。
この空間も他の十条東十条界隈の飲食店と同様、支配と服従しかなかったので(笑)。もう向こうのおばちゃんはアジフライひとつ注文するにも、自分の権力を誇示するようなやり方をしてるし、点在するおじさんたちは、まるでお店に屈服するかのように肩身狭くヘンな蛍光色のリカーを舐めさせられてるし ……(笑)
―― このマッドマックスの世界観には、もう慣れてるっつえば慣れてんだけど(笑)。まあ不思議とこういうとこでは、支配されることの快感ってあるんだよね。その気持ちは分かるよ、俺も ……
ご飯が届いた。白菜のお新香がある。子供の頃、白菜は葉っぱのほうが好きで、茎っていうのか知らないけど、白くて厚くて硬いとこは苦手だった。でも今日はその茎の部分から、まさか、先ずは醤油の力を借りずに白いご飯と合わせてみる。そして、それから醤油をかけた(結局かけるんだろ !)。何故ならば、細密点検の結果、醤油をかけたほうが美味しいとの結論に達した為。ほんとは味の素をかけるともっと美味いんだけど、その用意はないよう。
付け合わせのマカロニサラダは、カクヤスかどっかのやつかなぁ ?。別に凄いやつではない。キャベツ千切りも同じく、別に凄いキャベツの千切りではない。御付けは、ちゃんと味噌感を持ったやつで嬉しかったが、これでは具が些か貧弱に過ぎるのではないか ……
そのお姉さんに半強制的に注文させられた(笑)カニクリームコロッケなんだけど、その面持ちは、マスプロ的雰囲気満載。
でもご飯とお付けがふつうに美味しいし、お新香にかけた醤油も酸化していなくてフレッシュであった為、だから既に私の中ではコロッケに対する依存度は低くなっており、正直もうあんま関係なくなっている(笑)。
満を持し、コロッケ、マカロニサラダ、キャベツ千切りにソースを思う存分にまわし、ソース本来の味を極限にまで引き出してやる方法に切り替えたが、これはトキがラオウと闘ったとき、柔の拳から剛の拳に切り替えたこととまったく同じ理屈である。
―― 私が正々堂々とこの680円の定食に向き合う為には、もうこの方法しかないと悟ったのだ。中国五千年の歴史が、私に、もうすべてのものにとんかつソースをかけてしまえと命令してきたので。まあクリームコロッケもマカロニサラダも、ソースかけないで食ったの最初の一口だけだったけどね ♥
結論的にこの安価な定食は、醤油本来の味とソース本来の味を活かすことにより飛躍的にその満足度を上げ、非常に満ち足りた思いで店を後にすることが出来た。この世に兄より優れた弟がほんとうに存在しないのかどうかについては、私は未だその調査に着手してはいないが、私の弟を鑑みたとき、それは合っているかも知れないなと、漠然には思っている ……
【人類の名言集/其の五】
―― YouはShock !! ――