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これぞこだわり。
今日は塩にしよう。
そう決めて原チャリを走らせる都電通り沿い。
ここ10日程であちこちのラーメンを食べてみたが、どうしても最後の一杯を選べと言われれば、ここ富士松さん。になっちゃうだろうな。
また一人っきりだと何かヤだな、と思いつつ到着した19:30頃はそこそこお客さんが入っていて一安心。
塩に決めて来たので、食券を買ってからメニューを眺める。
瓶ビール500円はまぁ普通か…おつまみセット350円がやけに気になるんだけど…それだけで850円か…う~ん…
ごはんは鶏そぼろ、卵かけ、おかか…ここもこだわるのね…
なんて考えてるうちに出来上がり。
また何とも良い香りが…
マスター(という呼び方が一番ふさわしいと思う)がまた丼をちょいと回して海苔を正面に持ってきた状態で受け取る。
きっと大事なんだろうな、ココ…
醤油と違い、白いネギの上に大葉がぱらっと…
仄かな紫蘇?っぽい香りが…
前回は醤油だったが、今回塩にして醤油に覆われて分かりづらかった出汁の良さがはっきり分かる。
もちろん、貝とか海老とかあさりとか、石垣、五島、フランスの塩の違いなど、僕のような者には分かろうはずもなく、でも、それでもなお、ただただ美味しい。
麺は醤油に使うものと比べてツルっとしてるが、食べ終わりぐらいにはかすかにザラつきを感じるぐらいのストレート細麺。
たまに一緒に口に入る大葉の香りが食欲をそそる。
あっという間の一杯。量的には普通の人にはかなり物足りないだろう。が、それを補って有り余る圧倒的な深みのある美味しさ。
美味しいものを食べるってこんなに幸せなことなんだなぁ。としみじみ思う一杯でした。
評価的には満点なんだけど、チャーシューが噛み切りづらい、僕のようなジジィにはちょいとだけ塩っ気が強い(ここ大事、尾久という街は結構お年寄りが多い、ということはそれぞれの家庭もそれに合わせて塩分を抑え気味なことが多いのではと思う。ウチがそうだったからそう思うだけかもしれないけれど、実際に年をくってみてやけに塩っ気を強く感じることが最近多いから)という2点。
それぞれ-0.2で4.6というカンジかな。
それもあくまでも個人的な感想であって、もっと味の分かる若い方ならかなりの高評価をつけられるんではなかろうか。
次は煮干し醤油にチャレンジします。
一言で言うと”お上品”。もちろん抜群に美味しいが、果たしてこの街では…?
久しぶりに旨い、ではなく味が美しい、すなわち美味しいものを味わった気がする。
うかがったのは土曜の20:00頃。
混んでるのかな、と思いきや客がいない。
…(汗)
細かいことは知らずに来ているので、とりあえず醤油らーめんを注文。
780円と、ちとお高いカンジ。
注文を取ってから何やら作り始めた。それは当たり前(そうでないところも結構多い)なのだが、何やら刻む音も聞こえてくる。
もしかして、ネギさえもここから?
まぁ、それでも客はボク一人なので、ほどなくカウンターの上に。
この段階で何やら得も言われぬ香りが漂ってくる。
やっぱラーメンはこうでなくちゃね。
と、店主が丼に添えた手を少し回して向きを変えた。のが写真の状態。
…こだわりなんだろうか…。
さて、丼を受け取ってみると、ネギすらも立体的にきれいに盛り付けてある。
大きさも小さすぎず大きすぎず、メンマもだが(食い終わってから分かることだが)全体の量に対して多すぎず少なすぎず、もう、究極のバランスといった感じ。
肝心のお味の方だが、一言で言うとお上品。もちろんいい意味で言っていますよ。
特にスープは良い材料を手間ヒマと、そして何よりコストをかけて贅沢に仕上げてあるのが、私のような味オンチにもはっきり分かります。
醤油の風味も、東京によくある醤油をそのままブチこんだような醤油ラーメンではなく、脇役としてしっかり醤油の味が立ってます。
惜しくらむは個人的には出汁が立ちすぎてその味が妙に強く舌に残るが印象。もう少し抑えた方が好みかも。
麺は極細麺ストレート。ソーメンに近い細さと思った。もちろんそこまでではないが。
問題はチャーシュー。
なかなか噛み切れず、しまいには箸で挟んで両手で左右を持って噛み千切る始末。
点数はこれで大幅に差っ引いてます。
全てにこだわりを感じ、もちろんまた行くと思うんだが、果たしてこの街でどうなんだろうか…。
実際に土曜の夜20:00から15分か20分ぐらい居たわけだけど、結局客はボク一人っきりでした。
でも、荒川遊園も近いし、周りには会社も密集というわけではないが、そこそこ点在するし、お昼時は賑わってるんだろうか…、いや、普通のサラリーマンのランチとしては高すぎやしまいか、と余計な心配をしてしまうのでした。
是非、長く続けてほしいお店です。
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Satoshi.m
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Satoshi.mさんの他のお店の口コミ
店名 |
富士松
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
都電荒川線荒川遊園地前より1分 荒川遊園地前駅から157m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
10席 (カウンターのみ10席(L型カウンター8+2)) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 通路が狭いのでベビーカーは不可。幼児連れも子供椅子等はないので注意。 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2015年10月21日 |
備考 |
お一人様・ご友人と |
お店のPR |
「和風」と「素材感」へのこだわり
ダシは淡水を使用した鶏ガラスープに、香味野菜の香りや鰹節をはじめとした数種類の魚節の旨みを重ねて作りました。醤油味と塩味で、それぞれ違った細麺を合わせております。お好みのお味で香りや素材感をお楽しみ下さいませ。 |
初投稿者 |
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ちょっとお高めなので、なかなか足が遠のいてしまうのだけど、それ以上に価値のあるお店。
しかしながら、曜日とか時間とかあるんだろうけど、今回も客はボク一人。大丈夫かいな。
このお店こそ行列ができていいと思うんだが。
さて今回は前から気になっていた淡麗煮干らーめんを醤油で。
煮干好きなのです。
注文を受けてから何か切り始めるので、まぁ時間は多少かかるけど全然待てる。
でも思ったより早く何とも云えぬ良い香りが漂ってきた。
そろろろかな?と思って程なく出来上がり、いつもありがとうございます。と丼を少し回す仕草。海苔が正面にくるように。やっぱりそこもこだわるのね。
…いつもったってまだ3回目なんだけどね。
さて、上から眺めると見とれるくらいの綺麗な盛り付け。
真ん中にネギの白いとこのみ立体に盛り付けられ、その上にかいわれ少々(かいわれ?ラーメンの具としては珍しくないか?)右手に半熟味玉、左手に三つ葉、彩りも楽しめる。
スープは確かに煮干の香り、味があるが、それほどキツクないと言うかむしろまろやか。
他の出汁との相性も抜群。これなら煮干が苦手という人も美味しくいただけるんではなかろうか。
麺をすすれば適度に具が一緒に口の入ってきて、ネギのシャキシャキ感、三つ葉の香り、かいわれの若干の苦味がそれぞれ楽しめ、飽きが来ない。
それぞれの量の配分も申し分なし。これ以上でもこれ以下でもあってはいけないようにすら感じる。
これらはマスター(という呼び名が一番相応しいように思う)の計算なのか、センスなのかは分からないが、なかなかお目にかかれるものではない。
ただ一つチャーシューだけがいただけない。
さして美味いとも思わないし、そもそもこのラーメンにあわないと思うんだが。
そして麺。
若干のザラつき感がどうも。子供の頃からつるつるの中華そばの麺で育ってるので。
いや、こっちの方が間違いなく美味しいんだろうけど、これは完全に好みの問題。
そして、細麺派のボクにも細すぎるような気がしてならない。
スープがしっかりしているのだから、もちょっとだけ太くても負けないと思うんだが、気のせいだろうか。
そしてマスターの無帽と髭がどうしても気になってしまう。
いや、この料理から察するに間違いなく隅々まで清潔なんだろうけど、見た感じどうしても気になってしまって…。
いやいや、よく味も分かんないくせに生意気言ってすいませんでした。
いや、実際には言ってないんだが、もう少し慣れたら聞いてみようかな。
などと思いつつ、スープも全て飲みきった丼を高台に上げて、ご馳走様でした~と行ってお店を出ようとすると、入り口から一番奥の場所で作業していたマスターが近くまできて、ありがとうございました、またお願いします、と満面の笑顔。
客が一人きりだったのもあるけど、そんなキャラだったんだぁとちょっと以外。
もちろん来ますとも。
しかし、一番安いメニューで780円、胃の小さいボクですらちょっと足りないくらい。
だがらゴハンのメニューが鶏そぼろ御飯とか卵かけ御飯とかおかか御飯とかいろいろあって、もちろん美味しいんだろうけれども、そうすると軽く1,000円を超えてくる。
貧乏サラリーマンがしょっちゅう来るにはツライ値段だわな。