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店名 |
どん平(どんぺい)
|
---|---|
ジャンル | とんかつ、豚しゃぶ、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
03-3893-8982 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
都電荒川線【宮ノ前停留所】徒歩2分 宮ノ前駅から117m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
76席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 1階は完全禁煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近くのコインパーキング:西尾久2-1-11に11台収容、ほか |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
1959年 |
備考 |
店舗キャッチフレーズ「トロトロとんかつ 炎の酒鍋」 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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こちらは都電荒川線の宮の前駅近く、商店街の中ほどにある個人経営のとんかつ屋さん。私はこのお店を父から教えてもらい、30年ほど前に何度か訪問したことがある。当時は先代のご主人で、とんかつ以前にご主人自体が強烈な個性の方で、名実ともに「名物」と呼べるお店であった。今は息子さんが継いだようだが、料理は先代からしっかりと引き継がれて、唯一無二のとんかつ定食が食べられるお店である。
というわけで今回は30年ぶりの訪問。店舗の前にランチ定食が何種類か記載があるのだが、ここは迷わず
「とんかつ&麦とろ ミニセット 920円」を注文。このお店に来たらまずはこれがいい。
ミニ=とんかつ半分なのだが、厚みが3cm近くあり、十分すぎる量である。(普通に一人前)
手作りの白菜漬け、これだけでもご飯一杯軽くいけるほど美味い。
小鉢はざる豆腐のような、そぼろ状になった豆腐。何もかけなくても大豆の甘みが濃厚な美味い豆腐。
だし入りのとろろを麦飯にかけでさらさらっといく。メインに手をつける前にすでにご飯お代わり(^^;。
そしてとんかつ。一般にイメージするとんかつとは大きく違う。豚バラを柔らかくなるまで炊き、厚めの衣をつけてカリッと揚げてある。無駄な脂肪と豚特有の臭みは抜けて、脂身の甘みと肉の旨みはしっかりと残り、柔らかいと言っても適度な歯ごたえを残した炊き加減が素晴らしい。そこにカリッカリの衣がかぶさって最高のカツに仕上がっている。手作りの濃厚デミグラスソースが最初からかかって出てきるのだが、それでもカリカリ感が持続している衣は創意工夫の賜物である。そのままでも美味いのだが、お店推奨のとんかつソースをさらにかけると一気に肉の旨みとのバランスが良くなって、ご飯との相性も最高値に達する。これで920円とは、ぶったまげ以外何者でもない。
30年前に、先代ご主人がデミソースのみで食べている私に「とんかつソースをかけろ!」「飯と味噌汁をもっと食え!」ってうるさく言っていた意味が深く分かった。そしてこのお店は昨今のチェーン店系ハイクオリティーとんかつ屋が行っている、ご飯や味噌汁キャベツのお代わり自由を、はるか昔から当たり前のように行っていた。煮干し出汁のなめこと豆腐の味噌汁、麦とろ飯、それだけでもこのお店に行く価値がある。ここまで個性的でなおかつ美味いとんかつ定食を出すお店を私は知らない。
そして最後に。個性的な料理は確かに好みが分かれることは理解できる。先入観が強くこれはこうでなくてはならないと決めたいタイプの人は、このお店のようなところは最初から選択肢から外したほうがいい。そのほうが食べる側もお店も幸せである。反対にどんな料理でも積極的に楽しもうという人には最高なお店であることを約束する!!遠くから出かける価値たっぷりのお店である。
もちろん立地的に駐車場はないので都電を利用するのがいい。
最後に一言加えたい。料理を酷評する前に、自分の舌に美味い不味いの判断ができるかどうかよく考えるべし。