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店名 |
串駒 本店(くしこま)
|
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ジャンル | 居酒屋、串揚げ、日本酒バー |
予約・ お問い合わせ |
03-3917-6657 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
大塚駅から徒歩4分 巣鴨新田駅から289m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料8% お通し1,200円 |
席数 |
30席 (全席座敷) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可 |
ホームページ | |
オープン日 |
1980年12月19日 |
お店のPR |
日本酒のおいしさを追求する銘酒酒場のパイオニア
創業30余年を数える銘酒居酒屋の先駆け的存在。いまや希少酒の代名詞となった十四代をいち早く東京に紹介した店としても知られています。囲炉裏端に陣取って穏やかに笑う伯楽は、店主の大林禎さん。その人柄と深い日本酒への造詣も、この店の人気の一因です。ウィットに富んだ酒の薀蓄を聞きながら、盃を傾けるかけがえのないひととき。それがこの店の真骨頂といえるでしょう。揃う日本酒は、すべて大林さんが自ら飲んで納... |
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2018年7月24日再訪。
久しぶりにビールを注文したらエビス瓶+焼き物の酒器だったのが、
アサヒ琥珀+グラスになっていて少し戸惑いました。
さて相変わらず「突き出し三点盛り」に創意工夫があふれていた。
金目鯛の漬け寿司、エビのナントカ、トウモロコシノポタージュと、
和洋の素材と技法が織りなすフュージョン料理。
十四代の品揃いに目を丸くし、しかし落ち着いて本丸が飲める幸せ。
若い店員さんたちもお客に注意を払っていて気持ちがよい。
各テーブルを回って挨拶に余念がない女将も、
こちらの話している内容によってはあえて放っておいてくれる気遣い。
大林さんの時代とは異なる魅力を醸し出していて安心した。
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2016年8月16日再訪
本店に行くのは2年ぶり。
名物店主の大林禎さんがなんと2014年9月に亡くなっていたことを、
不覚にもこの時初めて知った。
この店に通うようになったのは1980年代だからもう30年以上前になる。
バブル景気に沸くクリスマスの時期は洋食はバカ高かったので、
結婚前のカミサンと、イブは必ずこの店だった。
大林さんは和ロウソクを燭台に乗せて”キャンドルサービス”をしたり、
サンタクロースの格好をしてお土産を配ったり、
とにかくお客を楽しませることに心を砕いていたように思う。
当時はそんな店主の心遣いが理解できず、それは下の駄文にも書いてあるように、
ときに鬱陶しく感じられたが、いまにして思うと嬉しいし、懐かしい。
この店はこういう素晴らしい創業者と後を継ぐ奥様、そして集まるお客が
一体となって素晴らしい雰囲気を醸し出すのだ。
これからも江戸の名店として栄えていくことと確信している。
合掌
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居酒屋で酒といえば三増酒があたりまえだった時代(そうとう昔です)に、
店主自ら全国の造り酒屋を回って仕入れた貴重な地酒とともに、
それに合ううまい料理を出してくれる店として左党の支持を得てきた名店。
以前は折戸通りのもう少し駅から遠いところにあったが、
木造2階建ての民家風建物が寄る年波に耐えられず、ついに取り壊しに。
しかし似たような建物をすぐ近くに見つけたあたりはさすがである。
そうは言っても以前の鎖を引っ張るタイプの水洗トイレが懐かしい。
さてお酒である。 今でこそ笹吟やこなからのように
酒にも料理にも力を入れる居酒屋があたりまえになったが、
以前は酒はいいのに料理がダメという店が非常に多かった。
お酒の知識に料理の腕がついていけないのであろう。
しかし串駒だけは違った。
料理のコースは、突き出し3点盛り、お刺身、鍋、お食事が基本で、さらに
熊本産馬刺し(運がいいとタテガミつき)、串揚げを追加するコースがある
(これらが店名の由来になっている)。
大林さんは熊本出身だけに馬刺しには一家言があるようで、
ここの馬刺しを凌駕するものにはなかなかお目にかかれない。
突き出しは手の込んだフレンチ風のものが出るときがあれば、
丹沢のふもとで仕込まれたおいしい豆腐に海苔佃煮や塩ウニを乗せただけ、
なんてときもある。 まったく予測不可能で毎回楽しみである。
魚は以前は羅臼などから直送していたが、今はどこから入れているのだろうか。
呑んでいる時に河岸から魚が届いたことがあったが、高級魚に混ざって、
見たこともない様々な魚が入っていて驚いたことがある。
鍋はいろいろあるが、私のお勧めはやはり定番の「鴨のハリハリ鍋」と、
「たらしゃぶ」である。どちらもさっとゆがいただけでおいしく食べられる。
そしてたっぷりとうまみがとろけ出した鍋の残り汁で作るおじやが、
影の主役とも言えるのである。
串駒ではおじやも板前さんがきちんと調理してくれる。
ほどよく炊きあがったおじやの上にはいくらが散らされることもある。
一品料理で気になるつまみも散見されるのだが、上のようなコースで
だいたい満腹になってしまうので、なかなか試せないのが残念だ。
お酒について書いていなかった。
ここはバブル景気で越乃寒梅が高騰し、巷で12,000円なんて値で
店頭に並んでいたときでも、なんと6,800円で一升が飲めただけでなく、
持ち帰りもできるという太っ腹ぶりであった。
蔵元と深い信頼関係があったから、適正な価格で安定的に仕入れることが
できたからこそである。
最近では十四代が人気高いが、これを東京で紹介したのも串駒だ。
串駒の常連客が地元で発見し、山形にすごいお酒があるという話を持ち込んだそうだ
(このあたりの経緯は資料により異なるが、私の聞いたままにしておきます)。
私もついついそういった有名銘柄を注文しがちであるが、
そうした時にここの主人やおかみはいろいろ紹介してくれるので、
最近は推薦されるままに注文している。 そのほうが新発見もあり楽しめる。
ある時は、みりんや焼酎を「これ飲んでみて」と出してくる。
こちらは日本酒だと思っているから面食らう。
しかしまさかみりんが出てくるとは思わなかった。
それはまるでブルゴーニュのマールのような味わいだったのだ。
いいことばかり書いてきたが、主人のちゃちゃが鬱陶しく感じられる時もないわけではない。
主人は忙しく飛び回っているが、出てくると必ず各テーブルを回って二言三言話をしてくれる。
しかし時としてそれが重いなぁ~と感じる時があるのも事実。
しかし日本の地酒が成長したのは、このような店があったからとも言えるので、
大林さんには足腰が立たなくなるまでお酒の振興のために頑張ってもらいたいものだ。