早い時間から常連さんで賑わう居酒屋 : 居酒屋 交月

田端駅から動坂下交差点に向かう途中にある居酒屋です。

小さな居酒屋で、入り口で靴を脱いで上がるのでリラックスした空間のお店です。

優しいご主人がひとりで切り盛りしています。大変丁寧な接客と調理でもてなしてくれます。そのため、お店が混雑すると、お客さんがちょっと待つことになりますが、常連さんはそれもわかった上で利用しています。

メニューは、５００円から８００円程度の１品料理が豊富です。
定番メニューは焼き物、揚げ物が多いですが、壁に掲げる黒板には季節のメニューがあり、美味しそうなものが並んでいます。

いただいたのは、
■チョイ呑みセット（１，０００円）
生ビールと赤ウインナーといも煮のセットです。
生ビールは、いつものサッポロ黒ラベルです。
薄いガラスで作られたグラスを使っていますし、注ぎ方も見事なもの。
赤ウインナーは、見た目どおりの懐かしいものです。
皮は無く、柔らかいですね。ケチャップとマヨネーズが添えられています。
いも煮は、里芋、コンニャク、牛肉、ネギを優しい味で煮てあります。
寒い日は、温かいメニューが美味しいですね。

■エイヒレ（５８０円）
定番のおつまみですね。
香ばしく焼いてくれ、端にマヨネーズと七味を丁寧に盛ってくれています。

■クラゲ刺（６８０円）
コリコリ食感を楽しむクラゲの刺身です。

■交月サラダ（６８０円）
レタス、水菜などの葉物野菜を中心に玉ねぎ、ミニトマト、鶏肉などが盛られ、フライドオニオンをたっぷりかけてあります。
ドレッシングは玉ねぎを使ったドレッシングです。
普通のサラダですが、どの野菜も鮮度がいいですね。
外食としてはボリュームがあるのもいいところです。

■ナンコツ唐揚げ（６２０円）
ちょっとジャンクな味わいで、スナック菓子感覚で食べられる唐揚げです。

■玉ネギの丸蒸し（５８０円）
まるまる１個の玉ねぎを蒸し焼きにしてあります。
醤油とコンソメで味付けしているようで、家庭でも再現できそうな味ですが、美味しく仕上がっていますね。

■いも煮（６２０円）
チョイ呑みセットのいも煮と同じものですが、フルサイズでの提供です。
汁もたっぷりで温まりますね。

●サッポロラガービール（７２０円）
赤星の大瓶です。こっちもこっちでいいですね。


月曜日の比較的早い時間帯に訪問したのですが、常連さんがカウンターに並んで賑わっていました。
皆、マスターの優しくて誠実な接客と料理を求めてきているようですね。
特別な料理は無いですが、飲みに行くと癒されるお店でしょう。

田端駅から動坂下交差点に向かう途中にある居酒屋です。

小さな居酒屋で、入り口で靴を脱いで上がるのでリラックスした空間のお店です。

優しいご主人がひとりで切り盛りしています。大変丁寧な接客と調理でもてなしてくれます。そのため、お店が混雑すると、お客さんがちょっと待つことになりますが、常連さんはそれもわかった上で利用しています。

メニューは、５００円から８００円程度の１品料理が豊富です。
定番メニューは焼き物、揚げ物が多いですが、壁に掲げる黒板には季節のメニューがあり、美味しそうなものが並んでいます。

いただいたのは、
■アジナメロウ（７２０円）
アジのスッキリとした旨みに胡麻の風味がプラスされて美味しいですね。

■ナンコツ唐揚げ（６２０円）
一般的なヒザ軟骨の唐揚げです。

■栃尾の油揚げ（６２０円）
厚みのある栃尾の油揚げを焼いたものですが、横に包丁を入れ、納豆を挟んで焼いてくれています。
ヘルシーですが、ボリュームのあるおつまみです。

■赤魚（６２０円）
赤魚の焼魚です。
皮がこんがりと焼けており、皮の下の脂の層が美味しいですね。

■トマトのおでん（５８０円）
お店の名物です。
トマトを丸々１個、湯むきして、出汁で煮てあります。
トマトの旨みと出汁の旨みが重なることで美味しくなりますね。
水菜やネギも散らしてあって、野菜が多くてヘルシーです。
こういう、ヘルシー路線の料理が多いので、女性客が多い印象です。

■うにぎり（３２０円）
うにのおにぎり、略して、うにぎりです。
瓶詰のウニを塗って焼いた焼きおにぎりなのです。
瓶詰のウニはどうしても酒精の香りがあります。それが、加熱することで飛び、ウニの風味だけが残りますね。香ばしさも加わるので、これは美味しい調理法でしょう。
刻み海苔を横に添えてくれているので、これをつければ、口の中は、うにのおにぎり、うにぎりです。


飲み過ぎないようにお酒は日本酒を避けて、定番のビールやハイボールにしておきました。

優しい店主が作る手作り感がある料理は、特別な素材を使った、特別な料理ではないですが、どれも心と身体が温まる料理ですね。
それでいて、価格も高くないのがいいところです。
すっかり、田端の人気店になりました。

田端駅から動坂下交差点に向かう途中にある居酒屋です。

小さな居酒屋で、入り口で靴を脱いで上がるのでリラックスした空間のお店です。

優しいご主人がひとりで切り盛りしています。大変丁寧な接客と調理でもてなしてくれます。そのため、お店が混雑すると、お客さんがちょっと待つことになりますが、常連さんはそれもわかった上で利用しています。

メニューは、５００円から８００円程度の１品料理が豊富です。
定番メニューは焼き物、揚げ物が多いですが、壁に掲げる黒板には季節のメニューがあり、美味しそうなものが並んでいます。

いただいたのは、
■刺身盛合せ（７８０円）
本マグロ、しめ鯖、真鯛の３点盛りです。
まぐろが本マグロになったので、３切れから２切れになりましたが、１切れのサイズが大きいのでむしろお得感がありますね。
もちろん、美味しいです。

■鶏白レバー刺（９００円）
鶏肉を生で食べるので食品衛生上の心配がありますが、こちらのご主人は誠実なので大丈夫だろうと注文。結果、美味しくいただいて問題ありませんでした。
トロりとした食感と濃厚な旨みがいいですね。ニンニクをたっぷり使って食べれば臭みはありません。

■クラゲ刺（５８０円）
食感を楽しむ料理という感じで、カラシ入りの酢醬油でいただき、コリコリ食感を味わいます。

■交月サラダハーフ（３８０円）
水菜、玉ねぎ、トマト、鶏肉などのサラダです。新鮮野菜で親切価格です。

■厚切りベーコン（５８０円）
厚めにカットしたベーコンを焼いたもので、カラシでいただきます。
見た目のイメージどおりの味ですが、安い割にボリュームがあっていいですね。

■手羽元大根煮（５８０円）
冬は大鍋で煮込み料理を用意しているとのこと。
大きめに切った大根と手羽元を鶏ガラで煮たもので、優しい味わいに仕上がっています。

●パーフェクト黒ラベル（５８０円）
薄いグラスできめ細かな泡。美味しい生ビールです。

●瀬戸内レモネードハイ（４５０円）
ちょっと甘めのレモンサワーです。

●凛々斗（５８０円）
フルーティーで香り豊かなのですが、燗にすると香りがより強く出て美味しいです。


特別な料理は無いですが、どれもちゃんと美味しくてご主人の誠実な人柄が味にも出ているお店です。
物価高のご時世でも、価格も内容も誠実なので、軽く外食したいとき、軽く飲みたいときに手軽に立ち寄れるいいお店です。

田端駅から動坂下交差点に向かう途中にある居酒屋です。

小さな居酒屋で、入り口で靴を脱いで上がるのでリラックスした空間のお店です。

優しいご主人がひとりで切り盛りしています。大変丁寧な接客と調理でもてなしてくれます。そのため、お店が混雑すると、お客さんがちょっと待つことになりますが、常連さんはそれもわかった上で利用しています。

メニューは、４００円から６００円程度の１品料理が豊富です。お刺身は、マグロ、サーモン、サバ、アジナメロウの４点で固定にしたようですね。

いただいたのは、
■トマトのおでん（５８０円）
おでんがメニューとしてあるわけではなく、湯むきしたトマトをダシで煮た一品料理です。
トマトだけでなく、エノキも入り、生の水菜とネギも盛ってあります。
優しいダシで、野菜がたっぷり食べられて、健康的かつ温まる料理ですね。

■ガーリックシュリンプ（５８０円）
殻付きの海老を背中側で割って揚げたものです。
ガーリックを名乗るほどのニンニクの効き具合ではないですが、サクッとした食感が殻ごと食べられる海老の揚げ物として秀逸です。

■手羽ギョーザ（４８０円）
手羽先に餃子のあんを詰めたものです。
ちょっと食べにくいですが、ボリュームアップした手羽先は食べ応え抜群です。

■赤豚ハラミ網焼（５８０円）
豚ハラミをシンプルに焼いただけのものですが、素材がいいので旨みがたっぷりで美味しいですね。
ハラミなのでスジっぽいところもありますが、それを差し引いても食べたいメニューです。

●瀬戸内レモネードハイ（４００円）
お店はレモンリキュールを数種類用意しており、そのうちのひとつです。
酸味はマイルドで、甘さと柑橘由来の苦味が楽しめる味です。
酸が苦手な人におすすめのレモンサワーでしょう。


特別な料理は無いですが、安かったり、丁寧なつくりだったりと、ご主人の誠実な人柄が出ている料理が並ぶお店です。
お酒も、この規模のお店にしては充実していますし、たまに内容も変わるので何度訪問しても楽しめるでしょう。
わざわざ行くお店ではないですが、田端が地元なら行きつけにしておいて悪くないお店だと思います。

田端駅から動坂下交差点に向かう途中にある居酒屋です。

小さな居酒屋で、入り口で靴を脱いで上がるのでリラックスした空間のお店です。

優しいご主人がひとりで切り盛りしています。大変丁寧な接客と調理でもてなしてくれます。そのため、お店が混雑すると、お客さんがちょっと待つことになりますが、常連さんはそれもわかった上で利用しています。

メニューは、４００円から６００円程度の１品料理が豊富です。お刺身は、マグロ、サーモン、サバ、アジナメロウの４点で固定にしたようですね。

いただいたのは、
■刺身盛り合わせ（１，３６０円）
３種類を適量で盛り合わせにしてもらいました。
スタンダードな魚だけですが、小さなお店でちゃんとした刺身が食べられるので満足です。
盛り付けは丁寧で美しいのでとても豪華に見えますね。

■エビカツ（３８０円）
粗く潰した海老を丸めたカツです。
すり身なのかと思っていたので海老のプリッとした食感を感じられて美味しかったです。

■クリームチーズとしおから（４２０円）
定番の早く出て、日本酒に合う料理ですね。

■みょうがミソ焼（４２０円）
味噌は、単体の味噌ではなく、他の調味料も加えて工夫を凝らしているようで、たっぷりと塗ってありますが、味噌を塩気がちょうどいいですね。
強いミョウガの香りと旨みのある味噌、これも日本酒に合います。

●田酒純米吟醸　古城乃錦（８００円→７００円）
最後で量がちょっと少なかったので１００円引きにしてもらいました。１００円分ほど少ない印象はありませんね。
コクというか、厚みが他のお酒とは違いますね。
味わいが違うと思ったら、こちらは田酒の中でも青森県産の酒米｢古城錦｣を使った特別なお酒とのこと。
ご主人のチョイスかと思いきや、酒屋さんのおすすめだそうです。
やはり、日本酒はお酒のプロの酒屋さんの言うことを聞いたほうが間違いないようです。

●七賢ひやおろし（７００円）
秋のお酒の「ひやおろし」です。
フレッシュ感がありつつも、適度に熟成している「ひやおろし」は美味しいですが、田酒を飲んだ後だと負けている印象ですね。飲む順番を間違えました。

●エスプリ　ヴァン　ジャポネ泉（６８０円）
サッポロビールが販売する国産ワインです。
山梨県産の甲州と岡山県産のマスカット・オブ・アレキサンドリアをブレンドとのことです。
酸が穏やかでワインが飲みなれない人にも飲みやすい仕上がりで、繊細な感じですが、後味に軽くミネラルが舌に残ります。
安いワインですが、意外によくできていますね。


ここでしか食べられない特別な料理はありませんが、優しいご主人の丁寧なおもてなしで、くつろげるお店です。
日本酒は、時折、いいものが入り、グラスになみなみ注いてくれるのも魅力です。
美味しい日本酒と優しいご主人がウリの居酒屋ですね。

田端駅から動坂下交差点に向かう途中にある居酒屋です。

小さな居酒屋で、入り口で靴を脱いで上がるのでリラックスした空間のお店です。

優しいご主人がひとりで切り盛りしています。大変丁寧な接客と調理でもてなしてくれます。そのため、お店が混雑すると、お客さんがちょっと待つことになりますが、常連さんはそれもわかった上で利用しています。

メニューは、４００円から６００円程度の１品料理が豊富です。お刺身もいくつか用意してあって頑張っている印象です。

いただいたのは、
■メバチマグロ（６８０円）
メバチいつも安定的にいいものが仕入れてありますね。
スジが無い大ぶりのものを厚切りにしてあり、食べ応えがありあます。

■〆サバ（６８０円）
お気に入りの刺身ですが、刺身は仕込みの量が限られているので売り切れになってしまうこともあるのですが、この日はありました。
刺身としてはマグロと同じ価格ですが安い魚なので量が多く盛り付けてくれています。

■アジフライ（１枚１００円）
「赤字」メニューにつき、１人１枚までの注文です。
あえて、メニューにも赤字と記載した上で提供する心意気がいいですね。

■ホタルイカ（４２０円）
季節ものですが安くいただけました。
２０２０年は新型コロナウイルスの影響で大きな宴会が無く、世の中全体としてホタルイカの需要が落ち込んでいるとのこと。おかげで、こちらのような個人営業のお店にも高品質なものが低価格で入っています。
口の中でイカの旨みが弾け、日本酒との相性がぴったりです。

■クリームチーズと塩辛（４２０円）
こちらも日本酒に合わせる料理です。
塩辛にクリームチーズをかけただけですが、日本酒にぴったりです。

●高清水　春の純米（６００円）
日本酒は、グラスにたっぷりと注いでくれてこの価格なのでお得感があります。
酒屋のおすすめとのことで入っていた日本酒です。
爽やかな印象のお酒です。旨みがあり、軽い酸味もあって、飲みやすいですね。春を感じさせる、楽しくなりそうなお酒です。

●田酒（８００円）
高清水も良かったですが、飲み比べると旨みが違いますね。
さすが、有名な日本酒です。


今まで、こちらのお店で日本酒を飲んだことが無かったですが、飲んでみたら美味しいお酒が揃えてあり、量も多くてお得感があることがわかりました。日本酒の銘柄はチェックして、好みのものがあったら必ず頼みたいですね。

田端駅から動坂下交差点に向かう途中にある居酒屋です。

小さな居酒屋で、入り口で靴を脱いで上がるのでリラックスした空間のお店です。

優しいご主人がひとりで切り盛りしています。大変丁寧な接客と調理でもてなしてくれます。そのため、お店が混雑すると、お客さんがちょっと待つことになりますが、常連さんはそれもわかった上で利用しています。

メニューは、４００円から６００円程度の１品料理が豊富です。お刺身もいくつか用意してあって頑張っている印象です。

いただいたのは、
■メバチマグロ（６８０円）
メバチいつもいいものが仕入れてありますね。大きなメバチマグロのいい部位を仕入れてあり、スジがきになりませんね。メバチなりにマグロの香りがしっかりしており、厚切りで提供されるので食べ応えもあります。

■〆サバ（６８０円）
自家製なようで軽い〆加減で青魚の旨みがよくわかります。刺身としてはマグロと同じ価格ですが安い魚なので量が多く盛り付けてくれています。刺身はどれを頼んでも損はしないですね。また、盛り付けても美しいので高級感があります。ただし、刺身は数に限りがあるので、来店したら最初に頼むほうがいいでしょう。

■クリームチーズ塩辛（４２０円）
クリームチーズ塩辛の上にクリームチーズのフィリングを盛っただけの料理ですが、どんなお酒とも相性がいい、最強の珍味ですね。
一般的な居酒屋よりもこういう肴のひと皿の量が多いのでシェアして食べられる量だと思います。

■本日の赤字・アジフライ（１枚１００円）
アジフライ「本日の赤字」という、１人１個限定のお得なメニューです。この日はアジフライでした。
小ぶりなアジですが、これが１尾１００円なのですから文句はありません。ソースだけでなくタルタルソースも用意してくれています。

●生ビール（５２０円）
ビール銘柄が変わりましたね。以前は、サントリーのプレミアムモルツでしたが、サッポロの黒ラベルになりました。

●デュワーズメガハイボール（６５０円）
ハイボールビールの納入業者に合わせて、ウイスキーも変わったようです。安い銘柄のウイスキーですが、スコッチ特有のピート臭も感じられる本格派でお買い得なウイスキーだと思います。そのため、メガでお願いすると、大きなジョッキにたつぷりと出てくるので安く酔えます。


華美な料理はありませんが、ご主人の性格が出た丁寧な調理の料理はどれも割安で美味しいですね。お店が小さいのもあって、なんだかちょっとほっとすることができるホスピタリティのあるお店です。常連になりたいお店ですね。

田端駅から動坂下交差点に向かう途中にある居酒屋です。

小さな居酒屋で、入り口で靴を脱いで上がるのでリラックスした空間です。
家庭のような心地よさがあり、お客さんとご主人の距離感が近いですね。また、お客さん同士の距離感も近いでしょう。田端の街は、下町っぽさと上品さが共存する街なので、迷惑な酔客はいないので、安心して利用できます。

メニューは、４００円から６００円程度の１品料理が豊富です。お刺身もいくつか用意してあって頑張っている印象です。

いただいたのは、
■ノルウェー産サーモン刺（６５０円）メバチマグロ刺（６００円）しめさば（６５０円）
お刺身３種を盛り合わせにしてもらいました。
いつものことですが、個人営業の小さなお店で、これだけちゃんとした刺身をこの価格で用意しているのは偉いですね。

■赤字・カキフライ２ケ×２（１５０円×２）
この日の赤字メニューです。サイズがやや不揃いなのが手作りな証ですね。
ちょうど、鮮魚店にも牡蠣が並ぶようになった時期にこうやって用意してくれた上に赤字価格で提供してくれるのが嬉しいですね。

■人参さらだ（３８０円）
今回、ちょっと驚きだったメニューがこれです。
細切りにした人参をポテトチップの『カラムーチョ』と共にマヨネーズで和えただけの料理です。
主婦向けのテレビ番組や雑誌で紹介されていそうな料理で、簡単なのは確かですが、食べてみると不思議と美味しいですね。
野菜たっぷりですが、料理が簡単なので早く出ますし、お店も儲かりそうな料理です。お客さんもお店も得するアイディアメニューでしょう。

■ねぎま×２（４５０円×２）
ごく普通の仕上がりですが、１本が大きいのが特徴です。
「鳥貴族並み」とは言えないですが、個人営業のお店で、この大きさでこの価格なのはなかなかでしょう。また、１本1本をご主人が丁寧に焼いてくれる姿が、カウンター越しに見えるので、より美味しく感じます。

●赤玉パンチ（４００円）
赤玉ポートを炭酸水で割ったサワーです。スッキリ飲みやすいですが、甘さもあって、アルコール度数は低めです。女性向けのお酒ですね。


誠実な作りと居心地の良さがあって、なかなかいいお店です。小さな宴会におすすめのお店ですね。

田端駅から動坂下交差点に向かう途中にある居酒屋です。

お店は、４人用テーブル１卓、２人用テーブル１卓とカウンター席という小さなお店です。
入り口で靴を脱いで上がるのでリラックスできますね。
小さなお店だけあって、ご主人がひとりで切り盛りしているようですね。

メニューは、４００円から６００円程度の１品料理が豊富です。お刺身もいくつか用意してあって頑張っている印象です。

いただいたのは、
■ブリ刺（６００円）
お刺身は、食材をロスしたときのダメージが大きいので、小さなお店や個人のお店では扱いにくく、当然ながら、海鮮に力を入れているお店と比べるとこういった個人営業のお店は不利です。
しかし、こちらのお店は、種類が少ないながらも、程々の値段で提供し、ひと切れも厚切りで立派です。

■メバチマグロ刺（６００円）
こちらも厚めでスジっぽさも無くていいですね。本マグロではなく、メバチマグロですが、メニューにも明示してありますし、リーズナブルですから良心的です。

■あじなめろう（６００円）
白味噌を使って仕上げてあるので、味噌味が強すぎず、軽い仕上がりになっていますね。
ゴマがたっぷりと振ってあるので、この風味もあって美味しいです。

■とまととくりーむちーずさらだ（６５０円）
トマトスライスにクリームチーズを挟んだだけのメニューですが、量が多いのが特徴です。また、塩が多めに振ってあって、塩トマトにクリームチーズをプラスしたような感じです。お酒を飲む人には嬉しい味わいでしょう。

■みょうがのミソ焼（３８０円）
みょうがは薬味として食べるか、天ぷらぐらいしか食べ方が無いかと思っていたので斬新ですね。
こちらの味噌は赤味噌で、焼けた味噌の香ばしさとみょうがの風味の相性はいいです。

■自家製・厚揚げ（３９０円）
お店で豆腐を揚げて熱々で提供してくれます。既製品とは異なり、油も軽く、角のところのサクサク感もあっていい揚がり加減でしょう。
ネギ・生姜・かつお節がたっぷりと盛られているのもいいですね。

■赤字・焼とうもろこし（１５０円）
メニューに「赤字」と明示してあるのがおもしろいですね。
トウモロコシが、まるまる１本提供されます。お祭りの屋台でも３００円ぐらいしますから、確かに赤字ですね。こういう良心的な感じがこのお店の魅力です。


特別に手の込んだ料理や個性的な料理はありませんが、どれも誠実で良心的な印象を受けます。また、季節のものがリーズナブルにいただけるところもいいですね。
普段使いにちょうどいい居酒屋でしょう。季節の料理と「赤字」メニューを中心にいただくと満足度が高いと思います。