無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2023 選出店
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
03-6874-1597
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
グルマンじゅんさんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
スパイスバル コザブロ(Spice Bar コザブロ)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
アジア・エスニック 百名店 2023 選出店
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2023 選出店
アジア・エスニック 百名店 2022 選出店
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2022 選出店
カレー 百名店 2020 選出店
食べログ カレー TOKYO 百名店 2020 選出店 |
ジャンル | アジア・エスニック、ダイニングバー、インド料理 |
予約・ お問い合わせ |
03-6874-1597 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄南北線 本駒込駅 徒歩5分 本駒込駅から259m |
営業時間 |
|
予算 |
¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)) QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
サービス料・ チャージ |
サービス料なし |
席数 |
15席 (カウンター9席 テーブル6席(2×3席)) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 2人 |
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、ベジタリアンメニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
公式アカウント | |
オープン日 |
2017年4月27日 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
令和3年2月20日(土)・都内2835件目
文京区向丘の地域の店がある場所は生粋の住宅街で昭和30年代
半ばに建てられた木造で前面をモルタル壁で飾ってある典型的な
スタイルの建家が並びしっとりしていて落ち着く街並です。
店の名前は「スパイスバルコザブロ」で最寄り駅は地下鉄南北線
本駒込駅か都営地下鉄三田線白山からも歩けますが前者の駅から
は4分位で後者からは7分位で便利とは言えない場所にあります。
でも、開店してすぐに満席になる程に繁盛しています。
また、店前の道は通りの名前はないけれど白山上の旧中山道・・
向丘2丁目で本郷通りを兆徳の行列を見ながら渡り団子坂上から
地下鉄千代田線の千駄木駅の不忍通りに向かう道筋右側に地味に
有ります。
この日は土曜日で夜の営業時間は17:30からで酒類ラストが
19:00、料理19:30、20:00閉店の緊急事態宣言の
体制だったので17:30にTちゃんと2名事前予約で入店で♬
以下は食べた物&飲んだ物2人で(料金は税別)
料理
・アチャール3種盛り合わせ(¥1200)
★うずら玉子
★帆立貝
★つぶ貝
・アチャール3種盛り合わせ(¥1200)
★牡蛎
★砂肝
★椎茸
・干し柿のインド風白和え(¥580)
・ホワイトアスパラガスのアチャール2本(¥1760)
・串焼き・イノシシ(¥400)
・串焼き・サメ(¥250)
・串焼き・鶏肉(¥250)
・串焼き・ラム(¥250)
・ラムキーマビンダル―&サメカレー合いがけ(¥1000)
・夜限定の帆立貝のカレー(Sサイズ¥1200)
酒類
・サッポロ赤星(値段失念@680?×3)
・カバ(シャンパン方式瓶内2次発酵で¥680)
・オロロソタイプのシェリー酒(¥800)
・ラングドッグの赤(カリニャン主体で¥700)
小計額(¥12490)
消費税(¥1249)
合計利用額(¥13739)
先ずは此方の種類の多いアチャール(スパイスオイル漬け)類の
ラインナップですが素材の種類の多さに驚きです。
最初のアチャール3点盛りは変化球的に、うずらの玉子、つぶ貝
帆立貝ですが3種とも違うタイプの油脂とスパイスに漬け込んで
ありますが、それぞれの素材の味はしっかりと残ってまして抜群
なるアチャールでした。
2回目のアチャール3種盛りは、砂肝、牡蛎、椎茸ですが先ずは
椎茸の旨さに感激して、続いて砂肝と牡蛎も漬け込むスパイスが
内容は解らないですが変えてあって、無理矢理の比較は市販品の
牡蛎のオイル漬けや、オイルサーディンがありますが、それらに
素材に合わせたスパイス調合をしてあるので品格は全く違ってて
塩味はアチャールにしては薄味でした。辛さは6種類とも適度に
あって好みのタイプの辛さでした。
1杯目はTちゃんは、サッポロの赤星中瓶、私はカバをお願いし
最初に運ばれてきて飲んで充分に旨い・・・と、思いきやホール
サービス担当の女性が発砲がイマイチに見えたので抜栓したての
カバに交換して下さいました。確かに1杯目に注がれた物は少し
時間が経ったもの(抜栓して)でしたが、2杯目の泡切れで違い
が解る訳で、何も言われなければそのまま飲んでしまいます・・
これほど左様に酒類にも拘ってます。
3品目は佐賀県産の旬走りのフレッシュホワイトアスパラガスの
アチャールで1本が¥880と少し高目でしたが2本注文です。
これが大当たりで、先ずはホワイトアスパラをアチャールにする
発想が素晴らしい・・フレンチの手法で茹で上げたアスパラガス
を砂肝オイルに漬け込んだ物で上からピンクペッパーを散らして
有り「鬼のように旨い・・」が自分の素直な気持ちです♬
4品目は、干し柿のインド風白和えですが濃厚なるヨーグルトで
干し柿を合えた物ですがイメージは「ライタ」でしてヨーグルト
には勿論、野菜も各種スパイスも入ってまして干し柿はあんまり
食べないですが改めて干し柿が旨いと思った瞬間でした。
白合え=スパイスの効いたヨーグルトなところがインド風で・・・
前の料理に合わせたのがオロロソタイプのシェリー酒で樽熟成で
香りは樽香とシガーの香りが混ざった感じで、強いスパイス味に
ぶつける酒としては最適ですね♪
5品目は各種串焼きでネパールのセクワのよう料理です。自家製
調合のマサラで味付けた、鶏肉、ラム、サメ、いのししの4本を
頂きましたが当然のように、マサラは素材ごとに違ってました。
全部が旨いのですが特に気に入ったのは、自分はラムとサメ・・
サメは此方の名物の魚でカレーにも使ってますが、先入観がない
状態で食べると少し癖のある「メカジキ」のイメージなので抵抗
なく食べらると思います。そして、サメの名前を出さないで魚の
〇〇料理と言って出せば気が付かないと思いました。
ついでにですが、鮫の身は高級蒲鉾に使うので味的に良いのです。
合わせたワインは南仏ラングドッグのカリニャン主体のフルボディ
のワインです。グラス対応の赤&白ワインが5種類位ずつ有って
殆どがラングドッグ地方の物でした。
CPの良いワインが生産されるは有名は話で自分は値段から考えて
ルーションも含めてボルドーよりは好きなワインです。
最後の〆はカレーを2種類ですが、ノーマルサイズとスモールが
有るので飲んだ後には便利です・・もっともスモールと言っても
それなりの量はありました。カレーは、サメカレーとラムキーマ
ビンダル―の合いがけと、夜限定の帆立のカレーです。先ず最初
は鬼のように旨いカレーでした♬
ラムビンダル―はマリネした羊肉をミンチにしたカレーで辛さは
この店で1番でした、これに合いがけしたカレーは「サメカレー」
で焼物と時と同じで僅かな癖は感じる物ですが単純に魚カレーと
しても秀逸なカレーでした・・辛さ2番目、レモンラグラス使用
で、さわやかなスリランカ風カレーでありますね♪
夜限定の帆立貝のカレーはタイのテイスト取り入れて黒オリーブ
を刻んだタプナード(フレンチで良く使う)を少しずつ溶かして
食べるカレーで辛さは少ないですが実に爽やかなカレーでした。
ライスは両方ともターメリックライスでしたが固目の炊き方なの
でサラサラタイプのカレーに良く合いました。
非常に満足しました。他に食べて無い素材は数の子、白魚、甘鯛
金目鯛、白子、やりいか、鮟肝、辛子菜、芽キャベツ、スパイス
コールスロー等々、全てが絶妙なスパイス使い何だそう・・隣の
テーブルの常連客が呟いていたので・・・
主人の出目を聞いたら以前は築地場内のカレー屋さんだったそう
です。その時代に知り合った魚屋さんのつてで、サメを含めての
色々なピンの素材が手に入るそうです。
会計をして退店する間際に、この店に金曜日のみ出ているDさん
と、同行者Tちゃんは友人である話を始めたら、実はTちゃんは
5回位この店に来ているのですが(私は初めて)あ、〇〇さん
ですね・・・気が付かなかったですよ♪ と、会話が弾んで最後
も気持ち良い退店となりました。再訪は必須な店で、主人の調理
技術に非凡なる物を感じずには言られない夜でした。