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店名 |
オリエントカフェ(Orient Café)
|
---|---|
ジャンル | 洋食、カフェ |
予約・ お問い合わせ |
03-3942-0400 |
予約可否 |
予約可 FAX:03-3942-0420 |
住所 | |
交通手段 |
都営地下鉄三田線【千石駅】徒歩7分 千石駅から489m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料:ディナーのみ 10% |
席数 |
57席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 施設共用6台 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、オープンテラスあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン |
備考 |
東洋文庫ミュージアム |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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最近の美術館内おレストラン、カフェのレベルはかなりのモノ。気持ちの良いお洒落なインテリアは当たり前の時代。メニューと味が伴えば言う事無し。
この店は、たまたま出かけた東洋文庫ミュージアムにあった入口のレストラン案内が目に入り、昼時という事もあり、その案内のメニューのチョット高めの価格に「本気度」を感じた。
ミュージアム内を抜けビルの谷間とでも言うか美しい芝生の中庭脇の雰囲気のある通路を進み店内に。
台風が夜には東京をかすめると言う予報の日曜日、雨はまだ降り始めていないものの、外出を控える雰囲気の日にもかかわらず、ほぼ満席。少し早目に入店したお陰で、窓際の2人テーブルにつくことができた。
メニューに目を通すと、この店は小岩井農場のグループの洋食レストランと分かった。オムライス ¥1,680(税込)に気持ちが傾いたが小岩井農場ならとハンバーグランチコース ¥1,840(税込)に決定。コースにはスープ、サラダ、食後の飲み物が付く。ライス、パンは洋食なのでライスを選択。
スープは野菜出汁のスープでしっかりとした味。
これはハンバーグが期待出来ると思っているところに出された皿は、洋食の王道を守った、見事なまでに存在感のあるデミグラスソースに包まれたハンバーグと定番の付け合わせ。純白の皿にデミグラスソースのこげ茶、ポテトの薄茶色、ブロッッコリーの濃い緑色、プチトマトの赤色が美しい。
適度な厚さ のハンバーグにナイフを入れ、一口口に入れると、外側の焼き加減と中のフワフワ感、先ず舌で感じるデミグラスソースの重厚な味の次に弾ける肉のしっかりした味が印象的。小岩井農場ブランドに影響されていたのかもしれないが、美味しいハンバーグ。
食後のコーヒーも標準をかろうじてクリア(機械抽出タイプだがコーヒー豆はマシなもの)。
このレベルなら店の雰囲気も含めてコストパフォーマンスは高いと言える。
このレストランはミュージアムを見学しなくても利用可能。
スタッフに普通の土日の昼の様子を聞いてみると、予約しないと1時間以上は待たされるとのこと。また、平日も混み合っているそうだが、十分に納得できるレストランである。ピアノが設置されており、コンサートと食事を楽しむ企画もあるようだ。
一つ付け加えると、ミュージアムのモリソン書庫は一見の価値があるのでレストランだけで帰ってしまうのはもったいない。