無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
03-3941-1911
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
灯りがよんでいる
口コミが参考になったらフォローしよう
kamura
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
kamuraさんの他のお店の口コミ
にぎ和伊酒鮮(西葛西 / 居酒屋、イタリアン、海鮮)
北海道焼鳥 いただきコッコちゃん(西葛西 / 焼き鳥、居酒屋、ダイニングバー)
浜焼きダイニング和師(西葛西 / 海鮮)
博多天神(新宿西口、新宿三丁目、新宿 / ラーメン)
小諸そば (日本橋、東京、三越前 / そば、立ち食いそば、うどん)
やきとん ひなた(池袋、東池袋、北池袋 / もつ焼き、居酒屋、焼き鳥)
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
十一屋能村酒店(じゅういちやのむらさけてん)
|
---|---|
ジャンル | 立ち飲み |
お問い合わせ |
03-3941-1911 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄千石駅徒歩7分 千石駅から421m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
チャージなし |
席数 |
16席 (6人テーブル×2、小上がり4名) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
2009年5月1日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
暗い通りに赤ちょうちんと看板が、やわらかな光をなげている。
タクシーを降りて少し歩いてきた私たちを、店主とお客さんが迎えてくれた。
メンバーのうちふたりはゼロをここでしていたらしく、茗荷谷で焼肉を食べてからの二次会である。
ゼロのときのお客さんがまだ残っていらして、お帰り~と言ってくれた。
酒屋の角打ちなのだが、小上がりもあるし、簡易テーブルがいくつかある。
真ん中のテーブルを空けてもらって4人で座った。
米焼酎とミネラルウォーターをボトルでもらって水割にすることに。
あてはチーズ盛り合わせ、鯖缶、カラムーチョ、さきいか、チョコレート。
戸は開け放たれていて、いくつかの蚊取り線香が焚かれている。
その匂いははるか昔の懐かしい記憶をよぶようだったが、酔っていてうまく思い出せない。
常連さんたちもみんな酔っていて、私たちも酔っているからなんのてらいもなく、
ゆるい時間が流れる。
店名の由来の話から新選組の話に話題は飛び、私が近藤勇は右目がたったひとつしかなかったんだって、と小学生の頃の笑い話を持ち出すと全員が力なくへなへなと笑う。
(あくまでも沖田総司ではない)
笑いは他のお客さんにうつり、お店全部に酔いを共有する一体感があった。
店主は終始にこにことしており、ご自分も少し何か飲んでおられたようだ。
お手洗いはお店の奥のお住まいの中のものを借りる。
これは庚申酒場、河本などと一緒だ。
チーズの盛り合わせは気がきいており、レーズン入り、ナッツ入り、ブルーチーズとワインでも飲みたいようなものだった。
一緒した気のいい女子が手持ちのさくらんぼだのお菓子だの、他のお客さんや店主にも配る。
そのうちサイン帳を店主が持ってきて、全員がサインをした。
手繰るとこのお店を紹介してくれた人の名前がやはりあった。
今は個人情報云々とうるさいが、こんなのはまだ残っているらしい。
お母様の趣味だそうで想像の範囲でしかないが、どれだけの方が来てくれたのかを残しておきたいのだろうか…
やがてボトルの焼酎も飲みつくすころ。
そろそろ帰ろうと食器を片づけ、店主と常連さんたちにもご挨拶。
外に出てふりかえれば、まだ通りにもれる灯り。
また来たい、と酔った頭で思うのだった。