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巣鴨駅北口、白山通り沿いの「上島珈琲店」。【17th】
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京夏終空
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店名 |
閉店
上島珈琲店 巣鴨店
|
---|---|
ジャンル | カフェ、喫茶店 |
住所 | |
交通手段 |
都営地下鉄三田線【巣鴨駅】1分 巣鴨駅から94m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
席数 |
70席 |
---|---|
禁煙・喫煙 |
分煙 禁煙:40席、喫煙:30席 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近くのコイン・パーキング:巣鴨2-4に18台収容、ほか |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
備考 |
ブラウンタワー 1F~2F |
関連店舗情報 | 上島珈琲店の店舗一覧を見る |
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上島珈琲での「初モーニング」体験は、思うトコロがいっぱいだった。
最近、不良オヤジは、夜遊びが高じて、深夜族から早朝族になり、さらに昼間族へと変貌しつつある。生活のサイクルも、以前から目茶苦茶気味ではあったが、徐々に遅くなっていったら、何だか、もの凄くマトモな時間帯に生活しているような感じだ。早寝早起きではなく、遅寝遅起きが一周すると、早寝早起きの人と何ら変わらない生活の日々が増えた。そんなんじゃダメだとばかりにまた夜更かしすると、今日がいつなのかわからなくなる。(笑)
ただ、早起きすると無性に腹が減る。だから、モーニングが重要になってくる。地元池袋西口では、あまり変わり映えがしないので、散歩のついでに2,3駅歩いたりする。(もちろん、帰りは、ほぼ電車になるのだが。)今回は、巣鴨だ。
巣鴨におけるモーニングの選択もいくつかあるが、巣鴨の「コメダ」や「ケンタッキー」にはモーニングで入ったコトがあるので、その「コメダ」の向かいにあるこの店にしてみた。この店は、逆に夜訪問したコトはあったが、仕事の打合せでブレンドを飲んだというより、場所を借りた感じだったのであまり覚えていなかった。
入店し、1階のレジで注文・会計し、コーヒーをのせたトレーを自分で運び、後は店員が持ってくるというよくあるスタイル。2階の一部が喫煙室になっている。広めの完全ブースで、ゆったりしている。しかし、2階トレーの下げ口が共同で禁煙席に設置されているので、コレは禁煙の人はイヤだろうなと思う。灰皿もソコに置くコトになるから…。
「モーニングDセット」(¥490) ―― ドリンクはアイスコーヒー。ブロンズっぽい金属製のカップはコメダと同じ感じである。そのカップの表面にビッシリ汗をかいている雰囲気で、いかにもキンキンに冷えてますというのが伝わってくる。口に含んだ瞬間、薄いと感じる。だが、徐々に苦味と酸味がくる感じだ。冷え過ぎなのもあるかも知れない。でも、美味しいアイスコーヒーだと思う。
セットは番号札を見えやすいいように席に立てておく。店員が持ってきた。あれ?コレ、写真ではわからない。トーストがかなり小さい。確かに厚切りには違いないが、普通のサイズの3分の1程度だ。ちょっとヤラれた感があったが、かじってみると思いの外かなりウマい。ミルキーでモチフワでしっとりとした密度の高いブレッド。コレならアリか、とスグに思い直す。大きさでガッカリさせて、味で取り戻す2段戦法かも知れない。
次に、バターが塊でのせられているのだが、バターナイフが無い。仕方がないのでパンをちぎりながら、ソレで広げて食す。でも、このバターも塩分が適度でかなり美味しい。パンにもよく合う、イイ。
ゆで卵は、ペーパーで包まれている。持った瞬間、その冷たさに驚く。冷凍?んなわけないか。あぁ、コレはきっと茹で置きしたモノを冷蔵庫で保存した感じなのかと、やや残念に思いながらペーパーを開くと、中央部分の殻にくぼみが付けてあり、テーブルや皿などでカチカチやらなくても剥き易いように出来ているタイプだ。高級ホテルでもないのに、ヤルな、と思わせる。剥き終わるとキレイなツヤだ。剥き易さといい、このツヤといい、古いモノであるハズがない。しかし、よく考えたら塩が無い。塩の無い茹で卵なんて…。1階のレジ前まで行って、塩下さいというのも面倒だし、仕方なくそのまま食べる食うか。???あぁ、そういうコトだったんだ。塩味がスデにつけられている。ウマい。さすが、上島。再び、いや、三度、いやいや、何度目かの落とされてからの幸福感が漂い始める。
そうなのだ。この上島、最初はガッカリさせて、後からフォローされるような、すべからくそう言う感じの2段戦法、いやツンデレ系の戦法なのだ。コーヒーは1口目薄く、徐々にウマくなる。パンは小さいとガッカリさせて、味でいきなり挽回する。ゆで卵も昨日の残りかと思わせて、心憎いまでの演出の数々。
思わず、「聞いてないよぉ~!」と叫びたくなる。ソレは、違う上島か。
ごちそうさまでした。
この上島珈琲店、関西にいた頃からよく馴染んでいた。神戸港付近に大きな文字で「上島珈琲」と書いてあった倉庫のような建物が昔あったのをよく覚えている。一旦は、「上島」の名を伏せて「UCC」をメインのウリにしたが、この時代に再び「上島」の名を復活させた。阪神淡路大震災の時に「がんばろうや」と書いた復興支援缶コーヒーを出したのも印象に強く残っている。確か、営業売り上げの何割かの莫大な資金を復興支援に出したというコトも記憶している。
頑張ってほしい企業であると同時に、応援したい企業でもある。
(文責:京夏終空、2015.5.6)
(※写真は、後日掲載。)