４ヶ月ぶり、やはり奇跡のバランス　(๑"ᴗ"๑) : 立喰そば かしやま

　いささかの体調不良もあって６月を最後にご無沙汰していたが、ようやく体調も戻り訪ねてみた。今日は厨房に３人そろってる。みなさん元気そうだ。値段も変わってない。いつもの春菊天そばとご対麺。おやっ、なんとなくおつゆの量が少ないかな。まぁそんなことはどうでもいい。さっそくおつゆをひと口、次におそばをすする。春菊天をひと口。良かったぁ～、この味この味！　一つ一つは特別に飛びぬけているものはないのだが、丼の中で合わさると三位一体となり昇華する。ちょっと大げさに聞こえるが、それぞれが絶妙に引き立て合ってバランスしているし、どれも足を引っ張ったりしていない。全てを愛情こめて手作りしているからこそ、この優しい味わいになるのだと思う。
ではでは、今日も美味しくいただいた。ご馳走さま～！　ლ(´ڡ`ლ)

※更新を失念しており、４ヶ月遅れの更新にてご容赦ください。

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　今日は珍しくお母さんの姿が１階に見当たらなかった。なんとなく２階で物音が聞こえるので、おそらく２階に居るのでしょう。という訳で店には私と父さんと息子さんの３人だけ。暇そうだなぁ…　意を決して尋ねてみた。売上はどのくらい落ち込んでいるのかと。するとお父さんが答えてくれた。約１／３に減少したと。何もしてあげられない、ただこうしてたまに食べに来るくらいしか。そして心の中で、お互い家族で力を合わせてこの難局を乗り切りましょう！と叫ぶことしか…

　子どもたちは2月末から学校が休校になり、もう一月半が過ぎた。外出自粛がさけばれ続け、妻も子ども(末っ子)も少し気分転換にと二人を誘い、朝食を頂きに車で出かけた。車中では誰が何を食べるか、ディスカッション(笑)しながら来た。お店に着いたら予定していたモノを券売機で購入しお母さんに渡す。

　子：とろろうどん　４２０円
　妻：春菊天そば　　３６０円
　私：なす天そば　　３７０円

　子どもの分から次々運ばれてくる間、お母さんに家族を紹介した。「美味しいから家族にも食べさせたくて連れてきたよ～」と。するとお母さんはせっせと丼を運びながら、笑顔で「ありがとうございます。ありがとうございます。」を呪文のように繰り返す。さっそくみんなで頂く。「どう？　美味しい？」と聞くと、妻も息子もお母さんたちに聞こえる声で「美味しい！」とハッキリ言ってくれた。来てよかったと思った瞬間、胸が熱くなった。流行病のせいで大変な世の中になってしまったが、どうか家族で力を合わせてお互いに頑張りましょう！

　2020年を迎え、できるだけ早めに寄りたいと思っていたかしやまさん。午前中の予定が空いたので、さっそく７時に家を出て車で向かうこと４０分強。さて新年初はいつもの春菊天以外にしてみようかと思案の結果、一番人気とうたう天ぷら(かき揚げ)そばをポチッ。それにしても３５０円とは安い。f(^_^;

　いつも通り息子さんが作り、お母さんが頭上にかざすようにしながら運んできてくれる。さっそくおつゆをひと口、あぁ～しみるぅ～！　ホントにおつゆが旨い。　(๑´ڡ`๑)　最初のひと口目は舌にガツンと醤油が来て、やや塩味を強く感じるが、不思議とふた口目からはマイルドになりちょうど良くなる。天ぷらの油分でコーティングされるから…？　さてかき揚げはほとんどが衣の感じだが、時々ゲソや小エビにあたると芳ばしい。おつゆを吸ってトロけてくると、おそばに絡んで美味。d(´ڡ`๑)

　食べ終わって思わず「あぁ～美味しかったぁ～！」と言うと、調理中の息子さんが振り返り、カウンターの下からはお母さんが顔を上げ、二人同時に満面の笑みを向けて「ありがとうございます」と。お客さんに喜んでもらいたくて一切手抜きすることなく、毎日体に鞭打ってお店に立っていることだろう。でなければ、あの素晴らしい笑顔は生まれないと思う。奇跡の一杯をありがとう。<(_ _)>

　この日は夜勤明けで、どうもスキっとしない。胃の調子も良くない気が… (≧◡≦)　よし、こんな日はちょいと車で田端へ。毎度恒例の"春菊天そば"！　330→３６０円と値上がりしたようだが、もともとが安すぎるのでむしろ歓迎したい。(｀∇´ゞ　だってお店が末永く続いてくれないと困るからね！

　いつもの通りおかあさんが独特な姿勢で給仕してくれる。お出汁の香りをクンクンしてから、つゆを一口すする。「あぁ～旨いなぁ～。」(๑˃̵ᴗ˂̵)و　思わず唸る。お蕎麦も茹で加減・食感がGood！　かしやまさんの天ぷらはおつゆへの溶け方が絶妙だ。何が違うのだろう…？　そば・つゆ・天ぷらが三位一体となった時、違う料理へと昇華している気がするのは私だけ…？　食べ終わる頃には、おかげで胃の調子も復活してきたぞ。( ´థ౪థ)ﾆﾔﾘ

ではでは、今日も美味しくいただいた。ご馳走さま～！　ლ(´ڡ`ლ)

　何度でも言おう。こちらの温かい春菊天そばは絶品だ！　たまにはかき揚げを頼んでみようかと思うが、券売機の前に行くと指先が、春菊天のボタンに引き寄せられてしまう。完全に魅力に憑りつかれてしまった。出汁の効いたお汁にほどよく衣をまとった春菊天が十分に溶けた(とろけた)ところを、お蕎麦と一緒に汁ごとかき込むように食べると、不思議な三位一体の味に昇華する。うぅぅ～ん、旨いと唸ってしまう。そして特にお母さんの笑顔に癒される。定期的にずっと通いたい。
ではでは、今日も美味しくいただいた。ご馳走さま～！　ლ(´ڡ`ლ)

　ここ２ヵ月間多忙が続き、なかなか立ち食いそばを食べる機会がほとんどなかった。いささか禁断症状が出はじめ、たまらずバスと電車を乗り継いで向かった。今日は春菊ではなく、イカ天にしてみた。息子さんが調理した丼を、背中の曲がったお母さんは頭と同じ高さで持ち（お殿様に献上品を差し出すときの格好のような感じ）、カウンターの奥まで持ってきてくれる。ドリフのコントのように、かぶっちゃうんじゃないかと心配しつつも無事着丼。f(^_^;

　さっそくお汁をひと口　ふぁ～っ、二口目　ふぁ～～っ、三口目　ふぁ～～～っ、四口目　ふぁ～～～～っ、五口目　ふぁ～～～～～っ　うっ、うますぎて止まらない。(=^ェ^=)　今日のお汁は、いつもより少し薄味だったかな…？　イカ天は適度な厚みもあるが、噛みにくさはなく美味しい。イカ → そば → つゆ の順で口へ運ぶ。あぁ～、これが無限ループで続けばいいのにとバカなことを思いながら、あっという間に完食。来てよかったぁ。d(´ڡ`๑)

　帰りがけに「美味しかったぁ～！」と言うと、お母さんと息子さんが必ず振り返って顔を向けて、満面の笑みで「ありがとうございました。」と声をそろえて送り出してくれる。体力の限界ギリギリまで仕込みをして頑張っているお姿を想像すると、ついつい目頭が熱くなった。立ち食いそばを食べて、なんで泣いてんの、オレ！
ではでは、今日も美味しくいただいた。
ご馳走さま～！　ლ(´ڡ`ლ)

　初めてお邪魔したのは２月の半ば。風の噂ではそのとき天ぷらを揚げていたお父さんが重症と聞いた。改めてＨＰを見ると確かに「親父さんが重傷で療養中のため朝6時~13時頃までのみ営業しております。」とあった。代わりに厨房にいたのは、背中が腰から９０度に曲がったお母さん(？)　時間的に天ぷらは選べる状況にはないが、かろうじて春菊天が残っていたのでそれをオーダー。

　そばつゆをひと口すすると、思わず「うわぁ～」っと声がもれそうなほど味覚にダイレクトにうったえてくる。穏やかそうなお店の方のイメージと違い、このつゆはかなりパンチが効いている。特にはじめは塩味も強めに感じるが、出汁の旨さに下支えられスッキリと切れ味が良い。それでいて余韻も長く感じるという立ち食いとは思えぬクオリティー！　あたたかいそばつゆではＮｏ.１だと思っている。ダマされたと思って、一度食べてみて欲しい。

　お店を出るとき、お二人に「頑張って下さい。」とひと言だけ声をかけるのが精一杯だった。それに対して二人はほぼ同時にこちらを向いて、ニッコリ微笑んで「ありがとうございます。」と！　どうか一日も早いお父様のご回復をお祈り致したい。

ではでは、今日も美味しくいただいた。
ご馳走さま～！　ლ(´ڡ`ლ)

　ネットで見て一度訪れてみたいと思っていたお店。平日、川口から朝の渋滞にハマりながら車でやってきた。ナビを見ながら来たが、明治通りから曲がる道を間違って通過してしまい、またその後のリルートをよく見ず近いと思って勘を頼りに走ったせいか、一度駅前の陸橋の上の方に来てしまい、駅周辺を１０分近くウロウロしてしまった。(｡•́︿•̀｡)

　それでもようやくお店を見つけ、車はコインパーキングに入れていざ入店。ほんの少しだけお店の中を見渡し厨房をのぞき、券売機でかけそば ２４０円と春菊天 ９０円を購入。厨房の中の様子が分かりやすいように奥まで入り込んで券を渡した。丁寧にお冷を出され少々待つ。ほどなく着丼。おぉ～、なんと、透明度の高いクリアで色濃いめのおつゆの良い香りが鼻孔をくすぐる。ひと口飲んでみると塩分がけっこうガツンとくる。ひと口目は正直しょっぱいと感じた。がしかし、食べすすめてみるといつの間にかそんなことも感じなくなり、むしろ美味しく感じるというか、クセになる味で後を引く。近ごろおつゆの類はできるだけ残すようにしていたが、このおつゆには抗えなかった。(p>_<q)　そしてお蕎麦も春菊天も美味しいね。こりゃあ、良いお店を見つけてしまった！

　なぜだろう…　このお店の中には不思議な旨みのエッセンスが漂っていると感じたのは私だけだろうか…
ではでは、今日も美味しくいただいた。ご馳走さま～！　ლ(´ڡ`ლ)