骨太なネパール家庭料理の店です・・予約すれば色々な珍しい物が食べられます。 : ネパール家庭料理 ホワイトヒマラヤ

平成２６年９月２０日の土曜日に１０人のオフ会で利用しました。
１０人と言うことでメニューは￥３５００で料理、酒は別で普通に
飲めば１人￥５０００と聞いてました。結果は１０人で￥５２６００
だったので、ほぼ予算通りです。

以下は食べた物です。

・パパド（豆の薄焼き煎餅）
・プラノアチャール（大根の古漬けネパール風）
・アル・コ・アチャール（ジャガイモの和え物）
・マトンスクティー（干し羊肉の野菜炒め）
・タンドリーチキン（骨付きチキンのタンドリー焼き）
・ベジタブルモモ（ネパール風小龍包）
・タンドリーベジタブル（野菜のタンドール焼き）
・パドマスサデコ（豆と野菜のサラダ）
・マチャチョエラ（今回は鰹たたきのスパイス和え）
・岩塩シェクワ（ネパール風焼き鳥）
・サブジ（ナスやエリンギのスパイス炒め）
・マチャゴルゴルベラ（干し小魚とトマトのカレー）
・グンドウルック（発酵干し野菜のカレー）
・アル・サデコ（じゃがいもと豆のカレー）
・バスマティーライス、ディド、ロティの盛りあわせ（１人皿量多し）

以上で１５品ですが￥３５００でこれだけの料理の量が出るとは思いませんでした。
この中で予約メニューは「バスマティライス」、「ディド」、「マチャチョエラ」
の３品です。まずはアルコール組、ノンアルコール組がいますがそれぞれの飲み物
で乾杯～～最初は「パパド」、ポテトチップスてきなのはどこかで食べた記憶が
あったのですが、ここでした。少し湿気気味だったのが残念です。

プラノアチャール、アル・コ・アチャール、マトンスクティー、ベジタブルモモが
一気に運ばれて来て、テーブルがいっぱいになったので料理のサービスを一時ストップ
皆さんたわいもない話で盛り上がっています。

プラノアチャールは強烈な古漬けなので好みが分かれるところ・・浅漬けにすれば
よかったかなぁ・・アル・コ・アチャールは無難に美味しかったです。今回の「ベジタブル
モモ」は中国の餃子の形をしていましる、「コーテイ」のようなビジュアルです。
定番のトマトのチャトニで頂きました。

少し落ちついたので調理を再開してもらいました・・運ばれて来たのがタンドリーチキン
と野菜のカバブ、パドマスサデコです。タンドリーチキンはインド風と違ってヨーグルト
に漬けてないようで、スパイスがダイレクトに効いた感じです。カバブはタンドリーシーク
カバブの野菜バージョンでお願いしたのですが、鉄板で焼いた野菜の細かくしたタイプ
・・厳密にはカバブではないですが細かい事は良いです！！

次は、マチャチョエラ、サブジ、岩塩シェクワです。マチャチョエラは鰹のたたきを冷製
にしてネパールのスパイスで合えたもの・・スパイスこそネパール風ですが鰹のたたきは
馴染みがあって日本的な香りもする料理でした。岩塩シェクワは、そのまんま焼き鳥の
塩焼きです、串に刺さってなくてスパイスもほとんど使ってないので本日で一番シンプル
な料理でした。サブジは炒めの意味で今回は茄子を中心にエリンギなどが入ってました。

あとはカレーになるわけですが少しインターバルを取ってもらいました、皆が満腹・・
カレーは３種類、じゃがいもと豆のカレー、ネパール発酵野菜のカレー、小魚とトマトの
カレーです、こちらは好みがありますが自分の好きなカレーを３種類選びました。どれも
一度は、こちらで食べているので安心して食べられました、そして主食ですが大皿に
最初盛られて来たバスマティーライスに、ディド、ロティー・・１皿を何人かで取り分ける
と、思いきや１人１皿でした・・・ヽ(^。^)ノ

バスマティーはよく香って旨い・・ディドは少し軟らか過ぎて里芋の裏濾しみたいでした。
ともあれ、もう満腹なので残りは持ち帰りでお願いしました。

この１週間で３軒のアジアン店に行ったのですが３軒とも、もう食べられないくらいまで
料理をだしてくれます、それが現地の最高のもてなし見たいです。個人的に食べに行けば
普通のサービスですが（例外もありますが・・）、オフ会などの宴会をやると少なくとも
ボリュームたっぷりのメニューになる訳です。

最後にネパール家庭料理のオフ会に参加して頂き、ありがとうございました・・お陰様で
楽しい飲み会になりました。

写真を追加しました。先頭からから１６枚目までです！
------------------------------------------------------------------------------------------------
以下は以前のレビューです。

平成２６年８月１９日の仕事帰りに３回目の再訪問です・・すっかり気に入り
の店となりました。今回は近くの100時間カレーB&R 駒込店でビーフカレーを
食べて腹６分なので、ゴルガビール１本、アル・コ・アチャール、チキンティッカ
を３ピース頂きました。

優秀なネパール人料理人はインド料理も無難に作ります・・当然焼きたての
チキンを鉄板に乗せてサービスされます・・案外とスパシー感は少ないです。
このことから、じゃがいものアチャールは辛目でとお願いしたら凄い辛さ・・
遠慮していない感じです、汗ダクに口中ヒーハーで辛い物好きな私でも悶絶！
次回は普通の辛さで行こうと思いました、御馳走様です。

写真を追加しました。
------------------------------------------------------------------------------------
以下は以前のレビューです。

平成２６年８月１２日に１年１ヶ月ぶりに再訪問しました・・私事ですが
５０○回目の誕生日は大好きなネパール料理でと、いやがる連れを無理やり
説得して行ってきました(^_^;)

夕方１８：３０に入店、先客はいませんでした・・ネパールのゴルガで誕生日の
乾杯をして最初はネパールの大根の古漬けの「プラノアチャール」を２人前
頂ました、相当な発酵していて即席のムラアチャールとは全然違う味です・・
癖になりそうな味でした。続いて「マトンスクティー」・・自家製の物です。
それを色々な野菜とスパイスで合えて炒めた物で、新大久保の某店で食べたのと
同じテイストでした。

干してある羊肉なので少し固いですが、噛みしめるとなんとも言えない味です・・
スルメのような味かな！！

３品目は「マチャゴルべラ」、小魚のトマト炒め和えですがメニューには「カレー」
の中に入ってました。辛めでお願いしましたが、トマトの酸味と小魚、スパイスが
相まって本当に美味しかったです。ビールのみで合わせましたが、この料理には
御飯があいますね！！

こちら、予約すれば「ディド」、「グンドゥルック」、「バスマティ米」なども
用意出来るそうです。ネパールの家庭料理・・本当に美味しいですヽ(^。^)ノ

写真を追加しました。
-------------------------------------------------------------------------------------
以下は以前のレビュー

駒込駅東口から商店街を少し歩いて途中を左に入って少しの右側にあります。
住居表示は北区中里に変わってます。

ホワイトヒマラヤはいかにもネパールらしい店名でネパール人家族で切り盛り
しています。店内は居酒屋を居抜きで開店したような造作で小上がりが
数宅、テーブルは６人がけが２つあって４人、２人に分割も出来て小さい
２人席にもなります。

全卓総満席になれば３５人は入れる広い店です。いったのが土曜日の
７時頃だったので小上がりは満宅、テーブルは入れ違いであいたようなので
一人でテーブルに座りました。人気の程が伺えますね！

メニューを見せてもらうとディナーセット３種類から始まって、定番のダルバートがあり
ネパールのつまみが多種類、サラダ、スープに続いてカレーは見開きに
それぞれ１０種類位づつのネパールのカレーとインドのカレーが別れて書いて
あって拘りが感じられます。

ナンは種類も多いのですが、ライスにバスマティライスがないのが少し残念。

注文はネパールの醗酵野菜のグンドゥルックにも食指が動いたのですが
ネパールのカレー１２種類から２種類選べる「ダルバート」￥１５００
にしました。カレー選択肢の中に「小松菜のサブジ」があったので一種は
サブジで、２種類目は干し小魚のトマト炒め煮「マチャゴルベラ」にしました

セット内容は２種類のカレー以外に「ダルスープ」、「アルアチャール」
「日本米ライス」、飲物が付きますのでラッシーにしました。

注文を終えると調理に入った様子なのですが私の前に二組のオーダーが
入っていたので、まったく作り置きがないようで私のダルバートが出て
来たのは３０分位経過してからです・・でも、どこから見ても丁寧に一品
づつ作っているので好感がもてます。

待ってましたダルバートの登場、最初はダルスープとマチャゴルベラ、
日本米ライスが運ばれて来ました、ダルスープはこれもカレーと言って
良い位に数種類の豆が入っていて風味抜群、マチャゴルベラは小女子
みたいな干した魚にトマトベースのカレーで和えた感じで更に激辛なので
日本米なれど、御飯が良く進みます。炊き上げが少し軟らかかったのが
残念です。直、御飯には玉葱で和えたアルアチャールが少量添えてありますが
クミンが効いていて凄く旨い！、￥３００で一人前を追加したい位でした。

少し遅れて「小松菜のサブジ」が運ばれて来ました、これも激辛で頼んだので
辛さもさることながら複雑なスパイス香が鼻腔を刺激します、これもカレーの
ひとつです・・いや南＆東アジアではカレーの概念がないと「バーワルチー」
の店主に教わっていたので正しいラインナップだと思います。

最後の飲物はヒマラヤチャがヒマラヤのコーヒーにしようかと思っていましたが
激辛の口中を沈めたいので「ラッシー」にしました、これはプレーンで
至極普通な味でした。

駒込にはもうひとつ近くにタールと言う本格ネパール料理店があるのですが
駅前２店のネパール料理店はどちらも甲乙付けがたい味です。

最近よくある「インド・ネパール」料理の看板を上げていてネパール色が強かった
試がないです。北＆南インド料理も好きです・・・パキスタンもバングラデッシュも
ネパールも好きです。

各店がそれぞれの国の特徴をこの店の・・あるいはダバインディアのように
前面に出して行けば日本における南アジア料理は違う物になっていくと思います。

充実した本各的ネパール料理でした、御馳走様です。