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澱み無きチームワークは駒込でも健在
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超力招来
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
とんき
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
とんかつ 百名店 2019 選出店
食べログ とんかつ 百名店 2019 選出店 |
| ジャンル | とんかつ |
| お問い合わせ |
03-3949-7387 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
ＪＲ駒込駅東口から 徒歩2分 駒込駅から228m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥2,000～￥2,999 ￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥2,000～￥2,999
￥2,000～￥2,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
| サービス料・ チャージ |
サービス料なし、お通し代なし定食1800円から2000円に値上がり |
席・設備
| 席数 |
20席 （カウンター20席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、ワインあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 備考 |
【北区中里2-16-3より移転】 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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駒込店の存在は目黒本店のレビューを書いた時に教えてもらってから知った。
暖簾分け店は自由が丘店しかしらなかったので、近場で行けるのは駒込店ということで初訪。
夜の営業時間開始と同時に入店すると、主人をはじめスタッフの柔らかい声で迎えられる。
Ｌ字だが本店と同様の白木のカウンターは徹底的に磨き込まれており、掃除も行き届いており、実に清々しい。
まるで目黒のミニチュア版の様。
店内空間も広々としていて座席間は目黒よりも広めかもしれない。
着席するとサッとお茶とおしぼりが提供される。
ロースかつ定食を注文
とんかつの種類はロース、ヒレ、串の３種類は本店と変わらないが、つまみで塩辛があるのは目新しい。値段も本店の1,900円より安い1,650円である。
揚げ場は主人の担当で、打ち粉→卵液の往復３度も本店同様、揚げ場の寸胴や揚げ油にラードを使用しているのも目黒と変わらない。
注文を終えてしばらくスマホをいじった後、スマホを閉じた瞬間をスタッフは見逃さず、すかさず新聞各紙を持ってきてくれた。
ここらへんの観察力は流石とんきの流れを汲む店だ。
しかも日刊紙２紙、スポーツ紙２紙の４紙も用意されており、本店以上のサービスだ。
とんかつが揚がり終える前にご飯セット用意のコールが主人から掛かる。
ご飯と豚汁がセットされ、間も無くロースかつが目の前に熱々の状態で提供される。
クリスピーな衣や肉の剥がれ具合も目黒と同様だ。ボリュームも然程変わらない様だ。
端の肉の脂身が臭く無く風味豊かで甘味もあり円やか。赤身もしっかりとコクがあり、噛み締めるとジュッと旨味が溢れる。しかしジューシーさや肉汁感を愉しむとんかつではないのはこれまた目黒と同様。
やや違うと感じのは揚げ具合で、食べ進む行程で赤身肉の硬くなる速度が些か早いかな。
キャベツとご飯はお代わり自由だが、豚汁は別料金となる事、豚汁の具材に豚の細切れが入っていない事は目黒との違いというか値段の違いか？
ご飯は食べ終わる頃にササっと参上し、ご飯のお代わりは如何でしょうかとたずねてくる。
お代わりのタイミングでイライラしないで済むのは目黒と同様。キャベツもすかさず聞いてくるのでこちらから声を掛ける事はほとんど皆無。
唯一掛けたのは和芥子の追加をお願いした時のみだ。
他の違いはとんかつを揚げる際に使用されている菜箸が大きな竹の切り身。兎に角でかい！
これを使い熟すにも大変な労力と時間が必要ではなかろうか。
主人をはじめスタッフの対応は目黒よりも温かで和やかだ。
しかも値段を更に手頃とし、普段使いにもってこいである。
また、客層は意外にも若者よりも高齢者が多く、ご近所さんなのだろう。揚げ上がりもカラッとしており食後感も胃凭(もた)れも無いので良質な高タンパク質のとんかつは年齢を問わずお気に入りのメニューであるなぁ。
近所にこのような店があったら当方は間違い無く週一で通うであろうことは言うまでも無い。