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店名 |
ベーカリー エナック(bakery enak)
|
---|---|
ジャンル | パン |
予約・ お問い合わせ |
03-3937-6940 |
予約可否 |
FAX:03-3937-6940 |
住所 | |
交通手段 |
都営地下鉄三田線【西台駅】徒歩6分 西台駅から391m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
(テイクアウト専門) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
|
---|---|
サービス | テイクアウト |
オープン日 |
2015年1月15日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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この日は、都営三田線沿線を探索してみました。
淡路町でランチを食べた後、都営新宿線で大手町まで出て、都営三田線に乗り換え、その沿線でランチ後のコーヒースポットと翌日の朝食用パンを調達するベーカリーを探索します。
その結果、まず候補に上がったのが、かねてBMしていた志村三丁目にあるコーヒー専門店「カフェベルニーニ」。
バッハコーヒーの系列のお店ということでとても興味深いお店なのですが、同店は、営業時間が13時からとなっており、多少、時間の余裕があります。
そのため、この日は、コーヒータイムとベーカリー訪問の順番を逆転させて、先にベーカリーを訪れてパンを調達することにしました。
そのベーカリーのターゲットになったのが、志村三丁目より二駅先(高島平寄り)の西台駅が最寄りとなる当店です。
西台駅というのは、恐らく初めて下車する駅だと思います。
まだ子供のころに叔父が高島平に住んでいたので、そちらを訪ねる際に西台駅も通過したことがあり、高島平の隣の駅という認識を持っていましたが、叔父が転居してからはすっかり縁遠くなりました。
最近は、食べログ活動で何度か高島平や板橋区役所前などを訪れたことがあり、それが数少ない巣鴨以北の都営三田線沿線とのご縁ということになりますが、それでも西台駅には全く縁が芽生えませんでした。
当店も一応BM店になっていました。
食べログ的にはそれほど盛り上がっていないのですが、先行レビューを拝見してちょっとだけ惹かれるものを感じていたんですね。
それで、カフェベルニーニとBM店巡りの作戦を立てて、こちらに向かうことにした次第です。
当店は、2015年1月のオープンですので、ちょうど開業5周年を迎えたところだったようです。
当店の場所では、以前、やはりベーカリーの「ぷるまんあんどぐらはむ」というお店が営業していたようですが、短期間で閉店となり、その後に当店がオープンした模様です。
因みにさらにその前は「ふかふかぱん」という地元のちょっとした人気ベーカリーが営業していたらしいですね。そちらは、現在、山梨県甲斐市に移転しているようです。(☞移転後のふかふかぱん)
当店は、ご夫婦で経営されているベーカリーのようで、近くの高島平で開催されるマルシェなどにも出店したりしておられます。
西台駅は、東西二か所の出口がありますが、当店に行くには、東側(巣鴨寄り)のA出口から出ます。
すぐにある大通りを南下して高島通りとの交差点を越えて進み、次の信号を右折して赤塚公園通りに入ると20mほどの左手に当店があります。
マンションの1階で営業しているお店ですが、深緑色の庇と壁が印象的なファサードですので、ちょっと渋い感じを受けます。
手動の扉を開けて入店します。
店内は入って右手の窓際、その先の壁際、そして厨房を見渡せるレジ横のスペースと大きく3か所に分かれてパンが並べられています。
チルドのサンドイッチなどを含めて40種類程度がラインナップしているように見えました。
個店ベーカリーとしては頑張っている方ではないでしょうか。
ただ、蛇足ながら、店頭、店内にアルバイト募集の貼り紙があるのが目につきました。
従業員確保は、なかなか大変な様子ですね。
価格帯は、激安というほどではありませんが、比較的リーズナブルな方と思われ、例えばクロワッサンは@194円。
その他、塩パン@140円、ウインナークロワッサン@216円、メロンパン@172円、粒あんぱん@162円などとなっています。
今回は、食事系、菓子パン系各1個といういつものパターンではなくて、家内とシェアする前提で以下2点を購入しました。
・チーズフランス@248円
・ライ麦 いちじく&クリームチーズ@291円
合計539円
持ち帰って、翌日の朝食に供しました。
チーズフランスは、半分にカットした後、さらに3枚にスライスして600Wのオーブンで4分間温めていただきました。
パリッとした香ばしいクラスト、大きめの気泡のある引きの強いクラム、そしてコロコロのチーズの風味などオーソドックスなチーズフランスですね。
風味がもう一つに感じたのは、小麦粉や酵母に原因があるのか、あるいは熟成時間等に由来するものなのかは分かりませんでしたが、やはり小麦粉、酵母等についてはきちんと情報発信したほうがいいのではないでしょうか。
ライ麦 いちじく&クリームチーズは、やはり半分にカットした後、さらに3枚にスライスして600Wのオーブンで3分間温めていただきました。
ライ麦ならではの香ばしさといちじくの濃厚な甘み、クリームチーズの風味が一体となったパンで、なかなか美味しいのですが、こちらもインパクトという点ではイマイチ。
やはりパン本来の風味が今一つな分、いちじく、チーズとのコラボレーションもさらなる工夫の余地ありと見受けました。
全体に光るものは感じましたが、パンの完成度という点ではもう一つの印象。
まだまだ発展途上のベーカリーだと思いますので、今後に期待したいですね。