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風薫る旧中山道の鯉のぼり…いや本ししゃもかな、これ小島流。板橋本町「麺庵 小島流」。
移転オープンで行列をなす「中華そば なりなや」を横目に旧中山道を北上し、石神井川の葉桜並木を風と渡り、春の小島流にやって来ました。4月上旬の半袖日和、開店5分前に薄ら汗で到着すると先着4名がソワソワと開店を待っていました。私も久しぶりの訪問でソワソワします。
今日はTwitterで本ししゃものそばをやるとのことなので決め打ちです。よくトリュフを使った料理を提供してくれますが、トリュフって香りが主張しすぎて全体を支配してしまうんですよね。私としてはほんのわずかに隠し香として、でいいのになあと思うので、トリュフってそこまで惹かれないのです。
私は北海道に親族がいるのでたまに本ししゃもを送ってもらって酒の肴にしています。やはりカラフト産とは肉質が違うんです。
●限定25食 「本ししゃもSOBA 」¥1,480
あまり見ないビジュアルです。デカいレアチャーシューの上に、ししゃもが。まるで鯉のぼりのようにスープの海に泳いでいます。カペリン(カラフトししゃも)ではなく本ししゃもを使用しています。スープはオスの本ししゃも、トッピングはメスの本ししゃもだそうです。
差し色として菊の花を散らすところがただのラーメン屋ではないところです。
スープは煮干しの味に似て濃いニボニボ系に近いです。上手く美味しく仕上げてますね。さすがです。
さてトッピングの本ししゃもは、小魚特有の潮苦さというか…何というか、とにかく全体に溶け込む味ではなく単体として美味しいししゃもです。あ、わかった。中華麺との相性の点において慣れている組み合わせではないということです。ししゃもは美味しいし、スープ出汁としても素晴らしい仕上がりです。
繊細な仕事のラーメンですね相変わらず。私のようなガサツな舌にもその繊細さは伝わります。メンマもチャーシューも、トッピングというより割烹料理です。本ししゃも美味しかったです。
ごちそうさまでした。旧中山道の薫風、麺庵小島流で初夏の一杯をいただきました。
さて、帰ってからラグビーリーグワン見て、パリーグ野球見て、忙しい1日になりそうです。
技と気持ちをテイクアウト容器にのせて。これが「麺庵 小島流」の解答。
お店もファンも本当はイートインしたいのですが、店内飲食はせずにテイクアウトしました。早く事態が収束してほしいですね。11:30開店に合わせて到着。テイクアウトのオーダーを告げて店外でしばらく待ちます。テイクアウト客、多いですね。どんどんオーダーが入ってます。
「牛トロフレーク丼」¥580
ビジュアルは写真映えする料理ではありませんが、一口食べてみなさいよ、これ。美味いっ。映像の中のモデルではなく、本当に温めてくれるリアル子女、とでも例えればよいのかな。フレークは味はほぼ生っぽい感じですが、ホロホロになるほどよく煮込んだ結果でしょうか。これは美味い。腰塚のコンビーフとはまた違う、ほぐし肉の真骨頂ですね。
「ねぎ油そば」¥900
小島流さんで汁無しを初めていただきます。器からこぼれないように気を払いながらも豪快に混ぜ混ぜします。これも美味いっ。タレ、良し。極太麺、良し。チャーシュー、良し。美味いです。結構ボリュームがあるのですが、飽きません。食べてる最中から早く次の一口が食べたくなる感じです。
スープ好きとしては、まぜそばってちょっと物足りないのですが、これはタレだけでちゃんと持っていけますね。さすがです。
「ふりかけ」¥580
これは後日の楽しみにしておきます。冷蔵保管で1か月は持つそうです。フレンチの技術から生まれるふりかけ、楽しみ。
麺は作り置きができないから大変です。シェフも忙しそうで会釈すらできませんでした。また店内で食べにきます。
ごちそうさまでした。
イタリア+フレンチ+日本。ラーメンに定石はない。
今日の一品 白身魚のフュメドポワソンと鶏清湯 ¥1,200
到着するとすでに店外に4名並んでいます。今や板橋で3本の指に入る人気店かも知れません。初訪問になります。無化調ラーメンを堪能しましょう。
店内はカウンター6席とテーブル1卓2席の計8席、ささやかな空間です。ほとんどのお客さんが2人組なのは偶然でしょう。厨房では、イタリアン出身のマスターが丁寧に落ち着いた手さばきで調理しています。したがって、オーダーから配膳までは少々時間がかかります。普通のラーメン屋と同じに考えず、上質なイタリアンと考えた方が良さそうです。
さて、注文した限定ラーメン「白身魚のフュメドポワソン」がやってまいりました。ベースは醤油にしました。トッピングは白身魚は真鯛と舌平目、レア仕上げの豚肩ロースと鶏むね肉、筍の穂先、クレソンです。スープは澄んだ鶏スープが醤油に染まってブラウンに。まずはビジュアルが上品です。一見、麺の量も上品な感じに見えて、トッピングとのバランスを整えるのが難しそうに見えましたが、食べ進めていくうちにボリュームがあることがわかりました。丼の形による錯視でした。
麺は三河屋製麺だそうです。黄みを帯びたストレート麺。コシがあり、薄口ながら深い味のスープを適度に絡みとり、美味しいです。
白身魚は、始めは刺身として味わい、時間が経つにつれて熱が通り、3枚目の舌平目は煮込み鍋の味わいです。
第一、フュメドポワソンてなんだろう。と調べたところ、フュメ=出汁のことで、白身魚のあらや野菜、白ワインなどで煮込んで作る出汁だそうです。フランス語でした。つまりマスターは、イタリアンの枠におさまらず、フレンチの要素までラーメン界に持ち込みました。研究家ですね。鶏スープとフュメドポワソンでこれほど深いスープができるとは。
もしかしたら、海をルーツに持つ食材に合わせて「塩」味を選択するべきだったか。醤油でも相当美味しかったですが。
非常に端正なラーメンをいただきました。ごちそうさまでした。
最寄駅 都営三田線「板橋本町」(板橋区)
訪問時間 11:50
待ち時間 10分
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オビキン
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店名 |
麺庵 小島流 板橋本町本店(メンアン コジマリュウ)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
予約・ お問い合わせ |
03-6905-6168 |
予約可否 |
予約可 2名以上、4800円以上の予算から予約可 |
住所 | |
交通手段 |
都営三田線「板橋本町」駅(A1出口)から徒歩5分 板橋本町駅から281m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
6席 (カウンター6席、テーブル2席(テーブル席に補助席をつけて3席にもできるみたいです)) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 6人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり。 |
空間・設備 | カウンター席あり、車椅子で入店可 |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2014年8月6日 |
備考 |
臨時休業は公式Twitterでご確認ください |
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最近の編集者 |
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SB通りから大和町交差点を抜けて旧中山道に入るまでのお目立て3軒はすべて営業時間の変更によって扉は閉ざされていました。モーレツ炎天下をあてもなくさらに歩き続けるか、あそこに見える今日は行列がないあの店に入るか、縁切榎の交差点でご縁を探します。
よし、ご縁ですから珍しく誰も並んでいない「麺庵 小島流」さんへ行くことにします。早く涼みたいと勇んで店に飛び込んだら店員に押し出されました。外に並んでいないだけで満席なのです。結局並ぶことに。そりゃそうですよね、人気店です。しかもなかなか中のお客さんが出てきません。15分ほど猛暑の店外で待ちます。結局旧中山道を南下した方が早くメシにありつけたかもしれません。
でも厨房の大将が一番暑くて大変なのだ、と言い聞かせて待ちます。
ようやく店に入り冷えた水をグビってと飲んで、一安心。大将の頼もしい背中、今日も元気そうです。外ですでに注文を聞かれていたのですぐに配膳されました。
●本日のオススメ「水出し煮干(醤油)」¥1,000
麺はチャーシュー2枚に覆われて見えません。その隙間からスープは垣間見えます。綺麗なブラウンスープです。思ったより脂の層があります。口に含めば醤油と煮干しの上品な香りが鼻腔をつきながら舌では爽やかな塩味を残して、体内へと流れ込んでいきます。真夏に汗をかきながら熱いスープを飲むのも好きな作業です。暑くても冷やしとかではなくラーメンでいいのです。このスープ、美味しいですね。さすが小島さんです。
麺ももちろん程よい歯応えといい喉越し。季節に関係なく美味しくいただけるのは季節に合わせていろいろ製法や茹でを変えているからではないでしょうか。美味しい麺です。「麺庵」の肩書きからして麺には誇りを持っているのです。
美味しい一杯でした。入店まではいろいろ雑念がありましたが食べ終えれば満足納得の一杯です。盛夏の昼メシ、小島で正解。
大将ごちそうさまでした。また行列があっても来るようにします。