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届いた「悪魔の招待状」。スーパースター列伝、We Salute You！『丸亀飯店』。
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オビキン
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
丸亀飯店
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理 |
| お問い合わせ |
03-3961-0555 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
都営三田線・板橋本町駅A4出入口から650m / 徒歩8分 板橋本町駅から583m |
| 営業時間 | |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード可 （AMEX） 電子マネー不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 備考 |
出前迅速 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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ある日、ポストに入っていた一枚の黄色い紙。この悪魔の招待状がポスティングされるのは初めてではありません。数年に一度の招待状です。送り主は「丸亀飯店」。お店のメニュー表です。エコや無料ということではSNS情宣は有効ですが、訴求力や伝達力の強さは明らかにグラフィックメディアが上です。紙媒体、未だ強し。特に飲食系のポスティングは強いんです。すでに私はいても立ってもいられないのです。そして次の日、2.2kmの道のりをランニングして訪れたのです。
店の活気が店頭の大きな暖簾をはためかせています。スーパーカブはエンジンなど止めず、次の配達の料理を待っています。そして勢いよく北豊島工業高校の脇を走り抜けていくのです。
…むっ！ おそらく世の中がまだ20世紀だった頃、私は2回ほど来ていますねここに。お店の前に立ったとき一瞬の刹那でそれを思い出したのです。そしてこのお店の思い出は、決して人には言えない青き春の日だったことも。
「五目炒飯」¥750 ワンタンスープ付き
期間限定のキャンペーンのようなニュアンスで「ラーメンとかワンタンとか、いまセットをやってるけど、何にする？」と女将さんに聞かれました。セット料金になりそうな気配も少しありましたが、まあそれならそれでと「ワンタンスープお願いします」。
先に五目炒飯が提供されてから2分後、ワンタンスープが来ました。アツっ！ これ熱すぎ！ しばらく食べられませんよこれじゃ。チャーハンより先に欲しいところでした。アツっ！ ワンタンで火傷気味です。…しかし、このスープ、美味い！ これでラーメンも提供してるのか。アリだよ、アリ。フーフー必死で冷ましながらワンタンを食べますが、ワンタンも美味しい。大正解だ、ワンタンスープにして。
そしてなんと、底の方からメンマが、さらにチャーシューと、そしてナルトも出てきました。スーパースター列伝！
汗だくでワンタンスープを楽しんでいましたが、忘れていました。メインは、チャーハンです。五目炒飯。チャーシュー、卵はマストとして、青ネギ、にんじん、トッピングにプリッとした海老が1個、とカニ肉ほぐし。五目、というよりラーメンでいう特製、つまり全部のせ、ですね。
チャーハンはワンタンスープのせいで少し薄味に感じますが、物足りなさはなくいい塩加減で美味しいです。缶詰カニほぐしが冷たいので温かいチャーハンとミスマッチなのが残念です。
チャーハンは集中すれば5分とかからず食べ切れますが、ワンタンスープが最後まで冷めなくて、食べるのに時間がかかりました。ホントに、スープもワンタンも美味しかったです。
会計は、セット料金ではなく、五目炒飯の単品の金額でした。良心的です。こういうの、いいですね。
自粛要請で外食産業が喘ぐ中、こちら「丸亀飯店」は店内も配達も忙しそうです。出前のための人員が確保できているお店は強いです。また、古くから出前の店として地元に根付いていることも強みです。
帰り道、汗だくでトボトボ歩く私を、後ろから颯爽と追い抜いていくスーパーカブから「あざーっす！」の声がかけられました。そういうの、いいですね。また来ようと思いますもん。
ごちそうさまでした。次回は出前をお願いしようかしら。