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板橋区幸町商店会の食堂・居酒屋「丸口屋食堂」。【1st】
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京夏終空
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店名 |
丸口屋食堂
|
---|---|
ジャンル | 食堂 |
予約・ お問い合わせ |
03-3972-3531 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
東武東上線「大山」駅より、徒歩約10分。 大山駅から684m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
ランチは無し。夜は不明。 |
席数 |
11席 (カウンター5席、片側長テーブル席6人分。) |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
ドレスコード | 無し。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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こぢんまりとした商店街の定食・食堂。夜は居酒屋。
以前、「まるしん」というお肉屋さんを取り上げレビューした。
スーパーマーケットの「コモディイイダ」とドラッグストアの「ぱぱす」付近以外は、ポツリポツリと商店が続いている感じの商店街である。「幸町商店会」の街灯が立ち並んでいる。大山駅から10分、要町駅・千川駅からは15分程度の立地である。池袋西口からの熊野町循環・要町循環バスの本数も多い。その池袋西口からは自転車でも10分程度のエリアである。
正面看板には「丸口屋食堂」袖看板には「丸口屋」、立て看板には「食堂・お弁当 丸口屋」と書かれている。
ランチの表示が目に入り、入店。
カウンター5席と、壁に着けられた6人掛け長テーブル1つの店内。目を引くのがカウンターの上に据えられた寿司ダネケース。その中には、本マグロ、真鯛、シマアジ、ボタン海老、ホタルイカなど、様々な魚介類が並んでいる。ソレを見れば多少はわかる。なかなかのレベルのサクや品々。ついつい寿司屋癖で「じゃぁ真鯛から」などと言いたくなる感じであった。また、握りでなくとも「刺身定食」などをおまかせで作ってもらいたい衝動にも駆られた。しかし、飲みたくなるのは目に見えているし、お店の外でランチメニューを見て決めているモノがあったので堪えた。
「チキンカツ定食」(¥700) ―― 大きくて分厚いチキンカツ。イイ。お皿にはキャベツ・ポテサラ・トマトが添えられている。小鉢には煮物。ご飯・みそ汁・漬物が付く。
チキンカツは、下味、揚げ方等良好。見た目は、ほんのりとした家庭のチキンカツだが、中は絶妙な色合い。そして柔らかくジューシー。ソース、カラシをつけて食べる。ウマい。ご飯がススむ。煮物もイイ。昆布巻き、さつま揚げ、根菜。どれも、長年定食屋やお弁当に携わっていましたと言わんばかりの味わい。みそ汁は、なめこ豆腐。うん、ほんわか温かい。
そして、漬物もイイ。柴漬け、きゃらぶきなど数種。ご飯といただいても、お茶といただいてもイイ。
大満足。ごちそうさまでした。
お母さんと息子さんで切り盛りされている感じ。
昼の顔は、とても温かい感じの定食屋だった。
しかし、目の前にあったホタルイカ。何とも良い色合い。食べたい。
酢味噌でしめて、酒をキューッと、うん、想像しただけでウマい。(笑)
また、夜にも来よう。
お昼のメニューには、「トンカツ定食」「焼肉定食」「唐揚げ定食」「肉野菜炒め定食」「焼うどん」「焼きそば」「もつ煮丼」など500円程度からあり、650円~700円位が中心的なモノかと思う。
居酒屋メニューでは、300円均一の一品ものから、冒頭に挙げた刺身類多数に、サバ干しやししゃもの網焼き、ブリ大根などの煮物、カキフライなど海鮮系が多く目立ったが、レバー・ハツ・モモ・牛タンなどの網焼きや、他の一品料理もあった。
ビールはアサヒドライとキリンラガー。日本酒、焼酎、ハイボールなどなど。日本酒は辛口の2銘柄だったと思う。キンミヤの大きな瓶も目に入った。ボトルキープがなされているようで、いくつかのネーム入りボトルが並んでいた。
食後、息子さんと少々お話をさせていただいた。
この板橋・幸町商店会の賑わいの衰退など…。
今は、大型スーパーやコンビニやコンビニ形態の生鮮食料品店、また飲食店においてもイメージ先行型の豊富な資金力を持ったチェーン店など出店が目まぐるしい。
確かに、見た目に鮮やかで、多くの商品を取りそろえるお店は便利だ。営業時間も総じて長い。ついつい利用したくなる。決して、頭からそういう店を否定する気持ちはないが、その傍らで、個人経営のお店がどんどん潰れていく。
後を継ぐ人がいなくてお店をやめるというコトもあるだろう。それは、消費者の動向を見れば将来を悲観的に見ざるを得ないからかも知れない。
僕は、個人的に、なるべくこういう店にスポットを当てたいと思う。そりゃチェーン店もよく利用する。しかし、そればかりになってはイケない気がする。日本の古き良き商店街の全体的な衰退は、地域社会をも破壊してゆく。
「隣りは誰住む人ぞ」と言われて久しいが、地域に住む人々が皆で「つながる」意識を持って培ってきた日本の風土的連帯感は無くなってしまうのか?
「絆」というコトバを、あの日、心の奥底より考えたハズでは無かったのか?
あの震災から5年目の日に想う。
(文責:京夏終空、2016.3.11)
(口コミ初投稿、352軒目)
(※写真は、後日掲載。)