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池袋本町2丁目、「寿司常」。【1st】
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京夏終空
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店名 |
寿司常(スシツネ)
|
---|---|
ジャンル | 寿司、海鮮 |
予約・ お問い合わせ |
03-3988-4543 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
東武東上線「下板橋」駅より、徒歩約7分。 下板橋駅から575m |
営業時間 | |
予算 |
¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
10席 (カウンター席のみ) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 10人 |
個室 |
無 1階座敷席10人(要予約) |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキング有り |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト、デリバリー |
ドレスコード | 無し。 |
オープン日 |
1975年7月25日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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この店、山手通りからちょっと入った住宅地にある。
店構えは、一見パッとしない感じだが、どうしてどうして、味はイイ。
この場所で30年もやっているだけのコトはある。
この店は、出前もしてくれる。
僕は何故だか出前の方が多いのだが。その、出前のメニューにこう書いてある。
『寿司を握って40年。暖簾をかかげて30年。
うまい米と自分の舌に叶ったネタ。
自分の目で喰いたいネタを選ぶ。
だからうまい寿司を握る。
寿司は食べたい人のために握る。
だから一人前でも本物の寿司をお届けする。
いらっしゃい。』
この中で、僕自身、特に寿司屋にはこうあって欲しいと思うのは、「自分の目で喰いたいネタを選ぶ。」というコトだ。
寿司なんて食べ物は、言ってみれば、酢飯と刺身でしかない。
米にこだわり、酢の調合にこだわり、切り身のどの部分を使うか、ワサビの具合はどうするか、握りは浅めか深めか、酢飯の温度はどうするか、などといった選択肢しかない。
寿司ダネによっては、ゴマをふったり、別のモノを添えてみたり、炙ってみたり、カタチを整えてみたりするコトはあるだろう。
でも、一番は、どんな魚介類を仕入れるかにかかっている。
築地であれば、そこで見て、ウマいモノを選ぶ確かな目だと思う。
それが、出来ている寿司屋はウマい。
以前は、築地場内の店などでも、寿司屋の大将に出会うコトがあった。
豊ちゃんあたりでカツカレーなどを食べている大将に出会うと興ざめなどした記憶がある。
中には、オヤジから受け継いだ寿司屋をやっているのだが、生モノが食べられないなんて大将もいた。
この店の大将、確かな目と舌を持っていると思う。
少々高いが、それだけ確かなモノを選んでいるんだと思う。
この場所にあって、なかなか見過ごせない寿司屋と言っても過言ではない。
「上にぎり3人盛」(¥5,400/税別) ―― ウニ・イクラ・アワビ・大トロ・車エビなど25貫程度が盛られている。客人を招くときなどは重宝する。見た目も味も豪華な寿司だ。
通常の上にぎりを3人前たのむよりも、同料金で見た目がより華やかになる。
味については、今まで述べてきた通り。一言ウマい。
アタリハズレはほとんど無い。すべてウマいと言っていいだろう。
1人で食べる時は、ホントはちらし寿司がイイ。¥900の普通のちらしから、¥2,500の特上ちらしまである。価格差は、寿司ダネの値段に比例するので、コハダや赤身が好きであれば、普通のチラシで十分である。
ちなみに、この店の名前は「寿司常」で、大塚に本店があり、支店が結構ある「寿し常」とは関係ないし、僕は、その「寿し常」は、どちらかというと苦手である。
大塚の南口の支店でいい思いが無かったし、池袋Esolaでもハズした。
(文責:京夏終空、2014.7.1)
(※写真は、後日掲載。)