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ロースにんにく焼定食上1300円と瓶ビール570円
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ハシ･キク
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
みやこや
|
|---|---|
| ジャンル | とんかつ、食堂 |
|
予約・ お問い合わせ |
03-3336-7037 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
西武新宿線【鷺ノ宮駅】徒歩２分 鷺ノ宮駅から128m |
| 営業時間 | |
| 予算 |
￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
12席 （カウンタ8席、小上がりの座敷にテーブルが一つ。） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| お子様連れ |
子供可 |
| 備考 |
テレビ東京系列 『孤独のグルメ』 (中野区鷺ノ宮のロースにんにく焼き 篇) で紹介されました♪ |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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その料理は、調理の段階でヤバいオーラーを放っていた。
中くらいの大きさのフライパンの中には大量の業務用おろしにんにくと油が煙を上げながらグツグツと煮立ってる
その中に豚肉二切れを投入し、一味唐辛子をふりかけ、そのにんにく地獄と化した油の中で豚肉を煮込むのだ。
時折ニンニクのペーストを肉に絡めながらジワジワと火を通してゆく
目の前に運ばれたその料理は、一見するとおろしニンニクの塊にしか見えない
その、大量のおろしニンニクを箸で削るとようやく豚肉が見えてくる、そんな料理だった。
一口頬張った瞬間から口や鼻腔にニンニクの香りが流れ広がり、思わずむせそうになる。味付けはかなり濃い、と言うか塩辛い。当然ご飯がめっちゃ激しく進む君だ
味噌ベース（多分だけど）の濃いタレとニンニクの強い香りとが相まって、ジャンクさ全開な臭旨フィールドが僕の舌を中心にして全身へと広がって行く
他の客も同じメニューを食べてるから、店内全体にニンニクの香りが広がり、本来ここはトンカツ屋だと言う事実が霞んでゆくのだった。
そんな激しさに包まれた店内に、カラリと扉を開けて外人カップルが入ってきた。
日本語があまり出来ないみたいで、うわ言のようにゴローさんゴローさんと言う言葉を繰り返していた。そのような暗号じみた言葉であっても店主は静かに頷き、ロースにんにく焼き定食の調理に取りかかっていた。後で知ったのだが、この尖った料理は孤独のグルメで紹介されたらしい。番組見てないから分からないが…
あと、ここの料理は人を間違いなく選ぶ料理だ。特に業務用のおろしニンニクが苦手な人は避けた方が良いだろう。
さらに、この料理を肴に一杯やるかなと思ってる方がいたとしたら、あまりオススメできない。何故かと言うと、塩辛さがある程度のラインを超えると酒では太刀打ち出来なくなる。白飯でギリギリセーフってな感じになるのだ。
その白飯なんだけど、ここのはもう滅茶苦茶旨い！
とにかく炊き加減が絶妙で、やや固め、ツヤツヤな輝き、ほんのりとした甘み、豊潤な大地を思わせる香りと、ベストなご飯を成り立たせる条件を全て満たしていた。ここまで旨い飯じゃなかったら、多分この料理の激しさを受け止める事は到底出来なかっただろう。
店を出たあと色々あった経験から忠告するが、この料理を食べたら誰にも接触せず、電車にも乗らず、他の店に寄るなんて以ての外。願わくばまる一日何処か山奥の庵でひっそりと過ごす事をオススメしたい。
御馳走様でした！