ガーリックフランスは飲み物 : 石窯パン工房コムギノホシ

頼りになる朝食処

グルマンとして知られた私でも、このトシになると牛丼はちょっと重いなと思う朝もある。そんな時当地の現場に当たると助かる。当店に寄れるからだ。

ガーリックフランス：ガーリックバターがジューっと染み出してきて、まるで飲み物ｗ。お店のHPの文言は誇張のないところだ！その代わり人を選ぶだろうこともまた。

クリームチーズナッツ：オオ！地図がコテっと、パンもナッツも香ばしく上々。すごく原価掛かってそう。

パストラミ：肉の塩気と胡椒風味。パンにはみっちり歯ざわりあるが、ハムは柔らか。具材たっぷり。

ウチの方の下井草店とは、シンプルなアイテムを別々に使い分けてるのが面白い。当店がリュスティックであちらがフォカッチャと。それぞれフランス風とイタリア風なのかな？

12月某日お訪ねすると、イートインスペースが再開されてた。ありがたく使わせていただく。時刻はまだ朝食帯。これは助かる。コーヒーも一杯サービスとは有り難い。

ガーリックフランス：まだ生暖かい状態のをパクリ！ガーリックバターが染み出す！リュスティックにたっぷり染みてる贅沢なパン。これはイイね！

ソーセージドーナツ：見た目通りの味わいですが、ボリューミーで大満足。肉食った満足感が。

こしあんパン：しっとりこしあんとふんわりパン部との協奏。これがまたコーヒーに合うんだな。

当地の現場、あと二回派遣されるだろうな。当店によれるタイミングとなることを祈ろう。

当店にはイートインスペースがあるのだが、訪問時は再会予告が貼り出されてはいたもののまだ閉鎖中。これらは持ち帰り、晩飯＆翌朝用に。

クルミあんパン：しっとりあんパンにオイリーなコク！突然、日本酒を合わせてみては！との勘が閃くが、さいわい？在庫がなかったｗ

クロックムッシュ：見た目通りの味わいだが、ちょっと温めた時の味がジュっときて味覚を直撃してくるのがイイ。

ベーコンエピ：これだけは帰ってすぐ食べたので、サクッと焼きたてを味わえた。他店の項でも述べたがエピとは麦の穂の意。意匠だけでなく食べやすさも備えてる。

三種チーズフランス：強い食感のパンにコクのあるチーズの組み合わせ。なんたって焼き立てが美味しかったろうが、冷めたのをお行儀悪くちぎっていただくのもまた良し。ワインが欲しくなるが、平日朝からというわけにもいかず…。

リュスティック：下井草店にはあるフォカッチャはこちらにはないが、その代わり？このリュスティックがある。シンプルおいしいフランスパン。ガワがそう固くないところがイイね。主食としてか、これを使って何か発展形の総菜パン…などと考えてたら、なんとすでにあった。

実はもう次の下書きも貯まってる。現場のある所に下書き貯めちゃう店あり。

げ！消えたと思ってた下井草店の論評がこっちについてる！？なぜ気づかなんだ…。

それはともかくコムギノホシ本店に行ってきました。車じゃないとなかなか来れないロケーション。こないだバスで通りがかったときに、駐車場があるのはチェック済。ふだんバス移動の途中下車ってのはなかなかできないし、千載一隅のチャンスでした。

下井草店に比べ、アイテム数は変わらない感じだけど売り場がちょっと狭めかな。イートインはコロナ禍で休止してる。あのフォカッチャはなかったけど、まずはシンプルなものをと唱えて次のものをチョイス。凄い品数だがシンプルなものは意外と少ない。

チーズフランスハーフ：けっこう多量に仕込まれたあらびきペッパーの清涼感！かなり歯ごたえというか粘りのある生地で、年寄り向けではないかも！（←温めて食べればいいのに…(^^;）
チーズもたっぷり、とても食いでがあります。

リュスティック：リュスティックとは田舎風という意味なんだそうで。他店ではドライフルーツが仕込まれた甘いパンだったんでそういうモノだと思ってたけど、当店のはプレーンな生地の食事用。フランスパンっぽいガワに包まれたクラムはみずみずしくモッチモチ。それがこのパンの身上なのか、当店の生地の特徴によるものなのかはわからないけど、ものぐさにちぎって食べちゃううちに無くなっちゃうようなおいしさ！

円柱食パン：甘いヤツかなあと思ってたけど、これはギリギリ食事用パン。ペリカンよりもわずかに甘いが、邪魔にならない程度。律儀な人は横に切ってハムとかまるいもの挟むんだろうけど、これまたちぎって食べちゃう感じの食べ物。やはりもっちり感が特徴で、下井草店のフォカッチャの印象と合わせてやはりこれが当店の生地の特徴なのだろう。

シンプルなパンの品数が少ないが、生地そのものはとても力ある良い店だと思う。これにあまりごちゃごちゃ乗っけたり混ぜたりしてはアジがわかんなくなくなると思うけど、毎日来るような人にはそういうアイテムも必要なのです。下井草店にもまた行こっと。

地元の新店、行列がなくなった頃合いにお訪ねしてみる。本店は谷原インターの手前にあるんだと聞くが、そういえば最近あそこ通らないもんな。去年三珍に行ったときあったっけ？

右側にカフェというかイートインというか（テラス席があるんでインでもないしｗ）のスペースがあり、左側が入口。パンがずらりと並ぶ。手前は主に総菜&菓子系のパンで、奥にプルマンなどのパンが並ぶ。この中から下記の三点をフィーリングでピックアップ！まだ肌寒いくらいでテラスのテーブルで食べたいところだが、ここだと知り合いに指差されそうだし、バス通りなんで新鮮な排気ガスが…ということで持ち帰る。

クロワッサン：少々粘り腰の生地が特徴。その分サクサク感はスポイルされているが、バターはたっぷりしみてるようで、コテっとした味香り。なかなかの贅沢品では。\200も今ならあまり高く感じない。

クラブフェン：北海道のひなびた和菓子店のドーナツにもよく似たポロっとした生地のドーナツ。シナモン風味も含めてそれっぽい。ホッカイダーには郷愁の味わいｗ

4チーズフランス：クーペにチーズをぶっかけた的な、よくあるパン。こくのあるチーズ味に、これも生地の粘り腰が特徴で、この触感が当店のパンを特徴づけているのかな？それともフランス系として分けてるのか。それはプルマンを食べてみないとわからない。

牛乳を二個買っちゃったから\1,000越えだが、そうでなきゃこの三つで\500ちょっと。現代の基準からするととても安く見える。それも人気のひみつだろう。また来ます。そしてなんとかしてあのテラスで食べたいなあｗ