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食べログ スイーツ TOKYO 百名店 2023 選出店
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黄金色のお店 19
新型コロナ禍によって一部のケーキ屋は何故か並ぶ人数が激増しておかしな事になっているが、
このお店のその一つ。元々商品種類が非常に幅広いため列回転が悪かったが、今はかなり並ぶ。
――――――――――――――――購入した商品等(税込)――――――――――――――――
◇コントゥール(540円) ☆×4.0
構成:チョコムース+コーヒークリーム+りんご+ビスキュイ
ミルクチョコムースの優しい口溶けと、上部のコーヒークリームの軽めの深さの調和が好き。
りんごはカルヴァドスに漬けられているのか瑞々しい+ほんの少しだけ洋酒を感じる気が。
下部のビスキュイがほんのりスパイス風味で要素はかなり多いが、面白い調和によって纏ま
っているので違和感はほぼ無い。やはりこのお店の独自性が強いケーキは強みだと思う。
◇アンピレ(540円) ☆×3.8
構成:ヘーゼルナッツ&キャラメル+チョコクリーム+はちみつムース
+パッションフルーツジュレ+ダックワーズ生地
見た目通りヘーゼルナッツの香ばしさが襲ってくる、意外とキャラメルは目立たない調和。
内部は滑らかな口溶けのチョコクリームと優しい味のはちみつムース、口溶けが非常に良い。
パッションフルーツジュレの酸味が強く、酸味で締める調和で後味に酸味が強く出る。調和
の意図は理解できるが、無くてもそこまで重くは無いので個人的には無い方が好きかも。
◇その他
デリスピスターシュ (560円) ☆×4.8
タルトフレーズ (540円) ☆×4.3
ムラングシャンティ (460円) ☆×4.2
モンブラン (530円) ☆×3.9
フレジエ (560円) ☆×3.7
モンブラン セゾニエール(650円) ☆×3.5
ブルジョネ (550円)
鳥レバーと豚肉のパテ (540円) ☆×3.8
鶏肉のパイ包み (540円) ☆×3.8
――――――――――――――――購入した商品等(税込)――――――――――――――――
去年は行ったような気がするのだが、全商品既レビューでレビューを放棄した記憶が無いので
もしかすると行っていないのかもしれない。何にせよ再訪ペースが落ちているのが反省点。
最低限☆×4.0以上付けているお店は年1位は行かないと好きと言い辛い、また再訪する。
総合点:4.3→4.3(増減なし) / 以下は2020/11レビュー
黄金色のお店 18
定休日が土日祝の休日になり平日のみ営業になった、場所を考えるとかなり難易度が上がった。
平日でもケーキの量が少なかった+商品幅が物凄い広いためかなり大変だと思うが、結構心配。
――――――――――――――――購入した商品等(税別)――――――――――――――――
◇シブースト フロマージュ(500円) ☆×4.5
構成:シブーストクリーム+チェリー+ベイクドチーズケーキ
フロマージュブラン味のシブーストクリームはコクとフワフワの食感を両立している、単体で
フロマージュブランチーズケーキにするよりも軽くなり好き。内部のチェリーが甘さ担当。
下部の生地はベイクドチーズケーキだろうか、チーズのコクと塩気が出ているがチーズの統一
感で調和が非常にしっくりくる。チーズケーキとしては独創性が高く非常に美味しい。
◇エクレール(390円) ☆×3.5
シュー生地は焼きが強くかなりしっかりとした食感+水分が少ないもの、少し好みとは異なる。
チョコクリームはビターな味で粘度が高く水分が少ない、全体的に水分が少ない+硬派な味。
フォンダンは甘さは殆ど無い、統一感はしっかりしているので好きな人は間違いなくいるはず。
◇ニフレット(310円) ☆×3.5
イルドフランスのお菓子だが殆ど見た事は無い、オレンジ味のカスタードクリームは量は少な
いが香りはしっかり。パイ生地は量がありリッチ、サクサク食感はやや抑えられている。
◇パンオレザン(260円) ☆×3.5
サクサク軽い食感と甘すぎず濃すぎずのバターのリッチさ、このお店のヴェノワズリーは意外
と日常的に食べるタイプが多い気がする。レーズンは甘さと量は無いのでアクセント程度。
◇パン オ レザン エ オ カンヌベルジュ(360円) ☆×3.3
パン生地内に入ったレーズンとベリーが多いので生地自体の量は少ない、そのためパン生地の
繋がりが弱くなっているためハードな食感に反して食感がうーん…味はしっかりしている。
◇その他
デリスピスターシュ (520円) ☆×4.2
モンブラン (490円) ☆×4.0
ミルフィーユ ア ラ ヴァニーユ(490円) ☆×4.0
ノスタルジ (490円) ☆×4.0
モンブラン セゾニエール (620円) ☆×3.5
――――――――――――――――購入した商品等(税別)――――――――――――――――
今回は全体的に味のブレが下振れ方向のような気がした、営業形態的に人手不足なのだろうか。
休日に行けないのは梯子的な意味で辛いが、再訪確定枠なのでまた再訪する。
総合点:4.4→4.3(-0.1) / 以下は2020/05レビュー
黄金色のお店 17
他のケーキ屋でも感じたが、飲食業が厳しいと言われているが寧ろいつもより混んでる気が。
商品種類は豊富で生菓子は20種程、新作はあまり出ないが改良をよくするため変形する事が多い。
――――――――――――――――購入した商品等(税別)――――――――――――――――
◇グリティエ(490円) ☆×4.0
構成:チェリー生クリーム・クリーム+ブリオッシュ生地
ブリオッシュ生地は表面の食感が強く、香ばしいため焼きはそこそこ強いはず。強めの洋酒が
効いたシロップでひたひたになっているが、崩壊しない=食べた際にべしゃらないのは好き。
上部は軽い味の口溶けのチェリー生クリーム、これが物凄い美味しいというか飲み物にしたい。
下部は味わいがしっかりとしたチェリークリーム、ここで多少重さを足す形で満足感が高い。
◇アヴェルス(500円) ☆×3.9
構成:グレープフルーツムース+ライス+ダックワーズ生地
ジャスミンライスをタヒチバニラで炊いた変形リオレ、ライスは柔らかく固さは殆ど無い+バ
ニラの香りが華やかで強い。リオレは割と好きなのだが、殆ど出ているお店が無いので嬉しい。
グレープフルーツムースは他構成を水分で流す役割、味はしっかりだがこの部分で軽減する。
ピスタチオ味のダックワーズ生地は香りが強い、他構成が力強いのでバランスを取る良い調和。
◇クレーム ブリュレ エクゾティク(490円) ☆×3.6
構成:メレンゲ+パッションフルーツソース+フルーツ+カスタードクリーム
ふわふわのメレンゲが甘さ担当、ここの構成比率が高いため内部の酸味と上手く調和する。
カスタードクリームは水分が多くでさらっとした口当たり、他ケーキと異なりここは軽い。
フルーツとパッションフルーツの酸味がアクセントだが、ややフルーツが立ちすぎでうーん…
◇鶏肉のパイ包み(460円) ☆×3.8
サクサクのパイ生地は1枚1枚が分かれているが、枚数があるので噛みしめた際に食感がある。
歯応えのあるお肉はバジル味がしっかり付いており塩強め、油分は多すぎず少なすぎずの良い
塩梅だが、基本的にはお酒とセットのような気がした。
◇その他
デリスピスターシュ(510円) ☆×4.8
カルム (510円) ☆×4.4
サンマルク (490円) ☆×4.3
モンブラン (490円) ☆×4.2
フレジエ (500円) ☆×4.1
ムラングシャンティ(450円) ☆×3.9
ノワイヨ (490円) ☆×3.7
パン・オ・ノワ・エ・オ・ブール・ア・ラ・ブルギニョン(360円) ☆×4.0
――――――――――――――――購入した商品等(税別)――――――――――――――――
このお店高いレベル前提での味のブレが結構起きる印象なのだが、今回も結構振れ幅があった。
再訪ペースがやや落ちている+久しぶりだからだろうか、きちんと再訪していきたい。
総合点:4.4→4.4(増減なし) / 以下は2019/08レビュー
黄金色のお店 16
休日のお昼に伺いました。
去年食べたクリスマスケーキが美味しかったので、同内容と告知されていたが見に行った。
昨年と同じ+以前伊勢丹新宿で出ていたタンタシオンで、商品同様あまり新作は作らない感じ?
――――――――――――――――購入した商品等(税別)――――――――――――――――
◇エフェメール(500円) ☆×3.8
構成:メレンゲ+キャラメル生クリーム+アプリコットペースト
ヘーゼルナッツが香るメレンゲは軽やかな食感+良い強さの芳香、気泡の生かし方が上手い。
キャラメル生クリームは粘度とコクがあるがほろ苦さは抑え目、意外と後味の引きは軽い。
バターとバニラで焼いたアプリコットペーストは甘さと濃さ担当、酸味ではなく旨みを足す。
後味に出るアプリコットがやや強めだが、全体的にやりすぎない範囲で上手く纏まっている。
◇レコルト(490円) ☆×3.7
構成:ナッツ&フルーツ+キャラメルクリーム+ガレット+レモンコンフィチュール
ザクザクのリッチなガレットは焼きしっかりで香ばしい、上部のナッツの香りも強いので
はっきりした香りが特徴。ナッツにかかるキャラメルクリームは意外と重さや深さ抑え目。
レモンコンフィチュールは酸味や濃さが抑え目で軽い軽減役、見た目程強くはない纏まり。
◇タルトリュバーブ(360円) ☆×3.7
タルト台に対してリュバーブは明らかに少ない気がするが、タルト台自体が美味しい。
上部のナパージュの甘さがしっかり+ザクザクタルト台がリッチだが、やりすぎない範囲。
◇タルトフランベ(310円) ☆×3.6
薄めのタルト生地はリッチでバターの旨みをしっかり感じる、ヴェノワズリー系は価格高め
だがその分リッチ。ベーコンはあまり感じないが、玉葱の旨みとチーズの塩気が好き。
◇その他
カルム (500円) ☆×4.7
デリスピスターシュ (510円) ☆×4.5
モンブラン (490円) ☆×4.3
ムラングシャンティ (450円) ☆×4.2
タルトタタン (510円) ☆×4.2
ジョリ (510円) ☆×4.2
モンブラン セゾニエール(550円) ☆×3.9
ノワイヨ (490円) ☆×3.8
カスクルート (600円) ☆×3.6
キッシュロレーヌ (430円) ☆×3.6
紅茶 (480円) ☆×3.5
――――――――――――――――購入した商品等(税別)――――――――――――――――
商品的には半分位は伝統的な物ではあるが、このお店は独自性が高いのでここでこそ感が高い。
今年はかなり良いペースで再訪出来たと思う、来年も好きなお店はきちんと再訪していきたい。
総合点:4.3→4.3(増減なし) / 以下は2019/08レビュー
黄金色のお店 15
平日のお昼に伺いました。
恒例のデセールを始めたので再訪したが、今年は始まるのが遅い=暑いので行くまでが大変。
ただ、店内は商品管理の観点上か激寒=どう考えても温かい飲み物を頼んだ方が良いと思う謎。
――――――――――――――――購入した商品等(税別)――――――――――――――――
◇ヴァシュラン(1,300円) ☆×4.4
構成:メレンゲ+生クリーム+ベリーソース+バニラアイス
メレンゲはきちんと形が整ったもの、ムラングシャンティーの気泡が生きたやつとは違うが、
他構成の味がしっかりしているため、あまり前には出ない印象。どちらかと言うと軽減役?
生クリームはコクと重量感のあるもの、軽い生クリームが流行だがこの系統も濃く美味しい。
バニラアイスはわかりやすく甘い+甘い香り、ペッシュメルバもだが結構バニラアイスを芯に
据えて他構成を調和させている印象なので、デセールとしては理解しやすくて良い調和。
ベリーソースとベリーアイス?は濃さを担当、ここで味に強さが出るので美味しく強い印象。
ムラングシャンティーが美味しいのだから美味しくないはずないと思ったが、別物の美味しさ。
◇トロペジェンヌ(480円) ☆×4.3
構成:ブリオッシュ生地+カスタードクリーム
ブリオッシュ生地の表面の食感=火の通り具合が、トロペジェンヌとして理想の状態。
食べた瞬間は反発感がある+生地密度が高いが、クリームと合わせると口溶けが良く上手い。
オレンジフラワーウォーターを使ったカスタードクリームのコクと、軽やかな香りがベストマ
ッチ。正直トロペジェンヌは極端に美味しくしようが無い気がしていたが、これは凄い。
◇カルム(500円) ☆×4.2
構成:キャラメルムース+メレンゲ+リュバーブ・ジュレ+ビスキュイ
軽やかな口溶けのミルクキャラメルムースは甘さと滑らかさのバランスが上手い。
上部のメレンゲはこちらも軽やかな口溶けながら、甘さを足していく役割で良い調和。
デリスピスターシュと外観は同じ組み立てで、リュバーブのほんのりの酸味で全体を締めて
いく。酸味や甘さが構成要素個々にきちんと立っているので、食べ応えがあり好き。
◇バハ・オ・ロム(520円) ☆×3.8
構成:ブリオッシュ生地+カスタードクリーム+生クリーム
ブリオッシュは柔らか、生地密度が高いためギリべしゃらない塩梅だが食感は弱い。
シロップはカップ内にそれなりに入っており洋酒強め、これをカスタードクリームと生クリー
ムで適度に軽減する。大人向けながら、食べやすい範囲にギリギリ近づいているような気も。
◇プランセス(480円) ☆×3.7
構成:アーモンドキャラメリゼ+バタークリーム+フランボワーズジャム+ビスキュイ
一番上の見た目がもろアーモンドなのでさぞ強いケーキなのかと思ったが、意外と強くない。
バタークリームは滑らかな口溶け、バターのコクはあまり前面に出さずに比較的さっぱり。
フランボワーズジャムは軽めの濃さであまり強くない、ここはもう少し強い方が好みかも。
◇ショコラ アロマティゼ(500円) ☆×3.3
構成:チョコクリーム・ビスキュイ+ベルガモットクリーム
ビスキュイの上にあるベルガモットのクリームが薫り高く、食べている最中はしっかり香る
×粘度があるのだが、口溶けのせいか意外と重くない=上手く夏でも重くない範囲かも。
チョコクリームが粘度がかなりある+後味に引く、ここの濃さで重さを与える形だが肝心の
チョコ味がビターなのだが深さがうーん…チョコケーキは好み激しいのはあるけど好み外。
◇アイスティー(480円) ☆×3.4
◇その他
ペッシェメルバ (1,400円) ☆×4.5
ヌガーグラッセ (1,100円) ☆×4.1
デリスピスターシュ(520円) ☆×4.3
――――――――――――――――購入した商品等(税別)――――――――――――――――
休日はTwitter勢?で混雑するのが目に見えていたので平日に伺ったが、平日すら満席撮影会化
していた。通常夏になるとフランス菓子店は空くが、夏が一番混むお店は相当珍しい気がする。
今年はヌガーグラッセがやけにふわふわで、メレンゲ量多い+ナッツが主役だったような気が。
追加が無ければデセールは満足だが、新作の取りこぼしがあるのでまた再訪する。
総合点:4.4→4.4(増減なし) / 以下は2019/03レビュー
黄金色のお店 13・14
休日のお昼に伺いました、2回分纏めて。
意外と開店直後は行かないので知らなかったが、イートインは10:30~みたい。
――――――――――――――――購入した商品等(税別)――――――――――――――――
◇ノスタルジ(490円) ☆×3.9
構成:生クリーム+シナモン味クレームムースリーヌ+シトロンクリーム+ジャンドゥーヤ
+ダックワーズ生地
食べた瞬間に上部のシナモン+クレームムースリーヌがシナモン風味なのかな?香りが広がる
→下層のジャンドゥーヤからアーモンドの香りが攻めてくる。香りが多層的で楽しい。
シトロンクリームは穏やかな酸味、味の芯かと思っていたがレモンの主張は強くない印象。
生クリームはふんわり軽やかでここが軽減役、濃いけど食べやすい範囲で調和する。
◇サブレ レザン(320円) ☆×3.5
サクサクサブレ生地は香ばしい、焼きが強めで食感もあるのだがややバター量が不足気味?
バタークリームは流石のリッチな美味しさ、コクが強めで丸さもしっかりある+レーズンの
旨味でバランスがいい。これに関しては誰もが好きであろう組合せなので、万人向けかと。
◇その他
デリスピスターシュ (520円) ☆×5.0
サンマルク (480円) ☆×4.3
フレジエ (480円) ☆×4.2
モンブラン (490円) ☆×4.2
タルトフレーズ (480円) ☆×4.0
ミルフィーユ ア ラ ヴァニーユ(450円) ☆×3.8
紅茶 (480円) ☆×3.5
キッシュロレーヌ (480円) ☆×3.6
タルトミラベル (480円) ☆×3.6
――――――――――――――――購入した商品等(税別)――――――――――――――――
ここの生菓子はここだけでしか食べられないのが大変好み、やはり独自の価値観があるのが強い。
商品幅が凄いのに生菓子以外は意外と買っていない、今年は生菓子以外も沢山買いたい。
総合点:4.3→4.4(+0.1) / 以下は2018/12レビュー
郵便局だと間違えるお店 11・12
休日の夜に伺いました、2回分纏めて。
2018年クリスマスケーキ枠3、HPにすらクリスマスケーキで何が出るのか載らない+電話説明
しない+店舗前金のみなので前衛的だとどうしようと思ったが、割と堅実ラインナップだった。
――――――――――――――――購入した商品等(税別)――――――――――――――――
◇ビスキュイフレーズ(3,900円) ☆×3.9
構成:生クリーム+いちご+ビスキュイ
生クリームは水分多目のトロトロでエアリーさを感じる、コクはあるが甘さは控えめで他商
品の生クリームとはやや異なる。後味には少し油分があるので、軽い印象だがかなりリッチ。
ビスキュイはきめ細やか×気泡多めでふわふわさとしっとりさが高い、優しい口溶けが好き。
いちごは実がしっかりしており、甘さや旨みは程々程度でアクセント程度にとどまる印象。
クリスマスケーキと言えば有名店でも基本劣化するのが当たり前だが、普段の方向性とは
異なる+完成度はいつもと変わらず高い状態=非常に満足、来年も検討したい。
◇ノワイヨ(480円) ☆×3.8
構成:クレームムースリーヌ?+ダックワーズ生地+りんご
内部のフランボワーズで煮たりんごはシャキシャキ感が軽く残っており、食べた瞬間はフラ
ンボワーズの甘酸っぱさ→りんごの爽やかさに凄い自然に移行する=この部分が秀逸。
クレームムースリーヌ?はバニラの香りとコクが出ているが、量的にか意外と重くは無い。
ダックワーズ生地で上下をサンドしているので、ここでクリームを受け止める良い調和。
◇その他
ムラングシャンティ (450円) ☆×4.5
レザンノワール カフェ (480円) ☆×4.2
タルトタタン (500円) ☆×4.1
モンブラン セゾニエール(520円) ☆×4.0
紅茶 (480円) ☆×3.5
――――――――――――――――購入した商品等(税別)――――――――――――――――
正直に言えばクリスマスケーキは吉祥寺以外は通常時から劣化前提で買っているが、劣化が
ほぼ無かった。いつもと同じ完成度は本当に凄い、手抜きしない姿勢は尊敬に値する。
クリスマスケーキ枠として来年も検討したいのは勿論、季節ごとに通っていきたいお店。
やはり個性のあるお店が好き、2018年も今年と同じペースを維持出来たら良いな。
総合点:4.3→4.3(増減なし) / 以下は2018/08レビュー
郵便局だと間違えるお店 9・10
休日のお昼に伺いました、2回分纏めて。
今年もデセールをやっているがかなり出遅れた、そして出遅れている間に7種類になっていた。
ここではないどこかのデセール目当て客層が多いが、店内が激寒なので意外と外が人気だった。
――――――――――――――――購入した商品等(税別)――――――――――――――――
◇ディヴァイン(1,300円) ☆×3.9
バニラアイスが提供時は固まりすぎかと思ったが、パンデピスが温められている+ソース
の温度との対比なのだろうか?組み立て方が割とデセール寄りで、適度な力強さ。
マンゴーソースのとろけるような濃厚さ→ふわふわ食感が優しいパンデピスの香辛料の
香りが後に引く。味ではなく香り面でここまで華やかさを出せるのは、デセールでこそ。
キャラメル板は意外にも甘さを全体に足す重要な役割、全構成に必然性があるのが◎。
◇ウフ ア ラ ネージュ(1,200円) ☆×3.6
伝統菓子枠のはずだが出すお店がほぼ存在しない、メレンゲを茹でたものはしっかりと
気泡の存在感を感じる、食感的には全然違うのに白玉を連想してしまう滑らかさ。
強めのラムレーズンアイスのお酒の香りとバニラソースの香りとナッツの香りで、3種類が
全部強く攻めてくる。お酒が強い+濃く大人向けの味だが、後味はさらっとしている。
キャラメルソースでほろ苦い大人っぽさを足して、滑らかになっている。味が多層的+
温度の強弱がきちんと出来ておりデセールとして完成度は高いが、好みとは違った感じ。
◇ルデュック(480円) ☆×4.8
構成:メレンゲ+キャラメルクリーム+杏+赤すぐり
キャラメル味の生クリームはとにかく滑らか、甘さも香りもきちんと立っているのに滑らか
で物凄い後味の軽さ。メレンゲで覆われているので硬さ部分が一切無い素晴らしい統一感。
内部の杏+赤すぐりは濃さと甘酸っぱさを担当している、強い味なのに調和が完璧で一体=
甘さに対して酸味が絞める系はよくあるが、これは甘さと酸味が同化して纏まるという別物。
このお店はデリスピスターシュが飛び抜けていたが、並び立つレベルの完成度の高さ。
◇クリーム ブリュレ エキゾティック(480円) ☆×4.3
構成:パッションフルーツソース+クレームディプロマット+メレンゲ
パッションフルーツソースは強い酸味が爽やかに駆け抜ける、強い味を見事に調和させる。
クレームディプロマットは水分が超多めで、滑らかと言うより水のような食感。この食感
が全体の爽やかな味とぴったりと嵌まっており、自然に納得感しか湧かないのが凄い。
トロトロのメレンゲが甘さ担当、このお店はメレンゲ使いだと東京一だと思う。
◇マロンカシス(450円) ☆×3.8
構成:マロンクリーム+カシスソース+タルト台
ココナッツの香りはするザクザクのタルト台は超リッチ、バターの風味で殴ってくるのに
負けないカシスソースの濃さ。ここがやりすぎではない境界線上を綱渡りしていて良い感じ。
マロンクリームはモンブランでおなじみの濃いもの、単体で見ればマロンクリーム+カシス
の王道組み合わせだが、如何せんモンブランが美味しいので別方向なのに比較してしまう。
◇ショコラノワゼット(490円) ☆×3.6
構成:ヘーゼルナッツ・ムース+チョコムース・グラサージュ・ダックワーズ+赤スグリ
ヘーゼルナッツムースの香りが全体に対してやりすぎではない程度→中心部のナッツで香り
を弾けさせる多段攻撃。2種のムース部分は口溶けは良いものの、最初が少し重め。
グラサージュの引きが強く他構成を侵食気味+ダックワーズがぺしゃり気味が気になる。
意外にも上部や内部の赤スグリが見栄えだけではなく、軽減役として良く機能している印象。
◇クロワッサンフロマージュ(420円) ☆×4.0
たっぷりチーズの塩気+ベーコンの旨み+クロワッサンのバターの甘みのバランスが良い。
正直単体だとヴェノワズリーとして弱いと思ったが、お総菜パンとしては味強めで◎。
◇鳥レバーと豚肉のパテ(480円) ☆×3.7
これは油分が物凄いのでリベイク推奨だと思う。サクサクパイ生地はリッチでここ単体で
既に美味しい+しっかりした繋がりのあるパテは、レバーの癖を生かしつつ豚肉の旨みで
意外と食べやすい範囲に落ち着いている。ピスタチオが軽減役として生きており◎。
◇キッシュロレーヌ(480円) ☆×3.6
内部は柔らかでふわふわ感も楽しめるキッシュ、ギリギリとろみはないが食べやすい。
大きさがかなりあるが、具材は弱めでベーシックなキッシュ。優しい系も上手いのが凄い。
◇タルトミラベル(380円) ☆×3.4
パイ生地は軽やかだがダマンドの甘さが強め=全体として見れば、味は濃く甘い。
果実はミラベル(すもも)だが甘さのみを使っており、あまり目立っていない。
◇その他
ヌガーグラッセ (1,200円) ☆×4.6
紅茶 (480円) ☆×3.5
デリスピスターシュ (500円) ☆×5.0
サンマルク (480円) ☆×4.3
ムラングシャンティ (450円) ☆×4.2
タルトレット オ シトロン(490円) ☆×3.8
タンタシオン (490円) ☆×3.7
――――――――――――――――購入した商品等(税別)――――――――――――――――
ケーキは季節商品の回転が遅いが、ヴェノワズリーが豊富なので買いたい商品は沢山ある。
ヴェノワズリーの額面金額は高いが、お総菜として完成度が高い=甘さやリッチさ重視では無い。
また、今回はデリスピスターシュが驚愕する程美味しく、恐らく今まで食べたピスタチオ系の
中で一番美味しかった。2桁は食べているので、超高次元のブレの当たりを引いたのだと思う。
久しぶりにルリジューズが出ていたりと、伝統菓子も独自の個性派も楽しめる貴重なお店。
やはりこのお店でしか食べられないと言う点が揺るぎないのが素晴らしい、また再訪します。
総合点:4.3→4.3(増減なし) / 以下は2018/04レビュー
郵便局だと間違えるお店 7・8
休日のお昼に伺いました、2回分纏めて。
クラシックベースだが厳密にクラシックかと言われると、シェフのセンス入りな気がするお店。
HP等での新商品の発信が皆無なので、季節商品の切り替わりが若干わかりにくいのは難点かも。
―――――――――――――――――購入した商品等(税別)―――――――――――――――――
◇タルトタタン(490円) ☆×4.2
構成:生クリーム+タタン+パイ生地
香ばしいザクザクのパイ生地はキャラメリゼされており水分を吸わない+香りが良く状態が秀逸。
タタン部分は繊維を残しつつ酸味はほぼ無くかなり甘く煮詰められている、ここが揺るぎなき芯。
生クリームは他のケーキのものと異なるのかかなり軽め、ここでタタンにコクを与える良い調和。
全体的に甘目ながら優等生なタルトタタン、このお店の構成の香りの良さは好き。
◇アンサンブル(480円) ☆×4.1
構成:キャラメルシャンティ+くるみ+シトロンクリーム+タルト台
サクサクのタルト生地の上に薄くシトロンクリームの層=タルトシトロンベースではない。
キャラメルシャンティは滑らか×ほんのりほろ苦いが軽め、クリームの重さの使い分けが上手い。
くるみは軽めのザクザクと香り、全体的には優しいタルトだが味わいはしっかりしており好印象。
フランボワーズの締めはやや弱め=やや締め方が優しすぎる気がしたが、たまにはいいのかも。
◇パン・オ・ノワ・エ・オ・ブール・ア・ラ・ブルギニョン(380円) ☆×4.0
サクサクのクロワッサン生地は外側は超軽やか、枚数を重ねるとぎゅっとしており良い塩梅。
生地自体のバターは程々だが上部のエスカルゴバターで大変リッチ、胡桃の香ばしさとエスカル
ゴバターの塩味のベストマッチ感が強い。これはかなり美味しい。
◇ショーソン・ポンム(400円) ☆×4.0
生地を噛んだ際に、サクサク軽やかな食感→香ばしい生地自体とバターの香りの移行が秀逸。
りんごはよく煮込まれたしっかり甘いタイプ=とろみのある食感、意外と味は強くない。
◇カスクルート(580円) ☆×3.8
買う前は高いと思ったがバゲット自体400円と高め+バターたっぷりで美味しいので無問題。
この金額なら生ハムもっと欲しいが、プロシュートが力強い+バゲットもしっかりなので具材
が足りない感じはあまりせず。これ温めるべきだったのかな?次回聞いてみよう。
◇クロワッサン(250円) ☆×3.4
焼きは強めのパリッパリ、バターは弱いが生地の密度が高いので食べ応えがある。
ケーキ屋のヴェノワズリー感は弱め、割と普通のクロワッサンなので朝ご飯用に良さそう?
◇その他
ポワソンダヴリル (3,000円) ☆×4.3
デリスピスターシュ (500円) ☆×4.8
フレジエ (480円) ☆×4.2
モンブラン (480円) ☆×3.8
―――――――――――――――――購入した商品等(税別)―――――――――――――――――
ある程度ケーキの数を食べている事前提の力強いお店なので、数食べていない人に合うかは
怪しいが、方向性の定まったお菓子が多く基礎知識があればコンセプトの理解はしやすいはず。
生菓子は良い制覇率なので、今後はヴェノワズリー制覇等も狙いたい、また再訪します。
色々思う所があったので、このレビューをもって他過去レビューの点数を多少変動させた。
総合点:4.3→4.3(増減なし) / 以下は2018/01レビュー
郵便局だと間違えるお店 6
休日のお昼に伺いました。
季節物は毎回3点程でほぼ通常ケーキは食べたのでレビューが楽なお店、立地はやや不便。
類似店が無いタイプの美味しさなので、ここに行かないと食べられないという特別感が高い。
―――――――――――――――――購入した商品等(税別)―――――――――――――――――
◇タルトフレーズ(480円) ☆×4.3
構成:いちご・ジュレ+タルト台
サクサクのタルト台の歯応えが非常に秀逸、甘さは控えめながら上部とのバランスが素晴らしい。
上部にたっぷり乗った甘酸っぱいいちごが揺るぎなき芯、自然な瑞々しさや酸味が大変好み。
甘さを担当しているのはイチゴジュレ、ここの甘さと果実の甘酸っぱさがベストマッチ。
シンプルな構成ながらどこを取っても好み、やはりこのお店との相性が物凄く良いと実感。
◇スリジェ(480円) ☆×3.8
構成:パンドジェンヌ+チェリークリーム・ジュレ
パンドジェンヌが強めなケーキに見えるが、パンドジェンヌ:クリーム+ジュレ=1:1位なので
意外と全体を支配している感じはしない。香り面では非常に良い+食感がしっかりで好み。
チェリークリームは優しい味、ここは粘度が高くうろ覚えだがバタークリームだったのかな?
上部のチェリージュレ?が甘酸っぱく濃厚、ここが全体を支配する形となり濃く纏めている。
◇タルト フロマージュ(450円) ☆×3.8
さっくりしたタルト生地とねっとりのクリームチーズの対比が良い、シンプルな完成度。
正直お店の方向性的に激重かと思ったが、後味は軽めの酸味ですっきりしており食べやすい。
◇シュー ア ラ クレーム(300円) ☆×3.6
注文してからクリームを詰めるタイプのシュークリーム、あまり引きが無いすっきりタイプ。
シュー生地はクッキー生地でかなり固めのザクザク、ここが味面で主張せずクリーム一強。
カスタードクリームはしっかり味が付いているが、水分量が多く滑らかな舌触りで軽め。
◇その他
デリスピスターシュ (480円) ☆×4.8
ムラングシャンティー (400円) ☆×4.2
モンブラン セゾニエール(520円) ☆×4.1
―――――――――――――――――購入した商品等(税別)―――――――――――――――――
ムラングシャンティーのクリームの深いコクとフレッシュ感が落ちていたりと、同じケーキを食べて
も印象がコロコロ変わる=割と安定しない印象を受けるものの、レベルが高い次元での話。
昨年はデセールを半分位しか食べずに終わってしまったので、今年はデセールを制覇したい。
アクセスは意外と慣れると悪く感じない、今後も追っていきたいお店なのでまた再訪します。
総合点:4.3→4.3(増減なし) / 以下は2017/08レビュー
郵便局だと間違えるお店 5
休日のお昼に伺いました。
お店が駅から遠いので夏には行かない予定だったが、デセールを始めたので行ってみた。
デセールの提供時間は11:00~で開店時間にはやっていない、行った際にはサラダ+デセール4種。
―――――――――――――――――購入した商品等(税別)―――――――――――――――――
◇ヌガーグラッセ(1,000円) ☆×4.4
流石のメレンゲのふんわり感と、生クリーム?によるものかしっかりとしたコクが上手い。
食べた瞬間に最初にナッツの香りがガツンと来る→噛みしめると香ばしさが再度弾ける、ここの
香りの面では今まで食べたヌガーグラッセ内で最高、しかも後への引きがしつこくなく◎。
ヌガティンとドライフルーツがごろごろ入っているので、しっかり噛む必要性があるのも好み。
ヌガーグラッセ自体は意外にも軽めになっており、下部にあるバニラの香るカスタードソースで
重さが足されている。ここがただ単に見た目への作用だけでなく必要性を感じるのが凄い。
手作り感の大味と優しさがどちらもあり、一概に強いだけではないのがこのお店の好きな点。
◇ペッシェメルバ(1,200円) ☆×4.1
アーモンドスライスは無いが、最近少なく感じるエスコフィエのクラシックなピーチ・メルバ。
桃は完熟で甘い、若干見た目はあれなのだがケーキ屋では味が良ければ全てOKなので問題なし。
アイスからは芳香なバニラとミルキーさをしっかり感じるが、引きは強くなくすっきり。
個々の構成は味がしっかり立っており強めだが、桃のジューシーさと酸味をきちんと感じる甘酸
っぱいフランボワーズソースによって、全体として見た時にさっぱりになる調和が上手い。
飴がけによって食感も出ており、見た目だけではない楽しさにきちんと繋がるのは好印象。
一番の評価点は完璧な冷やしの温度、巷に多すぎるがっかりデセールの温度管理の見本にしたい。
◇紅茶(450円) ☆×3.6
◇モンブラン(480円) ☆×4.2
構成:マロンペースト+生クリーム+メレンゲ
某アンジェリーナタイプのマロンペーストは粘りが凄い+栗そのままの味が物凄く強い。
主役は圧倒的な構成比率の生クリーム、ここの生クリームは口溶けは軽めながらかなり深いコク
で滋味深い。マロンペーストと合わせると喉が焼ける甘さ→引きは激しくないとなる調和。
メレンゲは焼きはしっかりなのでぺしゃらず良い塩梅、全体的にこの大きさ・構成比率がベスト。
◇クレームブリュレ(380円) ☆×4.1
カラメリゼはやや弱めなのが少し残念ではあるが、ほんのり苦みは出ている。
カスタードクリームはバニラをケチっていないので芳香+水分多目で力を加えると即トロトロに
なるクリームの滑らかな口解けが抜群。味は立っているのにさっぱりになるバランスが上手い。
価格は安いが、味・甘さ共にしっかりと立ってきちんと主張してくる姿勢が好印象。
◇タルトレット・オ・シトロン・エ・オ・フランボワーズ(480円) ☆×4.1
構成:メレンゲ+シトロンクリーム+フランボワーズ+タルト生地
サクサクのタルト生地は少し粉感が強め、バターは程々で前面には出ないが安定の出来。
シトロンクリームの直球のレモンの爽やかな酸味と、フランボワーズの優しい甘酸っぱさが上手
く調和しており、見た目通りどこか優しさを持ち合わせた酸味が楽しめるタルトシトロンの変形。
ほんわりのメレンゲは甘さと軽さを演出しており、味への寄与率・必然性が高めなのが上手い。
◇ヴォロンテ(450円) ☆×3.6
構成:ダックワーズショコラ+カフェクリーム+パイ生地+ヘーゼルナッツ+チェリー
しっかりした反発感のあるダックワーズショコラと、落ち着きのあるカフェクリームで大人の味
だが、深さの面はそこそこ程度。構成要素が多いが、恐らくカフェクリームが芯だと思う。
チェリーはコンフィなのでジューシーさや甘酸っぱさは無い、隠れたアクセント程度。
上部のヘーゼルナッツとパイ生地のパリパリと、内部のしっとりの対比が個性的だが面白い。
◇サヴルー(480円) ☆×3.5
構成:メレンゲ+ココナッツ+マジパン?+パッションフルーツクリーム+チョコクリーム
+グロゼイユバタークリーム
上部はぱっと見クリームだと思ったがメレンゲ、ここと内部のココナッツと下部の生地(自信全く
無いがマジパン?)で食感がかなり出ている、見た目に反してしっかりとした重さを感じる。
パッションフルーツクリームは弱め、爽やかさが抑えられており隠れたアクセント程度。
赤い部分はグロゼイユだが、バタークリームなので特に軽減役では無いの=珍しい感じがした。
◇サヴァラン(450円) ☆×3.4
構成:メレンゲ+ブリオッシュ生地+ラム酒+カスタードソース+フランボワーズソース
一見ラム酒がひたひたで凄い量に見えるが、意外にもお酒は強くないどころか弱めに感じる。
上部の軽やかなメレンゲ+カスタードソース+フランボワーズソースにでサヴァラン感は弱め。
ブリオッシュ生地がきめ細かく水分を吸って滑らか、ここに関してはやや好みが分かれそう。
上記2つのケーキもそうだが、構成要素が多く調和がイマイチに感じる=味の芯が迷走気味。
◇その他
デリスピスターシュ (480円) ☆×4.7
ムラングシャンティー(400円) ☆×4.5
―――――――――――――――――購入した商品等(税別)―――――――――――――――――
超高得点のケーキはあざみ野時代からのケーキで、石神井公園での新作はクラシックから外れ気味
に感じていたが、デセールではあるもののクラシックベースになると完成度が高く超美味しい。
デセールについては、ここは個性が強めなのでコースだと流れに合わないようなものが出るだろう
と勝手に思っていたが、以外にも優しい+単体での美味しさを考えたら、このレベルのデセールを
出すお店は無いので今までデセール目当てでコース食べていた意味は…と考えてしまった。
残りのデセールも全部食べたい+あと1回で生菓子がほぼ1周するので、必ず再訪する。
総合点:4.4→4.3(-0.1) / 以下は2017/04レビュー
郵便局だと間違えるフランス菓子店 3・4
休日に伺いました、2回分纏めて。
オンリーワンの個性輝く超名店、藤原シェフの『フランス菓子』の世界観が直球で楽しめる。
甘い・濃い一辺倒ではなく食べると必要な甘さ・濃さである事がきちんと理解できる。
ただ、合う合わないが間違いなく激しいのできちんと自分に合うか考えて行くべきお店だと思う。
―――――――――――――――――購入した商品等(税別)―――――――――――――――――
◇ポワソンダヴリル(2,800円) ☆×4.5
構成:りんご+いちごジャム+ダマンド+パイ生地
サクサクのパイ生地は軽い焼き上がり、バターをしっかり感じるのでパイ生地だけでも美味しい。
リッチなパイ生地+しっかりしたダマンドの香ばしさと、りんごのフレッシュさの調和が◎。
いちごジャムの濃い甘酸っぱさが上手く作用している、甘さ・濃さも大事だがりんごにはない酸
味がきちんと主張している。りんごの甘さだけではないのが単調にならず沢山食べられる。
去年はポワソン・ダブリル食べられなかったが、これはかなり美味しいというか好み過ぎる。
2018年も休日だしここ+他店でも食べたいが、結構大きいので1人だと少し重いかも?
◇ムラングシャンティー(400円) ☆×4.6
構成:生クリーム+アーモンドメレンゲ
ざっくりと焼かれたメレンゲは凄く軽やか+アーモンドの香ばしい香りがふんわり。
生クリームは濃いとか言うレベルでは無くコクと重さの塊、食べ応えが生クリームじゃない。
この軽い×重いが調和して最初は重く濃厚→生クリームが溶けると滑らかでしつこくない範囲に
落ち着く調和が衝撃、あまり食べないがこんなに美味しいものがあるならこれからは買いたい。
◇セヴー(480円) ☆×4.2
構成:チョコクリーム+ノワゼットクリーム+バナナ+ビスキュイ+棒メレンゲ
チョコクリームはがっつりラム酒が効いておりガンガン攻めてくる+ノワゼットクリームは食べ
た瞬間に香ばしさが駆け抜け、手加減しないそのままの風味を生かし負けていないのが◎。
バナナはほろ苦さが出るまでキャラメリゼされており、バナナ本来のねっとりさ・甘さだけでは
ない味の深さをがっつり主張している。
棒メレンゲは甘いが口溶けは軽やかによく、ビスキュイはもっちりと個々の主張が立っている。
◇レヴェイユ(480円) ☆×4.0
構成:ミントムース+はちみつムース+いちごジュレ+ビスキュイ
ミントムースは軽やかでエアリーなふわふわ、優しい範囲の味なのでミント味苦手でもいけた。
はちみつムースはミントより輪をかけて超ふわっとしており、かなり甘いにもかかわらず軽さが
半端ないためしつこさを感じない。ラベンダーの良い香りがふわっと広がるのも◎。
いちごジュレは主張が全面には出ておらず調整役、ただし単体では甘い・濃いので必然性有。
◇ミルフィーユ バニーユ(450円) ☆×3.8
構成:パイ生地+カスタードクリーム
カスタードクリームのぽってり具合が半端ない、粘りが非常に強く濃い×重いので引きが強い。
このカスタードクリームはバニラとラム酒がたっぷり使われており、かなり芳香なので大人向け。
パリパリのパイ生地は味・バターは抑え目、薄目ながら焼きはしっかりで食感は存在感がある。
ただ、カラメリゼも無いため味的には完全にカスタードクリーム一強なので人を選びそう。
◇モンテリマール(530円) ☆×3.8
構成:ヌガームース+チョコクリーム+レモンコンフィチュール+ビスキュイ
ヌガームースはメレンゲが入っているため物凄く軽い、食べると即溶ける感じでエアリー。
ビスキュイは密度が半端ない、アーモンドの香ばしさが駆け抜ける+ここで食べ応えが〇。
レモンの酸味で纏めるタイプだが、チョコクリームがかなりの重さなのでやや負け気味。
個々の主張が殴り合うのは他のケーキでもそうだが、美味しいがこれは若干纏まりに欠けるかも。
◇ショコラアニス(519円) ☆×3.6
構成:アニスのクレームブリュレ+チョコクリーム+チョコビスキュイ
味の芯であるアニスのクレームブリュレは単体だとかなりスパイシーだが、比率が高くないため
あまりしつこくはいない範囲に収まっている。調和によってややスパイシー位のケーキ。
2種のチョコクリームはどちらもさっぱりめで、少な目のミルクと多めのビターで単調でなく〇。
ビスキュイが荒々しく、他構成の口溶けの中にきちんと食感=食べている感が出ている。
◇レ・テネーブル(500円) ☆×3.5
構成:グラサージュ+チョコムース・ビスキュイ+ナッツ類&ベリー類
チョコムースは若干の粉っぽさを感じるが特濃×超ビターなので甘さを担当していない。
下部のチョコビスキュイがテリーヌのような特濃×みっちりで上下のチョコによる重さは抜群。
中央部にナッツ類&ベリー類が入っているがほぼ軽減できておらず激重、ただ深さは意外と無い。
深さが無いのに結構な量ナッツ類&ベリー類が入っており、やや味が分散している印象を受けた。
◇その他
デリスピスターシュ (480円) ☆×4.7
フレジエ (480円) ☆×4.6
モンブラン セゾニエール(520円) ☆×4.3
―――――――――――――――――購入した商品等(税別)―――――――――――――――――
立地の関係なのか安い、税別だが400円台でこのレベルとか毎日食べたいので家の隣に欲しい。
駅から遠い上に初見はわかり辛くアクセスが悪いので、あまり頻繁に行けないのが悲しい所。
基本的にケーキの主張は殴って教えてくれるタイプ、その中でも読み取りやすく超美味しい。
ムラングシャンティーやショコラアニス等、ここのお店でなければ選ばないチョイスも大満足。
つい同じ商品を食べたくなってしまうが、商品も幅広いので食べ尽くすのを目標に通う。
HPですら情報が少ないためケーキの品揃えがよくわからないのが難点だが、また必ず再訪する。
総合点:4.2→4.4(+0.2) / 以下は2016/10レビュー
郵便局だと間違えるフランス菓子店
休日の12時ごろに伺いました。
今年の新規訪問店だとぶっちぎりNo,1で行って良かったお店&代わりのきかないお店。
相変わらず物凄い好き嫌いのありそうな直球フランス菓子店、甘い・濃い・重いを満たしてくれる。
―――――――――――――――――購入した商品等(税別)―――――――――――――――――
◇シブーストマロンカシスアラノワドコユ(450円) ☆×4.3
構成:カシスムース・ペースト+ホワイトチョコ+マロンクリーム+タルト生地
ざっくりしたタルトは食感・香ばしさは担い、粗さがあるが大味感が他構成とマッチしていた。
味のメインは見た目に寄らずダマンドとして使われているマロンペーストでここが量多め。
ほわほわなカシスムースと酸味が効いたカシスペーストでマロンペーストを力強く抑えている、
お互いの味が強いので惨事になるような気がしてしまったが、そんな事なく濃い×濃いの調和。
栗×カシスがフランスだと普通と言われるのも納得の見事な調和。
◇レザンノワール カフェ(480円) ☆×4.2
構成:ラムレーズン+ビスキュイ+コーヒーバタークリーム
レーズンたっぷりだが柔らかくなく、しっかりとした皮の食感とラム酒を感じる=超硬派。
バタークリームの最下層内にも入っているため存在感がばっちり主張している、揺るぎない芯。
コーヒー味バタークリーム自体は味優しめで、どちらかというとほんわりとした主張。
ビスキュイの粗さが凄いが、全体を見るとこの歯応えは必要な気がするので合致していた。
◇モンブラン セゾニエール(520円) ☆×4.1
構成:マロンペースト+生クリーム+スポンジ
マロンペーストは粘度が高い+水分少な目で和栗の風味がモロ濃く出ている。
使われているのが和栗なおかげで味はガッツリ来るが全体的に過度に激しくはない、濃いけど。
生クリームは無糖なのだがこれがまたかなりの重さ、マロンペーストと合わせると重厚という
表現がしっくりくる位これでもかと主張してくる。
ただこれモンブランという視点で見たかと言われると、何だか別物として見たような気もする。
◇ブルジョネ(500円) ☆×4.0
構成:グラサージュ+ピスタチオムース+いちごムース+ビスキュイ
ピスタチオムースもいちごムースもどちらも口溶けが重い→滑らかの変化が上手い、食べた瞬間
にムースというよりクリームと遜色ない存在感をしっかりと感じられる。
味の主張もいちごは甘酸っぱさが、ピスタチオ=豆である事がしっかり出ていて中々に濃い。
ワインとバルサミコの主張はあまり感じなかったが、これにより更なる大人向けになっている?
ムースケーキでありながら重厚でとっても美味しい、デリスピスターシュとは異なる纏まり方。
◇ジョリ(500円) ☆×3.9
上部のチョココーティングのボール内にはいちごムース、ただ印象はブルジョネとは全く異なる。
ムースの口溶けはフワフワで、味も軽やかで優しい甘さが先行しておりで上部は完全に軽め担当。
それに対し下部のチョコクリームは激重、甘さではなくストレートなチョコ味の引きが物凄い。
グリオットチェリーはお酒が強め主張も強いが、ここで上手く下部を濃厚だけではなくしている。
上部と下部の対比が極端なのに、纏めて食べると喧嘩せずにケーキ全体の重さがこのお店の中で
はやや軽い寄りになる驚きの緻密さ。見た目や各種チョコを割る感覚も〇。
◇タルトレット オ シトロン(420円) ☆×3.8
適度な酸味という表現がしっくりくるタルトシトロン、全体的にはやや重めだが酸味で爽やか。
ぽってりなシトロンクリームは酸味が先行しているがレモンの果実感を失っていない。
タルトはザクッとしているがあまりバターは感じず、ここリッチだったら最高だった…
メレンゲの食感が抜群、フワッとしているのに潰す食感がきちんと出されていて良いバランス。
◇タンタンシオン(450円) ☆×3.8
構成:ベリークリーム+いちご&リュバーブのコンフィチュール+ダックワーズ
新宿伊勢丹の2016クリスマスケーキのやつ、割と迷ったけどここで買っておけば別のも買える()
ベリークリームの粘度が高く溶けるのすらも時間がかかる、ただ味自体は優しくしつこくない。
コンフィチュールは甘酸っぱい味がはっきりしており、各構成のつなぎ的役割を果たしつつも
味は主張していく濃い×濃いの理想的潤滑剤。
ダックワーズはピスタチオ味で結構濃い、甘さもかなりあり各構成が濃い中でも埋もれていない。
◇焼菓子(2,300円) ☆×3.6
大好きなお店では必ず焼き菓子も買いたいのでベーシックそうなこれを、全体的に焼きは強め。
内容は多分下記で柔らかい範囲ながらしっかりとした香ばしさを感じられるものが多かった。
ただ若干突き抜けを感じなかったのも事実なので、これに関してはちょっと大人向け程度。
ロッシェコンゴレ(上段左)・サブレナンデール(上段中)・サブレショコラエピス(上段右)
サブレディアマン(下段左)・フールポッシェ(下段中)・サブレノワゼットバニーユ(下段右)
◇その他
デリスピスターシュ(480円)
―――――――――――――――――購入した商品等(税別)―――――――――――――――――
流行とは異なろうと、やはり本格的なシェフの意思を感じられるケーキは最高だと思う。
全体的にケーキの組み立てが超好みで美味しいのだが、正直構成内にムラがあるような。
今回も気になったので恐らく気のせいではないような気がする=本来はもっと美味しいのでは?
ただ、それを感じるのに個人的上位に余裕で食い込むフランス菓子店なので物凄いポテンシャル。
個数を食べずに偉そうな事言うのもどうかと思うので、全品制覇を目指したい。
駅から結構歩くためアクセスが良いとは思わないが、それを超える満足度=必ず再訪する。
総合点:4.0→4.2(+0.2) / 以下は2016/06レビュー
休日の12時ごろに伺いました。
移転前から食べてみたいとは思っていたが、移転後ずるずる行かず1年越しのよくあるパターン。
1周年で何かやるかなと思ってその時に行こうと思っていたが、特に何もなかった…
―――――――――――――――――購入した商品等(税別)―――――――――――――――――
◇デリスピスターシュ(480円) ☆×4.7
構成:ピスタチオムース+フランボワーズジュレ+チョコスポンジ
シシリー産ピスタチオムースは実がそのまま入っているので癖のある甘みとコク+滑らかな後味を
殺さずにそのまま使ってきている、今の殆どのピスタチオ系はある程度は丸くしようとしているが
これはそのままで素材の癖と持ち味を生かしてきている。
ムースが癖のある滑らかさなのに対して、下層のナッツ入りスポンジが普通の食感を担いバランスが
非常に良い、しかもここは甘さ抑え目なのであくまでもメインは揺るぎないピスタチオ。
また、真ん中にフランボワーズジュレが入ることにより鉄板のチョコ×フランボワーズ×ピスタチオ
になり酸味が効いているフランボワーズで『重いが過度にしつこくはない』範囲に纏めている。
好みど真ん中、ピスタチオ系はそこそこ食べてきたつもりだがここまで癖を生かして美味しく纏め
ているケーキを食べた事はほぼ無い、王道な組み合わせなのに衝撃の美味しさ。
◇フレジエ(480円) ☆×4.2
構成:いちご+メレンゲ+スポンジ+カスタードクリーム
メレンゲは上部が焦がされているが、ほわほわで瞬間的に溶けるような軽さ。
ピスタチオの入ったスポンジはかなりはっきりした食感をしており、甘さも強いため主張は強い。
クリームは冷やすとほぼ固形になるタイプのため最初に固く感じるが、口の中で溶けていく感覚が
楽しめるため、さくっと食べると反発のあるケーキとなりゆったり食べると滑らかになる。
全体的に甘いが良い感じにいちごの酸味で、甘さが後味にしつこくはないよう切っている。
私は好きだが殆どの商品が万人向けではなく、これはその中でもかなり評価分かれそう。
◇サンマルク(450円) ☆×4.1
構成:スポンジ+バニラムース+チョコクリーム
3層のスポンジ全てがカラメリゼされており食べた際のシャクシャクした食感が堪らない。
ここの味は個々ではあまり苦味は出ていないが流石に3層あるので、きちんと苦味も感じはする。
生クリームは滑らかですっと溶けてしまう繊細さ、味の主張は弱いが口解けが良い。
チョコクリームはかなりビターで重厚な重さと味で他の部分の甘い味をばっちり絞めている。
今まではサンマルクは後味がさっぱりした軽めが良いと思っていたが、固定概念は良くないかも。
ただ、甘さと満足度が高くて満腹になってしまうのがネックなケーキだった。
◇タルトグロゼイユ(420円) ☆×3.7
構成:赤スグリ+タルト台
タルト台はややザクッとするタイプ、中のクレーム・ダマンドによって濃いアーモンドとほんのり
のバターの甘さを、たっぷり乗った赤スグリの酸味で完全に相殺してきている。
芯となる部分は赤スグリなので当然酸っぱい、食べた瞬間には甘さも感じるが甘さを期待するので
はなく果実の酸味を楽しむ大人なタルト。
ただ赤スグリなのでやや後味が引くため、爽やかという訳でもなく好き嫌いはあるかも。
◇ルリジューズ(450円) ☆×3.6
有名なケーキだがショコラとカフェ(コーヒー)のシューのベーシックなタイプ。
下部はショコラシューでかなりビターな大人の味、甘さを期待する部分ではない重厚さ。
下部はカフェシューでこちらも深みのあるコーヒー味で、豆を感じられる程濃く感じる。
どちらもかなり味が強く、またクリーム自体も粘度が高いため水分と共に食べないとキツイ。
ややシュー生地がしっかりしすぎに感じたが、軟弱な部分を見せない硬派さが好感触。
◇シブーストフランボワーズ(450円) ☆×3.6
構成:クレーム・シブースト+生クリーム+フランボワーズ+タルト台
下部はフィユタージュ(パイ生地)ではなくタルト台、バターにムラがありやや粉っぽく感じた。
生クリームは舌触り重めの無糖か微糖(だと思う)だが、フランボワーズはソースがかかっている
のもあり、きっちり甘く主張は強めになっている。
上部のカラメリゼは焼きが弱く薄いが、クレーム・シブーストが甘くてほわほわなのは楽しめる。
全体として中心部分はかなり好みの味だったが、端の部分はうーん…といった評価に困る感じ。
◇その他
モンブラン(450円)
―――――――――――――――――購入した商品等(税別)―――――――――――――――――
お店は私の大好きなヴェノワズリーや焼き菓子等も幅広く取りそろえたフランス菓子店。
1つ400~500円台だが物によってはかなり大きさがあるので、美味しい上にコスパが良く感じた。
全体的に濃厚×甘い商品が多く、甘さが強く感じる部分はあるが個人的には理想的なバランスに近い。
そのため、ケーキに対して「甘すぎる」とか「濃すぎる」とかよく言っちゃう人は合わないと思う。
駅から遠い上に石神井公園駅のアクセスが良いとは言えないが、新規訪問店では現状今年1番の当たり。
1年間も行かなかったのが非常に残念でならないので、これから再訪するお店にしていきたい。
自分メモ:この投稿をもって一部他レビューの点数を変動させた。
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八坂牛太
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店名 |
ブロンディール
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受賞・選出歴 |
スイーツ 百名店 2023 選出店
食べログ スイーツ TOKYO 百名店 2023 選出店
スイーツ 百名店 2019 選出店
食べログ スイーツ TOKYO 百名店 2019 選出店 |
ジャンル | ケーキ、パン |
予約・ お問い合わせ |
03-6913-2749 |
予約可否 |
予約可 |
住所 |
このお店は「富士見市ふじみ野東1-12-14」から移転しています。 |
交通手段 |
西武池袋線「石神井公園駅」より徒歩14分 石神井公園駅から867m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 店前に1台分 近くにコインパーキングが点在 |
空間・設備 | オシャレな空間 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2015年6月22日 |
備考 |
埼玉県ふじみ野より移転 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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夏のデセールを始めたので再訪、昨年はやっていなかったはず+今年は1種類のみの提供のよう。
ここ最近のように混んでいるのかと思ったが、夏+立地のせいなのかあまり混んではいなかった。
――――――――――――――――購入した商品等(税込)――――――――――――――――
◇ジョリ(560円) ☆×4.0
構成:いちごムース+チョコビスキュイ+グリオットチェリー
イチゴムースはふんわりエアリーな口当たり、単体だと口溶けの良さと相まって軽い印象。
内部のグリオットチェリーは水分が多く味は意外と強くはない、洋酒漬けではない印象。
チョコビスキュイはわかりやすい甘さで味が強い、とは言え全体的には軽い部類だと思う。
◇モンテリマール(円) ☆×3.9
構成:ヌガームース+チョコクリーム+レモンコンフィチュール+ビスキュイ
はちみつムースは意外と優しい味わいでドライフルーツの量で適度な強さを出す、優等生。
内部は優しい味のチョコムース、以前のだとチョコムースが強かったので別物なのかも?
全構成が違和感なく調和しており、正統派モンテリマールな印象で食べやすいので好き。
◇ルリジューズ(540円) ☆×3.9
構成:シュー生地+チョコクリーム+フランボワーズクリーム
上部のシュー生地には口溶けの良いチョコクリームが入っている、外側のフランボワーズ
フォンダンは強い味+甘さではない。シュー生地はしっかりと反発感があり焼きが強い。
下部のシュー生地には水分が多いフランボワーズクリームで全体を滑らかに調和させる。
◇ショコラオランジェ(560円) ☆×3.7
構成:チョコクリーム・ビスキュイ+キャラメリゼ
チョコクリームはしっかりと固まったタイプだが口溶けはよく消えるのが早い=重くはない。
チョコビスキュイは多分ナッツ入りで香ばしいが、クリームもビスキュイも味は強くはない。
キャラメリゼは厚くはないが焼きが強く香ばしい、面白いが正直無い方が美味しい気がする。
◇その他
ヴァシュラン(1,400円) ☆×4.0
サンマルク (530円) ☆×4.3
フレジエ (円) ☆×4.1
ノワイヨ (540円) ☆×3.8
ババ オ ロム(540円) ☆×3.8
紅茶 (530円) ☆×3.8
――――――――――――――――購入した商品等(税込)――――――――――――――――
未投稿の去年の残骸がある事から、行けてはいるがレビューを放棄するお店になっている気が。
新作や変形が高頻度で出るので行っていて楽しいお店、また再訪する。
総合点:4.3→4.3(増減なし) / 以下は2022/01レビュー