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練馬の日本酒愛ランド
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far long
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店名 |
移転
粋酔(suisui)
|
---|---|
ジャンル | 日本酒バー |
住所 | |
交通手段 |
西武池袋線石神井公園駅西口から徒歩2分 石神井公園駅から233m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) |
席数 |
25席 |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近くにコインパーキングが点在 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | ソムリエがいる |
ホームページ | |
オープン日 |
2013年4月30日 |
備考 |
白穂乃香あり。ワインは国産主体。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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石神井公園徒歩3分ほど。著名なブロガーさんが開店された居酒屋さん。しかし居酒屋と言うよりは料理屋さんという雰囲気。
私も酒飲みの端くれとしてこんな店があったらいいなぁ…と思えるような店ですね。
この日は西武池袋線沿線で会合がありそのまんま帰宅しても良かったのですが、折角だから普段なかなか足が向きにくい店でも訪ねてみようかとふと当店のことを思いだして石神井公園までやってきました。
店は一軒め酒場さんの上とインプットされていた通り。
何となく入りずらい雰囲気を感じましたがエイヤで入店。するとまさかの先客数組。想像以上にコワモテ(シツレイ!)の店主に一瞥頂き円形のカウンター席を示されました。
若干、と言うかかなり緊張します。
しかしメニューを見るとこれがまた読ませるのですよね。
酒肴はもちろんのこと、日本酒の品揃えたるや!
ビールの品揃えも生は白穂乃香、瓶はハートランドとサッポロの赤★。この他にも数種がありましたがメーカーや銘柄の縛りもなく居酒屋に置いてあるとおっ、と思うような銘柄が置いてあるあたりがーさすですね。とりあえず仕切り直しのビールにはグランドキリンのIPAを注文してグラスに注ぎます。それ以外にもクラフトビール各種などが揃ってました。
お通しは生の白魚と鯖のぬた。爽やかな苦みのあるねっとりした白魚が美味、しめ鯖のぬたもそれほどあっさりとした味わいで酒に寄り添ってくれます。
店内の雰囲気を探りつつビールをきゅっとやっつけましたので残り少ないお通しをツマミに日本酒を。
メニューを隅から隅まで…と行きたいところですがとにかく多い。(笑)なもので銘柄が気になった茨城の「水府自慢」純米大吟醸を。
よく冷えていて柔らかく華やか。わずかな発泡を感じます。これを五勺のグラスで頂くわけですがひとりで少しずつ頂くには今更ながら適量に思えますかね。比べるのもアレですがコップ酒だといくらやわらぎ水を頂いても帰路の酩酊は免れ得ません。
続いてその日のオススメからツマミはほたるいかの酢味噌掛けを頂き、日本酒も静岡「開運」無濾過純米赤磐雄町を。
濁った純米酒をすいすい。既に都合二軒目となっていることもあり私のバカ舌ではウマいなぁ…くらいしかわかりませんがいずれの酒もフレッシュで確りとした管理の下、コンディションの良さが伝わってきます。
ホントはこのままじっくり飲み進めたいところでしたが帰路の複雑さ(秋津での徒歩乗り換えかターミナル複数回乗り換えか…)を考えるとソロで酩酊するのもリスク大と考えましてここで腰を上げましたがかなり後ろ髪引かれました。
酒飲みとは勝手で適当なものでやれ値段がどうこう、雰囲気がどうこう、対応がどうこうと飲み歩いた末に酔いに任せてアレコレ言う癖があることは自分を含め否定できませんが、そうした経験値をこなされた上でご自分でこうした日本酒の天国みたいな店を作り上げるなんて気が遠くなります。
初見だったもので店の空気に馴染めなかったのが聊か心残りではありましたが、また訪れるチャンスを伺おうと乗り慣れない西武線に向かいました。