行くたびに必ず注文してしまう美味しいハムカツ（ポテトサラダ入り） : 辰巳軒

2020.1.13(成人の日)11:55
成人の日に相応しい青空、自分にははるか昔のことと思いつつ３か月ぶりくらいにこちらへ。珍しく中央のテーブル席に誰も座っていない、周りの席に２組だけ。これはついている。

今回はアジフライとハムカツ(ポテトサラダ入り)のセット(７５０円）を注文しました。

スマホは出さずにぼ~としているのが似合うお店。前の席に同年配のご夫婦が着席してビールを注文（羨ましい、当方は禁酒命令発令中）。ご主人が「カツカレーのご飯をドライカレーにしてください」と変わった注文をしている。厨房から店主が「ライスをドライカレーにして、かつカレーにするってことですね？」と念押ししている。かなり我儘なお願いにも応じているお店。美味しいかどうかは知らない。。

さて、私の注文した食事は７~８分ほどで目の前に運ばれて来まして、まずトマトから。キャベツがたっぷり。ハムカツは以前熱々で口を焼いたので後にして、アジフライから。小ぶりなものが２つ。サクサク。

いつも期待通りの味。そしてこの雰囲気に癒されました。お会計を済ませる頃にはほぼ満席でありました。


2019.04.06（土)11:50
2週続けて行って来ました。先週、こちらでお勘定を済ませて外へ出て、並びのお豆腐屋さんで旨いひじきを買い求めその味に感激、今週も買うつもりが何と３月末限りで閉店した旨の貼紙。昭和のお店が減っていく淋しさ。

今回も運良く座ることが出来ました。５分後には満席。こちらでいつものポテサラ入りハムカツ（２００円)と炒飯（６００円)を注文。「炒飯はこうじゃなきゃ」と心の中で絶賛。脂っぽくなくてパラパラ。あ～美味しかった。

2019.03.30（土) 11:20
昨年６月に命拾いした練馬高野台の大学病院で「不定期」検診を受けて「お酒は飲んでいますか？」「９か月間１滴も飲んでいません」「順調です。ガンマの数値は高校生レベルです」とのやり取りを担当医として、喜んでいいのかわからないまま、ハムカツのことばかり考えてこちらへ向かいました。

こちらは、週末となれば正午前には満席になる庶民の味方のお店。ちょっと早いお昼ごはんと思って入ってみると、お客さんはまだ一組。ゆっくりと腰かけて、ハムカツ、そして勇気を出してレバニラ炒めを注文しました。レバニラが大好物ながらお店によっては後悔することもあるので一種の賭け。でもこちらのお店はハズレがないので初めてのレバニラにも躊躇なくお願いしました。

ゆったりとした気分で待っていますと、１１時半過ぎから次々とお客さんが来店。２人の席を残して満席になりました。
そこへハムカツが運ばれてきました。これが熱々であることは以前口の中を焼いたので学習済につきレモンを絞って手を付けずにじ～と眺める、旨そうだ。。。そこへレバニラ。かなりボリュームがある。ライスは別注文か。まずはレバニラから頂く。お～、細切りのピーマンが入っている。これが意外に合う。レバーはどうだ～。期待通りの旨さ。

ライスを注文すると中華スープが一緒に運ばれてきました。このスープが澄んでいて、これだけで酒が呑めるであろう旨さ。野菜不足になりがちの自分にはバランスのとれたレバニラが胃袋へ。幸せだ～。そしてハムカツ、何度食べても絶品。

大満足して余韻に浸っていると小さなお子さんを連れた家族が入って来て、「ちょっと一杯なんです」とのお店の方の声に「今、空きますよ」と私が反応、ちょうど千円を支払ってお店を後にしました。平成が終わろうとしている今、昭和の香りが漂うこちらのお店、また来よう。

2019.02.10（日）11：40
2年ぶりくらいに行って来ました。向かいの鞄の修理などをやって下さるお店が正午開店ということで、その前にこちらへ入りますとまだ2組ほどの入りでした。かなり寒い日でしたので、奥のストーブに近い4人掛けに着席。

迷うことなく壁紙にあるハムカツを選んで、それに初めての「肉そば」にしました。厨房は70代であろうご主人、接客は奥様。

待つこと７～8分でまずハムカツ（100円）。2つに切ってありまして、一口目はそのままで。熱っっぅ～ポテサラとの相性が抜群。2口目はソースをかけて味わいました。すぐに「肉そば」が運ばれてきました。想像をいい意味で裏切っている。チャーシューが1枚、他に豚肉が結構入っている。そして、ピーマン、キャベツなどが絶妙な炒め加減で、加えてグリーンピース（意外と合います）、キクラゲ、ナルトが乗っかっていました。麺はまさに昭和の味。旨かった、暖まった～。〆て950円。

お勘定を済ませる頃にはほぼ満席。旨くて、幸せな昼食でありました。

2017.06.17(土）20時前
井荻で仕事が終わって、バスが期待出来ないのでタクシーに乗車。地元出身の丁寧な運転手さんから昔話を聞かせてもらいながらこちらへ向かいました。西武池袋線で最後に出来た「練馬高野台駅」は、（仮称）東石神井駅だっと、寺の名前をつけると町が発展するから駅近くの「長命寺」を駅名にする案があったなどなど。タクシーがこちらのお店付近に近付くと、壇ふみさんのご実家が引越時はかなりの植木職人さんが集まった、この道は数年後に西友まで道路が貫通するなどと。参考になりました。

お店に5年ぶりに入りました。旨そうにビールを飲んでいる男性が2組。この雰囲気だ。
ビールの小瓶にハムカツ、アジフライ、串カツを注文して待ちました。早速、ビールにはかっぱ海老せん。
たまり
日本酒を注文。感じの良い店員さんから「熱燗、常温、冷たいの、どうします？」と尋ねられましたので、「冷たいのをお願いします」と。それに合わせて、鶏の唐揚げとイカフライを追加。こちらは、単品で注文できるのがいい。そして安い。

これだけでも結構お腹が満たされました。近所にオープンした台湾ラーメンを食べるつもりでしたので、ぐっと我慢してお会計、1,350円で大満足したのでありました。


2012.3.1
日曜日で久しぶりに家内が外出につき留守番。昼は何を食べようかと食べログを見ていまして、ハムカツに関するコメントを読んでいるうちに店を目指しておりました。昼というのに曇天で6度。7～8分しか歩いていないのに体が冷え切っていました。

先客はおらず、メニューを。ハムカツ単品が見当たらない。まあいいか、ということで、「ハムカツともやしそばをお願いします」。
テレビを見ながら何気なく壁を見たところ、「ハムカツ」ほか単品メニューが。いろいろある。

常連らしい60歳前後の女性が入ってくるなり、セットものを注文していました。それから4人ほど入って来ました。「ハムカツ」、揚げ物にビール、熱燗を注文しています。出前の電話もかかっています。

「ハムカツ」が2つ載って運ばれてきました。レモンと辛子つき。ポテトサラダをハムで巻いて揚げています。なるほど、これは美味しい。ハムも柔らかいままで気に入りました。週末の昼にはアルコールを好まない自分ですが、生ビール（小）でも頼むんだったと後悔。

もやしそばも届きました。餡がかかっていて、熱いものが平気な私でもかなりの熱さ。こういう味が昭和のラーメンだった。シンプルで美味しい。最後まで冷めないので、体がぽかぽか。

隣の女性のセットものはかなりのボリューム。揚げ物に餃子がぎっしり。美味しそうでしたが、大食いではない自分には無理かも知れなと感じました。

750円のお勘定を済ませると、厨房で忙しく動いているお店の方々が笑顔で「ありがとうございました」。ご馳走様でした。もっと早く通っていればよかった、そんなお店です。