RAMEN GOTTSU
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
RAMEN GOTTSU（らーめん ごっつ）
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
ラーメン 百名店 2020 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2020 選出店
ラーメン 百名店 2018 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2018 選出店
ラーメン 百名店 2017 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2017 選出店 |
| ジャンル | ラーメン、つけ麺、油そば・まぜそば |
| お問い合わせ |
03-3993-8808 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
西武池袋線または都営大江戸線「練馬」駅(北口)より、徒歩５分 練馬駅から288m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
8席 （カウンターのみ） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 近隣にコインパーキング有り |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| お子様連れ |
子供可 常識の範疇で。 |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2013年3月12日 |
| 備考 |
店主は高田馬場「渡なべ」の出身。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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平日の休みを利用してどうしても行きたいラーメ
ン店がありました。その名は｢RAMEN GOTTSU｣
練馬駅から徒歩３分ほどの場所にあるＷスープの
名店と言ってもいいラーメン店です。ただ、西武
池袋線沿線は行く機会も無いのでBMしていなか
ったのですが、何故行きたくなったかと言えば、
｢麺や はし本｣の橋本店主から、｢定休日を利用し
て食べに行きましたけど、美味しかったですよ｣
と言われ、橋本さんを美味しいと言わしめたＷス
ープのラーメンをどうしても食べたかったので(笑)
ところが調べてみたら、こちらの店主さんは高田
馬場にある、渡辺樹庵氏がオーナーのラーメン店
｢渡なべ｣ご出身とのこと。あのＷスープがここで
も食べられるのか～、と１年１０ヶ月前の訪問で
したが、朧気ながら記憶が甦ってきました。
｢渡なべ｣のご出身と言えば、青梅の名店｢いつ樹｣
の伊藤店主が想起されるのだけれど、いずれも私
好みのラーメン店であり、相性がいいだけに期待
は高まります。
お店に到着すると、暖簾も看板も無く、ラーメン
店なの？と首をかしげてしまう。シックな黒色の
壁と木目調の窓枠に一面ガラス窓でオープン感覚
のお洒落なお店といった雰囲気が漂い、とてもラ
ーメン店には見えないのだけれど・・、ここが
｢RAMEN GOTTSU｣？、ごっつええ感じの店やん、
と言いたくなる！(笑)
入店すると、店内もちょっとお洒落で清潔感があ
り、開放的で明るい雰囲気なので、女性お一人で
も抵抗無く入れるのではないでしょうか。
店内券売機でメニューを確認すると、メニューは
｢らーめん｣、｢煮干しそば｣、｢つけめん｣、｢燻製油
そば｣の基本４種。そのメニュー名にGOTTSU・・
と屋号のネーミングが加わると特製のようで、味
玉、焼豚、ミニ辛肉玉がトッピングされるようだ
辛いのは抵抗があるので、無難な｢味玉らーめん｣
¥880をチョイス！、Ｌ字型カウンターの空いてい
る席に座り食券をお渡しすると、ここはピッチャ
ーは無く、券売機隣に給水器があるのでまずは水
を汲んで持ってこなければならない。厨房内は男
性２名でのオペだが、非常にスムーズな連携で出
来上がりも早い。
そこに｢味玉らーめん｣のご登場！
概観すると、見るからに濃厚なＷスープからは鰹
の香りが立ち、食をそそられます。具は、スープ
に浸かっているけど大判の豚肩ロースチャーシュ
ー、｢渡なべ｣ を彷彿させる極太メンマ、九条ネギ
と思われる刻み青ネギ、その上には柚皮、そして
トッピの味玉といった構成。
まずはスープから頂くと、鶏豚の白湯はコッテリ
とした濃厚な白湯だけど旨味がその分グッと強く
感じられて、臭みもクセも無い実にピュアーな白
湯。油感もあまりないせいか後味は驚くほどスッ
キリとして飲みやすいというのが実感である。
この濃厚な白湯に負けない魚介出汁の風味と味わ
い、その出汁は２種の鰹に煮干し、羅臼昆布が合
わさっているそうだが、やはり鰹の出汁の利き方
がこれほど強く感じるＷスープは珍しく、このス
ープの特徴はこの鰹にあるように感じられる。
ただ鰹が強いと苦味も出やすいのだけれど、この
濃厚な白湯とカエシのコクだろうか、尖ったもの
はオブラートに包み込むように、後味はまろやか
で奥行きのある味わいにしてくれているように感
じます。このカエシは奥出雲の三年熟成再仕込み
醤油だそうで、この濃厚なＷスープには合うんだ
な～。それにしてもこれでもか～と強きで押して
くる迫力のあるスープに、屋号の゛GOTTSU゛に
秘めた思いも食べる側にしっかり伝わってくるよ
うに感じます。
このスープに合わせる麺は、三河屋製麺の特注麺
だそうで、意外と細い中細ストレート麺だけれど
濃厚なＷスープに負けないコシの強い低加水麺で
、さすがに風味は濃厚なＷスープに消されてしま
うが、麺の旨味は感じられ、スープとの相性もい
いですよ！、麺量は並で160g、＋100円で大盛り
240gにもできます。
具はまず、大判な豚肩ロースのチャーシュー。
燻製の香りがあるので、燻製による低温調理だと
思われますが、余分な脂は落ち肉の旨味だけが閉
じ込められたかのように噛む程に旨味が増し、Ｗ
スープに浸かった肉がこれまた美味。大判なので
口に頬張って頂くと肉を食ってるなぁ、という満
足感がある。
次に極太メンマ、俗に材木メンマとも言うけれど
口に入れるのを少々躊躇いました。何故かと言え
ば、｢渡なべ｣で食べたあのメンマの記憶が・・
噛み応えがありすぎて顎が疲れはてた苦い経験w
大丈夫かな～^^;、と思いつつも口に入れると、外
側は固さがありますが、中はシャキシャキという
よりはザクザクと噛みきれて、また味付けがしっ
かり中まで染みて旨い！、顎も無事でした！(笑)
味玉も大きい一玉ですが、トロッと固まり始めた
絶妙な半熟状態で味付けも絶妙。好みのタイプと
は若干違うけど、美味しい１品でした！
程なく完汁してごちそうさま！
｢渡なべ｣ご出身とあって、｢渡なべ｣のいい所は継
承しつつも、Ｗスープに力強さがあり、何と言っ
ても鰹の香りに始まり、飲み終えた麺鉢の底には
鰹などの魚介出汁の濃さを表すものが残るほど、
鰹のインパクトの強さが印象的でした。美味しか
った！(^^ゞ
《味の評価》
・スープ◎
・麺○
・チャーシュー◎
・他の具◎
《全体の評価》
・外観◎
・ボリューム○
以上