夫婦お気に入りのふんわり丸い抹茶みるくのかき氷は氷も蜜も◎｜八（豊島園） : 食堂　八

夫婦ともにお気に入りのかき氷を食べに出かけました。豊島園にある「八」です。豊島園駅からすぐ、シネコンのあるビルの向かい側にあります。小さいお店で通り過ぎてしまいそうですが、「氷」の旗と、お店の前の行列が目印になりますので、迷うことはありません。（笑）店内が狭いので、テイクアウトして、お店の前にある簡易ベンチで食べている方もいます。

行列のある時には、お店の前に出ているウエイティングリストに名前と連絡先番号を書いて連絡を待つ方式です。この日も、待ち行列があり、リストに名前を書いて、近くのコーヒーショップで休みながら待つことにしました。この日は約1時間で順番がきました。店内に案内され、入り口近くの丸テーブルに着席しました。

席の脇の壁には、このような張り紙がありました。行列が出来るお店ですから、いただいたら早めに退店するのがマナーですね。さて、メニューを見ながら何を食べようか相談です。といっても、迷わず同じものを注文、「抹茶みるくあんこ」です。かき氷を待つ間、うちわであおいで、涼みながら待ちます。

10分ほどでかき氷が運ばれて来ました。

まん丸のかき氷です。抹茶とみるくが半々にかかっています。形がきれいで見とれてしまいます。見るからに柔らかいかき氷で美味しそう♪スプーンがすっと入る柔らかさで口に含むとふわっと消えていく、「これぞ美味しいかき氷！」という仕上がりです。抹茶にみるくのまろやかさが加わって・・・夫婦揃って唸ってしまいました。かき氷の山を食べ進んでいくと、あんこが顔を出しました。こちらのかき氷は、氷の山の中腹にあんこが埋まっているタイプ、あんをすこしずつ崩していただくと、また違う味わいです。ふんわりとしたかき氷は大変食べやすく、あっという間に完食しました。

「もう少し食べたい」と思うくらいのサイズがちょうど良いサイズ。最近、とてつもなく大きなかき氷お店がありますが、こちらは美味しくいただける適量サイズ。久しぶりにお気に入りの美味しいかき氷をいただき、「また来ようね」と夫婦で話しながら帰りました。

八
TEL非公開
東京都練馬区練馬4丁目15-18

営業時間は、毎日流動的のようです。
以下のツイッターで確認することをお勧めします。
https://twitter.com/hachi_toshimaen

8月に入ってからの連日の猛暑、かき氷好きの夫婦は、毎週末、かき氷を求めて、あちこちへ・・・

食べログで、とあるかき氷屋さんの評判を読んでいるとき、「このお店を見た人は、こんなレストランもチェックしています」の中にあった丸く成形されたかき氷の写真に目が留まり、そのかき氷を食べにいくことにしました。

豊島園にある「あんこ屋八」です。（現在は、「甘味八」という名前に変わっているようです）

お店は、西武線豊島園駅と都営大江戸線豊島園駅の間、豊島園帰りのお客さんが多く行きかう細道沿いにあります。

間口が細い、こじんまりしたお店です。店内でいただくほか、テイクアウトして、向かい側の歩道にある丸椅子に座って食べることができます。（テイクアウトは、100円引きとのこと）

お店の入り口には、こんな張り紙がありあした。天然氷の入手ができなくなっているので、純氷で作りますとの内容です。
「氷の美味しさは、氷の種類ではなく、掻き具合次第」と考えている夫婦、純氷でも十分美味しいかき氷がいただけるので、夫婦とも気にしません。

伺ったときには、外で食べているお客さんが数人、そして、店内は満席の状況。せっかくなので、店内の席が空くのを待ってかき氷をいただくことにしました。タイミングよく、5分ほどで席が空き、店内に入りました。（帰るときに撮影したため、お客さんがいませんが、入店時は満席でした）

お店は細長い形、2人かけのちゃぶ台が2卓。奥に4人ほどが座れる丸いちゃぶ台が1卓あります。田舎の実家を思い出す内装、妙に懐かしくなってしまいました。壁には、夏の絵柄の手ぬぐいが飾られています。

奥の席は、このような感じです。4人用でしょうが、丸いので6人位までなら座れてしまいそうです。各テーブルには、団扇が用意されています。昭和の下町の雰囲気でなかなか。（でも、ちゃんと空調が効いていて、暑い日でも快適ですので、その点は、ご安心を。）

メニューをみて、何を食べるか相談。いちごにマスカルポーネの文字を見て、31アイスクリームのストロベリーチースケーキの味を思い出しましたが、ほかのメニューも魅力的・・・蜜の種類は、いちご、抹茶、黒蜜、ゆずの4種類、そして、ミルク、クリーム、あんこ、白玉のトッピングを組み合わせるメニュー構成になっていることを理解。

いちごかき氷にマスカルポーネアイスクリームを組み合わせるお客さんが多いようですが、「あんこ屋」のネーミングから、あんこをいただくのがよいかなと考え、抹茶系のかき氷にしました。

■「抹茶クリームあんこ」（930円）
こんもり、まん丸の山の成形、全体に抹茶蜜がかかっています。スプーンを入れると、するりと入り、相当柔らかい氷です。歯の調整と氷の状態がよいのに違いありません。丁寧に全体にかかっている抹茶蜜は甘すぎず・・・お店の方のこだわりは相当のものと思います。

で、クリームとあんこは、というと、かき氷の山の中に入っています。アイスクリームとあんこがそれぞれボール状になって埋め込まれている（笑）・・・抹茶味を楽しんだ後、クリームとあんこが楽しめるという構造です。牛乳の味が感じられるバニラアイスにあんこ、かき氷には欠かせません。氷の状態と蜜やあんこの甘さが程よく、旦那は、最後まで笑顔で美味そうに食べていました。

■「抹茶ミルクあんこ」（930円）
抹茶とミルクが半々に掛かって出てきました。この色合いは、「ちもと」のかき氷を思い出します。「ちもと」は富士山型ですが、こちらは、丸い山というところが違うだけ。氷の質感も似ています。ミルクは練乳のようなどろっとしたものではなく、さらさらしたもののよう。甘みはさほど強くなく、抹茶の苦みをよく味わえる甘さです。

やはり、こちらもあんこは、山の中腹に埋まっています。アイスクリームトングで入れたと思われるボール状です。氷はふわふわ、口の中で柔らかく溶けていく口当たりの良さに程よい甘み・・・美味しいです。

最後は、ほうじ茶で一息。最後まで美味しくいただきました。私たち夫婦が食べ終わる頃には、テイクアウトの人波も切れ、店内のお客さんもみな退店、静かなお店になっていました。

スタッフの方いわく、天然氷は入手が難しく、やむを得ず純氷で提供しているとのこと。私たち夫婦の舌のレベルでは、天然氷と純氷の違いがわからず、純氷でも十分美味しいと感じました。なお、かき氷のお代は、天然氷の提供ができないという理由で130円引きの800円でした。氷には羽があってふわふわ、今年夫婦で食べたかき氷の中でイチオシと思うほど美味しいかき氷でした。

豊島園は、日ごろ出没するエリアとは全く重ならず、食べログを見なかったら、おそらく出かけなかったであろうと思うと、かき氷好きの検索者と食べログに感謝です。今シーズン、もう一度伺います。

あんこ屋　八
TEL非公開
東京都練馬区練馬4丁目15-18
営業時間は、毎日流動的のようです。以下のツイッターで確認することをお勧めします。
https://twitter.com/hachi_toshimaen