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やっぱりモツが好きさんの他のお店の口コミ
店名 |
潮彩
|
---|---|
ジャンル | 海鮮、居酒屋、豚しゃぶ |
予約・ お問い合わせ |
050-5592-7459 |
予約可否 |
予約可 なるべくご希望に沿うようにいたしますが、ご希望の席種に添えない場合がございますので予めご了承ください。 |
住所 | |
交通手段 |
西武池袋線、大江戸線、副都心線 練馬駅から徒歩5分 練馬駅から262m |
営業時間 |
|
予算 |
¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 (Master、JCB、AMEX、Diners、VISA) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
29席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、掘りごたつあり |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | ドリンク持込可 |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
2010年10月18日 |
電話番号 |
03-6914-5721 |
備考 | |
初投稿者 |
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2,290文字★
鮨さいとう(六本木一丁目)で二番手の宇井野さんにお勧めされた練馬の潮彩。
クエ鍋をお値打ち価格で楽しめるそうです。
都心の一流鮨職人がそこまで評価するのであればと訪問してみました。
店内は厨房を囲むL字カウンターに7席。
4人用テーブル2卓、掘りごたつ式の座敷に2卓14~15席。
合わせて30席ぐらいのキャパシティです。
飲み物は瓶ビール中(500円)を注文して乾杯。
サイズは中瓶で銘柄はアサヒスーパードライでした。
生ビールは中450円、小350円。
ビールに続いては長崎県の麦焼酎「壱岐」をボトル(3,200円)で。
アイス(氷)は別途300円となりますがロックで楽しんでいました。
ドリンクメニューを見ると持ち込み料3,000円で一升瓶を持ち込め、
宴会コースであれば飲み放題も可能となるようです。
食べた料理の寸評は以下の通り、【】内は個別の採点。
表示価格は内税です。
【3.5】お通しのタコマリネ(値段不明)
黄色と赤のパプリカを使っているのかカラフルな色彩。
タコも野菜もマリネされているのですが酸味穏やかで上品な味わい。
大衆酒場とは一線を画する、見た目にも味にも満足出来るお通し。
お店の実力の高さを感じました。
【3.7】お刺身5点盛(4人前4,800円)
おながだい(鹿児島串木野)、ぶり(鳥取境港)、ひらめ(鹿児島出水)、
まだい(兵庫淡路)、きんめだい(千葉勝浦)。
客側で好きな5種類を選べます、全て天然物とのこと。
どれも脂がアッサリで養殖特有の臭みや脂の重さは感じません。
特にヒラメ(エンガワ付)が美味しくて気に入りました。
客単価が倍の1万円クラスの和食店で出るヒラメより良質でしょう。
クエを目当てに訪問しましたが、刺し盛りも非凡でした。
【3.4】石廊イカの沖漬け(500円)
伊豆半島先端の石廊崎沖で獲れるスルメイカを「石廊イカ」と呼ぶそう。
南伊豆漁協が独自に開発したというタレに生きたまま漬け込まれたイカ。
小鉢には身だけでなくゲソ、ミミ、肝も入っています。
沖漬けという割にはアッサリしており、浅漬けなのかタレが薄味なのか。
グニュグニュしておらずイカのコリコリ感や弾力を楽しめます。
ただ旨味はそこそこで、浅い漬かり具合の功罪でしょうか。
【3.5】いわしの胡麻漬(500円→サービス)
お店からのサービスで貰ってしまいました。
九十九里で獲れたというカタクチイワシ(当地名セグロ)を、
胡麻、生姜、唐辛子等で漬け込んだ九十九里浜の名物料理。
酸味がやや強いのですが行き過ぎた酸味ではなく美味しい。
スーパーなどで市販されていることもある鰯の胡麻漬ですが、
市販品は日持ちのためか行き過ぎた酸味のことが多いのです。
こちらは味へのこだわりを感じる〆加減で良い塩梅でした。
【3.6】若鶏の丸揚げ(950円)
皮をパリパリに揚げた若鶏の半身揚げ、テイクアウトも可能だそうです。
キャベツのザク切りを下に敷いているのですが、
鶏の油を吸ったキャベツが意外なほど美味しい。
メニューを見ると「インカの目覚め」や「アメーラ」も仕入れている同店。
野菜へのこだわりも強いのかも知れません。
皮はパリパリ、身はジューシーに揚げた半身揚げも申し分ない美味しさ。
【3.9】クエ鍋(1人前3,500円×2)
市場にはほとんど出回らないという天然のクエの鍋。
クエ釣り名人の店主(社長)が伊豆大島・南伊豆あたりで釣ったクエ。
この日の魚体は25~26キロぐらいとのことでした。
高級魚であるクエを居酒屋価格で楽しめてしまうのも釣魚ゆえでしょうか。
大皿には皮付きの身だけでなくアラ、胃袋、唇といった部分も盛られています。
そして身がかなりの厚切りで驚きました。
食べ方としては昆布の入った土鍋の水を沸騰させて昆布を取り除き、
骨付きのアラ→野菜→クエの身と入れていくようです。
昆布とアラで出汁を取るとは日本料理の「クエの潮汁」を思い出しますが、
強力な旨味が出るので間違いなく美味しい鍋になりそう。
クエの身に火を通し過ぎないほうが良いそうで、
しゃぶしゃぶと身にやわらかさを残す火入れで引き上げます。
上品ながら力強い白身の身が何とも美味しくて舌鼓。
自家製というポン酢、刻みネギ、もみじおろしで頂きました。
モツ好きな自分ですが、この鍋では胃袋や唇より切り身の美味しさに感動。
アラの骨周りに付いた肉も食べにくいですが旨味抜群。
クエの出汁で味わう白菜、人参、エノキ、シメジ、ネギ、豆腐にも満足。
1人前400円で〆の雑炊も可能なようで2人前お願いしました。
塩分を加えないでも旨味だけで飲めてしまうレベルの鍋スープに米を投入。
グツグツと煮立ったら火を止めて溶き卵を混ぜ入れ、最後に三つ葉を散らして。
鍋には塩分が一切入っていないので流石に塩やポン酢で味を調整しましたが、
特に塩(ヒマラヤのピンクロックソルト)を入れると雑炊が美味しくなりました。
クエの旨味が塩によって更に引き立つように感じます。
あまりの美味しさに貪るように鍋の中の雑炊を完食。
ハモ鍋も最後の雑炊が一番美味しいと言われるのですが、
クエ鍋もそれに通ずるものを感じました。
高級魚と名高いクエを楽しんで、2時間飲んで食べてもお会計1人5,000円未満。
鮨さいとうの宇井野さんがおっしゃる通り安くて美味しい練馬の良店。
土曜日のこの日は予約でほとんどの席が埋まっていました、人気店なのでしょう。