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蓼喰人
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蓼喰人さんの他のお店の口コミ
店舗情報（詳細）
店舗基本情報
| 店名 |
中華料理 多来福（たらふく）
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理、ラーメン、つけ麺 |
|
予約・ お問い合わせ |
050-5593-9750 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
<練馬駅からお越しの方> 練馬駅から964m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥2,000～￥2,999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 （PayPay） |
席・設備
| 席数 |
18席 （4人掛け×3 2人掛け×3） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 店外に喫煙スペースを設けております。 |
| 駐車場 |
無 近隣にコインパーキングがございます。 |
| 空間・設備 | スポーツ観戦可 |
メニュー
| コース | 飲み放題 |
|---|---|
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | 2時間半以上の宴会可、テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可（乳児可、未就学児可、小学生可）、ベビーカー入店可 |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
1965年 |
| 電話番号 |
03-3993-4634 |
| 備考 |
Paypay利用可能です。 |
| 初投稿者 |
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文化の日の昼、買い物がてら近所を散策。
昼前だったので先に食事をしようと向かったのは、最近評判を耳にするようになったこちらの中華屋さん。
場所はその昔「練馬田中屋」が広い敷地を占めていた、環七の変則的な交差点を越えて少し行った所。
練馬と中野を結ぶバスが頻繁に走る広めの通りに面しており、目の前はいつもお世話になっているの「ふる井」や、新店ながら好印象の「山月」が1階に入るマンションの真向かい。
12時前なのでまだ混んではいないだろうと思っていたが、満席で外には親子連れを含めた3組の待ち客が居る。
行列に並ぶなど滅多にしたことが無く、普段なら目の前の「ふる井」に転向するところだが、陽気も良いので少し待ってみよう後についた。
しかし思いのほか回転が悪く、入店まで何と30分も掛かってしまうとは、我ながらよく我慢したと思う。
入ってみると雰囲気は普通の食堂で、4人掛けのテーブルが中心の20席ちょっとで少し＇密＇が気になる。
厨房の状況は見えなかったが、調理担当のご主人とホールを仕切る女将さんの2人で賄っているようで、時間が掛かるのも納得。
入り口脇の2人掛けのテーブルに通された。
まずはビールだが、この手の店で3社が用意されてるのは珍しく「キリンラガー中瓶」を選択。
混んではいるがすぐに運ばれ、お通しの「マカロニサラダ」も気が利いている。
つまみとして餃子よりも時間が掛からないと踏んで「はるまき」を注文。
案の定、他の注文の合間にそれほど時間を経ずに登場。
細目の2本だが、中身は豚肉・椎茸・筍・人参などの定番のスタイル。
たっぷり添えられた練り辛子と卓上の醤油と酢のブレンドで食すが、普通に美味しい。
後客は行列が出来るほどでは無いが絶え間は無く、満席の状態は続いている。
早めにこちらの名物の「にらそば」を注文しておく。
他にも魅力的なものが並んでいるが、初めてのため一番人気の麺を選択。
運ばれた丼の表面は綺麗に刻まれた大量のニラで覆われており、真ん中に置かれた半割のゆで卵が色彩のアクセントとなっている。
まずはニラとともに掬い取ったスープを味わうが、鶏の出汁のすっきりした醤油味である。
上に多少の油が浮いているが、スープを張った上に生のニラを敷き詰めて熱した油を掛けて仕上げたと思われ、これにより青臭さ抜け独特の香りが立っている。
麺を手繰ると町中華ならではの多加水のやや縮れた中太で、適度な歯応えと喉越しが心地よい。
さすが名物だけあってニラは吟味されており、完成度の高い逸品と言える。
途中から卓上の辣油を垂らすと、また味が変わって楽しめた。
待った甲斐の有る、なかなか快適なランチが楽しめた。
今回のニラそばの出来から丁寧な仕事ぶりが窺え、人気が有るのも頷ける。
勘定は内税で1,800円は良心的。
他にも試してみたいメニューが多く、特に東京の町中華ならではの、蒲鉾や伊達巻が乗った「五目蕎麦」は懐かしく、次回は是非頼んでみたい。