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突き詰めると『おにぎり』もここまで旨くなる。
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道道106号線
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
閉店
おにぎり小島米店 2号店（コジマコメテン）
|
|---|---|
| ジャンル | おにぎり、寿司 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
都営大江戸線光ヶ丘駅から徒歩12分程度。 光が丘駅から572m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
席・設備
| 席数 |
（テイクアウトのみ） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| 備考 |
おにぎり販売はなくなり次第終了です。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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練馬区の光が丘駅から程近く、クルマ通りの多い幹線道路沿いにある米穀店である。行き交うクルマばかりか、道の向かいには交番もあるので、路上駐車などもってのほか。100㍍程離れた場所にコインパーキングがあるので、クルマの方はそこを使うのをお薦めする。
お店の外観は、ごくオーソドックスな昔ながらのお米屋さんである。5、6人も入ると一杯の、こじんまりとしたスペースに、およそ20種類のおにぎりが並んでいる。レジ横には鶏の唐揚げやお新香、大学芋といった惣菜もある。ペットボトルのお茶まであるから、１食分の食事ならここだけでまかなえそうだ。
今回ワタシが購入したのは以下の４点である。尚、価格は４つとも税込160円～180円。コンビニのやや高価格帯のおにぎりとほぼ同じだ。
① 瀬戸の花嫁
小魚と昆布と鰹節を甘辛く味付けした絶妙な具材が、結構しっかり入っている。これがお米との相性抜群で、もうめちゃくちゃ旨い。小魚も昆布も鰹節も、言うまでもなくそれ自身が出汁の元になり得る食材である。３つ合わさったら、やっぱり旨いに決まっている。ありそうで無かった組み合わせ。考え付いた人はスゴいと思う。
② 大葉と揚げ茄子
揚げ茄子に添えられた大葉が爽やかな香りを運び、これもこれでやはり大変に旨い。ご飯のお供にしたら間違いなく旨いだろう、という惣菜は、おにぎりにしてもやはり旨いということか。
③ アサリ
甘辛く煮付けた大粒のアサリが、ふっくらと握られている。佃煮ほど味が濃くないから、アサリの旨みも味わえるし、何よりお米とよく合う。ものすごくシンプルだが、逆にそれが良いのだろう。
④ おこげ
焼きおにぎりを、恐らく油で軽く揚げている様だ。適度な油分が深いコクを与え、カリカリとした絶妙な食感まで生み出している。それでいて、中はふっくらとお米が立っており、周りと内側との食感の対比がとても斬新な印象を与える。何故このおにぎりが『おこげ』なのか、食べると納得の逸品である。
どのおにぎりにも共通するのは、やはり何と言ってもお米の圧倒的な旨さ。米屋だから、というよりは、おにぎりに適した品種だったり炊き方だったり、そうしたコダワリの集積が、この絶品おにぎりなのだろう。加えて、ご飯にベストマッチの通な具材の数々。たかがおにぎり、されどおにぎり。突き詰めるとここまで旨くなるのだと、心底感心させられる。