大勝軒のラーメンを食べたければ、成増の「べんてん」だ。コチラのラーメンは、大勝軒風情がほぼ残されていない…。 : 東池袋 大勝軒 いぶき

本日のラーメンは、光が丘「東池袋 大勝軒 いぶき」です。

現在、練馬区では、7月31日までpaypay ポイント20%還元中だ。
付与上限は、3,000ポイント/1回、10,000ポイント/期間中である。
要は、一回の買い物15,000円まででポイント上限。
通期で50,000円購入で上限到達だ。
このキャンペーンの対象店舗は、飲食店が多いので、あと一ヶ月で上限まで利用できるか微妙である。
まずは、光が丘のラーメン屋で”お・と・く”を享受しよう。
東池袋大勝軒の流れを汲んだ「いぶき」を選んだ。
以前、”つけめん”を食べて大勝軒らしさを感じなかったので、今日は、”らーめん(850円)”にしてみる。
170円キャッシュバックで実質680円になる。
お・と・く。
相変わらず店内は、テレビの音量が爆音で耳障りだ。
待つこと、6分。
運ばれてきました。
「(スープの色が違うな。白濁過ぎだ。豚骨スープの割合が醤油より多いタイプだな)」
まず、山岸さんのラーメンは、提供されると節の芳醇な香りがたちのぼり、スープは若干お酢が入り甘さが奥底に隠れ醤油がベースである。
コチラのスープは、豚骨が優勢で醤油が負けている。
麺は、自家製の中太よりやや細目のタイプだ。
大勝軒特有のソフト麺ではなく、コシもそこそこ残された麺だ。
シナチクももう少し風味が欲しいところだ。
ラーメン店としては、美味しいとは思うが、大勝軒を思うと微妙だな…。
似て非なる味と言わざるを得ない。

久々の大勝軒系。
数十年前に山岸さんが経営する池袋の大勝軒に足を運んだ時、気絶し卒倒する程美味しかったチャーシュー麺には、もう出会えない。
しかし、全国各地に弟子達が散らばり山岸イズムを継承している。
はずである…。
と言うのは、大勝軒を語る店は数あれど、似て非なる店が乱立している。
以前、弟子達が揉めていたのも頷ける。
さて、光が丘で何年も頑張っている店は、如何に？
つけめん(300g)をチョイス。
待つこと、10分。
運ばれてきた。
まずは、スープだ。
魚介香るサラッとスープだが、大勝軒独特の甘みがない。
少々、しょっぱい気もする。
最大のNGは、温い。
3回程麺をつけつけしたら、スープが冷え冷えだ。
そして、麺。
見た目がまず大勝軒ではない。
細みだ。
大勝軒の柔らかめ麺は好みではないので、やや硬めに茹でられているのは好感度が持てる。
ただし、小麦の香りと言うか旨味が少ない。
また、いぶきオリジナルの水菜は、全体の味を薄めるので不必要だと感じる。
チャーシューは、脂身の旨味と肉厚切りで美味しかった。
店前に立つと大勝軒臭が漂い期待したが、期待に応えるほどではなかった。
ただ、オリジナルから進化したラーメン店としては、ありだと思います。
一つ難点は、壁に掛けられたTVの音がうるさくて難儀した。

本日のラーメンは、光が丘「大勝軒 いぶき」です。

ゴルフ終了後、なんとなくラーメン談義になり突如としてラーメン腹に。
さっそく、行ってみる。
行列はなし、営業中、時間内。
入店できました。
入店してみると、仄かに香る節の香り。
というか、大勝軒の香り。
これは、期待できるぞ
何度もレポートしてますが、大勝軒は、スープはそこそこ本家の味を踏襲しているお店が見受けられるが、麺がまちまち。
特にソフト麺と称してブジュブジュに茹で上げられた最悪の麺に何度と無く出くわす。
どうか、ここは違いますようにと願い「つけめん」を注文。
２００ｇと３００ｇがどう値段だったので迷うことなく３００ｇをチョイス。
お腹空いてました。
待つこと５分強。
平皿に盛られた麺は、大勝軒イズムを逸脱しており少し残念・・・。
やはり、大勝軒は、お椀型の器にてんこ盛り。
これが、大勝軒流。
で、お味のほうは。
やはり、スープは、問題無く本家を踏襲している。
美味しいです。
酸味と甘みのバランスが絶妙。
で、いつも期待と不安にかられる麺。
見た目が細麺なのでちょっと不安。
でも、美味しい大勝軒スープに浸してズズズッーーーーーッと啜る。
「こりゃ、合格」
意外や意外、コシが合って美味しい。
でも、大勝軒は、細麺は似合わない。
隣のお客さんは、「麺固め」と注文していた。
これより硬いなんて魅力。
ここまでは、イイぞー。
そして、チャーシュー。
これも、全く大勝軒とは違う一品。
本家は、どちらかというとヒレ。
でも、いぶきは、脂トロトロのロース。
美味しいけど、大勝軒のあの厚切りロースチャーシューがやはりベスト。
まあ、日本全国に数ある大勝軒の中では優等生では。