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ランチでもレベルの高い仕事振り。近所に在って有り難い「大人のファミレス」
日曜日の昼に訪れる。
色々なシチュエーションで利用しているが、最近は昼に寄ることが専らである。
11時半過ぎに入店するが、すでに3割ほどの入り。
元々ゆったりとした店内だが、このご時世でさらに席を減らして対応しており、いつも座るカウンターもかなりの間隔が空けられている。
ランチメニューは相変わらず多彩。
こちらは昔から和食と洋食のそれぞれを腕の立つ料理人が担当しており、それを組み合わせたメニューが目を引く。
豚バラの蒸篭蒸し、鯖の味噌煮、秋刀魚の塩焼きに、エビフライやクリームコロッケの組み合わせなどが魅力的。
今回は'特撰'が付された「刺身定食 カキフライ3個付き」(1,500円)を注文。
合わせて瓶ビール(アサヒ熟撰)を頼むが、お通しには「金平牛蒡」が小皿で付いた。
それほど待つことなく、刺身盛り合せとカキフライの皿が相次いで登場。
さらに茶碗盛りのご飯と、大ぶりの椀の味噌汁も運ばれる。
刺身は鮪トロ・鯛・かんぱち・金目がそれぞれ2切れずつ。
包丁技の冴えが見られ、つまなどの添え物もきちんとしている。
魚の鮮度は良く、吟味されていることが分かる。
特に見た目からして脂の乗ったトロはかなりの上物で、これがランチの定食で出るとは驚き。
牡蠣は広島産とのことで大きくは無いが旨味は濃く、カラっとした揚げ上がりも好ましい。
マヨネーズから自家製と思われるタルタルソースが良い出来。
2個はタルタルで残りはウスターソースと辛子で食べたが、どちらでも美味しかった。
ご飯はややべチョッとした部分があり、料理の出来に比べて少し見劣りがある。
豆腐・油揚げ・若芽の味噌汁は薄目の加減だが出汁が効いており、なかなか良かった。
今回は休日だったので家族連れも居たが、普段は近隣の年配者の姿を多く見掛ける。
メニューの幅が広いため毎日通っても飽きることは無く、値段も張らないため普段使いの食事処として重宝されているようだ。
「大人のファミレス」と言った趣だが、居心地と便の良さからこれからもお世話になると思う。
使い勝手の良い店。ランチもなかなかの満足感
午前中に練馬の駅近くまで出向く用事があり、その帰りにこちらの前を通りかかる。
時刻は11時半前だが、ここは11時から開いている。
12時前後からは立て込むが、このくらいならゆっくり出来るだろうと入って見る。
広々とした店内の中央の厨房を囲む、L字型のカウンター端の席に通された。
ランチメニューは豊富で、和も洋も並ぶ点はファミレスを思わせるが、一歩踏み込んだ姿勢が感じられ何れもなかなか魅力的。
少し悩んだが「大山鶏の南蛮漬けと平すずき刺し定食」(970円)を選び、これに生ビールを一杯付けた。
先にビールが運ばれる。
お通しには「切り干し大根の煮物」の小鉢が付いた。
カウンター内で立ち働く姿を眺めながら、グラスを傾けるうちに5.6分で一式が登場。
刺身の「平すずき」は、一般的な鱸の旬が夏であるのに対し、寒い時期に美味くなる高級魚。
3切れほどが小鉢で出されたが、醤油が滲むほど脂が乗っており旨みが濃い。
添え物のつまにも技が感じられ、山葵もおろし立て。
南蛮漬けは、角切りの鶏もも肉が7個とボリューム満点。
前もって漬け込まれたものでは無く、ほのかに温かいのは好ましい。
玉葱と人参の細切りが散らされた南蛮酢の加減も穏やかで、鶏の旨味と歯応えが楽しめる。
ご飯の質は高く、炊き加減も上手で美味い。
豆腐とあおさ海苔・葱が具材の味噌汁も、きちんとした仕事。
随所に料理人の確かな腕前が感じられ、味も上々。
定食類のほとんどが1,000円以内で、この内容であればCPは高い。
接客にも遺漏は無く、ランチでも布製のおしぼりが出されるなどサービス面でも満足。
高齢者でも安心して寄れるため、近隣の常連客は多いと見受ける。
唯一気になったのは、カウンターが高すぎるのか椅子が低いのか、高さのバランスが悪い事。
私もそう感じたので、女性や年配者にはなおさらと思われ、この点は改善をお願いしたい。
夜に出掛けてゆっくりするのも良いが、ランチ時も気軽に寄れる近所に在って有り難い店。
色々な場面で使える店として、これからも利用したい。
何でも屋のイメージは有るが、それぞれのレベルは高く、多角的ダイニングバーと言った趣
こちらは近所でありながら、最近まで足を運んだことの無かった店。
その理由は、表の看板を見ると和食屋のようでありながら、洋食系の物も並んでおり、何でも屋といったイメージを持っていたから。
場所も通りから少し奥まっており、ここにはかつては安売りのスーパーが在ったことも知っていたし、また昼間は店頭に何台もの自転車が置かれていて、主婦のたまり場となっていることでも近寄り難かった。
1か月ほど前にランチで寄ってみたが、仕事は案外きちんとしており味も悪くなかった。
広々とした店内はなかなか良い雰囲気で、接客も好印象であった。
帰ってから調べて見ると、料理は和洋折衷ながら、それぞれにきちんとした料理人が担当しているようで、さらに酒の品揃えも面白そうなので、一度夜にゆっくりと訪れて見たかった。
連休中の夕刻、出かける用事が急に無くなり時間が空いた。
混んでいることも予想されるので早めが良かろうと、開店の5時を少し回った時刻に、5.6分の距離を歩いて向かう。
案の定、テーブル席のほとんどには予約が入っており、中央の厨房を囲む大きなL字型のカウンターの一角に通された。
そこも'2時間までとなりますが宜しいでしょうか'とのこと。
休日は家族連れなどで、混み合う人気店のようだ。
カウンター内では4人のコック姿の料理人が、分担して調理に当たっている。
ホールの女性陣も、白ブラウスに黒のロングスカートと言った出で立ちで、趣は完全に洋風ダイニングである。
料理メニューはA3の一枚の紙にびっしりと並んでおり、それぞれの食材の産地も細かに記載されている。
大まかにジャンル別となっているが、その項目は「サラダ・チーズ・生もん・焼きもん・あげもん・蒸しもん・特撰黒毛和牛・いっぴんもん・めしもん・デザート」といった具合で、和と洋が混在している。
酒は一冊になっているが、これも多岐にわたり、特に豊富なワインの品揃えが目を引く。
まずは「生ビール」をもらう。
合わせて、窪みの付いた横長の皿で「お通し」の3品(梅水晶の胡瓜のせ・つぶ貝うま煮・厚揚げ煮)が出された。
これは完全に'和'のスタイルである。
料理は迷った末、まずは'和'で攻めようと、次の3品を注文。
「さわら刺身」:'焼霜'と付されているように、皮目を炙って平造りしたものが大皿で登場。
包丁技も冴えており、味もしっかり。
生海苔が添えられていたり、つま物や山葵などの仕事もきちんとしている。
「ホンビノス貝の酒蒸し」:最近スーパーなどでもよく見かけるホンビノス貝だが、名前に馴染みが無いため「白はまぐり」などとも呼ばれるようだ。
元々は北米東海岸で好まれる貝で、貝殻の様子からして蛤では無く貽貝の仲間と思われ、三河湾や伊勢湾で採れる「ウチムラサキ(俗称:大アサリ)」に似ているが、それに比べれば味に癖が無く、大きさも旨みも蛤に劣ることの無い美味しい貝である。
こちらでは'焼き'でも出しているが、スープも美味しいので酒蒸しで注文。
大粒のものが4個、立派な蓋付きの深皿で登場したが、期待通りの味の濃さと食べ応えで、蒸し汁まで余さず頂いた。
「海老の揚げしんじょう」:ゴルフボールほどの大きさの3個が、綺麗な揚げ色で登場。
値段からして全て海老では無く、豆腐などが加わった白身のすり身に海老の角切りが混ざっている。
味も食感も柔らかで、レモンを絞り少量の塩で食べたがまずまずの出来。
酒はまず日本酒の「宗玄」を注文。
件のウエイトレスより、脚付きの丈高のグラスと一升瓶が運ばれて目の前で一合分を注いでくれるが、味も気分も上々。
次いで、貝や海老にはワインが欲しくなり「白のグラス」を一杯もらうが、和の料理にも良く合った。
当初はこの後は洋風のものに移行しようと思っていたが、ここまでの料理が結構なボリュームだったので、〆の「めしもん」の欄に目を移す。
ここにも鉄火丼・季節の竹の子ご飯・おにぎり・お茶漬け・チャーハンといった具合で、実に多彩。
その中で「黒毛和牛のカレー」と言うのが目を引き、面白そうだったので注文してみた。
結構な量の肉がゴロゴロ入ったカレーライスで、それほど突出したものは感じなかったが、普通に美味しい。
料理の流れからすれば突飛だが、違和感を抱くことも無くスイスイと完食。
食後の感想は、散漫さは無く、充足感の方が強かった。
結果的に、当初の'何でも屋'的な思いは払拭され、個々の料理には高いレベルが認められた。
家族連れで訪れても、幅広い年齢層のニーズに応えることは可能で、この点はファミレス的とも言える。
しかしそれに加え、酒呑みへの対応もきちんとしている点は、大いに評価できる。
'多角的ダイニングバー'という位置付けは、私のような人間には使い勝手が良く、有り難い店と言える。
今回は休日の慌ただしい時間帯だったが、演奏会などに出掛けた帰りに、ちょっと飲んで好みの料理で小腹を満たすという使い方が最も向いていると思う。
雰囲気的にも深更の方が相応しく、次回は是非遅い時間帯に寄って、ゆるりとした時間を過ごしてみたい。
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蓼喰人
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店舗情報の編集
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店名 |
La むめい狼 練馬店(ラムメイロウ)
|
---|---|
ジャンル | ダイニングバー、洋食 |
予約・ お問い合わせ |
03-5946-3921 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
西武池袋線、有楽町線、都営大江戸線「練馬駅」北口から徒歩3分。 練馬駅から227m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
76席 (カウンター10席、テーブル66席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (50人以上可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くにコインパーキングがあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可 |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
備考 | |
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梅雨が舞い戻ったような日々が続いているが、その分暑さが抑えられているのは有り難いこと。
しかし一方で収まる気配のないコロナへの脅威は、鬱陶しさを助長している。
気分転換にランチ処として向かったのは、安定した仕事が約束された近所のこちら。
11時半過ぎに入店すると、すでに多くの席が埋まっている。
弁当のテイクアウトの受け取りの客も、次々とやって来る状況。
所々にアクリル板で仕切られた、カウンター奥の席に通された。
相変わらず椅子の座面がカウンターの高さに比べて低い。
ランチメニューは一見ほとんど変わっていないように思えるが、刺身や焼魚、揚げ物などの素材は季節の旬ものが使われており、それも毎回の楽しみである。
さらにこちらの特色は洋食と和食にそれぞれ腕の立つ料理人が居るので、両方を組み合わせたメニューを出しており、あれもこれも楽しみたい私のような欲張り人間には好都合である。
今回は「金目鯛の煮付定食(大山地鶏の唐揚付)」を選択。
金目鯛は'銚子の天然物'と付記されているが、金目鯛は冬場が旬のイメージが強く確かに伊豆などではそのようだが、房州では夏場でも良いものが上がる。
カウンターから望めるオープンキッチンの厨房では、コック服姿の洋食担当の料理人が立ち働いており、特にテイクアウトも入っているので忙しそうだ。
いつもならビールのグラスを傾けるのだが、それを出来ないのは残念至極。
10分ほどで奥の和食担当の料理人により煮付けの皿が運ばれ、合わせてご飯と味噌汁が供された。
深めの平皿には金目鯛の半割の頭と尾の部分が盛られ、包丁技が感じられる新生姜の繊切りが天盛りされている。
同じ煮汁で味を含ませた豆腐が添えられ、さらにオクラのボイルが色味を加えている。
大きな金目なので一尾を幾つかに分割して調理されているため、どこの部分が当たるかは運しだいのようだが、カブトが出て来たのは私にとってはラッキー。
食べる部分が無いとか骨回りの身をせせるのが面倒と言う人も居るだろうが、ここが好きなのは酒飲みの証で、ゼラチン質の目玉や頬の周りを丹念に啄むのは中々楽しい。
醤油味も甘味もしっかりの濃い目の味付けで、豆腐にも良く味が染みていた。
皿には大量の煮汁が残ってしまうが、もったいないので持ち帰って野菜の煮物などに利用したいほど。
少し遅れて「大山鶏の唐揚」の皿が、洋食担当の料理人によって出された。
一口大サイズの胸肉が2個、綺麗な揚げ色でカリッと仕上がっている。
適度な火通りで、噛めばジューシーな旨味があふれ出す。
レタスや水菜のサラダが多めに添えられており、これにより全体の栄養のバランスもとれている。
味噌汁は葉も加えられた大根が具で、まずまずの出来。
ご飯は今回は炊き加減も良く、美味しかった。
大店であるがマニュアル通りに作られたといった感じは無く、職人技が貫かれている。
かなりの回数寄っているが、何を頼んでもはずれは無い。
税込み1,200円は、仕事内容と満足度に照らせばリーズナブルである。
客層を見ると勤め人も居るが年配の夫婦や単身者が多く、いずれも常連さんと思われる面々。
彼らにとっては、こちらに通うことが日常生活の一部になっていると思われ、手ごろな値段で気軽にランチを楽しめる店として重宝されているようだ。
一般的なファミレスのように、主婦の溜まり場や子供の遊び場と化していないのも喜ばしい。