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店名 |
和可奈寿し(和可奈鮨)
|
---|---|
ジャンル | 寿司 |
お問い合わせ |
03-3957-1696 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
西武池袋線 東長崎駅北口から徒歩4分程度 東長崎駅から203m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
7席 (カウンター席のみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 可能 |
ドレスコード | なし |
オープン日 |
1965年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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昼に外食しようと向かったのは、東長崎の駅から2分ほどのこちらの鮨屋。
事前情報では、年配の女性が一人で店を切り盛りしているとのことで、是非一度寄りたいと思っていた。
開店時刻は11時と聞いていたので11:20ごろに着いたら暖簾が出ておらず、お休みかと思ったが、横に回ると窓から女将さんの姿が見えたので訊いてみたら、11時半からとのこと。
少し近所をぶらついてから再度訪店。
外観と共に店内もかなり年季が入っているが、伺ったら開店は昭和45年でこの地で50年近くの歴史があるそうだ。
ずっとご夫妻でやられていたが、15年ほど前にご主人が他界。
しかしきちんとした仕事を仕込まれていた女将さんは、その後も一人で店を守り続けている。
6席のみのカウンターの、中ほどを選ぶ。
出来ますものは「にぎり」と「ちらし」が、それぞれ「上:1,500円」か「特上:2,000円」で、昼も夜も変わらない。
他につまみ類も出来るようだが、昼はこの'お決まり'が専らのようだ。
「特上にぎり」とビール(キリンラガー中瓶:500円)を注文。
先にビールと共にお通しの「大根の胡麻和え」が出て来たが、これがなかなか美味しい。
シャキシャキとした歯触りからして、てっきり'切り干し'かと思ったら、生の大根を千切りにして塩を当てて水分を抜いてから入念に塩出しした後で、調味した摺り胡麻で和えてあるとのこと。
何気ない一品ながら、熟練の技が感じられる。
ちなみにこのお通しは無料である。
にぎりは巻物以外が先に、鮨下駄に盛られて出される。
内容は「鮪大トロ・中トロ・平目・雲丹・いくら・海老・石垣貝・小肌・シャコ・玉子」。
まず目を見張るのは一貫の大きさ。
ネタはどれも厚めで大きく、それに負けずにシャリも多めのため、実に食べ応えがある。
個々のネタの質は、鮪は最上とは言えないが決して悪くは無く、雲丹といくらもまずまず。
平目はなかなかの上物、海老はブラックタイガーなのでやや硬いが、とにかく大きい。
小肌はしっかりとした〆で、きちんとした仕事。
蝦蛄は細いので2尾付けだったが、'かつぶし'と言われる卵を持ったメスと、しっとりとした旨味のあるオスを組み合わせているのは親切で、塗られた'つめ'の味や分量も程よい。
鮨下駄のスペースが少し空いた頃を見計らって、「鉄火巻」が半本分出された。
'鉄芯'が大きく、こちらも食べ応え十分。
シャリの味加減は淡く、やや柔らかめ。
握りの技術にも冴えは見られないものの、一貫ごとのボリュームからすると、このくらいがむしろバランスが取れているような気がする。
女将さんは80歳前後と思われるが、所作にはベテランならでは安定感がある。
ボリュームの多さは、美味い鮨を腹一杯食べて欲しいという、サービス精神と愛情の表れと受けとる。
長年この地で親しまれていることが窺え、常連さんも多いと思われる。
お勘定はビールを一本付けて2,500円で、内容に照らせば実に良心的。
細かなことを言えば切りが無いが、こちらはこのままで在って欲しい店。
お身体が続く限り、マイペースで続けられることを切に願う。
これからも時々寄ってみたい。