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店名 |
閉店
知味斎
|
---|---|
ジャンル | 四川料理、中華料理 |
住所 | |
交通手段 |
東長崎駅から507m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
個室 |
無 |
---|---|
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
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子供の頃の私にとって外食の日はこれとない「ハレ」の日であった。
それほど家族で外食を共にした記憶がない。マイホーム資金を貯めるのに必死だった我が家にはしょっちゅう外食する余裕はなく、学校で同級生の話題が「今日は○○でハンバーグ食べに行く」等と外食に言及されるたびに羨望と嫉妬の思いに身を焦がしたものだ。
しかし、ただ一つの例外がこの「知味斎」で、当時、練馬の旭丘在住だった我が家が足繁く通った唯一の店だった。
何故今頃そんな話題を出したかというと、私の地元の大御所レビュアーである「グルマンじゅん」さんが江古田~東長崎(つまり旭丘)近辺レビューを頻繁に上げられるのとそのやり取りで「知味斎」が健在であることを知った。
ここはいわば我が家の外食における原点の店。となれば私の食べログ活動の源流となった店とも言えるので当時のゆかりの場所を周りがてら郷愁レビューをするのも悪くない。そう思い立ち、一ヵ月半前足を運ぶこととなった。
西武池袋線で最寄りの「東長崎駅」に降り立ち、ゆかりの地をブラつく。
この街へ最後に来たのは四半世紀前だったと思うが、思いの外当時と変わっていない。
さて、ある程度周ったところでいい感じに腹が減った。
早速、千川通りを北上し件の店に着いた。あれ?なんか当時より小さくなったような??・・・・
しかし、店に入ると当時と全く変わっておらず懐かしき思い出が瞬時にプレイバックされてくる。
店主の奥さんが持ってきてくれたメニュー表も当時と変わらない。思わず「30年前と変わらないですねぇ。家族であの奥の丸テーブルで食事してたんですよぉ」と話しかけると「ああ、じゃあ、未だ店が大きかった頃ね。」と返ってきた。
そうか。記憶違いじゃなかった。「大家(都営住宅)に1フロア分、追い出されちゃったのよ。」店が出来たのは38年前だという。我が家がこの地に引っ越してきたと同時に開店したことになる。
話をしつつ、メニュー表をめくると当時、食べた品はしっかり残っている。
その中から「五目そば」と春巻きに加え、瓶ビールを注文。
先ずは春巻きから到着。大ぶりの品が3本現れた。
先ずは一口かぶりつく。スタンダードな春巻きと言った感じでビールによく合う。
そして、ほどなくして五目そばが到着。
具は海老、豚、ウズラ、青菜、きくらげなどと言ったラインナップで正に五目そばである。
スープは醤油ベースで昔ながらの優しげな味わいで柔らかい細麺とたっぷりの具と融合し美味い。
すっかり平らげたらビールを一本空けた事も手伝って満腹中枢を刺激されいささか苦しくなってしまった。
さて、30数年ぶりの「知味斎」。率直に言ってびっくりするほど美味いというわけではないが、普段使いの店としてはいい感じである。
お腹も心も充たされた所で再び江古田に向かって歩を進めた。