僕たちはいつだって妄想しながら生きてきたんだ。 : ラハメン ヤマン

焔→てるおさんとハシゴして性懲りも無く更に〆ラー。
ホントは別の店に行く予定でしたが閉まってたのでじゃあヤマンにするかとなった次第。

ここでは兼ねてから「あぶらは」いわゆる油そばが気になってので今回は「あぶらは」をチョイス。

…したのは間違いないんですが、醤油なのか塩なのか、温玉はデフォなのか追加なのかも分からない状態。
うーん…でもせっかくなので妄想を垂れ流してみます。


まずは食べる前に混ぜ混ぜターーーイム！
タレはもちろん上に乗っかってる肉みそもよーーくね♪
でも温玉は〆に使うから割らないように慎重に慎重にまぜまぜまぜまぜーーーー


がぶり


ん～～～真っ直ぐに美味しいですね！
鶏ベースの醤油ダレは味わい濃厚でありながらしょっぱさ、クドさは全くない絶妙なバランス。
そこに肉味噌が適度なパンチとコクを与える絶妙なマッチング♪

もっちり感のある麺もまぜそばの主役として十分な存在感がありますね。
タレ、味噌が絡みつつもなお失われぬ小麦の風味…さすがヤマンでありますわ。

トッピングはラーメン仕様のものがそのまま乗ってます。
下手にサイコロ状にカットされたりしても最後に残るだけだからこれで正解かと。
バラロールチャーシューはお肉ジューシー、醤油ダレも程よく馴染んで旨味十分♪
メンマ、青菜もナイスなアクセントでしたね。

そして〆に温玉を割ってアマトロ感をプラス！
やっぱり、やっぱり温玉ってつええわ、最強の薬味だわ…！


ごちそうさまです。
さすがヤマン、油そばも鉄板の完成度でありました。
ラーメンの方がオススメには違いないですが、油そば好きも唸らせる油そばだと思いますです。

以上、全部ただの妄想でした。

鶏の冷た～い塩らは　950円（1026円→10円未満切り捨てで1020円）


美志満さんで大満足のつけ麺を食べた後、２軒目として向かうはヤマンさん！
５年前はヤマンさん→美志満さんって順番で連食してたので、今回は逆で行ってみようって訳です。
つーかそんなに前から連食してたのね、自分…。

11時45分くらいにお店に着いたところ外待ちが！＞＜
ウヒー、今日は中々にアッツイんだけど…
これは前と同じくヤマンさん→美志満さんって訪問すべきだったか；
まあしゃーない、素直に待つか…
あ、待ち客用の日傘がある！助かるね～～♪

ほいで15分ほど待って入店。
空いてた席に着き、口頭で

　自分：「鶏の冷たーい塩らは、お願いします～」
　店主：「はーい、冷やしひとつ～」

…なんとなく、凝ったメニュー名を正確に伝えた自分が気恥ずかしいヨ（笑）
そしてそれから結構待った…
前客分の注文が貯まっていた事もあり、
自分の分が配膳されたのは席に着いてから20分超経っていました。

…お、でもちゃんと丼も、そしてレンゲまで冷たい！
うーーーし、これは期待できる！
では！いざ！2017年、最後の冷やし麺！いただき～～～～ます！！


まずはじゅるーーりとスープを一口♪

…おおう、これは…これは…なんともウマシ！
大体において冷製スープといえばすっきりさっぱりとした口当たりが特徴ですが、
ここさんのはすっきりしつつもまったりとしたコクのある、なんとも厚みのあるお味なのです♪
これはイイ！個人的趣向にぴったりハマっちゃったわ～～～♪

麺は元々パツっとした弾力のある麺ですが、
冷たく〆られる事によりさらなる弾力を獲得してムチィッ♪って感じのエロい麺にパワーアップ！
うーめーわコレも！コクまろ冷製スープとのバランスもイイヨ！すごく！

そしてもートッピングもスキが無い訳ですよ。
鶏ムネ肉と半タマとトマトジュレと茄子。
ド定番の品と変り種の組み合わせでございます。

まずは鶏ムネ肉ですが、しっとりした鶏ムネ肉の魅力は冷たい中でもそのまんま♪
半タマはどろりとした半熟加減といい味わい深い醤油ダレといい、地味ながらかなりの完成度です。

茄子は煮びたしになっております。
特に変わった味付けではなく、真っ当な、お出汁の染みた茄子の煮びたし…
これがなんとも冷製塩スープに合ってる訳ですよ。
こうしてみると当然の組み合わせようにも思えちゃいますが、この発想は非凡ですよねぇ。


ごちそうさまでした！
温かい塩らはも一級品ですが、冷たい塩らはも全く劣らぬ完成度！
2017年冷やし行脚、最後の最後に〆に相応しい一杯に出会えました♪

塩らは \700

同僚と話してて「今はあそこのラーメンが気になってるなー」
と名前が挙がったのでその流れのままに訪問♪

人気店と聞いてたので開店時間に合わせて行くかー、
と予定していたのですが電車に乗り遅れて少々時間オーバー＞＜
あー、並んでっかなー、と心配したのですが特に待ち客の姿はありませんでした。ホッ。
まあまだ１１時１５分くらいでしたしね。ちょっと早いか。
でも店内入ってみるとほぼ満員！
１席だけ空いてたカウンター席に滑り込むことができた格好です。
あぶなかった～。

聞いてた通り店内はいたるところにジャマイカンな雰囲気を感じるものが配置されてますね～。
旗とかポスターとかその他イロイロ。
しかし一番ジャマイカな感じなのが濃ゆい顔の店主だったり（笑）
料理の説明書きなんかにこの店主のイラストが書かれてるのですが、これがまた似すぎてウケる（笑）（笑）
このイラストから一発で本人特定できるクオリティです。

余談はこれくらいにして…注文は「塩らは」にしました。
一番目立つメニューはノーマルな「らはめん」なんですけど、なんか塩が人気だったような記憶があるようなないような…
まあなんか適当な感じで。
そして５分くらいで完成しジャマイカン店主の手で目の前に配膳。
ウムス、ラーメンの見た目は特にジャマイカンってわけじゃないのね。
んじゃ味は…まあジャマイカンな味だったとしても分かんないんですけど（笑）


スープはすっきり系ですが、出汁が丁寧に取られているので物足りなさは無いですね。
出汁の素材の中のどれかが突出している訳ではなく、バランス派な仕上がり。
ここで光るワンポイントが焦がしネギ！
この焦がしネギの使い方がまたイイ感じで、
スープの味に影響を与えすぎる事もなくかと言って存在感がないわけでもなく…と絶妙です。
最近ちょこちょこ塩の店で焦がしネギが入ってる所がありますけど、
どこもハズレが無いのはたまたまか、はたまた研究熱心なお店の証しか？
（または単に私の好みか）

塩には珍しい中太麺。これがスープ以上に素晴らしい！
ちゅるっとした口当たりでパツンと弾けるような食感、
風味は軽く、そこがまたスープとのバランスが良くて言うこと無しです。
これはレベル高いぞう！
つけ麺やまぜ麺にも十分期待が持てますね！

具の方はと言うと正直、スープと麺の出来栄えに比べるとちょっと地味。
でも決して悪いわけではありません。
チャーシューは脂身がジューシーに仕上がってましたし、
メンマも食べやすいサイズで味も良かったです。
でもそれらよりも気に入ったのは水菜かな。
改めて、やっぱり水菜と塩スープとの相性はバツグンです！

ネタくさい店名といいジャマイカンな雰囲気といい、
とても美味しそうなラーメンが出てくるようには思えませんケド、
提供された一杯はとても美味しくて完成度の高いものでした。
これは再訪確実です！