無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
03-5999-8432
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
テルスターさんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
キッチン・オバサン(KITCHEN OBASAN)
|
---|---|
ジャンル | 洋食、オムライス、食堂 |
お問い合わせ |
03-5999-8432 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ有楽町線 新桜台駅2番出口を右に出て商店街へ入る。 新桜台駅から230m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
23席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
「キッチン・オバサン」。
なんなんだ、この大胆不敵な店名は!?
ハヤシソースがかかったオムハヤシを推す投稿多数。
評判が良いらしく、昼どきは待つ、または並ぶらしい。
おいしいオムライスが食べたい。いざ、行かん!新桜台へ、突撃を試みる。
東京メトロ有楽町線、新桜台駅から徒歩4~5分。環七に沿って歩き、牛丸ビルの角を左折。
その先の角をさらに左に折れると、茶色いレンガのマンションがあり、その半地下にある。
緑のテントには「KITCHEN OBASAN」の白抜き文字。おもわず笑う。
12時前の入店。
先客は1組2名。私が会計して出るのと入れ替わりに、1名入ってきたのみで、心配になる空き具合。
店頭に蚊取線香が置かれ、線香の香り、中東風のBGM。
天井はコンクリ打ちっぱなし、
白壁にわりと立派な木の柱。掛けられた小さな額入りの絵。
ちょっと捉えどころのない、不思議な空間。でも、なんだか洒落ているナ。
女性3名で切り盛りしている様子。
キビキビと立ち働き、感じがよい。
とくに、ホール担当の方の笑顔と丁寧な対応が、たまらなく素敵だ。
「オバサン」?
イヤイヤイヤ。とんっっっっっでもないですよ~。
かなりのボリュームということは予習済みだったが、まよわず「オムハヤシ」1000円を注文。
メニューはサインペンによる、丁寧な手書きで、びっしりと書かれているが、なかなか読みやすい字で好感がもてる。もう少し内容を整理しても、いいかもしれない。
鰯フライなんてのもある(あとで、これも評判と知る。迂闊!)
およそ洋食屋さんにある料理は、一通り揃うようだ。
厨房脇にある黒板に、お店のメッセージ。
こどもが海水浴を楽しむかわいいイラストとともに、夏休み明け、そのままボンヤリした気分でスーパーへ行ったら、人とぶつかりそうになるわ、カートをぶつけそうになるわで、世間は忙しく動いていることと、自分のギャップが恥ずかしい、といった内容が、茶目ッ気たっぷりに書かれていて、非常に和む。
同時に、きょうのおすすめ手作りケーキは、レアチーズケーキ、らしい。
ハゲシクそそられるな!
手際のよい調理で、5分程度で料理到着。
たしかに、これはけっこう手強そうだぞ。
気合いれていこう!
いただきます。
まずは、陶器に入った味噌汁を一口。
かつお出汁がきっちりと効いた、うまい味噌汁だ。
豚こま、キャベツ、もやし、にんじんと、具沢山!
「お野菜もしっかりと摂ってね~」というやさしい気遣いが感じられて、うれしい。
オムライス食べる前から、もう当確の赤い花が咲く。
サイドメニューに手抜かりのないお店に、ハズレなし!!
オムライス。ふるふる、ふわっふわ、とろんとろんの玉子をライスに載せるスタイル。
おいおいおい!いくつ卵使っているんだい!?4つくらい奢っているんじゃないか?
ちなみに、オムライス、カレーオムも同様らしい。
かけられたハヤシソースは、トマトケチャップの味がかった、昔懐かしいミートソースに通じる、ホーム・メイドの味わい。
程よく脂身のついた牛肉はトロトロに柔らかく煮こまれ、たまねぎ、にんじんも入っているのが泣かせる。
ライスはハヤシソースで炒められていて、「パラリ」と「しっとり」の中間の炒め具合。
素ン晴らしく、おいしい・・・多幸感が体の端々に、ヒタヒタと広がっていくよう。
合間にサラダを食べる。他の投稿ではカブが入っていたというが、今日はキャベツ主体。
やや中華よりの、ピリ辛のドレッシングがかかっている。
ドレッシングが適量。最後に器の底にたまらない絶妙な加減。
細かい配慮が、行き届いている。
水はレモン風味。
あとでお替りを注ぎにきてくれた際、ポットを見ると、スライスレモンが1切れ。
口内をかるくリフレッシュし、オムライスに戻る。
とにかく、しみじみと、おいしい。作り手の愛情がよく伝わる、真のぜいたくな味、とでも言おうか。
添えられたパセリ、青々として新鮮。
ポイント高し。
夢中でスプーンを動かし、一気呵成に、完食!
これなら私、さらに「大盛」でもいけそうだ。
~愛読している平松洋子が、こんなことを書いている~
「いじけた気分のとき、つくりたてのオムライスなんかそっと出されたら、肩を震わせて泣いてしまいそう」「オムライスには、ひとを幸せにする包容力がある。優しさがある。気だてのよさがある」
(『サンドウィッチは銀座で』~いつもこころにオムライス より)
幾度も読み、膝を叩いたくだりである。
まさに、「キッチン・オバサン」のオムハヤシは、ひとを幸せにする包容力、優しさにあふれる、最高の一品だった。
ごちそうさまでした。
たいへん、気分よく食事ができるお店である。
自家製のケーキは、次回の宿題にしよう。
再訪確定!
~Date~
【紹介240店目/ログNo.278】
【訪問;2021/9/9】