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店名 |
キッチン・オバサン(KITCHEN OBASAN)
|
---|---|
ジャンル | 洋食、オムライス、食堂 |
お問い合わせ |
03-5999-8432 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ有楽町線 新桜台駅2番出口を右に出て商店街へ入る。 新桜台駅から230m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
23席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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確定申告は済ませてはいるが、別件で練馬東税務署に出向く用事が有り、その帰りにそこから目と鼻の先のこちらに立ち寄る。
昔から前を通るたびに一度訪れてみたいと思っていた、地元では評判のレストランである。
ステップを数段下がった半地下のような店構えで、入り口脇には店名通りにオブジェのようなオバサン人形が出迎えている。
実際にカウンターの中で調理に当たっているのは、人形によく似た眼鏡をかけた2人のオバサンである。
しかしホールは、感じの良い若い女性が一人で担当している。
こちらの開店時刻は11時。
私は15分過ぎ頃に扉を押したが、すでに2組の先客が居る。
さらに私の後からも次々と客が押し寄せ、11時半過ぎにはほぼ満席となった。
私は2人掛けのテーブルを占めてしまったが、後からの一人客は皆奥のカウンターに導かれる。
事前に一応メニューは下調べしておいたが、いざ眺めるとかなりの品数でどれも魅力的。
女性向けに、ほとんどに'少なめ'が用意されているのが目を引く。
初回なので定番ものをと「オムハヤシ」に、揚げ物も試したかったので単品で「コロッケ」1個、それに「バドワイザー」の小瓶を付けた。
穏やかに外光が注ぐテーブルでビールのグラスを空けるうちに、それほど待つこと無く「コロッケ」の小皿とセットの「サラダ」が運ばれた。
注文の際にコロッケは、ポテトとクリームが有るとのことでクリームの方を選択した。
見た目からも、粗めのパン粉が立った軽い揚げ上がりが判り、実際に割って見ると、サクッとした衣の中からとろりとクリームが流れ出るような上々の出来。
具は挽肉のようだがベシャメルの加減が程良く、添えられた自家製のタルタルソースとの相性も良い。
次いでメインの「オムハヤシ」が横長の大皿で登場。
オムハヤシの定義は判然とせず、ハヤシライスにオムレツが乗ったタイプも有るようだが、こちらはオムライスにハヤシソースが掛かったスタイル。
スプーンを入れると、ライスにはマッシュルームと玉ねぎの薄切りが確認でき、ケチャップでは無くデミグラスを使ったような、きちんとした味付けが施されている。
これをふわりと覆っているオムレツも、半熟状の好ましい仕上がり。
掛かってるハヤシソースは、ビーフシチューのように予めじっくりと煮込まれている。
ビーフの旨みが溶け込んでおり、甘さと酸味のバランスも良い。
混然とさせた味わいに、なかなかの完成度が感じられる。
サラダは粗めに刻まれたキャベツと胡瓜の上に、マヨネーズで和えた大根の薄切りが乗り、ドレッシングは和風の醤油ベースで気が利いている。
さらに感心したのは、全てのランチに着く「みそ汁」。
サラダと同じボールで出されるが、一見すると具沢山の豚汁のようだが、味わってみると味噌味は薄目で、その分野菜の旨みが溶け出して、何とも優しい味に仕上がっている。
存在感は有っても出しゃばることは無く、またどの料理も調和する、洋食屋で出す味噌汁としては最良のスタイルであると思う。
厨房に立つ2人のおばさんの力量は、なかなかのものと見受ける。
手際のよい仕事振りに加え、女性らしい細やかさが随所に感じられる。
全体に丁寧な仕事が貫かれ、優しさが溢れているような味わいが印象的。
内容からすれば値段は安い。
穏やかな接客も好感。
なんでもっと早く来なかったのだろう。
近所に在って有り難い、心温まる気分にさせてくれる良店である。