ハンバーガーで鬼退治！（再訪）。 : コックテイル ハンバーガーズ

※再訪して写真を追加したので更新させていただきます（追加した写真は最初の17枚です）。

久しぶりに地元オフのお誘い。
何でも「桃太郎が鬼退治にいくオフ」（謎）なのだという。
集まったのは、犬、ねこ、りす、塩好きの桃太郎、そして私=くまという多摩エリアの精鋭メンバー（？）たちだ。
めざしたのは今年1月にオープンした武蔵境の人気ハンバーガー店である此方。そのすべてをとことん味わい尽くそう（=鬼退治）という企画らしい。
この日のメンバーに限ったことではないけれど、多摩エリアのメンバーはとても結束が固く、オフの仕切りも手慣れたものだ。
そんなに広くない店内にキッチリとお席を確保。当日いただくメニューもきっちりと手配済みだ。

まずはビールで乾杯。国産生ビールからバドワイザー、ハイネケン、ギネスなど色々揃っているのが嬉しい。
そしてお料理が続々と登場してくる（メニューは当日の記録係から調達・笑）。

1)スペシャルピクルスの盛り合わせ（×2）
　鶉の玉子　農家みち野菜の人参と小大根

「農家みち」とは、五日市街道と並行して走る小金井公園や江戸東京たてもの園にほど近い細い道路のことで、界隈の農家が新鮮な採れたての農産物を販売する直売所がこの道沿いに10軒以上点在している。小金井市内にはこのような直売所が多々あるのだけれど、いつの頃からか「農家みち野菜」として界隈の飲食店に市場価格よりもいくらかコストを抑えて提供することをはじめたらしい。
小金井の新鮮野菜の恩恵にはいつも預かっているけれど、スペシャルピクルスは初めて。人参も小大根もより甘みを増した感じでフレッシュにいただける。が、個人的に感動したのは黄色いウズラ（笑）。フォークで突き刺そうとすると、ツルッと逃げていくので手でしっかりと押さえていただく。ほんのりと甘くてちょっと懐かしいような味がした。


2)自家製燻製の盛り合わせ（×2）
　玉子と自家製ベーコン

しっかりと中まで味が染みた燻製の玉子はそのままラーメンにトッピングしたくなる美味しさ！一方の自家製ベーコンはやはり自家製というマヨネーズでいただく。しっとり感があって美味しいのだけれど、辛子マスタードまたはタバスコがあるともっと嬉しかった。


3)クリームチーズと生ハムのブルスケッタ ピザ・ジェノベーゼソースがけ（×2）

これは当日、感動したお料理の一つ。たっぷりのクリームチーズとやや塩辛い生ハムかジェノベーゼソースと合わさって独特の風味を醸し出す。美味しかったので自宅でも真似してみよう。


当日の幹事によると、ここまでが「スペシャルメニュー」（メニューにはない）のだそうだ。どうしよう、すでにお腹はいっぱいになりかけている（汗）。


そしてここからが本格的なバーガー・オフのスタートとなる（笑）。
先頭をきって登場するのは

4)農家みちバーガー：エビとアボカドの野菜たっぷりバーガー

これは↑で紹介した「農家みち」の野菜を用いて、界隈の10店舗の飲食店がそれぞれに工夫を凝らした「農家みちバーガー」を作り、「農家みち」、及び、「農家みち」の野菜をもっと広く知らしめようというイベント（5月24日・日まで）なのだそうだ。
10店舗の一つとして出店されている此方の「農家みちバーガー」は「エビとアボカドの野菜たっぷりバーガー」とのこと。さすがに一人で一つはきついので、二人で一つをシェア。プリプリの大きなエビとたっぷりのアボカドがパンズとほどよくマッチして美味しい。アボカド味のマヨネーズ（？）が美味しさの秘訣だろうか。ライトな感じでさっくりと食べられてしまう。


5)サツマイモスティック・メープルブルーベリーソースで
　ポテトフライ・ケチャップとマスタード添え

ハンバーガーといえばポテトフライが付きものなのだけれど、此方のウリが通常のポテトフライの他にサツマイモスティックを揃えていることだろう。私はいただいたことがなかったのだけれど、今回、特別に作っていただいたらしい（汗）。
甘くてホクホクのサツマイモスティックはそのまま食べても美味しいし、メープル入りのブルーベリーソースでいただくと、まるで「3時のおやつ」のような食感。あまりに美味しいのでモリモリと食べ進んでしまう（爆）。


6)ハンバーガーＸ6

そしてメインはやはりハンバーガーだ（笑）。一人ひとつではなく、それぞれをカットして好きなものを組み合わせて食べようということらしい。此方のパティは鶏挽き肉100%なので比較的に気軽な気持ちでチャレンジできる。とは言ってもすでにたくさん食べているのだけれど。。。
次から次へと登場するハンバーガーの内容は下記。

・コックテイルバーガー（バーベキューソース、パブリカ、玉ねぎ、ピクルス）　
・JAPANESE バーガー（テリヤキソース、ゴボウ、レンコン、玉ねぎ）　
・イタリアンバーガー（トマトソース、トマト、クリームチーズ）
・コリアンバーガー（コリアンソース、キムチ、玉ねぎ）　
・カリブバーガー（サワークリームソース、アボカド、玉ねぎ）　
・メキシカンバーガー（サルサソース、トマト、ピクルス）


「早い者勝ち！」ということで、とりあえず本家の「コックテイルハンバーガー」（半分）をいただいてみる。店名を冠するだけあって、パティの旨みを前面に押し出したハンバーガーだ。そういえば此方の姉妹店ではじめて「鶏肉100%のパティ」を使用したハンバーガーをいただいた時も「たしかこれ」だったような。。。ストレートに此方のパティの旨みを味わいたいなら、やはり一番のお勧めではないだろうか。


この時点で腹12分目ぐらいなのだけれど（ポテトのせいだ！！）、「次はどれにしよう」と身構える。
一瞬、「イタリアン」にも惹かれたのだけれど、さっきブルスケッタをいただいたので、ちょっと変わり種の「コリアンバーガー」をセレクト。ある程度、予想できたけれど、「鶏挽き肉」と「キムチ」がこんなに合うとはビックリ！！これからの季節、暑い最中に汗を流しながらビールと共に味わいたいなかなか魅惑的な組み合わせだった。


食べていないのだけれど、そそられたのが「Japaneseバーガー」。シャキシャキのレンコンが鶏挽き肉と非常にマッチした美味しいハンバーガーだったそうだ。やはり日本人のマインドを刺激するのだろうか。。。
いずれのハンバーガーも甲乙つけがたい美味しさのお品がラインナップしていると思う。
この他にも夜メニューには「BLTバーガー」「ベーコンエッグバーガー」「タツタバーガー」などがラインナップしている。
自分のお気に入りのバーガーを探してみるのもきっと楽しいのではないだろうか。。。


この他にサービスで「レモンの果実酒のソーダ割」などをいただき、食べ終える頃にはすっかりと満腹モードに（笑）。鬼退治に来たはずだったのに、何故かお腹いっぱいで誰も役に立たないし（呆）。

そのようなどうしようもない状況なのに、多摩エリアのレビュアーさんたちは「宇宙」、いや、「ブラックホール」のような胃袋をお持ちらしい。その後は軽々と、いや、実は満腹のお腹をさすりながら、二軒目へのお店へと大移動したのだった。
この日の鬼退治はきっと二軒目なのだろう（納得！！）。。。
ごちそうさまでした☆


【'15年2月11日のレビュー('15年2月訪問】


1月20日に武蔵境の油屋跡地にオープンしたハンバーガー店。
新小金井駅チカにある「コックテイルハンバーガーズ」の姉妹店という位置づけらしい。
ハンバーガー好きとしては本店との違いを是非チェックしに行かなければならない。
そんな使命感に燃えて、とあるランチタイムに訪問（笑）。


ガラス張りの店内はそんなに広くないながらも、白と茶色を基調としたなかなかの小洒落た空間。
南向きのせいか、新小金井本店よりも明るい造りが特徴だろうか。
すべてのお席にかわいい膝掛けや荷物を入れるバスケットが用意されている。


空いていたお席に滑り込んでメニューをチェック。
お馴染みの「コックテイルバーガー」（450円）をはじめ、「Japanese」「イタリアン」「コリアン」「カリブ」「メキシカン」等のハンバーガーが並んでいる（各500円）。
「ランチセット」（ソフトドリンクの他、サツマイモスティックまたはポテトフライがついて750円）の他、「ビアランチセット」（バドワイザーまたはハードシードル、サツマイモスティックまたはポテトフライがついて980円）が選べるのがうれしい。


前日は某所で遅くまで宴会だったので、この日はサッパリ気分で「カリブバーガー」をセレクト。
好物の「アボカド」と「玉ねぎ」、「サワークリームソース」が用いられているのだそうだ。
「サツマイモスティック」は甘めのタレがつくということなので、この日はおとなしく「ポテトフライ」でゴー。
ドリンクはお約束の「とりビー」ではなく、「ジンジャーエール」をお願いする（単品だと300円）。


最初に「ジンジャーエール」、そして「カリブバーガー」が運ばれてきた。
写真のようにパティの上にアボカド、そしてはみ出すほどに玉ねぎがてんこ盛りにトッピングされ、さらにその上にはサワークリームソースが！！
パンズもパティもサイズはそんなに大きくないのだけれど、とにかく高さ（！）がある（笑）。
どうにかこうにか手で持ち上げてプレスし、バーガー袋に押し込むと、残念ながら少し崩れてしまった（汗）。


まずは一口。。。
本店もそうなのだけれど、此方のハンバーガーのパティは鶏肉100%のあっさり&カロリー控えめ系が持ち味。
脂ギトギト系の他店のパティに比べて、相当にサッパリと「つくね感覚」（！）でいただけるのが特徴だろう。
今回初めて「鶏肉100%＋アボカド（＋玉ねぎ）」の組み合わせにチャレンジしてみたのだけれど、想像していた以上に納得の組み合わせだった。いささか和風アレンジも感じさせるパティということもあるのだろうけれど、個人的にはかなり気に入った一品。
何よりも鶏肉100%の控えめなカロリーが嬉しいハンバーガーだ（笑）。


惜しむらくはマスタードとケチャップが最初から小皿に盛られてしまっていること。
ケチャップはともかく、マスタードをたっぷり塗ってガブリといくのがスキなので、これはちょっと寂しいかな（笑）。ポテトを食べるのにも残しておかなければならないし（笑）。


17時からは「BLTバーガー」「ベーコンエッグバーガー」「タツタバーガー」（各600円）も販売され、たぶんアルコール系のメニューも充実されるのだろう。
ちなみに夜は26時までオープンとのこと。。。
夜中に食べにいったとしても、「鶏肉100%のパティ」は罪悪感が少なくてすみそうなのが良い（笑）。
武蔵境の駅からも近いし、いずれ全種類のハンバーガーを制覇してみたいお店だ。
ごちそうさまでした☆