カレーは友達、辛くないよ。 : ぢどりや カレー部

いや、辛いんですけどね。日曜日の昼、予定が無かったら向かいましょう三鷹は下連雀。ぢどりやカレー部です。

10時半過ぎ。少し出遅れたかと思うもお店の前には2,3組の待ち。そこからはいつも少し早開けしてくれますので開店と同時にもれなく満席でした。並ぶ人の半分以上は毎週通うような常連の方たちですので時間も読めてるようで。私のような幽霊部員は久々来る時はいの一番に向かわないと不安になります。

チキンカレー【500円】に本日の副菜【150円】にちょい乗せキーマ（ポーク）【150円】に目玉焼き【100円】です。計900円。ちなみにチキンプレートですと全部乗せになり（副菜、キーマ、オムレツ、チーズ）で900円となり、チーズが乗ってる分もちろんお得です。チーズは嫌いではなく好きですし、ここのカレーにチーズはちょっともったいないというか、ただ気分的なもんです。練乳豆乳ラッシー【200円】も頼みました。

本日は月初なんで白米はバスマティライス。玄米ターメリックもいいですが、ここのカレーにバスマティライスは気に入ってますので白米をチョイス。この米の感触を大事にしたくてチーズは外して置きました。じゃあ目玉焼きはなんじゃいという感じですけど。

副菜は豆のココナッツミルク煮、いわゆるパリップと言われる豆カレーとゴーヤのトマト青唐アチャールでした。定番のパリップは実はここで初めて食べましたがむちゃんこ好きなやつ。そもそもスリランカカレーによく出るパリップが大好きなもんで。ゴーヤのアチャールもビシビシ苦味とスパイスがたたみ掛けてきて良いです。いつもこの皿にいる場違いなこんにゃくやキャベツの千切りもいいアクセントです。

チキンカレーはいつも通りの美味しさと辛さ、大きくカットされたチキン。デフォルトでもかなりの辛さありますが、ラッシーを飲みながら食べるとその辛さが甘美な味わいに包まれて旨味だけが残ります。

9月から仕方なく値上がりするということですが、それでもこのローコストでプライスレスな一皿。三鷹の下連雀にある居酒屋ぢどりやから足が遠のくことはありません。

ここ最近は、ああ日曜日かあ〜ぢどりやカレー部に行かなきゃ〜時計は12時近く〜終了しました・・のツイート。の繰り返しでなかなかこの唯一無二のスパイスカレーにありつけなかった私です。

たまには気合い入れて臨まなけばいけないと思い、この日曜日はちゃんと10時頃に居酒屋ぢどりやに到着。流石に誰もいない。仕方なく三鷹をブラブラ散歩し、戻ってきた10時半頃にはようやくポールポジション取ってる人がいましたので連結。それからはどんどん並びが増え始め、10時50分頃に毎度の如く早開けにて入店。もはや11時に来ても遅いかなぁというのが判明しました。

チキンカレー【500円】にちょい乗せビーフキーマ【150円】金のゆで卵【150円】、そして砂肝のピックル【150円】です。ピックルとはインドのオイル炒めですかね。ライスは玄米を選択。

久しぶりのカレー部でのカレー。？とはなりましたが、これがデフォルトだと500円のカレーとは未だに信じられないです。

今回のは幾分かはマイルドな感じはしました。キレある辛さより、欧風カレー的なこく深い味わいです。大きめのチキンがこのタイプにはよく合い、よりジューシーに感じます。やっぱり美味いですなここのカレーは。

砂肝のピックルはカレーとの相性も良いですが、ツマミ的なもんですね。一応赤星とかも置いてあるので一杯やりたいところです。夜に来たいお店でもあります。

実は副菜も頼んでいたのですが、忘れられていました。私も食べてから忘れているのに気づきました。というのもデフォルトでもキャベツに加えてアチャールやカボチャのクミンマヨネーズ和えなどがどっさり乗ってる為に、乗ってるもんだと錯覚しました。初見の人だと絶対気づかないと思います。最近ダルカレー(パリップ)っぽい豆のココナッツ煮を副菜にしてるみたいで、これを是非食べてみたかったのですが、また次の機会に。

その次の機会もしっかりと臨まないとありつけないこちらのカレー。11時20分頃にお店を出た頃には並んでいる人で終了みたいでした。30食限定の壁はカレーへの情熱がないと越えられません。

只でさえ日曜日のお昼しかチャンスがなく、しかも限定の30食。日曜日は早起きして三鷹に向かいたいです。

とまあ、11時前にお店に着いたら時間前ですが開店されてました。一ヶ月に一回はこちらのカレーが食べたくなります。どうせなら月初がいいですね。

チキンカレー【500円】にちょいのせラムキーマ【150円】金のゆで卵【100円】にシャインマスカットラッシー【200円】です。これ合わせて1000円いかないのはイカれてます。

月初が楽しみなのは白米がバスマティライスになること。そして結構早めに品切れになる印象のラッシーも、シャインマスカットという好き系でまいりました。

毎度楽しみのチキンカレー。食べる度に辛さのキレが上がってる感じがしてます。辛いだけでなく、カレー自体の旨さも。チキンなんかは大ぶりも大ぶりでステーキみたいです。辛くて旨い、これこそがカレーの醍醐味かつ真理。この辛さにラッシーもよく合います。

この一皿でインドを感じ、欧風にも流され、尚且つ和も取り込まれる。その万国博覧会のようなカレーを一皿で、しかもこのお値段で食べれるならそりゃあ日曜日が楽しみになります。

毎週日曜日に30食限定のスパイスカレーを出してくれるぢどりやカレー部。月初はライスをバスマティライスに選べるので行ってみましたら、ちょうどこのカレー部が3周年を迎えるということで、いつものチキンではなくビーフがいただけるということ。

ビーフカレー【500円】にちょいのせキーマ【150円】に金のゆで卵【100円】です。ビーフになっても500円という太っ腹。もちろんライスはバスマティライスでお願いしました。

いつ見ても500円のカレーに見えないスパイスのオーラが目に見えそうなカレーです。流石にビーフだから肉は少なめかと思ったら、チキン並みに、いえ松屋のゴロゴロチキンカレー並みに入ってます（個人の印象です）。ビーフは角切りです。

まあ、もうこれは言うことない旨さ。元々こちらのカレーは辛い部類ですが、この辛さがビーフにピッタリ。チキンの時よりも少し旨味が増し、スパイスの乱舞した感じも、何か落ち着いた感じでじんわり嵌まります。

チーズオムレツを付けても良いのですが、自分的にはまろやかさが辛さを邪魔して要らないですけど、辛さが苦手な方は良さそうです。また、副菜も増しちゃうと凄い量になるので、コスパはいいですけど、お腹に適度な量を。

これはアカンですわ。こんなカレーをこんなお値段で食べれたら、他で食べた時の説得力が皆無、つまり飛び抜けて美味くて安っすいです。

そして、やはりこんな素晴らしいカレーがひっそりと三鷹に潜み続ける訳は無く、最近は開店前には列をつくり、開店後1時間もしないうちに売り切れてしまいます。あまりこのとっておきを知られたくはないですが、食べたい方はなるべく早めに参りましょう。

日曜日のお昼のみ30食限定のチキンカレー。単なる居酒屋の二毛作カレーというのに留まらず、東京を代表するスパイスカレーと言っていいでしょう。

11時にひっそりとオープンすると、どこからともなく続々とお客さんで埋まっていきます。

チキンカレー単体でも充分でしかもお安く、プレートにしてもかなりお得なんですけど、今回は必要最低限でということで、チキンカレー【500円】にちょいのせキーマ【150円】温泉玉子【100円】です。これでも750円。キャベツに漬物・アチャールも付くのでどういう原価なのかよくわかりません。

チキンカレーはもう松屋の『ごろごろチキン煮込みカレー』に匹敵すると言っていいくらいチキンがゴロゴロ入っていますが、着目するのはそこではなく、どこまでも本格的かつ今時なスパイスカレー。ルーツが大阪のスパイスカレーとは思いますので、そのスパイスがゴツゴツと感じとれるような複雑で旨味もあるカレー。コレが東京ではあまりお見掛けしないスパイスカレーなんです。

ちょいのせキーマはラムキーマでしたが、ちょいのせというにはあまりにも似つかわしくないくらいしっかりと玄米の上に乗っています。ライスは白米か玄米かで選べますが、月初だとバスマティライスも選べるそうです。そのバージョンも食べてみたいですね。

定期的に食べたくなるこちらのチキンカレー。というかこの手のスパイスカレーはこの界隈でもあまり見かけない唯一無二のカレーですので、自然と日曜日になると脚が向いてしまいます。

JR三鷹駅から連雀通り目指して結構南下したとこにあるぢどりや カレー部です。

居酒屋の二毛作で昼はカレー屋さんというのはさほど珍しくない時代ではありますが、こちらの二毛作カレー、半端なかったです。

基本的に月の最終を除く日曜日のみで、限定30食。どんなカレーかというとチキンカレーのみ。しかもノーマルのチキンカレーだと500円。この時点でもうロマンとミステリー、ある種の疑いも混ざりますけど満載です。

店内は当たり前ですが、モロ居酒屋。スパイスカレーよりラーメンの二毛作のほうが似合いそうな店内ではあります。メニューを見ますと一応トッピングも豊富みたいで、セットになってるプレートもありました。なのでチキンカレープレート【900円】に目玉焼き【100円】をトッピングしました。プレートには副菜、ミニキーマ、オムレツ、チーズのトッピングが加わりますので、要はトッピング類全部100円って事です。それでも安いっすね。

かなり手間をかけてそうな時間を要し、居酒屋のスパイスカレーが登場、ってマジもんすぎるスパイスカレーですね。カスリメティが香りと共に存在感を放つように散りばめられ、ひよこ豆とチキンがゴロゴロと入ったスパイスチキンカレー。ライスは白米か選べましたが、ターメリックに色づいた玄米にしました。オムレツの下にその玄米とミニキーマが隠れています。

もう一口目からスパイスの余韻全開でしたね。ああ、これはヤバい。そこから感じるのは洋風のフォンドボーのようなコク深さと玉ねぎの甘味、そして和風のような節系の旨味が次々と押し寄せます。印・洋・和と調和とか関係なく、これが良くわからないままウメエーとなるのが日本のスパイスカレー。いわゆる自由さ、それがスパイスカレーの魅力です。もうスプーンが止まらないですね。辛さも辛いですけど、またそれも心地よい辛さです。

副菜は赤かぶの漬け物や豆腐ともやしのアチャールやリンゴのヨーグルト合え。これらは正直スパイスカレーのお供としては役不足かなあとやや感じるおとなしめの存在でしたが、とにかく量が多いです。野菜不足を解消するには良いです。あまりにチキンカレーの完成度が高すぎるのと、単体だと500円だと考えるとトッピングは必要最低限でいいかもしれません。間違いなくチキンカレー単体だけでもフルスペックで満足できます。

お店の方の挨拶や店の雰囲気みますと、大阪の方がやられてるのですかね？このカレー部は。東京には無いとは言いませんが、やはりスパイスカレーの本場といえぱ大阪だと思ってます。私自身も素晴らしいスパイスカレーに大阪で数々巡りあった為、この三鷹駅からのちょい外れでまたこのような素晴らしいスパイスカレーに巡りあえてドキドキしてます。